天狗岳・硫黄岳(八ヶ岳)
- GPS
- 20:46
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,146m
- 下り
- 2,142m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 3:19
- 合計
- 11:44
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 3:02
- 合計
- 8:52
天候 | 1日目 快晴 2日目 快晴〜高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
オーレン小屋でテントを張り、天狗岳と硫黄岳を回った。
桜平駐車場は林道を21-22日で砂利をひいて補修するらしく、通行止めだったので下の駐車場から歩いた。下の駐車場までの道の方がよっぽど酷いけど・・・。下の駐車場まで行ける車なら、上まで行ける。
下の駐車場から桜平までは、山と高原地図だとコースタイムが2時間30分くらいになってるが、1時間で到着。桜平から夏沢鉱泉までも林道歩き。しかしそこは八ヶ岳。林道脇は素晴らしい苔王国。普段なら退屈な林道歩きも楽しめる。しかし、沢の水量が多い。
オーレン小屋でテントを設営したら、天狗岳へ。以前、麦草峠から白駒池〜にゅう〜中山〜丸山と周回したときから、とーっても気になっていた。往路は夏沢峠へ登り、天狗岳へ。稜線ルートで黒百合ヒュッテへ行き、復路は天狗の奥庭を通り天狗岳、夏沢峠は巻いてオーレン小屋へ戻る予定。
箕冠山から少し下った展望地からの根石岳、後ろに見える天狗岳。素晴らしい!根石岳から望む東天狗と西天狗、そしてその稜線。素晴らしい!!北アルプスにだって負けてない!
根石岳と荒々しい東天狗との鞍部は白い砂浜の様で、そこから眺める東天狗への尾根と西天狗への稜線。シャッターが止まらない!なかなか先へ進めない!!
東天狗から西天狗を往復し、黒百合ヒュッテへ昼飯を食べに向かう。黒百合ヒュッテでハンバーグカレーを食べ、天狗の奥庭経由で本日三度目の東天狗山頂を踏み、夏沢峠は通らずオーレン小屋へ戻った。一日中雲海が出ていて、北から中央、南アルプスも南八ヶ岳の合間からチラチラ、浅間山も雲海に浮かんでいた。
翌日は硫黄岳へ。まずは夏沢峠へ登り、昨日とは反対側の硫黄岳方面へすすむ。森林限界を超えると、昨日歩いた天狗岳、蓼科山、遠くに北アルプスやら中央アルプスやら浅間山やらが雲海の向こうに浮かんでいる。そして、大迫力の爆裂火口。またまた足が進まなくなる。赤岳鉱泉からのルートは爆裂火口を上から見下ろすが、夏沢峠からのルートは爆裂火口を見上げたり横から見られるのが良いね。
硫黄岳火口回りを散策したあと、峰の松目へ向かう。峰の松目方面はハイマツと石楠花の藪こぎ。もし朝早くだったら、レインウェアを着ていないと朝露でずぶ濡れになるね。赤岩の頭からの下降は滑りやすいので注意。樹林帯に入ると倒木が道を塞いでいるところがある。
峰の松目へは急登となる。登りきった先は展望もない地味な山頂だが、石楠花がいっぱい。訪れる人もあまり居ないだろうし、石楠花が咲く季節に来るのも乙かな。
分岐へ戻ってオーレン小屋へ。オーレン小屋への道は、分岐からいきなり倒木。さらに先も倒木、倒木。高巻いたり、下をくぐったり。思ったよりも時間が掛かってしまった。
テントを撤収したら、オーレン小屋で昼食を食べ、下山。カルビ丼美味しかった。
下の駐車場まで林道歩きが長かったが、紅葉がキレイで楽しめた。
なかなか天候に恵まれなかった八ヶ岳で、雨の合間をつき天候に恵まれてたうえ、2日間ずっと雲海が出ていて絶景を堪能できた。
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