毛木平から甲武信ケ岳・三宝山・十文字峠周回 紅葉シーズンを狙って周回コースへ

2019年10月28日(月) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,289m
• 下り: 1,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:54

7:05 毛木平
7:28 7:28 大山衹神社
7:42 7:42 慰霊碑
8:43 8:43 なめ滝
9:48 9:58 千曲川・信濃川水源地標
10:12 10:12 2353m地点
10:32 10:41 甲武信ヶ岳
11:08 11:09 三宝岩
11:20 11:20 三宝山
11:48 11:50 尻岩
12:09 12:10 武信白岩山
12:25 12:26 武信白岩山(北峰)
13:10 13:21 大山
13:39 13:39 十文字小屋
14:33 14:34 水場(五里観音)
14:59 毛木平

天候

曇時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/28 7:04

毛木平の駐車場からしばらく林道歩き。台風19号の影響で林道は土砂が削られ深い溝だらけで大荒れ。車が走れる状態ではないが、人が歩くには問題ない

10/28 7:04

インパクトあるイラストだ。
これなら効果ありそう

10/28 7:11

分岐を右に進む。
左は十文字峠に続く道

10/28 7:12

毛木平付近は色づき始め

10/28 7:39

水量多いし、流木があちこちに引っかかってる。
相当な流れだったんだろう

10/28 7:48

整備されたカラマツ林の中の登山道で気持ち良い

10/28 7:52

色づきの良い木がちょうど朝日に照らされていたので、、、

10/28 7:53

逆光で撮ってみた

10/28 7:54

陽があたるとこんな風に見えるんだけど、この先は深い渓谷なので日陰の紅葉散策となってしまった

10/28 7:57

色づきは良い感じ。陽が当たってないのが残念。。。

10/28 8:00

岩の苔と黄葉のコントラストが良かったのでパチリ

10/28 8:07

カメラをZ6にしたら、手振れ補正が強力で感動。
渓谷のスローシャッターがブレなしで撮れちゃう

10/28 8:16

楽しくて、あちこちでたくさん撮ってしまった

10/28 8:28

苔の森と水の流れが雰囲気良くって、ついつい見入ってしまう

10/28 8:33

苔だるま見っけ

10/28 8:48

なめ滝に到着。
あちこちで写真撮っていたせいで予定より20分オーバー

10/28 8:48

シャッタースピードの適量が分からず、白とびになってしまっている。カメラ使いこなせていない。。。

10/28 9:08

遅れを取り戻すべくペースアップして、ガンガン登っていたら雰囲気の良い苔の庭園を見つけてしまった。ちょっと絵画チックな感じ

10/28 9:17

この橋は流されなかったのかな？

10/28 9:23

川沿いの登山道が水で削られて危険なので、巻道が作られていた。結構な登りで、疲労蓄積

10/28 9:29

カラマツが良い感じに黄葉していた

10/28 9:44

源流近くまで来たけど、まだ結構な水量だ

10/28 9:49

千曲川の源流に到着！

10/28 9:50

源流地点の上部からも結構な水量で流れてきているなぁと思っていたら、この流れは雨が多い時期だけらしい

10/28 9:57

源流地点にあるこの穴から通年で湧き出る水が本当の源流、ということをたまたま休憩していた方に教えてもらった

10/28 9:59

源流地点から稜線までは、これまでの登山道と一変してかなりの急登。シンドイですが、気合一発！

10/28 10:12

この急登、距離は短く15分ほどで稜線に出た

10/28 10:13

こんな雰囲気の稜線が続くと良いんだけど、、、

10/28 10:23

甲武信ケ岳手前の登り。足にくる〜

10/28 10:33

甲武信ケ岳に到着！
が、南側は分厚い雲で視界無く、何も見えず。。。
晴れの予報じゃなかったのか。。。悔し〜

10/28 10:34

北側の三宝山方面は何とか見えるが、地味〜

10/28 10:34

西側も雲が多く視界不良。
大地峠まで続く稜線が見たかった。。。いつか歩きたい稜線

10/28 10:39

展望ないし、じっとしていると寒いので三宝山に向かう

10/28 10:45

