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Yamareco

記録ID: 2187425
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

コヤマノ岳〜武奈ヶ岳〜カラ岳〜釈迦岳〜ヤケオ山〜ヤケ山

2020年01月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:42
距離
17.7km
登り
1,546m
下り
1,527m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
1:36
合計
8:42
6:36
26
7:02
0:00
22
7:24
7:26
16
7:42
7:44
14
かくれ滝
7:58
8:00
30
8:30
8:32
2
8:34
0:00
16
8:50
8:52
38
9:30
9:46
4
9:54
0:00
14
10:08
10:38
10
10:48
0:00
34
11:22
11:24
12
11:36
11:38
12
11:50
11:52
22
12:14
12:16
18
12:34
12:40
18
12:58
13:02
10
13:12
13:14
32
13:46
0:00
8
P705
13:54
14:06
20
14:26
0:00
20
14:46
14:54
6
滝見台
15:18
天候 晴れ/薄曇り/曇り/小雨
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 - JR湖西線の比良駅にて下車
帰路 - JR湖西線の北小松駅にて乗車
コース状況/
危険箇所等
■比良駅〜大山口〜金糞峠
比良駅からイン谷口までは問題ない道が続き、イン谷口バス停の標識の手前で左折。
大山口の標識の地点から正面谷へ。
青ガレの手前で小さな沢を渡渉し、岩っぽいゾーンへ。
岩の中を進むのではなく、その端にルートがある感じなので、岩場が苦手でもあまり問題はなさそうな印象。
その後のザレガレの辺りでは落石を起こしてしまう可能性がありそうなので、人が前後して歩いている際には注意が必要でしょうか。
登り切ると、金糞峠に到着です。

■金糞峠〜コヤマノ岳〜武奈ヶ岳
峠から下って行くと奥の深谷の沢に出合い、二番目の橋を渡り、すぐにコヤマノ岳の南稜へ取り付きます。
上林新道四辻を経て、問題のない道が続き、コヤマノ岳の標識地点へ至り、すぐにコヤマノ岳山頂です。
パノラマコース分岐、コヤマノ岳分岐と辿って行き、ザレガレの歩きにくい道を登ると武奈ヶ岳の西南稜に合流し、すぐに山頂に至ります。

■武奈ヶ岳〜イブルキノコバ〜八雲ヶ原
来た道を引き返し、コヤマノ分岐を直進。
無雪期には歩いていないので分かりませんが、問題のない道が続きます。
今回は途中からは一般の谷ルートを辿らず、尾根ルートを通っています。
歩きやすい道を下り、沢に出合うって対岸に渡ると、イブルキノコバに到着です。
ここからは主にトラバース道を歩き、道はぬかるみがちのよう。
いくつか小さな谷を越えると、八雲ヶ原へ至ります。

■八雲ヶ原〜カラ岳〜釈迦岳
比良ロッジ跡方面へ進むと、好展望の場所に至ります。
標識に従い、釈迦岳方面へ。
明瞭な道が続きますが、斜面が崩落している箇所があるので、前方に注意。
カラ岳から釈迦岳は問題なし。

■釈迦岳〜フジハゲ〜ヤケオ山〜ヤケ山〜登山口〜北小松駅
釈迦岳から少し下って行くと、尾根はやせ気味になり、斜面が崩落している地点もあり、足下に注意して歩きたいですね。
フジハゲのピークの前後は好展望が広がっており、気持ちの良い尾根歩きになります。
ヤケオ山からの下りはやや急な斜面で、ザレている所もあり、疲れる下り道です。
P705の手前ぐらいからは適度なアップダウンのある道で、ヤケ山に至ります。
ヤケ山からは地味な道が続くとの印象で、段差が大きな所もあり、足下に注意して下りたいですね。
涼峠を経て、滝見台からは楊梅の滝がきれいに見えています。
登山口からは舗装路歩きとなり、20分程度で北小松駅に到着します。

