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Yamareco

記録ID: 2204935
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳(冬季)

2020年02月02日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.3km
登り
948m
下り
948m

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:35
合計
5:54
8:40
43
グラートクワッドリフト
9:23
9:23
67
10:30
10:35
57
11:32
11:32
23
山荘上ピーク
11:55
12:20
53
13:13
13:15
44
13:59
14:02
32
八方池
14:34
グラートクワッドリフト
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八方第三駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
山荘ピーク直前の痩せ尾根っぽくなっている場所に、立派な手摺(柵)が設置してあったので安心感があった。
雪の加減で時々難所になる岩の突き出し部は積雪量が比較的あり、通りやすいほうだった。(雪はクラスト気味だったのでストックを背負いピッケルに持ち替えた)
グラートクワッドリフトを降りたら、アイゼン履いて、さあ出発
グラートクワッドリフトを降りたら、アイゼン履いて、さあ出発
ほどなくして八方尾根名物?顔ケルン
ほどなくして八方尾根名物?顔ケルン
今日は天気予報でも大気が安定しているので、結構な人出です
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今日は天気予報でも大気が安定しているので、結構な人出です
八方池に着きました。白馬連山は雲の中
八方池に着きました。白馬連山は雲の中
八方池を過ぎると、樹林帯と一の壁
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八方池を過ぎると、樹林帯と一の壁
一の壁を乗越すと、丸山へ向けて高度を上げて行きます
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一の壁を乗越すと、丸山へ向けて高度を上げて行きます
丸山に着きましたが、風が強い!ケルンの影に隠れて小休止しながら続行するか思案する。
丸山に着きましたが、風が強い!ケルンの影に隠れて小休止しながら続行するか思案する。
丸山より上は尾根が少しずつ狭くなっていてカッコイイ形をしています
丸山より上は尾根が少しずつ狭くなっていてカッコイイ形をしています
雪の風紋と不帰嶮。青空が絵になりますね
雪の風紋と不帰嶮。青空が絵になりますね
山荘上ピーク直前。目前に唐松岳頂上を捉えました。青空が映えますね
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山荘上ピーク直前。目前に唐松岳頂上を捉えました。青空が映えますね
山荘上ピークのようす。立派な柵が設置してありました。岩の突き出し部も積雪量があり、比較的通りやすかったです
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山荘上ピークのようす。立派な柵が設置してありました。岩の突き出し部も積雪量があり、比較的通りやすかったです
山荘上ピークを乗越し、雪庇になっている所で一枚
山荘上ピークを乗越し、雪庇になっている所で一枚
着きました!頂上標その1。
3年前に続いて2度目の登頂。今年は雪が少ない
2
着きました!頂上標その1。
3年前に続いて2度目の登頂。今年は雪が少ない
頂上標その2
バックは立山連峰。雲が多くて残念
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頂上標その2
バックは立山連峰。雲が多くて残念
剣岳と立山連峰。雲が晴れないか、少し待ってみましたけど、これが限界
剣岳と立山連峰。雲が晴れないか、少し待ってみましたけど、これが限界
天気がいいと海が見えるはずなんですけど、今日は無理ですね
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天気がいいと海が見えるはずなんですけど、今日は無理ですね
不帰キレット方向。白馬連山は雲の中で見えません
不帰キレット方向。白馬連山は雲の中で見えません
頂上から、登ってきた八方尾根
頂上から、登ってきた八方尾根
下山時に緊張する場所。
下山時に緊張する場所。
下山時の難所をやりすごし、振り返って一枚
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下山時の難所をやりすごし、振り返って一枚
丸山まで降りてきました。風も収まり、いい青空
丸山まで降りてきました。風も収まり、いい青空
五竜岳方向。左に伸びるのが遠見尾根
五竜岳方向。左に伸びるのが遠見尾根
八方池まで降りてきました。なぜか疲労感がもの凄い(後で考えたら脱水症状だったのかも)
八方池まで降りてきました。なぜか疲労感がもの凄い(後で考えたら脱水症状だったのかも)
便所平と顔ケルンが見えました。疲労感が半端ないですが、もう少し…
便所平と顔ケルンが見えました。疲労感が半端ないですが、もう少し…
グラートクワッドリフトが見えました
グラートクワッドリフトが見えました
無事下山。お疲れさま
無事下山。お疲れさま

装備

個人装備
防寒ブーツ アイゼン ストックx2 ピッケル 水500ml アクエリアス500mlx2 行動食 ガスバーナー
備考 日焼け止めを持って行ったにも関わらず、塗るのを忘れたまま車に置いて入山してしまった(よくやる。いま口の周りが少しひりひりする)
登り時丸山付近は風が強く、手指が冷えて痛かった。もっといい手袋買わないとダメだなあ。バラグラバとニット帽とゴーグルが無かったらあの強風に耐えられなかったと思う。
水全部とアクエリ1本が余った(結構汗をかいたはずなんだけどなあ)
ガスバーナーはなぜか今回も出番なし(湯を沸かす時間はあったのでラーメン持って行けばよかったなあ…)

感想

3年前の冬に一度登頂している唐松岳に、ふたたび好天を狙って登ってきた。
(前回→ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1032208.html

前回はゴンドラ乗り場での渋滞待ち時間で大切な持ち時間をロスしてしまったので、今回は早めに並んで時間を確保。時間的に余裕のある山行となった。
事前の体作りも出来ていたので、下山時の謎の疲労感(後述)を除けば順調な山行だったと思う。
いや、2回ほど危ない思いはしていたな。

1回目は山荘上のピークを乗越して鞍部になっているところで(右手に雪庇の見えるところ)楽をしようとして岩の無い夏季登山道のロープの外側を歩いていたら、いきなりズボーッと胸まで踏み抜いた。「うっわー、やっちまったー!」と思ったが、さいわいなことに下は地面で足が着いた。雪面の下にあれほどの空間があったとは…オラめちゃくちゃベックラこいただよ〜

2回目は下山時の頂上直下の急斜面で、登行者とのかち合いを避けるためにわざとトレースを外して下っていたら、薄い新雪の下ががちがちにクラストしていて危うく滑落の憂き目に遭いそうに…深雪の感覚で足を運んでいたらヤバかったな。

山荘上ピークの難所は、ピッケル持ってても下るのは怖いですね。クラスト気味だったので落ちたら止まらんだろうから緊張しました。(登るのは比較的簡単なんですけどね)

・謎の疲労感
下山時、丸山を過ぎたあたりから軽い頭痛が現れはじめ、八方池のあたりでいつもより軽いザックが妙に重く感じられるほどの疲労感に襲われた。今までに無い感覚だったのだが、登りで汗をかいたが気温が低くて喉の渇きを感じなかったため、脱水状態になっていたのかもしれない。結局は謎。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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