赤石岳〜荒川三山



- GPS
- 18:17
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 3,066m
- 下り
- 3,038m
コースタイム
20日 4:53赤石小屋-5:28富士見平-7:00分岐7:15-7:30赤石岳-8:44大聖寺平-9:09荒川小屋9:42-10:53前岳-11:15中岳-12:14東岳-13:04丸山-13:23千枚岳-13:56千枚小屋
21日 4:50千枚小屋-6:13見晴台-6:50清水平-9:56椹島ロッヂ
天候 | 19日 晴れのち曇り 20日 晴れのち霧 21日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
畑薙第一ダム臨時駐車場で登山届け、下山届けを提出。 下山後の温泉は何か所かあります。 白樺荘は畑薙第一ダムから一番近い、きれいな温泉。食堂もあり。(火曜定休ですが、この時期は無休) |
写真
感想
18日
東京から畑薙第一ダムへ。これは長い道のり。県道27号は時々対向車と譲り合いながら走る。途中白樺荘に寄る。おなかがすいていたので、食堂をのぞき、私はせっかくだからと「やまめおろしそば」にする。やまめのから揚げは頭から食べられ、おいしかった。
畑薙第一ダム臨時駐車場には結構な台数の車が止まっている。登山届けを提出して、東海フォレストのバスを待つ。バスの運転手さんに3000円払って、「東海フォレスト施設利用券」をもらいバスに乗る。14:30のバスは2台出ていた様。道路が悪いところも通りながら、1時間で椹島ロッヂへ到着する。ここでも届けを書かされて宿泊手続きをする。利用券を出して8000円から3000円引いて支払いするが、なんか、得した気分(笑)。16時ころから雷雨になる。
16時から19時まで入浴ができるのがうれしい。食事も品数、ボリュームがあり。
19日
赤石小屋をめざす。樹林帯で、ほとんど景色はみえないルートで、ひたすらのぼっていく。汗だくで、10時過ぎに赤石小屋に着いた。時間が早く、その先まで行くことも検討するが、ガスがわいてきていて、汗で寒くなり、今日は予定通り赤石小屋でとまることに。
「お天気はどうでしょう」とご主人にたずねると、昨日の落雷でテレビが故障してしまったとのこと。受付に天気図はちゃんと貼っていらっしゃいました。
着替えてあったまり、のんびり。日が差すと暑いが、周囲の山はガスで隠れているほうが多かった。三角点へお散歩したり、雑誌を読んだり、ごろごろしたりして過ごす。
赤石小屋はスタッフがあったかくて、ちょっとした心遣い(鏡があったり、小屋のつくりも使いやすい)があって、ご飯もおいしかった。また、来たいな〜って思う。
夜中、起きてみると空には満天の星だった。
20日
今日の予定は赤石岳から荒川小屋、悪沢岳経由千枚小屋までの10時間コース。
朝食はお弁当にしてもらい、出発する。北沢源頭からののぼりは暑かったけど、たくさんのお花に励まされながらのぼる感じ。
尾根に上がり、分岐で一休みし、朝食を食べる。赤石小屋のお弁当は高菜で巻いたおにぎりとちょっとしたおかずで、とても食べやすく、おいしかったし、食べた後のゴミもかさばらず。
ザックは分岐にデポして赤石岳へ頂上から富士山、中央アルプスなどを眺める。
小赤石岳を越え、大聖寺平から下って荒川小屋へ行く。荒川小屋で休憩し、水の補給をして、悪沢岳をめざす。荒川小屋から尾根までの上りはまた花畑。ここは保護のための柵があり、扉を開け閉めするのだが、下から2番目の扉の取っ手が網にひっかかり、工夫して開け閉めすることになる。
悪沢岳の手前からガスが湧いてきていて、眺めはいまいちになってしまった。丸山を過ぎて、千枚岳の手前からまたお花畑が始まる。マツムシソウ、ナデシコ、タカネビランジなど白、ピンク、紫の花畑。千枚岳のところの岩場のタカネビランジはみごとだった。千枚小屋まではマルハタケブキの花。
千枚小屋は完成したばかりということで、きれいだったが、2階になり、はしごの上り下りが結構大変だった〜。夕食は品数が多くびっくり。
21日
朝食を食べて、小屋を出発。見晴台と岩頭見晴しからは山が見えるが、あとは樹林帯を歩く。つり橋を渡ると、ゴールの椹島ロッヂはもうすぐ。
レストハウスで送迎バスの手続きをして、バスを待つ。帰りは白樺荘で、温泉につかる。ぬるぬるしたお湯で、気持ちよかった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
おはようございます。
似たような日程で一部分ですが逆向きで同じコースを
歩きました。
写真を拝見いたしまして、自分が見た景観とオーバーラップ
させてしまいました
好天に恵まれ絶景のなかの山行、何よりです
椹島ロッヂの夕食、朝食は当然ですが一緒ですね
はじめまして、コメントありがとうございます。
本当に、お天気に恵まれた山行でした。
あの光景は少し時期がずれたり、お天気がちがうと、同じようには見えないんだろうなと思います。という意味では、同士ですか、ね。(笑)
私のヤマレコ、なんだがピークハントというより、山小屋ハントのようになっています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する