奥多摩三山【十里木-大岳山-御前山-三頭山-数馬】
- GPS
- 12:04
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 3,029m
- 下り
- 2,600m
コースタイム
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 12:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
だいぶ暖かくなってきて、山行シーズンの到来が期待できるこの季節。
しっかりと歩こうと、奥多摩三山を一気に歩くルートを計画しました。
都民の森駐車場まではまだバスが通っていないので、それは下山に使うことにして、大岳山、御前山、三頭山と標高の低い順に登ることにしました。
十里木の駐車場に車をとめて、秋川渓谷を吊り橋で渡り、瀬音の湯を抜け、馬頭刈尾根に取り付きます。
すぐに尾根の上にのり、そこから痩せた尾根をどんどん登っていき、光明神社のあった光明山、馬頭刈山と標高を上げていくことができます。
ただ、樹間から見える大岳山の遠いこと遠いこと。わかってはいましたが、なかなか、目的の三山の第一座に近づくことができません。
鶴脚山を越えてしばらく歩くと、登山道わきに大きな岩が目立ち始めて、小さなピークを越えていくと、右手に大きな岩盤が現れました。このつづら岩はロッククライミングができるようで、垂直に天に延びる岩壁にはハーケンなどが残されていて、すごい迫力でした。
つづら岩を抜け、富士見台まで着くと、大岳山にだいぶ近づいたことを実感できました。さらにいくつもの小ピークを越えていくと、先週登ってきた大岳鍾乳洞からの登山道と合流し、そのまま尾根を詰めて最後の急登を登り切って大岳山の頂上に到着しました。
大岳山の頂上には多くの人が休憩をしていて、先週よりも賑わいがありました。
休憩もそこそこに御前山に向けて、まずは鋸山への稜線を歩きだしました。
樹間からは御前山がずーっと見えていて、とても歩きやすいのですが、さらに奥に三頭山が見えていて、その距離の遠さに圧倒されました。
鋸山は巻いて、鋸山林道を越えて御前山の登り返しに取り掛かり、鞘口山などを越え、御前山に到着しました。御前山には奥多摩湖方面から登ってきた人が多く、ベンチもほぼ満席状態でした。
御前山の頂上からは北側が望むことができ、石尾根をほぼ真南から見ることができます。その景色を見ながら、ゆっくり昼食をとりました。
御前山で1時間ほど休憩をして、最後の三頭山に向けて歩き出しました。
すぐに惣岳山に到着し、そこで尾根を左に行き、細かいピークのある尾根を下りて高度をどんどん下げていきます。
小河内峠からまた登り返し、小さなピークを何回も越えて、月夜見第二駐車場に出て、さらに登ると月夜見山の頂上です。
そこから、車道沿いに歩いて風張峠まで行き、車道に別れを告げて、都民の森に続く尾根道を歩きます。
徐々に高度を上げていき、都民の森の散策路を歩き、鞘口峠までいったん下り、そしてそこから三頭山に向かう、最後の登り、しかもかなりの急登で、約400メートルを登り返します。
ハイキングで三頭山に登っていた人たちがおりてくるなか、最後の力を振り絞って急登に喰らいつきます。
1時間ほどかけて登り続け、なんとか三頭山の中央峰と東峰に登り、最後に西峰に立つことができました。これで奥多摩三山をなんとか制覇することができました。
三頭山からは尾根沿いに槇寄山まで行き、その先の西原峠から支尾根にのって、数馬の集落まで下山しました。
数馬の湯で疲れを癒して、最終のバスで十里木まで戻りました。
かなりの長距離トレイルになってしまいましたが、朝の夜明けから、夕方まで、たっぷりと奥多摩を満喫することができました。
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