白馬三山縦走（猿倉〜白馬岳〜鑓温泉）

2012年07月21日(土) 〜 2012年07月23日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 19.3km
• 登り: 2,162m
• 下り: 2,163m

天候

7/21雨　7/22曇時々晴のち雨　7/23晴のち曇　

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

八方第二駐車場からタクシー相乗りで猿倉へ。4名乗車で1人750円。
帰りは猿倉からアルピコバス900円。

コース状況／危険箇所等

雪渓通過時の落石に注意をすることを除けば白馬鑓ヶ岳までに危険な箇所はありませんでした。
鑓温泉分岐から鑓温泉までの下山道で浮石で転倒しています。

写真

7/24 14:25

八方から相乗りタクシーで猿倉へ。30分程度で到着しました。

7/24 14:25

ここでまさかの晴れ間！！

7/24 14:25

少し休んで、登山届けを提出。登山コースの現在の説明を受けて出発です。人気コースだけに管理もしっかりされています。

7/24 14:25

太陽が出ていると緑も綺麗です。

7/24 14:25

一度林道に出ます。天気予報が雨を言っていたからか猿倉から人はまばらでした。

7/24 14:25

鑓温泉への分岐です。下山はここから出てきます！

7/24 14:25

霞の向こうは三国境あたりですかね？下山は小蓮華山経由にしようか迷いましたが、せっかくの日曜泊なんでテント場の小さい鑓温泉にしました。

7/24 14:26

沢を渡ります。

7/24 16:14

登山道に入り猿倉から1時間程度で白馬尻小屋に。ここから時折雨が降ってきました。

7/24 14:26

白馬大雪渓です。10分ほど進んでところでアイゼンを装着して雪渓の上を登って行きます。

7/24 14:26

ここでアイゼンを装着。長野県警察山岳遭難救助隊の方が監視をしていました。

7/24 14:26

晴れ間もありました。天気は目まぐるしく変わります。

7/24 14:26

雪渓上にあるのは全部落ちてきた石です。

7/24 14:26

6本の軽アイゼンを使いましたが雪の上は歩きやすいですね。トレースに沿って黙々と足を蹴り上げていればいいのだから楽チンです。

7/24 14:26

あの巨大な石が辿ってきたルートですかね？あの石が転がってきたら逃げられないでしょうね。

7/24 14:26

大雪渓の最後は少々勾配がきつくなってます。アイゼンを効かせてゆっくり登りましょう。

7/24 14:26

アイゼンを外してここから夏道。体力的な問題もありますがここからが本当に大変。頂上小屋まで2時間！！

7/24 14:26

頂上小屋が見えました。途中にとってもよく整備された階段があります。死にそうでした。でもなんとか登り切りました。

7/24 14:26

雨が花に潤いを与えています。

7/24 15:27

ちょうど高山植物のピークだったようです。たくさの花が咲いてそれが雨に濡れてとても綺麗でした。

7/24 14:26

植物の知識はまったくないのですが・・・

7/24 14:58

小雨が降るなかテントを張る。雨がやんだタイミングで晩ご飯作り。1日目はうな丼と豚汁！！

7/24 14:26

ご飯を食べて周辺を散歩。少しの晴れ間に杓子岳の肩から虹が出てました。

7/24 14:26

100張りは出来る巨大テント村。ですけど今日は少し寂しい感じですね。おかげで夜は静かにぐっすり眠れました。

7/24 14:59

22日朝。白馬山荘の上に微妙に朝日が。

7/24 14:59

白馬山頂に人がいますが展望はイマイチっぽいですね。

7/24 14:59

すこし下がったところからは白馬三山の杓子岳と鑓ヶ岳がよく見られました。

7/24 14:59

白馬岳山頂からはこの程度。

7/24 14:59

朝ごはんを食べてテントを片付けて出発の頃には青空が。

7/24 14:59

夏山っぽいですね！！

7/24 14:59

まずは杓子岳へと歩きます。

7/24 14:59

手前が杓子。奥が鑓ヶ岳。

7/24 15:00

振り返ると白馬岳。上に白馬山荘。下に村営白馬頂上小屋。その横にテント場。ピーク時には人で溢れかえっても全員を収容できるほどの巨大施設ですね。

7/24 15:00

7/24 15:00

雲がすごいことになってました。

7/24 15:00

7/24 15:00

下を見ると大雪渓を下山する人の列。

7/24 15:00

7/24 15:00

ガスが出てきました。

7/24 15:00

杓子岳へのガレ場の登り。

