西穂高岳（天気予報外れ風雪の独標そして翌日晴天の主峰）
山の神さん
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,132m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:01
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:37
| 天候 | 2月1日 雪 強風 −18℃ 2月2日 晴 中風たまに強風 −16℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
コンビニでJTBチケット往復2,900円⇒2,600円購入。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
西穂高口駅出入口および千石平に登山ポスト有り。 千石園地上はここ数日間降り続けて、平年並みの積雪となりコ−ス全体雪上歩きが出来る状態となりましたが、依然ふかふか雪もしくはふかふかモナカのためアイゼンの爪がたたづ効きが悪いのでスリップ及び滑落要注意。 |
写真
日は終日Aであった
が千石園地から先は
何と雪降り状態
の綿帽子をまとう北
欧風のツリ−群
ついついパチリ
本日ここから先は我輩1人だけと思い気や元気な初心者お嬢出現
到ちゃこ〜
せめてピラミッド迄と来たもののここから先はホワイトアウト風雪もより強くなってきたので本日はここまで
いて来た元気なお嬢
に撮っていただく
ありがとさんネ
に着いたお嬢も今日
は晴天だから独標お
さらい再挑戦かもネ
独標隣のピラミッドピーク左斜面直下を朝早出1番と2番手が主峰に向かってトレース工作中でチョっと手こづりルートが違うが、トレースありがとう 吾輩が後から行って修正しとくヨ 1番手は途轍もなく速くて呆れる
18
を早朝3番手進軍中
（この後当方ピーク直下ルート工作してPPを通過）
着そして通過〜
チャンピオン迄行っ
た2番手が戻ります
（どうしたのに：バス時刻に間に合わないので撤退）
コルから4峰チャンピオンピーク
を見上げる
（中腹で主峰折り返し1番手にトレース御礼伝える）1番手は帰りも韋駄天のごとく早い ダブルアックスでサーッと消えた
6
チャンピオンピーク
を見上げる
（中腹で主峰折り返し1番手にトレース御礼伝える）1番手は帰りも韋駄天のごとく早い ダブルアックスでサーッと消えた
この後主峰直下コルに左巻きルートは下りが厳しいので短い右急斜面にルート工作しておきました
その後方を本日2番手が下っています
I氏に撮って頂き
ました
ありがとさんネ
吾輩本日4番手
行きは恐々帰りも怖い
（行きはよいよい帰りは恐い）
神々の峰ついパチリ
右から5・6・7・
8峰ピラミッド
昨日は本日とは裏腹
だったのヨ
本日ロープウエイ始発・2便・3便の方々が独標に続々来ます
吾輩の核心部
その途中の立枯れ木
まだまだ健在だよ
装備
| 個人装備 |
フリ−スシャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ＯＲＣＡシェルパンツ
靴下
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ストック1本
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図（地形図）
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
今シーズン3度目の正直、西穂主峰ウォーミングピストンです。
今回も自宅出発がまたまた出遅れましたが、ここ数日何度か降雪があり平年並み雪量となり厳冬期雪山となったようなので、ウオ−ミングアップを兼ねていやいやイソイソ西穂ピラミッド日帰り山行（天気よく運良ければ主峰まで…）に向かうことにあいなりました。
松本から快調に車を飛ばして新穂高温泉駐車場に着いて見れば白いものが舞っています。取り急ぎ臨時便3便目に乗り千石園地〜西穂山荘〜丸山と雪降り、せめて丸山先で雲を突き抜け独標先は晴れての願い空しく、進めば進むほど荒れホワイトアウト寸前模様の中、独標手前までに何人かの下山者とすれ違い又何人かを抜いて来ました。天気予報ではA晴れ模様でしたが、見事に外れ強風厳寒雪舞い散るホワイトアウト寸前の中での西穂日帰り行きとなりました。したがってこの日は独標コルから先は誰ひとり進んでいません。さすがに体感温度もマイナス20°C位で烈風雪まじりとなれば、悪い方に傾けば紙一重で気象遭難にもなりかねない。余程注意しないとさらされた肌の部分はうっかりすると軽度の凍傷に見舞われる天候の中、やむなく？意気盛んに立ち向かうことにしました。
良い子は真似をしてはいけませんョ。
取り合えず独標をこなし、せめてピラミッド迄と思いましたが、この先益々荒れそうなので、今日はここまでと素直に山荘まで帰還。
時間が時間なので山荘でしるこを食しながらこのまま下るか、眠れない小屋泊で明日（2月2日）の晴れを期待し本日の消化不良を吹っ飛ばすか、かと言ってやっとまともな雪量に達した雪稜も今後晴天が7日続けば岩稜になってしまうだろうし、迷いに迷って急遽久方振りのお泊り山行に変更。
やはり眠れない朝を迎え、とは言え昨日とは打って変わり晴天に恵まれ素晴らしい雪景色にも見舞われ、山荘前で久々にご来光を見ながら西穂神々の峰・主峰に向かうのでした。
本日は晴天に恵まれて、降ったばかりの雪も演出を担ってくれ、終始すばらしい絶景を眺めながらの楽しい登行となり、心身ともに癒される山行となりました。
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