燕岳 初体験3イベント・・・雲海に沈む夕陽、ブロッケン現象、滝雲!



- GPS
- 12:34
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,535m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 3:54
- 合計
- 9:33
天候 | 15日 午前中曇り 午後から晴れ 16日 終日薄曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北アルプス3台急登と言われるだけあって、例えば第一ベンチまで、例えば富士見ベンチからしばらく、確かにきつい。 ただ!小屋に着いた!と靴を脱いでも油断は禁物。 最大の急登は燕山荘内にあった・・・ |
その他周辺情報 | 下山後のお楽しみ ・「車屋」で蕎麦食べ−の(美味い 安い) 行列必至 http://www.i-turn.jp/kurumaya-teuchisoba-kichigaizaru-hotaka-arikake.html ・「常念坊」で風呂入り−の(空いてる 安い) http://jonenbo.com/?page_id=4828 ・「大王ワサビ園」で観光しーの(お土産はここで) https://www.daiowasabi.co.jp/ ・(おまけ)田んぼアート(有料 微妙かな) https://www.azumino-e-tabi.net/sightseeingtop/tanboart |
写真
https://www.azumino-e-tabi.net/sightseeingtop/tanboart
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
|
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感想
昨年と同じ9月の第一連休の山行、昨年は全てがガスの中でしたが、今年の天気予報は「晴れ」。
やはり予報が晴れだと駐車場の混雑ぶりから違いました。何とか第二駐車場に停め、土曜夜車中で仮眠をとって日曜朝からの登山開始でした。
朝の時点で既に上りの列ができていて、下りも多くて何回も「渋滞停車」「行き違い停車」が続きます。おまけに予報とは裏腹に見上げれば曇天、「今年も眺望は望めないのか」「いやいや きっと晴れる」と揺れる男心は隠せません。
それでも合戦小屋で美味しいスイカを食べる頃には「合戦小屋オリジナル手ぬぐい」を衝動買い(3人とも)しちゃうくらいのテンションになりまして。
去年はここから雨具を羽織った「合戦沢の頭」辺りから徐々に晴れてきて、山荘に着く頃には槍が!燕がくっきりと!
おまけにキレイな雲海に映る影に「ブロッケン現象」が!おじさん大感激ですわ。
部屋に荷物を置き、去年と同じ「チキンカレー」で中ジョッキを。うまい、うますぎる。全員2杯目を飲み干し、そのまま燕岳山頂を目指します。途中「槍をつまみ」「イルカに餌をやり」「豚の鼻」にしか見えないメガネをシカト(ごめんなさい)、ピークハント。いや実に気持ちがいい。勢いで北燕まで足を延ばしました!
部屋で荷物を整理している間に夕飯の時間がきました。ご飯の途中(清酒「大雪渓」飲み)、小屋のオーナーが「食べ終わったらともかく外の景色を、時間がない」というので外へ出ると・・沈もうとする夕陽と見事な雲海のパノラマが。そしてダイナミックな滝雲が。いやー、初ブロッケン現象、初滝雲、初雲海の日の入り。贅沢すぎます。
余韻に浸りながらラウンジでビールを(またかよ)飲みながらふと窓の外を見ると、雲海から月が上ろうとしています。月光が雲を濡らすかの如くゆっくりと広がっていく様は子供の頃読んだ絵本でみた風景でした。
ギュウギュウ詰めのベッドでしたが8時には瞬殺で意識を失い、4時20分の朝ごはんを平らげ臨んだ朝日は残念ながら不発でしたが、元気に下山(勿論「行き違い渋滞」の嵐でしたが)、例によって寄り道しながら帰りました。
山ヨシ 雲ヨシ お菓子ヨシ。蕎麦ヨシ お湯ヨシ キノコヨシ。 最高の山行でしたね。来年もまた来るぞ!
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