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Yamareco

記録ID: 230442
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳&蓮華岳

2012年08月04日(土) 〜 2012年08月05日(日)
 - 拍手
amakazari その他2人
GPS
35:40
距離
15.3km
登り
1,800m
下り
1,788m

コースタイム

8/4
5:20扇沢−7:15大沢小屋−8:00針ノ木雪渓末端−11:30針ノ木峠
16:00テン場−17:05針ノ木岳−18:30テン場

8/5
6:30テン場−8:15蓮華岳−10:30テン場
11:00針ノ木峠−17:00扇沢
天候 8/4 晴のち曇り
8/5 晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢(市営駐車場)
コース状況/
危険箇所等
針ノ木雪渓〜針ノ木峠間は一部崩壊箇所がありました。
テント泊+カメラなので大きい(^^;)
テント泊+カメラなので大きい(^^;)
扇沢
2012年08月06日 21:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:11
扇沢
2012年08月07日 22:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:02
2012年08月06日 21:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:15
2012年08月07日 22:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:04
針ノ木雪渓尻
2012年08月06日 21:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:21
針ノ木雪渓尻
山ガール
2012年08月06日 21:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:22
山ガール
2012年08月06日 21:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:24
アイゼン装着
2012年08月06日 21:30撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:30
アイゼン装着
2012年08月06日 21:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:34
2012年08月07日 22:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:10
2012年08月06日 21:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:36
もうすぐ針ノ木峠
2012年08月06日 21:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:39
もうすぐ針ノ木峠
テン場は針ノ木峠から10分ほど歩く
2012年08月06日 21:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:41
テン場は針ノ木峠から10分ほど歩く
雷鳥の雛 雪が滑るのでおっかなびっくりな感じがかわいい
2012年08月06日 21:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:45
雷鳥の雛 雪が滑るのでおっかなびっくりな感じがかわいい
雛いっぱい出てきた
2012年08月06日 21:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:47
雛いっぱい出てきた
2012年08月07日 22:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:15
2012年08月07日 22:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:17
テン場からスバリ岳とマヤクボカール
2012年08月06日 21:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:49
テン場からスバリ岳とマヤクボカール
チングルマ
2012年08月07日 22:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:20
チングルマ
まだ花弁があるチングルマ
2012年08月07日 22:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:22
まだ花弁があるチングルマ
雷鳥
2012年08月06日 20:57撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/6 20:57
雷鳥
雷鳥
2012年08月06日 20:59撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/6 20:59
雷鳥
カメラ女子二人 デジ一眼(キヤノン)と銀塩中判(ブロニカ)
2012年08月06日 21:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:54
カメラ女子二人 デジ一眼(キヤノン)と銀塩中判(ブロニカ)
撮る人を撮る(笑)
2012年08月06日 21:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 21:54
撮る人を撮る(笑)
2012年08月07日 22:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:24
2012年08月07日 22:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:27
2012年08月07日 22:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:29
2012年08月07日 22:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:31
針ノ木岳山頂
2012年08月06日 22:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:01
針ノ木岳山頂
針ノ木岳山頂
2012年08月06日 22:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:07
針ノ木岳山頂
針ノ木岳山頂
2012年08月06日 22:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:08
針ノ木岳山頂
2012年08月07日 22:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:42
針ノ木岳山頂
2012年08月07日 22:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:44
針ノ木岳山頂
2012年08月07日 22:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:44
針ノ木岳山頂から蓮華岳
2012年08月07日 22:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:46
針ノ木岳山頂から蓮華岳
海老フライみたいな雲
2012年08月07日 22:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:46
海老フライみたいな雲
蓮華岳から月が昇る
蓮華岳から月が昇る
月光に浮かび上がる
2012年08月06日 22:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:17
月光に浮かび上がる
月光に浮かび上がる
2012年08月06日 22:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:13
月光に浮かび上がる
月光に浮かび上がるテント
2012年08月06日 22:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:20
月光に浮かび上がるテント
2012年08月06日 22:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:21
夜明け前の蓮華岳
2012年08月06日 22:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:27
夜明け前の蓮華岳
ご来光を待つ
2012年08月06日 22:30撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:30
ご来光を待つ
鹿島槍、爺ヶ岳 方面
2012年08月07日 22:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:50
鹿島槍、爺ヶ岳 方面
鹿島槍、爺ヶ岳 方面
2012年08月07日 22:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:52
鹿島槍、爺ヶ岳 方面
2012年08月06日 22:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:32
2012年08月06日 22:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:35
白馬岳
2012年08月07日 21:20撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:20
白馬岳
鹿島槍ヶ岳
2012年08月07日 21:22撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:22
鹿島槍ヶ岳
日の出
2012年08月07日 21:24撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:24
日の出
2012年08月07日 21:24撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:24
残月
2012年08月06日 22:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:43
残月
2012年08月06日 22:56撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:56
2012年08月06日 22:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:55
2012年08月06日 22:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:55
今回の機材(3人分)
2012年08月06日 20:55撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/6 20:55
今回の機材(3人分)
2012年08月07日 21:25撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:25
槍ヶ岳
2012年08月07日 21:31撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:31
槍ヶ岳
2012年08月06日 22:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:54
朝食
2012年08月06日 20:56撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/6 20:56
朝食
槍ヶ岳遠望
2012年08月07日 21:36撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:36
槍ヶ岳遠望
蓮華岳へ向かう
2012年08月06日 21:01撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/6 21:01
蓮華岳へ向かう
槍見荘(トイレ)からの眺め
2012年08月05日 22:30撮影 by  G'zOne TYPE-X, KDDI-CA
8/5 22:30
槍見荘(トイレ)からの眺め
蓮華岳への登りから針ノ木岳
2012年08月07日 21:38撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:38
蓮華岳への登りから針ノ木岳
劔岳
2012年08月06日 22:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:45
劔岳
マイテント
2012年08月06日 22:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:53
マイテント
蓮華の稜線
2012年08月07日 21:40撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:40
蓮華の稜線
蓮華の稜線
2012年08月07日 21:41撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:41
蓮華の稜線
蓮華岳のコマクサ
2012年08月07日 21:42撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:42
蓮華岳のコマクサ
2012年08月06日 21:04撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/6 21:04
蓮華岳のコマクサ
2012年08月07日 22:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:53
蓮華岳のコマクサ
2012年08月07日 22:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:55
蓮華岳のコマクサ
2012年08月07日 22:56撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:56
蓮華岳のコマクサ
蓮華岳のコマクサ
2012年08月06日 22:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:52
蓮華岳のコマクサ
蓮華岳のコマクサ
2012年08月06日 22:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:49
蓮華岳のコマクサ
2012年08月07日 21:47撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:47
2012年08月07日 22:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:59
2012年08月06日 22:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:47
蓮華岳山頂へ・・・
2012年08月06日 22:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/6 22:48
蓮華岳山頂へ・・・
2012年08月07日 21:48撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:48
2012年08月07日 21:49撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:49
蓮華岳山頂
2012年08月07日 21:51撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:51
蓮華岳山頂
安曇野は雲海の下
2012年08月07日 21:54撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:54
安曇野は雲海の下
舟窪小屋
2012年08月07日 22:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 22:59
舟窪小屋
蓮華岳から富士
蓮華岳から八ヶ岳
蓮華岳から八ヶ岳
薬師岳
2012年08月07日 23:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 23:00
薬師岳
水晶岳
2012年08月07日 23:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 23:02
水晶岳
水晶岳
2012年08月07日 23:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 23:03
水晶岳
2012年08月07日 23:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/7 23:04
山頂を後に・・・
2012年08月05日 22:20撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/5 22:20
山頂を後に・・・
2012年08月06日 21:08撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/6 21:08
2012年08月07日 21:57撮影 by  NIKON D200, NIKON CORPORATION
8/7 21:57
撮影機器:

感想

8/4−5で針ノ木岳&蓮華岳に行ってきた。

同行者はmixiのあっこさん、チャコさん。
私より一回り以上若い山ガール?

今回は久しぶりにテント泊。3人とも写真を撮るので荷物は重い(爆)

扇沢駐車場に集合。夜中に先に着いて仮眠しているあっこさん組から
既に車を置くスペースがない!とメールが来て慌てて家を出る(^^;)
何とか置けたが上の方の有料Pはまだ空きがあったが料金の表示がないので
敬遠されているのだろう・・・
集合時間の4時に無事二人と合流。
そこへ偶然mixiとFacebookの知り合いのカモシカさんが通りかかる。
お初にお目にかかります!
いつかどこかでバッタリするかな?とは思っていたがここで実現^^
カモシカさんは爺ヶ岳から入るとの事。もしかして上ですれ違うかな?
カモシカさんの最新情報では上のテン場は早く行かないとすぐにいっぱいに
なってしまうとの事だった。やはり最近はグループで行っても個々にマイテント
持参の人が多いかららしい・・・
我々は3人で一つ!(4〜5人用だけど丁度良かった)

さて、明るくなると同時に針ノ木雪渓へ向かう。
私は久しぶりのテント、シュラフ+カメラのフル装備で30kg超え(笑)
いつもよりペースはかなり遅い。かえるあっこさんのザックも70Lでパンパン
である。今夜と明日朝の食材が入っている。初心者のチャコさんは小さめだが
それでも今までで背負った事がない重さで大変そうだ。さあ、頑張りましょう〜!^^

登山道入り口に届けを提出。今日は地元民が多いそうだ。
まあこの天気だからね・・・^^

いつもの近道(作業道)は藪が濃くなっていて却下。大沢小屋まで普通の登山道で行く。
扇沢から山スキーで上がるより夏道は高巻きが多くてかなり遠回りだね。

雪渓尻は冷たい空気が出てきて気持ちいい。
雪渓初体験のチャコさんも感激している。
先月購入した軽アイゼンを装着。今回は新品をフル活用ですな。

雲一つ無い天気♪ 雪面からの照り返しも凄い。人も凄い(笑)
雪渓は5月の頃と比べて随分と狭くなった印象だ。ノドの部分は確かに狭い。

雪渓が切れると草付きの斜面。ミヤマキンポウゲのお花畑が疲れを癒してくれる。
谷の側面からの水は飲用可で冷たく美味しい!汗の顔をジャブジャブ・・・^^

しかしその上はガラガラの崩れやすい道?となり危ない。登りは何とかなったが下りは・・・?

