愛しの国師ヶ岳(瑞牆山荘〜金峰山〜大弛峠泊〜甲武信ヶ岳〜毛木平〜梓山)
- GPS
- 18:21
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 2,272m
- 下り
- 2,451m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:36
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 10:23
天候 | 11月16日(土)曇り時々晴れ 11月17日(日)快晴 ※日の出 午前6:15頃 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道・須玉ICより25キロ・所要時間40分弱。 ※さいたま市自宅より所要時間4:10ほど。 セブンイレブン南牧村役場前店が最終コンビニ(自分用) 《駐車場》 瑞牆山市営無料駐車場 約100台駐車可能。 瑞牆山荘横にトイレあり。 《コンビニ》 須玉IC付近にローソンあり。 《車の回収》 ○16:08梓山⇒16:28原橋 運賃 460円 川上村営バス http://www.vill.kawakami.nagano.jp/www/contents/1001000000010/index.html ○原橋⇒瑞牆山荘 運賃 5010円 川上観光タクシー ※電話にて原橋にいることを伝えれば5分ほどで迎えに来てくれます。 0267-97-2231 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《登山ポスト》 富士見平小屋にもあり。 《コース状況》 【全体的に・・】 際立った危険箇所はなく、ルートも明瞭。 2400m付近より上部は既に積雪や凍結あり。 今回は滑り止めまでは必要なかったが、かなり滑りやすいので細心の注意が必要。 チェーンスパイクがあればベスト。 【瑞牆山荘〜金峰山〜大弛峠】 金峰山に至る登りは、積雪交じりの岩場の通過もあるので要注意。 この区間は標高がやや高いためか凍結箇所が多かった。 尚、大弛峠に至る林道は11月13日をもって冬季通行止めになったようです。 【大弛峠〜国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳】 国師ヶ岳がまでは凍結箇所はあるものの、階段や木道が整備された快適な道。 この区間は標高がやや下がるため積雪はほとんどなかったが、噂通り倒木が多く迂回を余儀なくされる箇所もあり。 【千曲川源流遊歩道〜毛木平〜梓山】 水害の影響か本来の登山道が消失してしまい、新たに高巻きの道が整備された区間もあり。 その他、足元が危うい箇所も見られたので慎重に。 毛木平から梓山までは1時間みておけば大丈夫だと思う。 《キャンプ地》 ○大弛小屋(15張OK) 幕営料 800円/1人 水場:小屋脇の建物中にあり。 トイレ:大弛峠駐車場のトイレを利用。 スペースに番号が振られていて幕営場所を指定されるシステムです。 docomo △ 《ルート上の水場》 富士見平小屋、大弛小屋、毛木平へ下る道は終始沢あり。 |
その他周辺情報 | 《温泉》 ○八峰の湯 日帰り入浴 700円 営業時間 10:00〜21:00 炭酸水素塩泉 一部源泉かけ流し http://www.yahho-onsen.jp/ ○増富温泉 日帰り入浴 10:00〜19:00 営業時間 10:00〜19:00 炭酸水素塩泉 源泉かけ流し https://www.masutominoyu.com/ |
写真
装備
備考 | 一番寒いときで−5℃くらいだったが、3シーズンシュラフ+シュラフカバー&インナーシーツで快適に眠れた。 |
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感想
あんまり「念願の」なんて言葉は安易に使いたくないんだけど、私にとってこれほどこの形容が相応しい山も他にあるまい。
いや「念願の」じゃ足りないくらいだから「愛しの」になってしまった(^-^;
それが今回の旅のど真ん中に訪れた国師ヶ岳。
それこそ夫婦で山を始めた1年目。雲取山の山頂から眺めた時から、その風格ある山容がずっと気になっていました。
奥秩父の山だから自宅から近いしいつでも歩けるだろうと思っていたら、あっちゅーまに8年が経ってしまったとか(^-^;
車でアクセス可能な大弛峠からならば1時間もあればたどり着ける山だけど、ここを訪れるならば未踏であった金峰山〜国師ヶ岳を繋げて歩きたい。そして国師ヶ岳から甲武信ヶ岳へ。
普段はタクシーなんて使うことはあまりないけど、最近は2日間天気に恵まれることも少ないし、今回はモチベーションも最高潮。
まさしくチャンスイズマネーということで、この度念願のルートにて念願の山頂についにお邪魔出来ました。
感想は・・さすがは奥秩父最高峰!北奥千丈岳の方が良かったぞ(笑)。
というか、同じ山体にあるピークなんだから、北国師・南国師で良くない?と以前から思っていたし。
いつも疑問に思うことだけど、山の定義だとか理由付けって釈然としないものが多い気がする。
まあ昔からそう呼ばれていると言えばそれまでだけど、逆に昔の人は何でこの山を別々にしたのか不思議でならない。
そんなしょーもないことが頭をよぎった初めての国師ヶ岳でありました。
ただ今回はあまりゆっくり出来なかったので、次回は大弛峠からのんびり歩こう。
これで・・ついに奥多摩駅から瑞牆山荘まで繋がり、いわゆる奥秩父主脈の踏破達成。
細切れではあるものの、やっぱり緑が豊かで山深い雰囲気が素晴らしい稜線だと思う。
いつかは通しで歩いてみたいね。
今年はあまり山を歩けなかったけど、常念山脈踏破に中央アルプス縦走と、少ないチャンスながら節目の山歩きが出来たと思う。
今回下山の際に歩いた千曲川源流沿いの道もそうですが、最近の異常気象の影響を目の当たりにすると、歩けるうちに歩いておかなくてはという気持ちにいっそうさせられました。
大弛小屋の小屋番さんの話によると、山梨県に関しては歩く人が少ない道は随時廃道にしていく方針のようです。
残念ながら、山は逃げるよ、全速力で。
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