雨乞岳〜イブネ・クラシ〜御在所岳周回

2019年11月23日(土) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,417m
• 下り: 1,408m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:37

8:40 武平トンネル東口駐車場
8:49 8:50 武平峠
8:55 9:01 武平トンネル西登山口
9:28 9:29 沢谷峠
9:38 9:38 クラ谷分岐
10:22 10:22 七人山のコル
10:49 10:51 東雨乞岳
11:06 11:14 雨乞岳
11:45 11:46 杉峠、西避難小屋
11:58 11:59 杉峠の頭
12:09 12:09 佐目峠
12:21 12:21 イブネ
12:27 13:02 イブネ北端
13:13 13:14 イブネ
13:21 13:21 佐目峠
13:28 13:29 タイジョウ分岐
13:33 13:34 杉峠の頭
13:41 13:55 杉峠、西避難小屋
13:55 13:56 杉峠
14:06 14:06 杉峠の下のキャンプ適地
14:11 14:12 御池鉱山旧跡
14:59 15:01 コクイ谷出合
15:13 15:13 上水晶谷出合左岸分岐
15:18 15:19 上水晶谷出合
15:55 15:57 地獄谷出合
16:33 16:33 ハンバーガー岩
16:54 16:55 第一ケルン 裏道登山道九合目
16:57 16:57 アゼリア跡
17:04 17:04 御在所山 一等三角点
17:11 17:24 御嶽大権現
17:48 17:50 天指岩
18:21 18:22 武平峠
18:30 武平トンネル東登山口

天候

晴れ時々曇り
１１月下旬とは思えない暑さ(o´Д`)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■新東名 菰野IC降りて希望荘方面へ。
後続のオープンカーにつつかれながら武平トンネル手前の駐車場スペースへ。
かなり出遅れたのに8時半でまだ数台空いてました。

コース状況／危険箇所等

■武平峠〜雨乞岳
郡界尾根チャレンジしようか迷いましたが、
出が遅いので通ったことのあるクラ谷経由で。
数年前より一部崩落進んでるな……という印象。
東雨乞岳手前の笹薮は相変わらずぬかるんでる。
東雨乞岳は珍しく微風。
雨乞岳までもまずまず笹の背が高く、足元の段差や岩に要注意。

■雨乞岳〜杉峠
最後の急降下は、個人的は懸垂下降装備が必要と思うくらい。ぬかるむ上に足がかり手がかりとなる樹木や岩も少ない。とても苦手です。

■杉峠〜イブネ〜クラシ
ガスらなければ迷わないと思う。

■杉峠〜コクイ谷分岐
コクイ谷分岐付近はよくルートが変わる。
迷い込む方向によってはロープがある。

■コクイ谷〜国見峠
テープやケルンを辿ればＯＫ。
日が暮れたりガスると危ないかも。

■国見峠〜御在所岳
メジャールート。

■御在所岳〜武平峠

最初の藪で迷い道あり。
夜間視界が悪いミスリードされた。
途中、プチカニの横ばいや岩場あり。
夜で視界がない方が私の高度感は少ないが、とても慎重に降りました。

その他周辺情報

■安定のアクアイグニスへ。
土日は大人８００円になっていた。
２４時まで営業、２１時の時点でも子連れ親子多く、かなりの人出だった。
温泉成分がとても強く、ツルツル温まるが温泉焼けに注意。

