奥穂高 山行記(ゆとりが大事)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,820m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:30
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 4:20
- 合計
- 6:30
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:50
天候 | 晴れ〜晴れ〜晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後、河童橋コロッケは販売無し。昼飯に上高地BT2階の食堂を利用して山賊、とんかつカレー、信州蕎麦で満たされる |
写真
感想
通常、いつもなら一泊二日の行程にしてしまうところ、万を辞して二泊三日の行程とした。さらに例年になく天気に恵まれました。
9日
一日を通して天気は良かったです。風は少しだけあり。
沢渡バスターミナルで−2℃、上高地からも極寒の中、普通は厳冬期の格好のところ、K氏だけTシャツ&手袋なし。それでも汗が流れている。
河童橋‐明神‐徳沢‐横尾‐本谷橋 まで順調に進んだが、本谷橋の橋が撤去されているため、凍った石を飛びながら進むのですが、先行者が背中から着水。膝打撲、打ちつけた箇所は痛々しく凹んでいる。
先行者は渡渉した後で、私たちに渡る場所を教えに戻るときに落ちたので完全に我々のせい。。。
あーどうしよう、、、最初はここで引き返し、戻りますっと言っていたが、行けそうとのことで一緒に。(のちに先行者=Siraさんと涸沢で宴)
涸沢に14時ごろ到着、涸沢には雪なし。ザイテングラート取付あたりから上は雪が積もってます。
少し風はあったが氷点下の中、 18時半までSiraさんと4人で外で宴会!
就寝中は、涸沢でも風が強く、奥穂の稜線上は相当風が強そうでゴーゴー音が聞こえてくる。
10日
前日より穏やかで、一日を通して天気は良かったです。
Siraさんは再開を約束して下山、K画伯は涸沢に残ってスケッチ。涸沢テン場の日照時間は正味3時間程度。
二人で奥穂に出発。ザイテングラートを使わず雪面の小豆沢を穂高岳山荘まで詰める。沢の中、最低2回はハンドボール大の落石を目撃。油断できません。
稜線に出ると風は強かったです。そこから穂高岳までは雪と岩のミックスで楽しかったです。
山頂からは、八ヶ岳〜富士山〜南アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳〜笠ヶ岳〜水晶〜立山〜槍ヶ岳、、すべての山が見えました。
夕食は、氷点下だけれど風はなく、19時まで、外で宴会!!
暗くなると薄い雲が出てきて星々は消えて、月がボヤけて怪しい雰囲気。
11日
気象予報士のMさる氏から、8時ごろから「雨やみぞれがパラパラ」予報を信じて6時に出発しようと準備。
でも、外は雲が少なく、少しだけモルゲンロートになり赤く染まる。
これは雨降らないよ。。。予報外れてるよ。。。と言いながら写真を撮っていて出発はだいぶ遅れた。
※スマホの電波は上高地まで圏外で、情報収集できません。
横尾付近で雲行きが怪しくなり、9時ごろパラパラと降り始めました。上高地までは小雨程度ですみ、12時少し前に到着。
12時、上高地で食事を終えると、大雨。この雨にやられなくて一安心。
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