白馬岳〜白馬大池山小屋泊縦走 〜たまには多人数でワイワイ登るのもいいものだ〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,029m
- 下り
- 1,427m
コースタイム
5:15猿倉発 - 6:10白馬尻小屋 - 10:15葱平避難小屋 - 12:00白馬岳頂上宿舎(昼食) - 13:35白馬岳山頂
8/5
白馬岳頂上宿舎発6:30 - 10:00白馬大池 - 12:50栂池自然園着
天候 | 二日間とも晴れ!(下山時はちょっとだけガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池から猿倉まで、タクシーは5200でした。 だいたい5500円以内で行けるらしいので、4人以上だったらバスで戻るよりタクシーが早くて良いです。 3人でも早さと便利さ考えると、タクシーの選択もありかと。 小雪渓はすでにコース上の雪はなくなってました。(小雪渓自体は残ってますよ。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
小雪渓はすでにコース上の雪はなくなってました。(小雪渓自体は残ってますよ。) 大雪渓はやはり軽アイゼン必要です。 なくても登れないことはないが、他の人の迷惑になる場合もあるので、アイゼン付けましょう。 |
写真
感想
すでに一週間過ぎてしまってますが。
今回は会社の若い連中二人+同年齢のオッサン一人の登山初心者を連れて白馬岳一泊縦走。
みんな、立山、白山の日帰りピストンは経験あるが、一泊の縦走は初体験。
実は2週間前に行こうとして、悪天候で中止してた企画。
今回「も」、事実上のリベンジ登山である。
この日のために、みんな山道具をそろえて期待いっぱい。
楽しい山行にしてあげねば。
猿倉には午前3時半くらいに到着。
すでに駐車場はいっぱいで、従来は荷揚げ用ヘリポートとして使われるスペースにラスト1台、なんとか駐車出来てラッキー。
軽い仮眠と朝食後、5時に猿倉を出発。
この二日間の天気は約束されたようなものなので、気分はワクワク。
林道から白馬岳が覗いてくると、みんなは感動状態。
とともに、あそこまで登るのかぁ、という不安もいっぱいのようだ。
白馬尻小屋に着いたとき、ちょうどヘリの荷揚げと遭遇。
作業が終わるまで、小屋の中に待避。
ヘリが上空でホバリングを開始とともに、ものすごい風。
小屋が吹き飛ぶんじゃないかと思うくらい。
白馬尻小屋を出て、ケルン辺りで大雪渓の歩行開始。
みんな、軽アイゼン付けるのも初めて。
それだけで気分はアルピニスト(笑)、テンションも高い!
天狗菱が見えて来る辺り、空は快晴で真っ青、振り向くと高妻山などの山並み。
みんなのテンションはMax状態。
いやぁ、晴れてる大雪渓っていいわぁ!
だが、大雪渓終了したあたりで、みなさん、だんだんと疲れが出て来たようだ。
葱平のお花畑は終了を迎えつつあり。
早いものですね。
頂上宿舎について昼食。
今宵はここで宿泊。
なんと、贅沢にも個室ゲットでの宿泊である。
ちなみに個室、大人4人でちょうど良い。
5人以上だとちょっと厳しいと思われます。
チャックインし、荷物を置いて白馬岳山頂へ。
景色もよく、みんな喜んでいた。
よかったよかった。
その後、白馬山荘にて生ビールで乾杯!
いやぁ、本当に美味い!!!
夕方、夕日を見ようと丸山に行くも、ガスってしまいまったく見えず。
そのまま星空も見ようと粘ってみたが、ガスが出たり晴れたりでなかなか見えない。
そのうち、月が出て来てしまい、天の川を見ずに小屋に戻る。
ただ、流星群の時期が近いためか、大きな流れ星が数個。
これは感動だよね。
翌朝、御来光を見るために再び丸山へ。
ちょっと雲が出ていたが、なんとか御来光を拝むことが出来た。
さらに、背後の剱岳のモルゲンロートも。
毛勝三山方面には、雲海の上に白馬岳のシルエットまで!
これは素晴らしい。
6時半に宿舎を出発。
この日歩く白馬大池までの稜線は視界良好!
天気のよい日のこの稜線歩きは最高である。
白馬大池で昼食後、栂池に向けて出発。
このあたりからガスが出始め、視界が悪く。
ペースも快調で、13時ちょっと前に栂池自然園に到着。
みんなかなりの疲労のようでぐったり。
かく言う自分は普段よりペースがゆっくりだったので、ほとんど疲れなし!
タクシーで猿倉まで車をピックアップしに行き、みみずくの湯へ。
二日間の汗を流しさっぱりしたところで、今回の登山は終了。
みさなん、お疲れさまでした。
最後は糸魚川にある「銭形」でトンカツを食べてシメ。
みんな、結構楽しかったらしく、今度は違う山に行きたいとのこと。
たまには、こんな大勢で登るのも楽しいなぁと思った次第。
秋にでもsakura0725さん誘ってどこか企画してみようかなぁ。
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