以上、主に無雪期について。
積雪期には、状況に応じて様々な対応が必要になるはずです。
比良駅からスタートです。
地面が濡れています。
2020年01月19日 06:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 6:36
比良駅からスタートです。
地面が濡れています。
いつものように堂満岳を正面に見据えて歩いて行きます。
実際はもう少し薄暗い。
2020年01月19日 06:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 6:40
いつものように堂満岳を正面に見据えて歩いて行きます。
実際はもう少し薄暗い。
振り返ると、琵琶湖方面は晴れているよう。
伊吹山、霊仙山、御池岳のシルエットが見えている?
2020年01月19日 06:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
1/19 6:42
振り返ると、琵琶湖方面は晴れているよう。
伊吹山、霊仙山、御池岳のシルエットが見えている?
しばし歩き、大山口に到着。
左に進み、青ガレ経由で金糞峠へ。
2020年01月19日 07:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 7:24
しばし歩き、大山口に到着。
左に進み、青ガレ経由で金糞峠へ。
かくれ滝に寄り道。
初めて来ました。
『山と高原地図』だと、もっと標高が高い位置にあるように記されているけども。
2020年01月19日 07:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 7:42
かくれ滝に寄り道。
初めて来ました。
『山と高原地図』だと、もっと標高が高い位置にあるように記されているけども。
良い感じ。
2020年01月19日 07:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 7:47
良い感じ。
ミソサザイ。
写真の出来は良くないけど、見られただけで良しとしよう。
2020年01月19日 07:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
1/19 7:48
ミソサザイ。
写真の出来は良くないけど、見られただけで良しとしよう。
青ガレ。
どうやら、この日の一番乗りのよう。
2020年01月19日 07:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
1/19 7:58
青ガレ。
どうやら、この日の一番乗りのよう。
イワカガミを眺めながら。
春の訪れが待ち遠しい。
まあ、冬山をまだ楽しんでいないので、じっくりと待ちますが。
2020年01月19日 08:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 8:05
イワカガミを眺めながら。
春の訪れが待ち遠しい。
まあ、冬山をまだ楽しんでいないので、じっくりと待ちますが。
雪が増えて来たけど、この程度。
2020年01月19日 08:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 8:17
雪が増えて来たけど、この程度。
振り返ると、琵琶湖です。
2020年01月19日 08:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 8:27
振り返ると、琵琶湖です。
最後の登り。
2020年01月19日 08:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 8:28
最後の登り。
金糞峠に到着です。
峠道、尾根道、どちらにもまだトレースはなく、やはり一番乗りです。
2020年01月19日 08:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 8:30
金糞峠に到着です。
峠道、尾根道、どちらにもまだトレースはなく、やはり一番乗りです。
バイカオウレン。
ここで咲くのをまた見たいですね。
2020年01月19日 08:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 8:30
バイカオウレン。
ここで咲くのをまた見たいですね。
奥の深谷の沢に架かる橋を渡る。
2020年01月19日 08:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 8:35
奥の深谷の沢に架かる橋を渡る。
コヤマノ岳の南稜へ。
このルートはシャクナゲがたくさん。
2020年01月19日 08:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 8:41
コヤマノ岳の南稜へ。
このルートはシャクナゲがたくさん。
上林新道四辻にて、振り返り。
2020年01月19日 08:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 8:52
上林新道四辻にて、振り返り。
立派な木々を見ながら。
2020年01月19日 09:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 9:07
立派な木々を見ながら。
霧氷はなさそう?
2020年01月19日 09:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 9:12
霧氷はなさそう?
パウダースノーではある。
積雪量が増して来ています。
2020年01月19日 09:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 9:18
パウダースノーではある。
積雪量が増して来ています。
小さいながらも、霧氷。
太陽が顔を覗かせるのを期待しつつ。
2020年01月19日 09:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 9:23
小さいながらも、霧氷。
太陽が顔を覗かせるのを期待しつつ。
コヤマノ岳のシンボル的な存在。
晴れて欲しい。
2020年01月19日 09:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 9:26
コヤマノ岳のシンボル的な存在。
晴れて欲しい。
コヤマノ岳山頂に到着です。
山頂の手前にトレースがあり、別方面へ消えているよう。
空腹なので、小腹を満たしつつ晴れるのを待ちます。
2020年01月19日 09:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 9:30
コヤマノ岳山頂に到着です。
山頂の手前にトレースがあり、別方面へ消えているよう。
空腹なので、小腹を満たしつつ晴れるのを待ちます。
晴れて来た!
