雪と氷と岩の阿弥陀岳

2019年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,251m
• 下り: 1,253m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 2:08
• 合計: 8:05

6:29 赤岳山荘
6:32 6:33 美濃戸山荘
7:36 7:36 中ノ行者小屋跡
8:34 8:50 行者小屋
9:00 9:00 阿弥陀岳分岐
9:20 9:25 中岳のコル登山道水場
9:27 9:28 阿弥陀岳北稜
9:31 9:32 中岳のコル登山道水場
9:36 9:37 阿弥陀岳北稜
9:50 10:13 中岳のコル
10:43 11:13 阿弥陀岳
11:40 12:08 中岳のコル
12:19 12:23 阿弥陀岳北稜
12:23 12:25 中岳のコル登山道水場
12:37 12:41 阿弥陀岳分岐
12:48 13:00 行者小屋
13:47 13:47 中ノ行者小屋跡
14:31 14:31 美濃戸山荘
14:34 赤岳山荘

天候

ほぼ晴　ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口に集合。XVに乗り換えて赤岳山荘駐車場まで入った。
駐車料金　1000円/日

やまのこ村の前に横たわる岩、どうにかなりませんかね。
多分、デカ岩なんでしょう。上だけ出て掘り出せないんだと思うんですが・・・地上高のあるSUVでも避けたくなる大きさです。

まだ暗いうちに走って来て、知らずにドカンと乗り上げるとホイルが逝くしフロアも打つ。
割れないんであれば囲うかパイロンでも載せておけばいいのにね。

コース状況／危険箇所等

標高2000mあたりから雪があり、行者小屋からアイゼンを付けた。
中岳のコル手前から雪と氷のミックス。阿弥陀の取付き部分から岩がこれに加わり慎重を要した。

特にアイゼンを付けた下りは通常よりかなり時間がかかり、予定していた赤岳経由を断念せざる得なかなった。

その他周辺情報

温泉じゃないけど美濃戸口の八ヶ岳山荘に風呂があります。

写真

11/17 7:23

11/17 7:26

霜柱が凄かった。

11/17 7:32

11/17 7:41

流された橋も修復されてました。

11/17 7:54

沢が凍結。

11/17 13:25

苔も凍結。

11/17 13:25

苔も凍結。

11/17 8:13

苔を愛でる。

11/17 8:14

苔を愛でる。

11/17 8:14

苔を愛でる。

11/17 8:15

苔を愛でる。

11/17 12:53

行者小屋。

11/17 8:42

チェーンアイゼン装着。岩と雪のミックスはこちらの方がいい。

足が大きいので海外通販でXXLサイズを買いました。ステンレス製です。

11/17 8:44

大同心と小同心。
拡大してご覧ください。クライマーは居ませんか？

11/17 8:54

水場も凍結。

11/17 9:04

11/17 12:37

11/17 9:15

11/17 9:22

11/17 9:28

11/17 9:19

森林限界を抜けた辺り。

11/17 9:37

厳冬期は雪庇が張り出して怖い辺り。

11/17 9:41

11/17 9:43

木が殆ど無い。
アバランチゾーンっていうエリアですね。怖い怖い。
まだ大丈夫だけど。

11/17 9:48

アバランチゾーンを行く。

11/17 9:48

アバランチゾーンを行く。

11/17 9:50

アバランチゾーンを行く。

11/17 9:51

11/17 9:54

雪の結晶がソボロみたいで美味しそうでした。

11/17 9:56

中岳のコルで一息。
無雪期はここにザックをデポしてフリーで登るんですが・・・

11/17 9:57

コルから富士の眺め。

11/17 10:01

コルから阿弥陀岳を見上げる。

11/17 10:05

権現岳とキレット。
一昨年、観音平から赤岳へキレット超えで縦走した折、水を補給出来ずに難儀した覚えがあります。

11/17 10:12

11/17 10:12

アイゼンで梯子の登り降りは怖い。

11/17 10:13

アイゼンで梯子の登り降りは怖い。

11/17 10:15

阿弥陀は上よりも取り付きの方が核心部と言えます。

11/17 10:17

11/17 10:21

11/17 10:43

頂上部分は穏やか。

11/17 11:09

11/17 10:52

11/17 10:55

11/17 10:56

11/17 10:46

権現岳と富士。

11/17 10:47

横岳と硫黄岳。

11/17 10:53

11/17 11:11

下に行者小屋が見えますね。
よく登って来たもんだ。

11/17 10:47

拡大して元サイズでご覧ください。
赤岳頂上山荘がよく写ってます。

11/17 10:47

赤岳への稜線の道。

11/17 11:11

11/17 10:58

11/17 10:48

展望荘を遠望する。
拡大して元サイズでご覧ください

11/17 10:48

穂高と槍。
すぐに分かるよね。

11/17 10:55

阿弥陀から硫黄岳を望むと爆裂部分がよく見えますね。

拡大して元サイズでご覧ください。山頂の登山者が見えます。

11/17 10:55

西と東の天狗岳。

11/17 11:11

11/17 11:26

降りるのが怖い。

11/17 11:33

11/17 12:09

今回も住民に出逢いました。

11/17 12:10

拡大して元サイズでご覧ください。
コッチをガン見してますね。

あと少しで手が届くくらいまで近寄れるんですが、スッと逃げる。ある程度の距離感は持つ様です。

11/17 12:12

拡大して元サイズでご覧ください。

毛並みがよく判ります。

11/17 12:37

11/17 12:45

行者小屋まで帰着。
赤岳山荘まであと1時間半。

撮影機器：

D850 ボディ ニコン

α7R IV ILCE-7RM4 ボディ SONY

装備

MYアイテム

ogakuzu1102

重量：-kg

個人装備

ヘルメット

感想

ogakuzu1102

日帰りで美濃戸から赤岳〜硫黄を周回する場合、阿弥陀岳はスルーする事が多いと思います。
時間が無いし赤岳への登り返しがしんどいですから。

でも眺望は赤岳よりもいい。北は八ヶ岳のオールスターを一望、南と東西の視界が開けてるのがいいんですよ。
赤岳から見渡すと阿弥陀がデーンと視界を遮ってるから。

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標高2000mあたりから雪が出て来た感じ。森の中の泥濘も凍っており歩き易かった。
森林限界を抜けたあたりからは気温も一段と低くなり、一度緩んだ雪が氷となっていた。