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Yamareco

記録ID: 2110070
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【北ア】西穂高岳(2909m)

2019年09月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
8.6km
登り
958m
下り
961m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
1:28
合計
6:19
7:42
7:42
32
8:14
8:26
16
8:42
8:42
38
9:20
9:32
14
9:46
9:46
10
10:26
10:56
15
11:24
11:30
18
11:48
11:49
33
12:22
12:24
10
12:34
12:48
30
13:18
13:18
22
13:40
13:41
0
13:41
ゴール地点
●深山荘前の登山者無料駐車場は超満員。槍ヶ岳方面の山小屋では宿泊制限も行われ、断られた登山者が道迷いするという事案が発生している。
●満車のため、鍋平方面への林道沿いにはおびただしい数の車が駐車してあった。西穂高に登山する人が大挙して押し寄せたのかと勘違いしてしまった。
●到着したのが、前夜十時だったので、登山者用の無料P8・9に余裕があった。けれども、試しにゲートまで車を進めてみたところ、ゲートまでにしても意外に距離もあるし、登り坂。心が折れて、\300の登山者用駐車場P7に駐車することにした。
●7時が第二ロープウェイ臨時便始発。6時から並ぶ。6時半に開門、チケット販売。往復\2800(モンベルクラブやJAFなど優待が適用されるカードもある)
●荷物代6kg以上は片道\200、駐車料金\300を窓口で支払う。
●ロープウェイ駅前でイザナギのライブ演奏・・!
●帰路の独標。登ってくる人の波がひっきりなし。下山したくても出来ない状況。山岳パトロール隊が交通整理をしていました。
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
登山の始まりです
2019年09月15日 07:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 7:28
登山の始まりです
まずは西穂山荘で一息
2019年09月15日 08:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:25
まずは西穂山荘で一息
ラーメンはお預けだな

2019年09月15日 08:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:26
ラーメンはお預けだな

おーーーーっ!
2019年09月15日 08:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:42
おーーーーっ!
今に見てろ(笑)
2019年09月15日 08:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:44
今に見てろ(笑)
笠ヶ岳
横縞のストライプがきれいだな
2019年09月15日 08:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:44
笠ヶ岳
横縞のストライプがきれいだな
メジャーな笠ヶ岳とジミーズの錫杖岳と大木場ノ辻たち

2019年09月15日 08:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:44
メジャーな笠ヶ岳とジミーズの錫杖岳と大木場ノ辻たち

うつくしい・・・

2019年09月15日 08:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:46
うつくしい・・・

乗鞍岳と焼岳
2019年09月15日 08:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:46
乗鞍岳と焼岳
西穂と奥穂

2019年09月15日 08:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:48
西穂と奥穂

白山参上!
2019年09月15日 08:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:49
白山参上!
歩きながらうっとり(笑)
2019年09月15日 08:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:51
歩きながらうっとり(笑)
息を飲む
2019年09月15日 08:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:52
息を飲む
丸山に到着しました
2019年09月15日 08:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 8:53
丸山に到着しました
まだまだ

2019年09月15日 09:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 9:14
まだまだ

富士山と南アルプス
2019年09月15日 09:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 9:21
富士山と南アルプス
西穂と独標のコラボ写真ゲット!
2019年09月15日 09:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 9:23
西穂と独標のコラボ写真ゲット!
独標を捉えました
2019年09月15日 09:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 9:27
独標を捉えました
独標に立ちます
ここからは未踏区域
2019年09月15日 09:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 9:33
独標に立ちます
ここからは未踏区域
独標を振り返って
2019年09月15日 09:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 9:43
独標を振り返って
背後の乗鞍、焼岳、霞沢岳、独標が絶妙
2019年09月15日 09:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 9:56
背後の乗鞍、焼岳、霞沢岳、独標が絶妙
いい絵だなあ
2019年09月15日 09:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 9:58
いい絵だなあ
あと二頑張り
2019年09月15日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:00
あと二頑張り
あと一頑張り
2019年09月15日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:07
あと一頑張り
あと少しで
2019年09月15日 10:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:20
あと少しで
やったぁ!!!
2019年09月15日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:36
やったぁ!!!
奥穂に手が届きそう・・・
でも届かない(笑)
2019年09月15日 10:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:37
奥穂に手が届きそう・・・
でも届かない(笑)
槍ヶ岳
2019年09月15日 10:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:37
槍ヶ岳
笠ヶ岳
2019年09月15日 10:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:37
笠ヶ岳
居合わせた登山者さんにモデルになって頂きました
2019年09月15日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:42
居合わせた登山者さんにモデルになって頂きました
槍ヶ岳、南岳、北穂、奥穂、ずらり
2019年09月15日 10:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:50
槍ヶ岳、南岳、北穂、奥穂、ずらり
北アルプスの主役級が勢ぞろい
黒部五郎岳、双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、槍ヶ岳・・・
2019年09月15日 10:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:50
北アルプスの主役級が勢ぞろい
黒部五郎岳、双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、槍ヶ岳・・・
笠ヶ岳、黒部五郎岳
2019年09月15日 10:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:50
笠ヶ岳、黒部五郎岳
このあたり北アルプスのへそでしょうか
2019年09月15日 10:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:51
このあたり北アルプスのへそでしょうか
奥穂にガスが沸き立つ
このスケールの大きさ
2019年09月15日 10:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 10:53
奥穂にガスが沸き立つ
このスケールの大きさ
後ろ髪引かれながらの下山です
2019年09月15日 11:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 11:10
後ろ髪引かれながらの下山です
奥穂と吊尾根を振り返ります
いい山でした
2019年09月15日 11:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/15 11:45
奥穂と吊尾根を振り返ります
いい山でした
撮影機器:

感想

絶好の登山日和。

駐車場にいながらにして、圧倒的な笠ヶ岳。始発のロープウェイに飛び乗ります。さっそく窓に張りつきました。次々に登場するスーパースターたち。槍ヶ岳、奥穂高岳、乗鞍、白山・・・いや、それだけじゃない。錫杖ヶ岳や大木場の辻と言ったマイナーな山々が手招きしているじゃないですか。

慌てない、慌てない。まずは登山届を提出しよう。深呼吸だ。待ってたぞ、西穂高岳!そう、なぜか、登り残していた西穂高岳だったんです。

あれは、平成〇〇年1月2日早朝のこと。松本を経て中の湯へ。釜トンネルの入口で、山岳警備隊の事務所に挨拶したら、骨付きチキンをぶち込んだ豪快な芋煮鍋をごちそうになりました。

その日は上高地まで歩きました。気温マイナス17度。雪化粧の上高地を心ゆくまで散歩してまったり過ごしました。

翌朝、西穂山荘までハードなラッセル。テント設営。雪でブロックを切り、風よけを作りました。テント内はマイナス3度ほどで快適。ビーフシチューに舌鼓を打った夜。

最終日、独標まで歩いたら敢えなくタイムリミット。風が強く、氷の塊が顔を叩く。ガスが舞い立ち、その切れ目を待つと、期待にこたえて、槍ヶ岳や三俣蓮華岳、焼岳、乗鞍岳が顔を見せてくれました。いざ、下山。足元で冬毛の雷鳥が舞い立ちました。

・・・とまぁ、以上で思い出話はおしまい。そんなわけで、西穂高岳は登り残していたんです。

さて、今回のレポート。ハイマツの広尾根を越えて歩きます。ルート上のこの先のピーク群、まる見え状態で、登高意欲をくすぐります。笠ヶ岳や霞沢岳は終始見守ってくれて守護神のよう。焼岳やその背後の乗鞍岳、左肩にチラリの御嶽山、遠くからお目見えの白山と、枚挙にいとまがありません。

黒部五郎岳、薬師岳、鷲羽岳、槍ヶ岳、奥穂高からすーっと伸びる吊尾根の端には前穂高岳。この圧倒的なスケール感をバーチャル・リアリティで再現するのは相当に難しいだろうと思う。

下山してくるのは西穂山荘からのご来光組。僕は何度も同じ方と抜きつ抜かれつ、です。マラソン大会で言うところのペーサーさんみたいだね。目立つピークにはナンバリングがあり、No.11からのカウントダウンが始まっています。

岩陵歩きは楽しい。独標に立つと、気持ちがキリッと引き締まります。気づけば富士山が頭を出し、南アルプスと八ヶ岳が両脇に仕えて衛兵のようです。

足元と景色に見とれているうち、あっという間に主峰でした!

それにしても、この景色はヤバイ。途中で追い越したパーティが、山に包まれる感動のあまり「ヤバイ」とか「すげーヤバイ!」とか「めっちゃヤバイ!!」としか言えなかった訳もよくわかる。言うなれば「ヤバイ」の三段活用でしょうか(笑)。

別に語彙に乏しいわけじゃない。どんな言葉をしても、この感動を言い当てるのは不可能だと思う。

岳沢からわき出したガス。これがまたいいアクセント。来てよかった!つくづくそう思う。

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