2020年01月19日 09:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
1/19 9:39
晴れて来た!
美しい。
2020年01月19日 09:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 9:42
美しい。
山頂からの展望です。
待った甲斐がありました。
2020年01月19日 09:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 9:43
山頂からの展望です。
待った甲斐がありました。
青空があると違いますね。
武奈ヶ岳へ向かいます。
2020年01月19日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
1/19 9:50
青空があると違いますね。
武奈ヶ岳へ向かいます。
コヤマノ岳。
霧氷がそれなりにあるのが分かりますね。
2020年01月19日 10:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 10:05
コヤマノ岳。
霧氷がそれなりにあるのが分かりますね。
蓬莱山方面。
この冬の間に行っておきたい。
2020年01月19日 10:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
1/19 10:05
蓬莱山方面。
この冬の間に行っておきたい。
もうすぐ山頂です。
うまく晴れてくれて、嬉しい。
2020年01月19日 10:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 10:05
もうすぐ山頂です。
うまく晴れてくれて、嬉しい。
霧氷の木々の向こうに京都北山方面。
あちらにも行きたい。
2020年01月19日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
1/19 10:06
霧氷の木々の向こうに京都北山方面。
あちらにも行きたい。
武奈ヶ岳山頂に到着です。
2020年01月19日 10:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 10:08
武奈ヶ岳山頂に到着です。
残雪期のような感じ?
2020年01月19日 10:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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残雪期のような感じ?
釈迦岳方面。
順調に進んでいるので、あちらまで行こう。
2020年01月19日 10:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 10:09
釈迦岳方面。
順調に進んでいるので、あちらまで行こう。
三角点を写し忘れていた。
2020年01月19日 10:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 10:17
三角点を写し忘れていた。
北稜方面。
ツルベ岳の向こうに蛇谷ヶ峰。
雪は少なそう。
2020年01月19日 10:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 10:32
北稜方面。
ツルベ岳の向こうに蛇谷ヶ峰。
雪は少なそう。
名残惜しいけど、下山です。
2020年01月19日 10:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 10:39
名残惜しいけど、下山です。
コヤマノ分岐にて右折せず、イブルキノコバへ。
ここを歩くのは初めて。
トレースはなく、新雪を踏みしめる感触が心地良い。
2020年01月19日 10:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 10:52
コヤマノ分岐にて右折せず、イブルキノコバへ。
ここを歩くのは初めて。
トレースはなく、新雪を踏みしめる感触が心地良い。
ロープ場がある。
2020年01月19日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ロープ場がある。
一般的なルートはこの谷筋を進むようだけど、尾根を進むつもりだったので、見落とした分岐まで戻ります。
2020年01月19日 11:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 11:06
一般的なルートはこの谷筋を進むようだけど、尾根を進むつもりだったので、見落とした分岐まで戻ります。
分岐に戻り、左の尾根へ。
地味ながらも、歩きやすいルートとの印象。
2020年01月19日 11:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
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分岐に戻り、左の尾根へ。
地味ながらも、歩きやすいルートとの印象。
ウサギかな?
2020年01月19日 11:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 11:16
ウサギかな?
イブルキノコバ。
広谷へ向かっているらしき足跡が多数。
2020年01月19日 11:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 11:22
イブルキノコバ。
広谷へ向かっているらしき足跡が多数。
八雲ヶ原。
この時期に来るのは初めて。
例年なら、もっと雪があるのだろうけど。
2020年01月19日 11:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 11:36
八雲ヶ原。
この時期に来るのは初めて。
例年なら、もっと雪があるのだろうけど。
振り返ると、コヤマノ岳と武奈ヶ岳。
2020年01月19日 11:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 11:44
振り返ると、コヤマノ岳と武奈ヶ岳。
比良ロッジ跡付近からの展望。
釈迦岳方面へ向かいます。
2020年01月19日 11:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 11:51
比良ロッジ跡付近からの展望。
釈迦岳方面へ向かいます。
崩落箇所を通過。
2020年01月19日 11:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 11:56
崩落箇所を通過。
カラ岳山頂に到着です。
2020年01月19日 12:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 12:14
カラ岳山頂に到着です。