平らな尾根道はほんの僅か。その後には、、、

10/28 11:03

地味にキツイ三宝山への登り返しが待っている

10/28 11:05

三宝山上部は青空。こんな青空を期待していたんだよ〜

10/28 11:09

しゃくなげのトンネルを抜ける

10/28 11:17

三宝山に到着！
展望のない地味な山だけど、実は埼玉県最高峰の称号を持つ

10/28 11:11

立ち木の合間から何とか甲武信ケ岳が見える

10/28 11:25

三宝山からの下りは苔の森の道。
ここも歩きやすいし気持ちが良い

10/28 11:29

薄日が差し込んで苔を照らしていた

10/28 11:48

巨大な岩が見えてきたと思ったら、、、

10/28 11:48

これが尻岩

10/28 11:55

尻岩からの登り返しは結構キツイ。
心が折れそうになっていたら、、、

10/28 11:56

木の根の隙間に小さな紅葉を見つけて、癒される

10/28 12:15

ようやく武信白岩山の巨大な岩塊が見えてきた

10/28 12:17

梯子を上ると武信白岩山

10/28 12:19

武信白岩山の北峰が正面に見える。
とんがりがカッコよい

10/28 12:21

急下降の鎖場

10/28 12:24

続いて、武信白岩山の北峰への登り返し

10/28 12:25

武信白岩山の北峰は登っちゃダメ

10/28 12:38

細尾根の隙間から東側を見る。
雲が多いのが残念

10/28 12:39

なんと、ヤマホタルブクロがまだ咲いていた

10/28 12:59

大山への登り返し。
登り返しの繰り返しで、肉体的・精神的にかなりの疲労。
最後の力を振り絞って、一気に登る

10/28 13:03

大山の展望台でようやく待望の展望と対面。
いや〜良かった

10/28 13:15

右奥が三宝山。そして歩いてきた尾根

10/28 13:15

大山でようやく青空と展望に出会えた。
ありがとう大山！！

10/28 13:17

大山の直下は岩場の激急降下。鎖場あるところと無いところがある。なかなかの難所だ

10/28 13:40

木々に囲まれ静かに佇む十文字小屋

10/28 13:42

毛木平に向かう登山道。
苔の切り株がいい感じ

10/28 13:43

所々、色づきが良い木がある

10/28 14:02

整備され、歩きやすい登山道を黙々と下る

10/28 14:21

沢沿いに降りると、ちょうど紅葉ピークの場所があり、なかなかの見ごたえだった

10/28 14:23

青空と陽の光が欲しい

10/28 14:23

このあたりが黄葉ピークだった

10/28 14:25

赤と黄色の彩りがいい感じ

10/28 14:27

しらかばの間から見る黄葉

10/28 14:29

紅葉の小道に癒される。
落ち葉もいい感じなんだよね〜

10/28 14:35

ここはちゃんと橋が出来ていた

10/28 14:36

苔の上に落ちたカエデの赤色が目に留まったのでパチリ

10/28 14:38

石伝いの渡渉で「ドボンするかも！」と緊張した箇所が2か所あった。まずはここ

10/28 14:42

2か所目が水量多くて結構緊張した

10/28 14:43

一歩一歩、石の安定を確認しながらなんとか無事にクリア！

10/28 14:47

この橋を渡れば、ゴールはもう近い

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

感想

hmnt

7年前のシャクナゲの時期に歩いたこの周回コース。久しぶりに紅葉の時期を狙って歩くことにしました。

台風19号の影響を心配していましたが、テープの目印や巻道などしっかりしていて、安心して歩くことができました。整備されている方々に感謝です。


千曲川源流までの登山道は、沢の流れや苔むした撮影ポイントも多く、変化があって楽しいコースで、ついつい時間を食ってしまいます。

そこからは本格的な登りですが、割とあっけなく甲武信ケ岳に到着。今回も残念ながら天候に恵まれず、富士山を拝むことが出来ませんでした。前回来た時も同じく、雲に阻まれたし、この山は天気の相性がよくありません。

そのあとの三宝山経由の十文字峠の尾根コースは、アップダウンが続き、体力・気力が削られ、結構ハード。前回も思ったけど、今回もやっぱりハードでした。ただ前回は膝が痛くなったけど、今回はそれは無く、そこが成長したところかな。

あとは甲武信ケ岳の眺望だけが心残り。また、いつか天候の良い時を狙ってアタックしよう。