台風一過、雲海と紅葉の西穂高岳

2019年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 8.1km
• 登り: 924m
• 下り: 920m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 2:21
• 合計: 7:03

8:49 西穂高口(千石平)
9:06 9:14 旧ボッカ道分岐
9:40 10:07 西穂山荘
10:15 10:15 西穂丸山
10:51 10:57 西穂独標
11:15 11:25 ピラミッドピーク
11:35 11:41 チャンピオンピーク４峰
12:12 12:36 西穂高岳
12:59 13:11 チャンピオンピーク４峰
13:24 13:30 ピラミッドピーク
13:42 14:04 西穂独標
14:29 14:29 西穂丸山
14:40 15:00 西穂山荘
15:31 15:31 旧ボッカ道分岐
15:52 15:52 西穂高口(千石平)
15:52 ゴール地点

天候

霧時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

しらかば駅の第一駐車場(アスファルトの場所)に駐車（600円/日）
下にある未舗装の登山者用駐車場は300円/日
しらかば駅〜西穂高口駅
往復2800円（JAF会員証提示で200円/人引き※会員含む6人まで）
荷物代、片道200円（6kg以上の荷物）

コース状況／危険箇所等

丸山周囲ぐらいまでは、特に危険な箇所はありません。
西穂独標手前から岩稜帯歩きは始まりますが、気を付けて登れば特に問題は無いかと思います。
西穂独標から西穂高岳山頂へは、危険な箇所にはクサリ等一定整備されています。しかし、急峻な岩場の登り下りやトラバース等の危険箇所が一部あるので、登山初心者の方は避けた方が良いでしょう。特に西穂高岳山頂直下の急登岩場（特に下り）は、クライミングスキルが一定以上ないと難しいと思います。

その他周辺情報

下山後にひらゆの森で入浴（600円/大人）

写真

10/13 7:04

しらかば平駅
この時間帯ほとんど人がいませんでした。早朝7時発の運行はなく通常8時発からの運行でした。

10/13 8:48

ゴンドラで西穂高口に到着して、いざ出発！

10/13 8:49

ガスってます(^_^;

10/13 8:52

登山口小屋に到着

10/13 8:56

紅葉はここまで下りてきてます。

10/13 9:12

西穂山荘までの登山道の絶景ポイント
西穂高 西尾根の紅葉がキレイです(*^_^*)

10/13 9:40

西穂山荘に到着
台風一過直ぐとあって人はまばらでした。

10/13 9:41

テント場はガラガラ

10/13 10:02

午前中は稜線上ガスが多い予報で、急登での岩濡れスリップが心配だったのでハーネスと補助ロープビレイ用装備を装備し、イザ出発！

10/13 10:09

西穂高岳山域
ガスってますが、以外と早く抜けそう？？

10/13 10:15

丸山到着
雲海がすごーい(*^_^*)

10/13 10:42

雲海がすごくキレイなので写真撮ってます〜

10/13 10:42

ガスが抜けてきた〜(^_^)/
手前が西穂独標とその奥はピラミッドピーク

10/13 10:42

雲海の奥には笠ヶ岳も見えてます

10/13 10:46

振り向いて
メンバーの独標前岩稜帯下りをパチリ

10/13 10:49

独標の岩稜帯急登を登ります
雲一つ無い晴天ですねー(*^_^*)

10/13 10:51

独標のクサリ場から山頂

10/13 10:51

振り向いて
登ってくるメンバーをパチリ

10/13 10:54

西穂独標、11峰についたよー(^_^)v

10/13 10:54

この先ピラミッドピークへの稜線
切り立ってますね。ガスもまだあります

10/13 10:56

ピラミッドピークへ行く独標からの下りをパチリ
独標にいる上の2人の登山者が私達を心配そうに見ていました。

10/13 11:04

ピラミッドピーク手前の9峰に到着

10/13 11:06

振り向いて
9峰を越えて下っているメンバーをパチリ

10/13 11:11

ガスが抜けて、雲海から笠ヶ岳がくっきりと

10/13 11:11

振り向いて
ピラミッドピーク前の急登を登っているメンバーをパチリ

10/13 11:15

ピラミッドピーク(8峰)に到着！！

10/13 11:25

ピラミッドピークからの雲海がキレイです〜(*^_^*)
南方の乗鞍方向

10/13 11:25

西方向の笠ヶ岳

10/13 11:25

前方の7峰

10/13 11:28

7峰が近づいてきた〜(^_^)/

10/13 11:30

7峰から笠ヶ岳方向の眺望

10/13 11:33

振り向いて
7峰を越えて6峰手前の登りを登ってきているメンバー

10/13 11:33

6峰到着(^_^)/

10/13 11:33

雲海ばんざーい(^_^)/
雲海の先には白山が見えてました。すごーい(^_^)v

10/13 11:35

5峰方向へ

10/13 11:36

5峰手前からたぬき岩が見えるんですが
ちょうどガスって上手く撮れず(T-T)

10/13 11:37

5峰到着〜(^_^)/

10/13 11:43

振り向くと
独標から先の山域のガスが抜けて眺望バッチリ(*^_^*)
雲海の奥には乗鞍岳
素晴らしい

10/13 11:44

チャンピオンピークに到着〜(^_^)v

10/13 11:45

チャンピオンピークは4峰
その奥には西穂高岳山頂が見えます

10/13 11:47

3峰に到着(^_^)/

10/13 11:49

振り向いて
3峰から降りてきているメンバー
太陽とコラボでかっこいい〜(*^_^*)