小さいけど、霧氷が残っている。
もうすっかり曇り空なので、映えてくれないけど。
2020年01月19日 12:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 12:26
小さいけど、霧氷が残っている。
もうすっかり曇り空なので、映えてくれないけど。
釈迦岳山頂に到着です。
2020年01月19日 12:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
1/19 12:36
釈迦岳山頂に到着です。
三角点。
予定では、ここから下山なのだけど、時間もあるし、積雪量的に問題もなさそうなので、ヤケオ山を経て、涼峠の方へ下ります。
2020年01月19日 12:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 12:36
三角点。
予定では、ここから下山なのだけど、時間もあるし、積雪量的に問題もなさそうなので、ヤケオ山を経て、涼峠の方へ下ります。
やせ尾根。
高所恐怖症の身としては、この崩落箇所が最も嫌な感じ。
積雪量が多い時には、左側の樹林帯を歩く方が安全そう?
2020年01月19日 12:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 12:47
やせ尾根。
高所恐怖症の身としては、この崩落箇所が最も嫌な感じ。
積雪量が多い時には、左側の樹林帯を歩く方が安全そう?
絶景を堪能できる尾根歩きです。
晴れていれば、もっと美しいはず。
2020年01月19日 12:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 12:50
絶景を堪能できる尾根歩きです。
晴れていれば、もっと美しいはず。
武奈ヶ岳とツルベ岳。
2020年01月19日 12:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 12:52
武奈ヶ岳とツルベ岳。
イワカガミ。
今年も花期にここを歩きたいですね。
2020年01月19日 12:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 12:55
イワカガミ。
今年も花期にここを歩きたいですね。
この辺りはゆったりした地形が広がっており、気になるのです。
2020年01月19日 12:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 12:55
この辺りはゆったりした地形が広がっており、気になるのです。
釈迦岳を振り返り。
2020年01月19日 12:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 12:57
釈迦岳を振り返り。
フジハゲのピークに到着です。
ここからは好展望なのです。
2020年01月19日 12:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 12:58
フジハゲのピークに到着です。
ここからは好展望なのです。
琵琶湖、比叡山、蓬莱山。
滋賀の名所を一望です。
2020年01月19日 13:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
1/19 13:04
琵琶湖、比叡山、蓬莱山。
滋賀の名所を一望です。
ヤケオ山山頂に到着です。
2020年01月19日 13:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1/19 13:12
ヤケオ山山頂に到着です。
歩いて来た方角を振り返る。
2020年01月19日 13:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 13:12
歩いて来た方角を振り返る。
山頂から蛇谷ヶ峰を望む。
全く雪がないように見える。
2020年01月19日 13:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 13:12
山頂から蛇谷ヶ峰を望む。
全く雪がないように見える。
麓の風景。
あちらからはどう見えているのかな?
2020年01月19日 13:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 13:17
麓の風景。
あちらからはどう見えているのかな?
奥の山塊がリトル比良の辺り。
手前の尾根筋を辿ります。
2020年01月19日 13:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 13:26
奥の山塊がリトル比良の辺り。
手前の尾根筋を辿ります。
ヤケ山山頂に到着です。
ヤケオ山からは遠いんですよね。
2020年01月19日 13:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
1/19 13:54
ヤケ山山頂に到着です。
ヤケオ山からは遠いんですよね。
緩やかな谷の源頭部と並走。
2020年01月19日 14:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 14:20
緩やかな谷の源頭部と並走。
涼峠。
2020年01月19日 14:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 14:26
涼峠。
崩落が進行している気がする。
2020年01月19日 14:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
1/19 14:29
崩落が進行している気がする。
滝見台から望む楊梅の滝。
水量は少なめでしょうか。
2020年01月19日 14:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
1/19 14:46
滝見台から望む楊梅の滝。
水量は少なめでしょうか。
登山口に到着。
後は舗装路歩きのみ。
2020年01月19日 15:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
1/19 15:00
登山口に到着。
後は舗装路歩きのみ。
ツミでしょうか?
ネットに絡まって苦しそうだったので、救出。
2020年01月19日 15:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
1/19 15:07
ツミでしょうか?
ネットに絡まって苦しそうだったので、救出。
北小松駅に到着です。
予定外でここまで歩いてしまったけど、無事にゴールです。
2020年01月19日 15:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
1/19 15:18
北小松駅に到着です。
予定外でここまで歩いてしまったけど、無事にゴールです。