7/24 15:00

杓子岳山頂。

7/24 15:00

次は鑓ヶ岳。

7/24 15:00

7/24 15:00

左側は落ちてます。高所恐怖症なので左側を歩きます。

7/24 15:00

7/24 15:00

白馬三山の最後は鑓ヶ岳。これまた登りがきつそう。

7/24 15:00

杓子を下山する人たち。

7/24 15:00

お花畑。白馬はそこらじゅうにありますね。

7/24 15:01

7/24 15:01

7/24 15:01

鑓ヶ岳山頂。

7/24 15:01

方角は唐松方面。天狗の頭ですかね？

7/24 15:01

山頂の標識は倒れてました。

7/24 15:01

分岐です。鑓温泉へと下山開始です。

7/24 15:01

天狗山荘。不帰キレットはその先です。その先に唐松岳。そして五竜で八峰キレットを越えて鹿島槍ヶ岳。縦走コースがずっと続いています。

7/24 15:01

鑓温泉へのルートはけっこうハードでした。疲れも出てくる頃ですしね。

7/24 15:01

雪渓を下ります。

7/24 15:01

だいぶん下りてきましたがまだまだ。分岐から2時間半です。

7/24 15:01

ここで浮き石を踏んで転倒。後ろに大きく転びましたがザックがやたら大きかったことが幸いし腕のかすり傷で済みました。

7/24 15:01

転倒のショックで何度も転びながら雪渓を下ります。しっかりカメラは守りました。

7/24 15:01

ここから鎖場が登場してきます。

7/24 15:01

問題は地面も鎖も濡れていたこと。

7/24 15:01

荷物の重さもあって大苦戦を強いられました。

7/24 15:01

写真だと何てことない感じですけど、岩に書いてある「キケン」の文字。

7/24 15:02

鎖場を通過して20分ほどでまた雪渓。そしてその先に白馬鑓温泉！！

7/24 15:02

ノーアイゼンで行く人が多かったですけど、ここは楽に進むためにもアイゼンを装着しました。途中は凍ってました。

7/24 15:02

15張しかできないテント場ですけどガラガラです。白馬山頂小屋でテントだった人でこのコースに進んで行った人はたくさんいましたけど、ほとんどがここを通過して下山していったようです。ここから猿倉まで4時間弱なんですけどね。皆さん健脚ですね。

7/24 15:02

で、これが秘湯の白馬鑓温泉。露天風呂はテント場から丸見えです。ここは雪崩の通り道にあるため、秋の営業が終わると建物自体を解体。また夏を前に立て直すというありえないぐらいの秘湯です。

7/24 15:02

猿倉の分岐からけっこう遅くの時間まで登ってくる人が絶えませんでした。

7/24 15:02

風呂に入って（テント利用は別途300円必要）汗を流す。身体を温める。もう最高です。ちなみにDOCOMOの電波はちゃんと入ります。登山を始めて北アルプスに来ると正直DOCOMO以外考えられないですね。

7/24 15:02

2日目の晩ご飯はスパム丼とフカひれスープ。タマゴケースで2個の生卵の荷揚げに成功しました。

7/24 15:15

23日朝。2時半に目が覚めて温泉へ（ライト必要です）。まさかの先客1名。

7/24 15:15

湧出量は毎分760リットルのようです。

7/24 15:15

ひさびさに三脚の出番がきました。

7/24 15:16

7/24 15:16

さて帰るぞー

7/24 15:16

登ってきた白馬大雪渓とは違いこちらは雪渓をトラバースする感じで進みます。あまりの大きさにスキー場のようでした。

7/24 15:16

ちょっとした遭難劇のようなんですけど。

7/24 15:16

今が新緑です。本当に短い夏なんですね。

7/24 15:16

けっこう難路が続きます。

7/24 15:16

滑るので慎重に。

7/24 15:16

人食い岩って・・・

7/24 15:16

白馬鑓温泉が見えます。なかなかすごいところに建ってます。

7/24 15:16

関係ないですけ今年は花火がみたいです。昨年はほとんど中止だったので。

7/24 15:16

雪渓の下。ばっくりあいてます。

7/24 15:16

池の畔に出ます。この池には大量の巨大カエルの卵。すべてが繁殖したらどうなるんでしょう？

7/24 15:16

神秘的な森です。

7/24 15:16

沢が見えてここから1時間歩けば猿倉です。

7/24 15:16

雨はこの生き物にも潤いを与えてました。

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark II Canon

感想

Ca2G

疲れた。でも楽しかった。