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記録ID: 2111285
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ハイキング
十勝連峰

大雪山十勝連峰(十勝岳・美瑛岳・美瑛富士)

2005年09月17日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
18.7km
登り
1,696m
下り
1,684m

コースタイム

日帰り
山行
9:29
休憩
0:00
合計
9:29
5:06
44
望岳台
5:50
5:06
142
雲ノ平分岐
7:28
147
十勝岳
9:55
16
美瑛岳分岐
10:11
40
美瑛岳
10:51
20
美瑛富士分岐
11:11
16
美瑛富士
11:27
114
美瑛富士分岐
13:21
30
雲ノ平分岐
13:51
望岳台
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2005年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
望岳台
その他周辺情報 吹上露天温泉
 http://www.kamifurano.jp/stay/onsen/2115
十勝岳温泉・凌雲閣
 https://www.ryounkaku.jp/
2005年09月17日 05:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 5:07
2005年09月17日 06:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 6:41
2005年09月17日 06:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 6:43
2005年09月17日 07:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 7:28
2005年09月17日 08:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 8:24
2005年09月17日 10:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 10:11
2005年09月17日 11:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 11:11
2005年09月17日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 11:13
2005年09月17日 14:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 14:27
2005年09月17日 15:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 40, Canon
9/17 15:16
撮影機器:

感想

北海道五連戦の最終戦・第五戦の十勝連峰。十勝連峰は広大な大雪山系の南西部に位置し、紅葉が綺麗なことで有名である。今回、十勝連峰を最終戦に持ってきたのは紅葉の時期に合うように調整したためである。
周囲が明るくなった頃を見計らい望岳台より出発する。望岳台から雲ノ平分岐までは石と火山礫の登山道で、傾斜の緩やかな単調な登りである。雲ノ平分岐で十勝岳方面へ向かう。十勝岳避難小屋を過ぎると、やや傾斜がきつくなる。ここからは南側にそびえる富良野岳がよく見える。火山岩でできていて木々がほとんどない十勝岳に比べ、富良野岳は色鮮やかな紅葉真っ盛りといった状態であった。
十勝岳の尾根にたどり着くとそこは一帯が火山灰でできた緩やかな尾根道であった。直下の岩稜帯を登り切り、十勝岳山頂にたどり着く。出発してから2時間チョッとで十勝岳の山頂をゲットする。この日はチョイと雲がかかっていたが周囲の山々を眺めることができた。やはり紅葉は富良野岳の方が良さそうだ。
十勝岳山頂から美瑛岳を目指す。ここは見た感じ、稜線歩きで比較的楽そうである。鋸岳直下までは火山灰の比較的楽な道だったが、鋸岳は火山礫の非常に歩きにくい道である。しかも道標がなく、踏み跡もいっぱいある。どこを行けば良いのか判らない状態である。とりあえず流されてしまったと思われる道標痕を頼りに鋸岳を東側を巻きながら通過する。
鋸岳から先も急峻な岩場が続き、道標もペンキも確認できない道を行く。このルートファインディングが非常に難しく、美瑛岳分岐までの3つの大きな岩場のピークをクリアするのに思った以上に時間を費やした。美瑛岳は東向きに火山灰や砂礫で急峻なカールを形成しているが、その外套は緑豊かで非常に綺麗な紅葉であった。
さて、美瑛岳山頂からいったん美瑛岳分岐に戻り、美瑛富士分岐まで下る。ここからピストンで美瑛富士を目指す。美瑛富士分岐から美瑛富士山頂往復は通常で80分の行程となっている。十勝岳−美瑛岳間でチョイと時間を費やしたオイラは、この美瑛富士山頂往復を気合の35分でクリアする。まあ、美瑛岳山頂に向かう途中、ガスがかかって周囲の眺望をゆっくりと眺める気にもならなかった。
さて、美瑛富士分岐からは望岳台へ一気に下山となる。この下山道の紅葉が絶品であった。この北海道五連戦の中でもナナカマドの色付き方は一番かもしれない。濃い緑から黄色が買った緑、黄色、オレンジ、そして深い赤とナナカマドの葉は連続的に変化していた。
左足2つの沢を渡渉しもう少しで雲ノ平分岐というところで、足を取られてズッコケてしまい足首を捻ってしまう。そのため終盤に予想以上に時間を費やしてしまうことになる。
望岳台に戻った後、近くにある吹上露天温泉で軽く汗を流し・・・・更にその先にある十勝岳温泉・凌雲閣で綺麗さっぱりとこの北海道五連戦の汗を流すのであった。因みに凌雲閣は標高1280Mの地点にあり、北海道最高所の温泉として有名らしい。

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