感想

土曜に山行のつもりだったのだけど、準備不足や疲れのため、翌日の日曜に。
比良か六甲かで迷ったけど、『てんくら』の予報が良さそうだったので、比良に。
全国的に雪が随分と少ないとの事ですが、こちらも例外ではないようで、いくつかのレコを見ても、昨年の同時期とは全く様子が違いますね。
昨シーズン、比良では雪山歩きの大変さの一端を体感させてもらい、この冬はどんな事が待っているのかと怖々ながらに想像していたのだけど、今後の予報も含めて、あまり積雪は期待できなさそう?
久しぶりの雪山歩きとなるので、まずは安全に歩くべく出かけて来ました。

まだ薄暗い比良駅のプラットフォームは少し濡れており、雨が降っていたよう。
山では新たな積雪があったかも知れないかなと思いつつ、スタートです。
いつものように堂満岳を正面に見据えて進んで行きます。
積雪状況を想像しながら黙々と歩き、イン谷口バス停を見やり、ここで左折。
その先のトイレ前に団体さんがおられ、ご挨拶。
メンバーの到着を待っておられるよう。
谷に射し込む朝日を何度となく振り返りながら歩き、大山口に到着。

昨年の4月以来、2度目となる正面谷のルートへ。
全く雪のない道がしばらく続きます。
かくれ滝の標識を見て、「2分」との事なので、初めて寄ってみます。
沢を渡渉し、少し歩くと、名前通りに登山道から隠れるような位置に滝がある。
写真のように倒木があり、景観を損ねているのが残念。
登山道に戻って登り始めると、この辺りから雪が少しずつ見られるようになる。
でも、雪は少ないまま青ガレに到着。
その少ない雪に足跡はなく、この日の一番乗りか?
滑らないように注意して岩場を登ります。
その後のザレガレの辺りは特に問題なく、朝日で明るい谷を登って行き、振り返ると琵琶湖は輝いており、期待通りの天候になってくれそう?
最後の斜面にも足跡はなく、やはり一番乗りで金糞峠に到着です。

逆側へ下って行き、奥の深谷の沢に架かる橋を渡り、すぐにコヤマノ岳の南稜へ取り付きます。
シャクナゲに積もる雪を見たりしながら歩き、上林新道四辻に到着。
所々に立派な木があり、その先のブナが中心の樹林帯となった辺りから積雪量が多くなって来るのを実感。
まだ霧氷は見られないし、空は曇りがちで、期待していたような光景は見られなさそう?
でも、コヤマノ岳の標識のある所まで来ると、小さめながらも霧氷は付いており、シンボル的な木も相変わらず立派な姿で鎮座しています。
この一帯がこの日の最大の積雪量かなという感じで、30~40cmぐらいはあり、吹き溜まっている所ではプラス10cmぐらいでしょうか。
そのまま山頂まで進んで行くと、トレースがあります。
小腹を満たしながら、晴れるのを待ちます。
すると、期待通りに晴れてくれて、青空に霧氷が映えて、美しい光景が浮かび上がり、幸せな気分に包まれます。

天気が良いうちに武奈ヶ岳に登頂すべく、名残惜しいけれど、先へ。
雪のブナ林をゆったりと歩いて行き、イブルキノコバからのルートと合流。
この少し手前で初めて山中で人を見かけ、やはり武奈ヶ岳が近づくと人が増えて来る感じですね。
歩きにくい地味な道を登って行くと、武奈ヶ岳の西南稜に合流。
天気は申し分なく、素晴らしい風景を堪能しながら歩き、武奈ヶ岳山頂に到着です。
団体さんなど、10人ぐらいが滞在中で、まずまずの賑わいです。
まだ早いけど、長めに滞在したいとの気持ちを抑えられず、ここで昼食にします。
この後の下りに備え、軽アイゼンを装着するかどうかと考えたけど、雪のない区間が少なくなさそうなので、装着はせず。
せっかく持参していたピッケルをお守り代わりに持って歩く事にします。