写真

11/23 8:40

遅い到着になりました。
でも、武平峠東側の路肩駐車場、
まだ4台分空いてました。

11/23 8:40

いい天気だ！
このままトンネルを抜ければ良いものを……

11/23 8:49

何故か武平峠(トンネル横上)を登る。

11/23 8:55

そしてトンネルの上に出る。
ただのタイムロス。
いい準備運動になりました。

11/23 8:56

後から駐車場に来たはずの人に、
もちろん抜かされてた。
今年冬に撤退した以来ですね。

11/23 9:42

コクイ谷分岐。
ここまで結構な人々を抜いてきた。

今日はこちらは絶対通りませんよ。
滝の渡渉危ういですからね。

11/23 9:43

こちら右手の岩場を行きます。
滑りやすい。

11/23 9:56

アルプスから鈴鹿に戻ると、
登山者の幅広さを感じる。

11/23 10:02

七人山のコルで迷ってるオジ様達を横目にすたこら。

11/23 10:27

裏鎌もカッコええ。

11/23 10:27

この辺りの尾根は快適です。

11/23 10:43

笹が出てくると、
足元の泥濘に要注意。

11/23 10:49

相変わらず背が高い笹ですね

11/23 10:52

東雨乞岳着。
ここの展望は最高です。
めっちゃ焼肉？のいい匂い漂わせてるお兄さん達がいた。

11/23 10:55

でも、私はほぼ休み無く雨乞岳を目指す。

11/23 11:03

笹が光ってる。

11/23 11:05

夏に行った四国の次郎笈を彷彿とさせる。

11/23 11:07

光と影が。

11/23 11:08

この時間は雲が湧いて残念。

11/23 11:08

あっという間の雨乞岳。
軽い昼メシに致します。
紅茶がめっちゃ熱くてビックリ。
御嶽山ではだいぶぬるかったのに。

11/23 11:17

笹をかき分け、
目指せ杉峠。

11/23 11:25

東雨乞岳に人だかり。

11/23 11:25

これから行く稜線。
誰もいなくて気持ち良い。

11/23 11:33

さ、ここからが今日の核心部。

11/23 11:39

急斜面を見上げてます。
足掛かり、手がかりのない泥濘の急斜面を慎重に降る。

11/23 11:42

前傾姿勢になり過ぎて、
一眼レンズが10mほど滑落。。。
何とか無事でよかった。

11/23 11:46

もうちょいで杉峠。
ここからまだ斜面続きます。
ロープ欲しいなぁ。。

11/23 11:48

ほっと一息、スギ峠。
ココでイブネまで行くか御在所へ向かうか迷う。
やっぱり苔最終章が見たい。
帰りはヘッデンかロープウェイ確定。

11/23 11:54

仲良し２本木はご健在。

11/23 11:57

Y

11/23 12:08

イブネまでの道のり、
気持ち良いんですよね。

11/23 12:10

サメ峠名物？お尻岩。

11/23 12:11

イブネに到着する手前から、
充分立派な苔ランド。

11/23 12:11

東雨乞方面。

11/23 12:23

イブネ着。
２度目となると早く感じた。

11/23 12:23

明日仕事じゃなければツェルト泊したかった。。
まだ誰もテン泊準備しておらず。

11/23 12:24

苔ロード。

11/23 12:28

よく見ると苔は何種類か。

11/23 12:31

クラシまで行きますよ。
イブネ以上にモフモフですからね。

11/23 12:32

うわぁ。

11/23 12:35

到着！

11/23 12:36

もっこもこ。

11/23 12:36

一度雪が降ったはず。
やや苔焼けしていますね。

11/23 12:36

でも、まだまだ青々してます。

11/23 12:36

11/23 12:37

本当はクラシはもうちょい先。
時間ないのでここら辺で引き返す。

11/23 12:38

3年前より一本木が萎れてる。

11/23 12:43

こう見えて、
苔は踏んでませんよ。

11/23 12:46

琵琶湖もうっすらと。

11/23 12:46

11/23 12:51

コケ越しの鎌。

11/23 12:52

コケ越しの御在所。

11/23 12:52

私はこの後、
あそこまで登り返せるのでしょうか。

11/23 12:52

昨日の雨で、
少し水滴が煌めいてるのですが。

11/23 12:53

なかなか上手く撮れないものだ。

11/23 12:53

11/23 12:54

んー。

11/23 12:55

こういう山に見えてきた。

11/23 12:55

11/23 12:56

次来る時も、
この木は待っててくれるかな。

11/23 13:01

イブネ北端へ登り返す。

11/23 13:01

