紅葉真っ盛りの栗駒山周回
yamanamie
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,183m
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- 山行
- 9:59
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:56
| 天候 | 晴れ後、薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
紅葉シーズンはハイルザーム栗駒の少し上の駐車場から、いわかがみ平までシャトルバスが運行されますが下山時にシャトルバスの運行が終了(16:30今年は15:00とも聞いています確認要)されてては車道を暫くテクテク歩いてシャトルバス下駅の駐車場まで歩かなくてはならないからです。 いわかがみ平駐車場到着時(4:00頃)は、八割方駐車場は塞がっており、他県ナンバーの車が多く仮眠中でした。気温は11℃でそんなに寒くなくありませんでした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回のコースは距離が長い為、時間と体力勝負になりました。 今回の注意ヶ所は、産沼方面から東栗駒分岐を目指す場合、笊森避難小屋への途中から東栗駒分岐への分岐点が非常に分かり難いです(一部藪漕ぎもあり初心者の方は注意です)偶然、東栗駒分岐方面から来られた方(別々にお二方)にお聞きして進むことが出来ました。 実際、東栗駒分岐方面への盤井川源流分岐点が分かりずらく、笊森避難小屋まで行ってしまいました。 分岐点は沢(盤井川源流付近・水飲み場)と判断し戻り、最初沢が登山口(ピンクリボン有)で沢そのものを進み途中、少し右側(左岸)へ進み藪漕ぎして登山道へ、私は沢(藪でした)を真っ直ぐ遡上して、T字路を左上へ進むと、直ぐにT字路の標識(左登山口、右山頂)あり、山頂方面へ進みました。注意箇所です。 また東栗駒コース、東栗駒から駐車場への下山時、大きな段差が多く、赤土ではとても滑りますので注意です。 今回、暑さもあると思いますが水を沢山(2.0ℓ程)消費しました。 手持ちは少なく、須川温泉旅館でお茶を購入、東栗駒分岐への分岐点の水場で水をくみました。 |
| その他周辺情報 | 須川高原には､源泉掛け流し(白濁の硫黄泉)の良い温泉が安く晴れます。 シーズン(特に紅葉時期)中は､広い駐車場も満杯になり路駐になる事もあるので注意です。 宮城県側の登山口近くにも温泉有りますが野趣あふれる温泉施設は多くありません。 |
写真
実際は早朝の星空が奇麗でした。まさに手が届きそうでした。
なかなか前に進めません。
登って来た方面。
太陽を背にしているので自分の影がどうしても映ってしまいます。
湯浜コースと大地森(湯ノ倉)コースへの分岐点でもあります。
天狗平か天馬尾根コースで秣岳を目指します。
鳥海山が辛うじて写って居ます。
山頂付近が赤くなっているのが分かりました。
写すの忘れましたが実は、赤くて豆粒台です。
木の根で滑り肘の皮少し剥けました。
ボート乗り場の桟橋に乗ったら波が立ち湖面が鏡でなくなり暫し待機を余儀なくされる。
須川高原温郷通過。温泉(硫黄成分が多そうです)らしい感じの温泉(湯)が道端を流れています。ここの自動販売機でお茶購入、冷たくて美味しかった。
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ここの自動販売機でお茶購入、冷たくて美味しかった。
須川温泉郷。奥の駐車場は満車状態。紅葉シーズン明日(日曜日)は雨模様なので、皆さん本日めがけて紅葉狩りに来られたのでしょうか。
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紅葉シーズン明日(日曜日)は雨模様なので、皆さん本日めがけて紅葉狩りに来られたのでしょうか。
秋の象徴ススキと紅葉の栗駒山方面。
ダケカンバと紅葉の栗駒山。
盤井川源流分岐。この時は分岐とは分からず進みました。
人の声がしましたが分岐点を見失って来た為、覗く余裕はありませんでした。即戻ります。
しっかりしたT字路が現れます。東栗駒分岐へは右側山頂方面に進みます。※左(登山口)へとは旧いこいの村登山口(裏掛(新湯)コース)でしょうか。
※左(登山口)へとは旧いこいの村登山口(裏掛(新湯)コース)でしょうか。
振り返り笊森避難小屋方面。
※ついに、たらればが出ました。太陽が出ていれば…ムニャ、ムニャ。
新湯沢に到着です。地図では増水時沢徒渉注意となっていますが本日は沢そのものが渇水状態でした。渇水状態ははじめて経験しました。
