唐松岳(冬季)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 948m
- 下り
- 948m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山荘ピーク直前の痩せ尾根っぽくなっている場所に、立派な手摺(柵)が設置してあったので安心感があった。 雪の加減で時々難所になる岩の突き出し部は積雪量が比較的あり、通りやすいほうだった。(雪はクラスト気味だったのでストックを背負いピッケルに持ち替えた) |
写真
装備
個人装備 |
防寒ブーツ
アイゼン
ストックx2
ピッケル
水500ml
アクエリアス500mlx2
行動食
ガスバーナー
|
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備考 | 日焼け止めを持って行ったにも関わらず、塗るのを忘れたまま車に置いて入山してしまった(よくやる。いま口の周りが少しひりひりする) 登り時丸山付近は風が強く、手指が冷えて痛かった。もっといい手袋買わないとダメだなあ。バラグラバとニット帽とゴーグルが無かったらあの強風に耐えられなかったと思う。 水全部とアクエリ1本が余った(結構汗をかいたはずなんだけどなあ) ガスバーナーはなぜか今回も出番なし(湯を沸かす時間はあったのでラーメン持って行けばよかったなあ…) |
感想
3年前の冬に一度登頂している唐松岳に、ふたたび好天を狙って登ってきた。
(前回→ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1032208.html )
前回はゴンドラ乗り場での渋滞待ち時間で大切な持ち時間をロスしてしまったので、今回は早めに並んで時間を確保。時間的に余裕のある山行となった。
事前の体作りも出来ていたので、下山時の謎の疲労感(後述)を除けば順調な山行だったと思う。
いや、2回ほど危ない思いはしていたな。
1回目は山荘上のピークを乗越して鞍部になっているところで(右手に雪庇の見えるところ)楽をしようとして岩の無い夏季登山道のロープの外側を歩いていたら、いきなりズボーッと胸まで踏み抜いた。「うっわー、やっちまったー!」と思ったが、さいわいなことに下は地面で足が着いた。雪面の下にあれほどの空間があったとは…オラめちゃくちゃベックラこいただよ〜
2回目は下山時の頂上直下の急斜面で、登行者とのかち合いを避けるためにわざとトレースを外して下っていたら、薄い新雪の下ががちがちにクラストしていて危うく滑落の憂き目に遭いそうに…深雪の感覚で足を運んでいたらヤバかったな。
山荘上ピークの難所は、ピッケル持ってても下るのは怖いですね。クラスト気味だったので落ちたら止まらんだろうから緊張しました。(登るのは比較的簡単なんですけどね)
・謎の疲労感
下山時、丸山を過ぎたあたりから軽い頭痛が現れはじめ、八方池のあたりでいつもより軽いザックが妙に重く感じられるほどの疲労感に襲われた。今までに無い感覚だったのだが、登りで汗をかいたが気温が低くて喉の渇きを感じなかったため、脱水状態になっていたのかもしれない。結局は謎。
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