ここの苔たちもなかなかです。

11/23 13:03

水滴キラキラ。

11/23 13:05

シンボルツリーは何本かあります。

11/23 13:07

イブネへ舞い戻ってきました。

11/23 13:14

雨乞たち。

11/23 13:15

テン泊最適地。

11/23 13:16

名残り惜しいですが、イブネを後にします。

11/23 14:12

スギ峠でプチ休憩後、コクイ谷分岐までの長ーい降りを一目散に歩く。
イブネでテン泊であろう何組かとすれ違った。
うらやま！です。

11/23 14:22

紅葉が残っててくれた。

11/23 14:23

11/23 14:24

11/23 14:24

11/23 14:30

倒木あり。よいしょ。

11/23 14:36

ダイヤモンド雨乞。

11/23 14:46

11/23 14:46

11/23 15:02

コクイ谷分岐。
毎年ここはルートが微妙に変わりますね。

11/23 15:05

国見峠を目指します。
テント一張ありました。

11/23 15:11

何とか日暮れまでに国見峠に着きたい。
谷は暗くなるとヤバいですから。

11/23 15:33

ついつい撮影より道しちゃう。
時間ロスなのですが。

11/23 15:37

急に真っ赤なのが所々現れる。

11/23 15:46

苔のオブジェ。

11/23 15:49

花？かと思ったら何かの葉っぱだった。

11/23 16:06

何か住んでそうな穴が２つ。

11/23 16:34

パックマンぽいな。
って思ってたら、かの有名なハンバーガー岩だった。

11/23 16:37

国見峠。
ギリかな。

11/23 16:44

ちょっとだけアーベントロート。

11/23 16:45

できれば御在所頂上でこの時間迎えたかったな。

11/23 16:53

うーっすら、
白山が見えてました。

11/23 16:56

御嶽大権現。

11/23 17:00

ロープウェイ間に合ったのですが、
ここからのマジックアワーがすごくて。

11/23 17:06

大権現の方に足が向いていました。

11/23 17:07

鎌さんと夕方の雲海。

11/23 17:08

この色合い好きです。

11/23 17:13

大権現の鳥居。

11/23 17:13

11/23 17:14

直線の閃光。

11/23 17:14

11/23 17:17

11/23 17:17

11/23 17:18

縦に並んだ恒星が目立っていました。

11/23 17:19

高山じゃなくても、
十分素敵なマジックアワーですね。

11/23 17:19

すっかり夜景が綺麗な時間に。

11/23 17:19

こちらは？
鈴鹿の辺りかな。

11/23 17:21

ここまでの無事と
ここからの無事を御参りした。
そして、
カメラもストックもザックに完全にしまって、
下山は四足歩行で臨戦態勢です。

11/23 18:30

夜なのでiPhoneミュージック爆音で降りてきました。
なかなかのスリリングな岩場でした。

11/23 18:49

せっかくなので、
星空と夜景の撮影会しました。

11/23 19:04

長ーい流れ星が☆彡.。
入らず残念。

【番外編】
イブネにスライムが現れた！！

【番外編】
雨乞を見つめるメタスラ。

イブネは電波入るんです。
だから遊んじゃいました。
こんなことしてるから帰りが遅くなるのですね。
反省……(ﾉω`)

撮影機器：

iPhone 6 Apple

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

感想

Kei

おそらく今年最後になるであろう登山。

スタッドレス履き替えておらず、
翌日も仕事が入っているため、
近場の鈴鹿で久々の雨乞〜イブネを画策。

が、めちゃくちゃ寝坊し出が今までで一番遅い。

雨乞ピストンか、
イブネ諦め御在所周回か、
悩んだ挙句、、、

結局イブネまで行って御在所も周回する過去最長コースに。

出が遅いので、元々ヘッデン下山は覚悟の上でしたが、
3年前よりだいぶ長い距離を楽に歩けるようになったかな。
そして、こんなに綺麗なマジックアワーに出会えるとは思わなかった。

でも、やっぱり秋冬の日暮れ早い時期に遅い下山はダメダメです。

できれば来年は早く出て、
もう少しのんびり紅葉と苔を愉しみたいと思うのでした。

コメント

junbader

イブネの苔感出てますねえ〜
イブネの苔の魅力がよく出ている写真ですね
イブネを訪れたヤマレコユーザーには苔の上に寝そべってる写真を掲載している人もいますが
あれは止めた方がいいかなあって思います
イブネの苔は大切にしたいですね
でも、このルートを日帰りは結構ハードだったでしょう