北稜が誘いかけて来るけど、予定通りに来た道を引き返します。
コヤマノ分岐にて、初めてとなるイブルキノコバへのルートへ。
トレースはなく、ここでも新雪を踏みしめる感触を楽しみながら、一人静かに歩いて行きます。
尾根へ進む分岐を見落としてしまい、沢の手前でそれに気づく。
引き返した後、尾根へ。
どうかなと思っていたけど、特に問題はなく、歩きやすいとの印象。
先程の沢の下流部と出合い、橋を渡ると、そこがイブルキノコバです。
広谷へ向かっていると思われるトレースがあります。
ここからのトラバース道は無雪期と同様にぬかるんでいて、黙々と進みます。
八雲ヶ原に着くと、ここも雪が少なく、寂しげな雰囲気。
順調に進んでいるので、このまま下山せずに、予定をフルにこなす形で釈迦岳へ向かいます。
比良ロッジ跡付近から琵琶湖を望んだ後、縦走路を辿って行きます。
これぐらいの積雪量だと、崩落箇所は問題なし。
冬枯れの樹林越しに武奈ヶ岳などを見ながら歩き、カラ岳山頂に到着です。
さらに進んで行くと、また霧氷が見られるようになるけど、もう曇り空なので、地味でしかない。
釈迦岳山頂に到着です。
ここから下山のはずだったのだけど、色々と考慮した結果、さらに縦走路を進む事にします。
本当は良くないのだけど。

少し進むとやせ尾根となるけれど、積雪量は少なく、引き続き軽アイゼンを装着しなくても問題なさそうと判断。
最も怖そうな崩落箇所では、結構なへっぴり腰で歩いていたはず?
好展望の尾根歩きを堪能し、フジハゲのピークに到着です。
このルートでは人とはあまり会わないかと思っていたのだけど、それなりに歩いている方はおられ、ちょっと安心?
その後も雪は少ないけれど、楽しく歩き、ヤケオ山山頂に到着です。
ここからの下りは滑りやすそうな所が多く、注意しつつ。
蛇谷ヶ峰やリトル比良が視界に入るけど、全く雪がないように見える。
これまでと同じく長い道のりだと感じながら歩き、やっとの事でヤケ山山頂に到着です。
寒風峠経由でオトシを通るルートに惹かれるけど、予定外のルートを歩いて来ているので、あまり欲張るべきではないと思い、そのまま涼峠へ向かいます。
地味で歩きにくい区間が続いた後、緩やかな谷と並走する辺りは良い感じ。
でも、全般的に倒木が多く、荒れているとの印象は変わらず。
涼峠を経て、そろそろ膝に疲れを感じ始めた頃、やっとの事で滝見台に到着です。
楊梅の滝を見ながら、再びエネルギー補給。
もう少しだけ下ると、登山口に到着です。

舗装路を歩いていると、バタバタと羽音がするので、何かなという感じ。
音のする方向を見てみると、ネットに絡まって苦しそうにもがいている鳥がいます。
自力で脱出するのは難しそうだったので、救出しようとするのだけど、こちらを避けて遠ざかろうとするので、すんなりと事が進まない。
当たり前なのだろうけど、日々の生存競争にさらされている野生動物に人間の善意なるものを理解してもらうのは限りなく難しいようです。
少し手間取り、最終的に飛び立つ姿を確認できなかったのだけど、ネット内に姿はなく、無事に救出できたよう。
結局、これがこの日の最も印象深い出来事になったような気がしなくもない。
そんなこんなで北小松駅に到着し、今回も無事にゴールです。

冒頭にも少し書いたように、今シーズンは雪が少ないようで、今回の山行でもそれを実感。
とは言え、コヤマノ岳の山頂一帯などでは想像していたよりも積雪しており、雪山気分を多少は味わう事ができたのかな。
全般的に雪は少なく、歩くペースは無雪期と変わらないぐらいとなり、想定よりも順調に進み、予定外でさらに歩く事になりました。
こういう事もあり得ると分かり、今後は予定を立てる際に注意しておきたいとこです。
また、最後に救出した鳥は、調べてみた感じだと、ツミでしょうか。
あのタイミングで歩いていなければ気付かなかったかも知れないし、釈迦岳から下山していれば、当然ながら感知する術は全くなし。
まあ、その場合には他の誰かに助けてもらっていたのかもですが。
山歩きをしていると、色々な事がありますよね。

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