北アルプス 表銀座縦走（敗退）

2012年07月14日(土) 〜 2012年07月16日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 30.3km
• 登り: 1,980m
• 下り: 1,920m

コースタイム

■7/15（金）
中房温泉
第一ベンチ
第二ベンチ
第三ベンチ
合戦小屋
燕山荘
蛙岩
大下り
喜作レリーフ
大天荘テント場

■7/15（日）
大天荘テント場
大天井ヒュッテ
ビックリ平
ヒュッテ西岳
水俣乗越
大曲
ババ平
槍沢ロッジ
横尾
徳沢テント場

■7/16（祝）
徳沢
明神
上高地

天候

■7/14（土）曇り／雨
■7/15（日）雨
■7/16（祝）曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

・新宿／京都より、さわやか信州号白馬ルートで穂高神社下車
・穂高駅より乗合タクシーで中房温泉登山口へ
　※穂高駅より、夜行バス（さわやか信州号）、JR夜行急行（ムーンライト信州号の到着時間に合わせて乗合バスが出ていますが、
　始発のバスに乗り遅れると、次は8時までバスが無いので、タクシーで行くしかありません。
　相乗りで4人集めれば、タクシーんほうが早くて料金もバスと変わりません。
　　
　　＜中房温泉行きバス運営会社＞
　　　南安タクシー
　　　http://nan-an.co.jp/

コース状況／危険箇所等

【中房温泉〜合戦小屋】
　北アルプス三大急登の一つである合戦尾根を登っていきます。登山道はよく整備さてており、危険な箇所はありません。
【合戦小屋〜燕山荘】
　一部、鎖場がありますが、慎重に通過すれば問題ありません。
【燕山荘〜大天荘】
　天気が良いと、右手に槍ヶ岳を眺めながらの気持ちの良い稜線歩きを楽しめます。全般的には危険箇所はありませんが、
　下りでバランスを崩して滑らないよう注意が必要です。
【大天荘〜ヒュッテ西岳】
　登山道はよく整備されていますので、特に問題ありません。
【ヒュッテ西岳〜水俣乗越】
　ヒュッテ西岳から東鎌尾根へと入っていきます。鎖場や梯子が連続しますので十分注意が必要です。
　天候不良や体調不良での下山の判断は、水俣乗越が最後となります。

写真

7/14 6:36

中房温泉登山口。3連休で登山者でごった返しています！

7/14 7:28

第一ベンチ。
まだまだ序盤です。。

7/14 8:08

雨の中、黙々と登っていきます。。

7/14 9:01

富士見ベンチ。
富士山は見えませんが。。

7/14 9:44

合戦小屋の到着！

7/14 9:44

合戦小屋といえば、名物の「スイカ」です！

7/14 9:47

いっただきまーす！

7/14 9:48

1/4切で800円なり！

7/14 11:09

燕山荘を目指して出発！ガスってます。。

7/14 11:42

燕山荘でお昼ご飯です。私はカレーうどん、D氏は天ぷらうどんです。雨の寒さに暖かいうどんが美味しかった！

7/14 12:17

燕山荘に到着！

7/14 12:19

槍の穂先は見えず。。

7/14 12:27

燕岳をバックに！

7/14 12:27

稜線伝いに大天井岳を目指します！

7/14 12:27

天気はスッキリせず。。

7/14 12:55

蛙岩が見えてきました！

7/14 12:58

しかし、自然の造形美です1

7/14 13:01

更に稜線を進みます。天気が良ければ最高なのですが。。

7/14 13:20

大下りを下ります。

7/14 14:28

一瞬、ガスが晴れて大天井岳が見えました！

7/14 14:47

喜作レリーフへの下り

7/14 14:49

喜作レリーフ。意外と見落とす方が多いようですね。

7/14 14:57

大天井岳方面と槍ガ岳（大天井ヒュッテ）方面の分岐。ここから大天荘まで、ゆっくり登って1時間です！

7/14 14:58

歩いてきた稜線を振り返ります。

7/14 14:59

7/15 6:23

2日目、大天荘のテント場を出発！

7/15 6:57

7/15 7:00

眼下に大天井ヒュッテが見えてきました。

7/15 7:02

大天井ヒュッテ。

7/15 7:38

ビックリ平。ガスで眺望悪し。

7/15 9:24

ヒュッテ西岳。雨の日は休憩場所が無いので大変です。小屋には入れてくれません。。

7/15 10:38

水俣乗越。悪天のためここで下山を決意！

7/15 11:05

沢が滝のようになっています。

7/15 11:40

途中から雪渓を下ります。

7/15 11:40

大曲まで下りてきました！

7/15 12:17

ババ平キャンプ場。
ここでカメラが故障。。

撮影機器：

IXY DIGITAL 900 IS CANON

感想

yama-bu-

2年前にも同じルートでチャレンジしましたが、天候に恵まれず、水俣乗越から下山した経緯があり、リベンジを決行することに。
しかし、今回も天気は味方せず、敗退することに。。

中房温泉を出発する時には、既に雨が降り出していました。微かな望みを抱きながら燕山荘まで上がりましたが、槍の稜線にはガスがかかっており、今回も槍の穂先を眺めながらの稜線歩きは実現ぜず。。2日目は更に天候が悪化し、この状態で東鎌尾根を進むのは危ないと判断、前回と同じく水俣乗越からエスケープして下山することになりました。ここ近年、海の日の三連休は梅雨明けしておらず、天候に恵まれない年が続いています。。

　合戦尾根を初めて登られる方は、合戦小屋までがとても長く感じるかもしれませんが、2回目になると、それほど感じなくなります。また、槍までの縦走を考えておられる方は、初日を燕山荘泊まりにされるのがベターですが、大天荘または大天井ヒュッテまで足を延ばす方は、遅くとも燕山荘を13時には出発することをお勧めします。