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地図では増水時沢徒渉注意となっていますが本日は沢そのものが渇水状態でした。渇水状態ははじめて経験しました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料(1.5ℓ)
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
8月初旬に朳差岳方面(飯豊連峰)へ行ってから、当初の念願が叶い次の目標が見付からない事と暑さを敬遠、夏から初秋にかけでは山々には高山植物も極端に少なくなり、最近まで温泉とドライブを楽しむ日々でした。
9月下旬になり、紅葉の話題も耳に入るようになり、少し楽して紅葉の絶景が見られる所として栗駒山を狙っていました。でも紅葉シーズン、いずれの登山口の駐車場も混雑が予想され気持ちが重たくなりがちです。
昨年は9/20頃栗駒山に登りましたが少し紅葉は早い状況で全山燃えるような紅葉は天気には恵まれたものの叶いませんでした。
ので今回は昨年より1週間程、遅らせての栗駒山周回登山としました。栗駒山も素晴らしいですが秣岳方面(白銀草原)の草原の草紅葉も昨年初めて訪れ、虜になってしまいましたので今回も秣岳を入れた周回コースにしました。
ネットやTVを見てても今年は紅葉が遅れていると言う情報しか入って来ません。さて今年の紅葉はいかに。
山頂付近はもう素晴らしい紅葉は始まっていました。秣岳方面の草紅葉も良かったですし秣方面は人の数も極端に少なくなり静かな栗駒山が楽しめました。
須川湖付近はまだ紅葉は早い感じでしたが水鏡の須川湖良かったです、須川温泉付近は紅葉が始まりかけていました、須川湖の貸しボート桟橋に行ったら湖面が波立ち暫し波が無くなるまで待機(時間ロス)と言う珍しい体験もしました。
須川温泉郷では源泉の温泉に入りたかったけど登山の途中なので断念。
須川温泉から産沼に進むにつれて紅葉の絶景が楽しめました。
やはり日本の数本の指に入る、紅葉の名勝の山だと実感しました。
迷い安い所は、産沼から笊森避難小屋への途中からの東栗駒分岐への分岐口が分かり辛いと言う事です。
私は分からず笊森避難小屋まで行ってしまい間違いと気付き戻り東栗駒分岐方面から降りて来た方から情報を得て進みましたが東栗駒分岐方面への分岐口は沢(ピンクリボンあり)を一部登る事になります、少し進んでから右側を少し藪漕ぎして登山道に出ますが、私は藪漕ぎ以上に歩き難い沢を100m弱遡上して登山道にぶつかり東栗駒分岐方面へ進みました。
東栗駒分岐方面への分岐路は始めての方にはとても分かり辛いと思います注意です。
今回のコースは登山道にゴロゴロ石が多く、アップダウンが多かったのか東栗駒山から登山口までは左膝が痛くなりスローペースの下山となり16:30過ぎに駐車場に到着、車でなかったらシャトルバスに乗り遅れていました。
たーいへんでしたね。
※一台カメラの調子が悪く三台で写真を撮ってしまい収拾がつかなくなり一部ダブっている様な写真があると思いますがご了承下さい。
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yamanamieさん こんにちは
文中に屈指の紅葉の名勝の山と評されておられますが
写真を拝見してそのとおりだとおもいました。
他にも栗駒を発表されている人もいて、たいへん人気があるようですね。
秣岳の方まで回られたからこの山の真価に触れられたということでしょう。
そこで、健脚者であることがこの美しさを享受する条件なのですね。
私はうらやましく思ってしまう山と山歩きです
Happa64 さん コメントありがとうございます｡
三石山(岩手山の西側)の紅葉も早い事と見事で有名ですが規模的には栗駒山の方が大きいかな?
イワカガミ平から中央コースのピストンでも充分、紅葉良い所取りを楽しめます､現在須川温泉郷からの須川コースは有毒ガス発生で通行止め､迂回路の産沼コースとなりチョット大変かなと思っていますが紅葉見事ですよ。
でも今朝の新聞に東京都狛江市からの姉弟登山客の姉が遭難したとの記事が載っていました。ラジオでは目立った怪我も無く無事保護のニュースも流れていました。
どの山も山ですから甘く見てはいけませんね、私も今回栗駒山では初めてのコース大した事ないと思って行った東栗駒分岐への分岐路が分からず通過してしまう誤算(沢伝いが登山道で非常に分かりにくく磁石で確認もせず)がありました。
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