10/13 11:51

振り向いて
3峰を越えて歩いてきているメンバー

10/13 11:55

2峰に到着(^_^)/
あともう少し

10/13 11:59

振り向いて
山頂直下に来ましたがガスが来ました(^_^;

10/13 12:01

西穂高岳山頂直下の岩場

10/13 12:02

このように印がついているので、印に従って歩きます。
×とかいてあるところはガレて危ない等理由があるので入り込まないこと。

10/13 12:06

登ってきているメンバー

10/13 12:07

ここでハイボーズ(*^_^*)

10/13 12:08

主峰、西穂高岳山頂まで後もう少し

10/13 12:09

西穂高岳山頂に到着〜(^_^)/

10/13 12:09

雲海と槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、涸沢岳を望む

10/13 12:09

雲海と間ノ岳、ジャンダルム等を望む

10/13 12:09

間ノ岳方向をパチリ

10/13 12:10

南方、乗鞍岳方向
雲海が素晴らしい〜

10/13 12:11

景色素晴らしく
やっと自分の写真をぱちり(^_^;

10/13 12:17

メンバーは、あまりの雲海と景色の素晴らしさに写真を撮りまくってます(*^_^*)

名残惜しいですが…
山頂から下山開始。
山頂直下の急勾配でクライムダウン中の私をパチリしてもらいました。

10/13 12:35

山頂直下の下り
この辺りが危ない箇所あり

10/13 12:36

下りをパチリ
高度感あります

10/13 12:39

振り向いてメンバーが下ってきています

10/13 13:10

たぬき岩の撮影にチャレンジしたが。。。
ちょうとダスってダメでした(>_<)

10/13 13:35

振り向いて下っている途中

10/13 13:44

再び西穂高独標で。
頂きました〜(*^_^*)

10/13 13:44

乗鞍方向

10/13 13:44

中央アルプス方向

10/13 13:44

中央アルプス方向拡大
手前にひょっこり見えている山は霞沢岳

10/13 13:45

西穂高山頂方向

10/13 13:45

吊り尾根と前穂高岳、明神岳

10/13 13:47

南方方向、手前のガスが抜けてます

10/13 13:47

再び西穂高岳山頂方向
紅葉と雲海のコラボが素晴らしすぎます(*^_^*)

10/13 14:01

さて下山です
ガスが少し上がってきていました

10/13 14:06

振り向いて
西穂独標、ピラミッドピーク、西穂高岳山頂を望む

10/13 14:07

だいぶ下に下ってきました
もうすぐ雲海の中に突入です

10/13 14:28

丸山まで戻って来ました〜
ガスってて真っ白です(^_^;

10/13 15:01

西穂山荘で少し休憩してこれからロープウェイ駅へ出発〜

10/13 15:03

西穂山荘から雲海を望む
雲海の先には白山(*^_^*)

10/13 15:28

西穂高岳絶景ポイントで。
紅葉が素晴らしい

10/13 15:48

登山口駅まで戻ってきました〜

10/13 15:52

西穂高口駅に戻ってきました

10/13 16:17

ゴンドラに乗って
室内から西穂高岳の紅葉をパチリ
紅葉がバッチリキレイですね。

10/13 16:17

ロープウェイ下の紅葉をパチリ
今年は山頂域もロープウェイ周辺もほぼ同時に紅葉となっていて全体が紅葉で素晴らしいです・

10/13 16:18

ゴンドラから太陽と雲海
下界はガスってみえず。このギャップがすごい。
無事下山です。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット 簡易ハーネス テープスリング(120cm) 安全環付カラビナ

共同装備

アマチュア無線機 補助ロープΦ8×20m ファーストエイドキット 安全環付HMS型カラビナ カラビナ テープスリング(120cm)

感想

climber_rm

このたびは、台風19号により被災された皆様にお見舞い申し上げます。

当初12日で西穂高岳への山行を計画していましたが、台風19号の影響で13日に変更し台風一過で天候回復する合間を縫って2人パーティで登りに行くことにしました。
結果、雲海と紅葉がコラボした素晴らしい眺望を望むことができました。とても良かったです(^_^)

ヤマテン予報では、午前中は稜線では強風とガスによる視界不良の可能性ありということで岩場濡れによるスリップ事故を心配しロープ装備を持ってきました。蓋を開けてみるとガスは早く抜けて風は微風で気温も比較的高く、岩も乾いて登るのにとても良い条件となりました。

行動時間は、当初ゴンドラ早朝運行7時発を狙って標準コースタイムで山行を計画していましたが、台風の影響で通常運行8時発の便しかなく既に1時間遅れ(^_^;
出発前準備をしっかりしたので当初計画よりスタートは1時間半遅れでしたが、怒濤のペースで行動し、当初計画では山頂に12時半到着予定のところ、12時過ぎには到着できたので計画よりかなり早く行動できました。下山も予定より早く降りることができて意外と早く歩けた自分を発見できたことが良かったです。

それと雲海がとても素晴らしかったです。いつもは午前中の早い時期に雲海は無くなるのですが、今回は台風一過の影響からか濃い雲海が終日全く抜ける状況ではなく、雲の絨毯のような感じで歩けそうで良かったです。一緒に登ったメンバーはこの眺望が素晴らしすぎて帰りたくいない〜と連呼していました。私もそう思いましたが日帰り予定なので帰らないと〜(笑)

下界に戻ると濃い霧の中で暗くて霧雨状態(>_<)
上界が恋しかったです(笑)