（67）槍ヶ岳と紅葉の槍沢

2019年10月05日(土) 〜 2019年10月06日(日)

• GPS: 17:14
• 距離: 45.3km
• 登り: 2,209m
• 下り: 2,193m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 2:21
• 合計: 9:44

5:34 上高地バスターミナル
5:38 5:38 無料トイレ
5:45 5:46 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:19 6:19 明神館
6:24 6:24 徳本口(徳本峠分岐)
6:59 7:01 徳沢公衆トイレ
7:03 7:03 徳澤園
7:14 7:14 新村橋(パノラマ分岐)
7:51 8:07 横尾 (横尾山荘)
8:41 8:41 槍見河原
8:49 8:52 一ノ俣
8:58 8:58 二ノ俣
9:21 9:35 槍沢ロッヂ
10:02 10:02 赤沢岩小屋（ババ平）
10:27 10:36 槍沢大曲り
11:12 11:26 槍沢・天狗原分岐
12:17 12:20 坊主岩屋下
12:23 12:24 播隆窟
12:46 13:20 殺生ヒュッテ
13:55 14:00 槍ヶ岳山荘
14:09 14:35 槍ヶ岳
14:45 14:58 槍ヶ岳山荘
15:18 殺生ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:52

6:17 殺生ヒュッテ
6:33 6:33 播隆窟
6:37 6:39 坊主岩屋下
7:09 7:09 槍沢・天狗原分岐
7:44 8:10 天狗池
8:46 8:47 槍沢・天狗原分岐
9:13 9:13 槍沢大曲り
9:34 9:46 赤沢岩小屋（ババ平）
10:06 10:24 槍沢ロッヂ
10:45 10:46 二ノ俣
10:51 10:52 一ノ俣
11:00 11:00 槍見河原
11:32 11:32 横尾 (横尾山荘)
12:07 12:07 新村橋(パノラマ分岐)
12:16 12:16 徳澤園
12:21 12:22 徳沢公衆トイレ
12:58 12:58 徳本口(徳本峠分岐)
13:02 13:16 明神館
13:49 13:49 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
14:05 14:05 河童橋
14:09 上高地バスターミナル

天候

10/5 晴れ　10/6　曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

（行き）10/4　22:35発 バスタ新宿　さわやか信州号−10/5　5:20着 上高地BT
（帰り）10/6　14:30発 上高地BT−15:00着 さわんどBT−（自家用車）ー松本スーパー温泉”おぶー”へ

さわやか信州号　高速バス　WEB予約　https://www.highwaybus.com/gp/reference/refCertification
さわんど駐車場シャトル　http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/

その他周辺情報

殺生ヒュッテ１泊２食付　9700円　(モンベル会員9200円）
夕飯17：00〜 朝食5：30〜
http://www.nakabusa.com/lodge/lodge.html

