北岳に来ただけ〜
- GPS
- 09:23
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 2,029m
- 下り
- 2,026m
コースタイム
天候 | 珍しく晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
時刻表は此方を参照 http://www.minami-alpskankou.jp/image/2011bus_taxi.pdf#search='南アルプス林道バス時刻表' 芦安市営駐車場〜広河原 乗合タクシー片道1000円+協力費100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御池小屋から草すべりに残雪ありますが特に問題はありませんでした 北岳山頂付近で浮石に乗って滑落した人がいました(それほど落ちなかったようですが・・・) |
写真
感想
毎度どうでもよい記録です
長野某所に出張。夜勤も含めずーっと車中泊
30日は休めるみたいだからその日に南アに行こうかな・・・っと思ったところ
連日ハードだったので急遽休めることになった!
ここで体を休めればよいものを「土曜日に行くのなら平日の方がいいジャン!」
当初の予定では千丈ヶ岳に登りたいって思っていたのだが、ヤマレコを開いたところ・・・北岳に日帰りで行ってきた方の記録があるじゃないの!
そうか!この時期はキタダケソウが咲いているのか!んじゃコレ見に行こう!っと急遽北岳に行くことにした。。。
ただ、北岳を含め南アルプス林道で公共交通手段でアプローチするところはオイラの足じゃ日帰り無理なのではないか?っと二の足を踏んでいたところなので些かの不安があった。。。最悪林道を歩くか・・・?
2:30に芦安の市営駐車場に到着。メチャメチャ眠たいのでとにかく5時まで寝よう。。。ところが、4時過ぎには皆さん起きていて話声が気になって眠れやしない。。。仕方がないのでこちらも起きて準備を始める。。。なんか肺が苦しいなぁ・・・大丈夫だろうか?
5時過ぎに乗合タクシーがやってきた
オイラの乗ったタクシーは満車になっていたので5:40を待たずに(っと言っても5分〜10分)出発。ラッキー♪
トンネルを抜けて目の前に山々と青空が見えた
タクシーの運転手さんも「この時期でこんなのって珍しいよw」っと
この日の天気は宜しくないようだったので雨も覚悟していただけに嬉しい方向へ予想が外れてくれたのはラッキーでした
でも、景色に見とれて写真撮るの忘れた。。。orz
広河原に到着。山に登る人と釣の人と半々くらいだったでしょうか?
初めてのところだったので多少戸惑うが・・・皆さんベテランさんなんだろうから付いて行きましょう。。。広河原山荘に着けばあとはコース通り進むだけ。。。
大樺沢のルートで行きたかったのだが災害の影響で当分通行できないとのこと。。。
御池小屋まで樹林帯を進むが結構しんどい。。。先ほどの肺が苦しいのが影響しているみたいだ。。。大丈夫かなぁ・・・?
8:10くらいに御池小屋に到着
先行していた方がソフトクリームを食べていたのでオイラも食べようかなぁ・・・イヤ、ここは我慢でしょう。。。
とにかく、今は青空でも山頂付近に行ったら雲が出てくるかもしれないから早いとこ登ってしまおう。。。
草すべりを登っている最中にとある年配の女性に声をかけられる
「ここはよく来るの?」
「イヤ、初めてです」
「北アルプスは登らないの?私は松本から来ているんだけど、今度は北アルプスにも登りに来て」ってなこと言われ
へぇ、、、父の実家が安曇野なんですって言うと
「安曇野なの?安曇野のどこ?」
「堀金です」
「堀金のどこ?」
「三田です」
「小学校の近く?お名前は?」
などと、、、その方は堀金出身で、そこの小学校に父の実家の前を通っていたので知っているとのこと。。。その後色々と話す
いや〜こんなのって初めてですわぁ。。。
南アに来てこんなに晴れたことも初めてだし、オレもしかしたら近いうちに死んじゃうんじゃなかなぁ?
10:10ころ小太郎尾根分岐に到着
当初登ろうとしていた千丈ヶ岳が目の前にドーンっと鎮座している
そして南アで初めて登った甲斐駒、その翌年に登った鳳凰山・・・どちらも山頂では展望に恵まれなかった山だけにこうしてキレイに見られることが出来てラッキーだわ。。。でも、山頂に着くまで油断はできないな。。。
10:45ころ肩ノ小屋に到着。キタダケソウを何とか見て帰りたいので水分を摂ったら急いで山頂を目指す
登っていくと向こう側に去年登った塩見岳が見えてきた。あの日は雨とガスで山の姿なんてどこからも拝めなかっただけにこうやって見ることが出来てホントよかった。また登りに行かないと。。。
11:20ころ北岳山頂に到着!やった〜!(標高)2位に登ったぜぇ〜!レンホー!2位でなにがいけない?2位サイコーじゃないの!っとわけのわからんことをつぶやく
あまりゆっくりもしていられないので山頂で休んでいた方に記念撮影をしていただきキタダケソウの情報を教えて頂き吊尾根分岐へと下っていく。途中団体さんに道を譲っていただきガイドさんに再度キタダケソウの咲いているところを教えて頂く
しかし、キタダケソウってどんな花なのかうろ覚えだったのでイチゲとの区別がわからん。。。とりあえず時間も無いのでイチゲじゃない白い花がそれだろうと撮りまくる。。。
ガイドさんに写真を見せたら「コレです」って・・・ゆっくり見る間もなく急いで山頂へ登り返す。。。これじゃキタダケソウを見に来ただけジャン。。。orz
山頂へ登り返すと同じ時間に登ってきた人と出会う。浮石に乗って滑落してしまったそうだ。擦り傷程度で済んだそうだが自分も気をつけないと。。。
肩ノ小屋で山バッジを購入。500円也
水分を摂って急いで下る。。。この時点で13:13・・・間に合うのか?
13:26小太郎尾根分岐。草すべりをどれくらいで下れるのだろうか?
残雪に乗ってちょっと楽しようっと思ったら滑ってしまい・・・止まれないー!
なんとか無事だったけどこれは危険だわ。。。(汗)
14時過ぎ御池小屋に到着。少し水を頂き急いで樹林帯を下る
この時間だと登ってくる人っていないだろうと思っていたけど、意外と多いんですねぇ。。。
15:23広河原山荘に到着。なんとかタクシー出発時間には間に合った
乗り場に行くと朝乗ってきたタクシーの運転手さんがいました
荷物を積んで出発までバス停で横になって寝ました。ここ4日で初めて足を延ばして寝ることが出来たわ。。。
16:10広河原を出発。芦安に着くまで完全に寝ていました。。。
17時前に芦安の駐車場に到着。急いで南アルプス芦安山岳館に行ってスタンプを押させていただく。閉館間際ギリギリでした。。。
そういえば広河原のインフォメーションセンターにもスタンプあったんだよなぁ。。。うっかりしていたわ(-_-;)
ホント、北岳に来ただけってな山行だったけど、6月には南アに行こうっと決めてから4年目にして初めて青空の下を歩くことが出来たのはラッキーとしか言いようがない。。。登り始めからの肺の痛みも途中から無くなったし。。。でも、こんなラッキー続きでよかったのだろうか?
写真は今月の登録量をオーバーしてしまったのでこれだけしか載せられませんでした(汗)
後であまり活用していないブログに画像UPしておきますので、よかったら見てやってください
http://green.ap.teacup.com/t-wood/
7月28日、今月はあまり出かけられなかったので写真追加しました
お疲れ様です。
来ただけソウ見たい!(笑)
nan_chan まいど〜
なんちゃん北岳登っていませんでしたか?
また今度ゆっくり登りたいですわ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する