松本スーパー温泉　林檎の湯屋　おぶー　日帰り入浴　土日祝日大人850円
　http://www.orchard.co.jp/obu/

写真

10/5 5:32

さわやか信州号は少し早めに上高地に着いた。朝5時半、トイレ渋滞が始まる前に身支度して出発。

10/5 5:39

朝もやの河童橋付近

10/5 6:14

明神岳（穂高岳）を左手に見ながら進む。

10/5 7:03

徳沢園キャンプ場　高級リゾ−ト感が漂う

10/5 7:50

横尾山荘とキャンプ場　金曜日が雨で無ければ、ここでテン泊も考えたのだが・・・

10/5 8:01

大半のテント泊装備の人達は、ここから涸沢カールへ向かうようだ。

10/5 8:07

横尾の分岐から急に人が減る。私は槍ヶ岳へ向かう少数派。

10/5 8:08

ノコンギク（キク科）

10/5 8:42

槍の穂先が初めて見えた。いいねー。

10/5 8:55

オヤマボクチ（キク科）先日の鹿島槍で覚えたお蕎麦のつなぎになる植物。

10/5 9:08

槍沢を眺めながら、初めはゆったりと登る。

10/5 9:21

槍沢ロッジまでは、楽に歩ける。

10/5 9:36

やっぱり先端だけの槍ヶ岳。まだまだ遠い。

10/5 9:41

こちらは近くのニセ槍ヶ岳（勝手に命名）

10/5 10:02

ババ平の槍沢キャンプ場　トイレと水場と岩屋がある。

10/5 10:36

だんだん周囲が色づいて来ていい感じ。

10/5 10:42

10/5 10:55

10/5 11:25

天狗原分岐　ここから天狗池へ向かう人が多数。今日中の登頂優先で槍へ進む。

10/5 11:31

まだ槍は見えない。

10/5 11:45

振り返ると紅葉の槍沢

10/5 12:11

やっと穂先が見えてきた。

10/5 12:12

10/5 12:23

播隆窟（ばんりゅうくつ）　開山した播隆上人が籠ったとされる岩屋

10/5 12:39

快晴だ！

10/5 12:47

本日の宿、殺生ヒュッテに到着。2時前だけどチェックインさせてくれた。

10/5 13:27

早速、東鎌尾根を経由して槍ヶ岳へ向かう。

10/5 13:27

穂先の△が綺麗に見えて、カッコイイ。

10/5 13:36

東鎌尾根は、岩場だが尾根幅はある。

10/5 13:55

槍ヶ岳山荘へ到着。ここから通常の登頂ルートへ。

10/5 14:01

ちょっと曇って来たけど、山頂はとても空いている。

10/5 14:12

大きな浮石がある登頂ルート。下山した直後に、轟音と共に崩れて落石するのが見えてヒヤリとした。

10/5 14:22

百名山67座目の槍ヶ岳山頂に到着。

10/5 14:24

山頂からの大天井岳方面

10/5 14:17

槍ヶ岳山荘を見下ろす。

10/5 15:15

殺生ヒュッテへ戻ります。

10/6 6:16

翌朝、天狗池へ向かう。

10/6 7:15

天狗原の紅葉が綺麗。

10/6 7:48

天狗池からの槍は・・・見えない。

10/6 7:59

天狗池周辺は綺麗に紅葉している。

10/6 8:00

10/6 8:03

10/6 8:23

天狗原を渡って下山。

10/6 11:08

10/6 11:25

10/6 13:14

明神分岐まで来ると、観光客が増えて来た。

10/6 13:19

10/6 14:03

清流に生えるバイカモ(梅花藻)が美しい。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

感想

nibpon

　金曜発の夜行高速バスにキャンセルが出て運よく新宿から乗ることができた。上高地は早朝5時半から多くの登山客で混んでいた。ほとんどの人は、紅葉の涸沢カールへ向かうのだろう。横尾から先は妙に空いていた。
　今回は小屋泊のスピードハイク。今までテント泊装備で歩くことが多かったので、だいぶ荷物が軽く感じる。槍ヶ岳山頂付近の岩場は短い距離なので大したことは無いだろうと思っていたが、よく見ると浮石が多い。憧れで登ることも多い山なので、慣れない人が岩を落とすことも頭に入れておく必要がある。私が下山した直後に背後で轟音がして、大きな落石がありヒヤリとした。下に誰もいなかったので、巻き込まれた人は居なかった。私の後ろにガイドが率いる団体が居たので、嫌な予感がして早めに下りて来たことが幸いした。
　宿泊した殺生ヒュッテで夕飯の時、天狗池の紅葉が綺麗だという話を聞いたので、帰りに立ち寄ってみた。天候が良ければ天狗池に映った逆さ槍が見られるというが、残念ながら槍の穂先がガスっていて見られなかった。
　帰りは松本マラソンに参加している旦那が車で迎えに来るため、上高地から、さわんど駐車場までシャトルバスに乗った。バスターミナルは観光客で大混雑だったが、台湾からの団体ツアー向けに増便されたシャトルの空席に割り振られ、15分程の待ち時間でバスに乗ることができた。隣に座った添乗員さんに「どこへ行って来たの？」と聞かれ「槍ヶ岳山頂」と答えたら目を丸くしていた。「上高地へのツアーは多いの？」と聞いたら「紅葉が始まるこれから増えるよ。」と言っていた。

　

コメント

いか十

同じヒュッテで泊まった者です
こんばんは 。
恐らくお話しさせて頂いた方だと思います。
でも当日殺生ヒュッテで泊まった方は数人だったので間違いないかと（＾＾；。
初日に登られた話と落石のこともお話しされていました。
槍ヶ岳は確かに落石が怖いところですね 。
私が登頂したときは人もまばらでしたので大丈夫でした。
ピーク時には２，３時間待ちと言われる槍ヶ岳ということですが
紅葉時期は逆に穴場かもしれませんね♪。皆が涸沢に目が行っているときに
ふと同じ山域のちょっと違う場所に行くのが良いかもしれません。
笠ヶ岳とか双六等も良いかもしれませんね 。
新穂高から行くので上高地の混雑に巻き込まれることもないですし 。

nibpon

Re: 同じヒュッテで泊まった者です
ikajyuさん
コメントありがとうございます。
確かに殺生ヒュッテで、朝食の時にお話ししたと思います。
ヤマレコでも時々拍手を頂いて、アイコンをお見かけしています。
それにしても、ikajyuさんの天狗池の逆さ槍の写真は綺麗ですね。
新穂高のルートは思っていたよりも解り難そう。
双六と笠ヶ岳はまだなので、今度挑戦したいと思っています。