強い日差しと重い荷物にヒーヒー言いながらも針ノ木峠には昼頃到着。

もう既に小屋周辺のテン場はいっぱいである(^^;)
山小屋の人に早く上に行かないと無くなるよ!
と言われて針ノ木岳方面に行く。10分ばかりの急登の後平らになる所が今回の宿。
本当は指定地ではないのだが今回だけ特別? しっかり整地された快適な場所を
確保してほっとした。
あっこさん&チャコさんは寝不足と言うこともあり夕方までのんびり過ごす。
小屋まで往復20分の水確保も想定内でしょう。水場まで30分も下らなければ
ならないキャンプ地もあるので楽な方かな?
落ち着いたらテントからすぐの所に雪田があるのであっこさんとカメラ持ってお散歩♪
チングルマの小さいお花畑もある。
マヤクボカールを見下ろせるポイントもあった。つい2ヶ月前にはあそこを滑ったのだ^^
http://gallery.nikon-image.com/181421356/albums/2919844/

雪田に雷鳥の親子! ヨチヨチ歩きの雛は雪の上は生まれて初めてなのか滑って
コロコロ転がっていたりで可愛い。テントで休んでいるチャコさんを呼んで来よう!
まだ見たことないって言ってたしな。
ところが行ってみると親鳥は警戒の声を出して向こうに行ってしまっていた。
近くにいた別グループの男性がやたらと雷鳥の悪口を大声で言っていたからか・・・
「こんなとろくさい雷鳥は滅びて当然・・・云々・・・」(>_<)
動物だって人間の言葉は理解出来ないだろうが何かを感じるのではないかと思う。
何もあんな言い方しなくても(T_T)

しばらくして3人で見に行ってみるとまた元の場所で餌を食べていた^^
今度はさっきの人もいない。チャコさんの足下50cm位まで接近!初雷鳥でこんな
に近くで見られてラッキーだね!聞けばあっこさんもチャコさんも動物が好きなのだ
そう。実家で犬や猫を飼っていたらしい。実は私も!どこかで犬や猫に出会っても
必ず懐かれる人っているんだよね。
私も野生動物に出会うと向こうから近づいてきても警戒されない事が多い。熊は無理
だけど(笑)動物に好かれる人っているのだろうね。3人ともそんな気を出していて
彼らもそれを感じてくれたのかもしれない。

さて、夕日を見に針ノ木岳山頂まで足を伸ばしてみよう。
3人で出発。私はカメラ3台で峠までの重さとあんまり変わらず(笑)

途中にはお花畑が点在している。前回夏に来たときは花にもマヤクボカールにも興味
がなく全く記憶に残っていない。いったい何を見て山に登っていたのだろう・・
先頭を歩くあっこさんはすれ違うテン泊装備の人に針ノ木のテン場の状況を
説明している。ありがとうね。あれでみんな峠に着いても混乱しなかっただろう。

山頂はガスだった(笑)コーヒーをいれていただく。う〜ん良い香り。
時々晴れ間も出る。周辺にはモクモクと雲が立ち上がって凄い景観。
誰もいなくなった山頂で遊ぶ3人。最近のパターンだな(笑)

さてお腹も減ってきたので我が家に帰って晩ごゴハンを食べましょう。
あっこさんの指示でそれぞれが調理する。私は一番簡単なニョッキを茹でる係(爆)
新鮮な野菜(トマト、キュウリ、パプリカ)は疲れた体には嬉しい。
あっこさんさすがです。
写真では弟子ですが山ゴハンでは師匠と呼ばせていただきやす!(笑)
トマトベースのスープにベーコン、ソーセージやキノコを投入、そこへニョッキ。
イタリアンですな。

翌朝は残ったスープに残ったニョッキの煮汁などを入れて若干マイルドになった
スープにフランスパンやトマト、クリームチーズであった。
ごちそうさまでした!

ご飯のあとはお二人ともお疲れなので早めに就寝。私だけごそごそと夜中も活動(笑)

月光に浮かび上がる雲!そして星! こんな光景見たことがない涙
全く音のない世界・・・ 山で星を見るの久しぶり。やっぱり良いなあ・・・
天気予報だと明け方は曇りだったが3時に起きてみると快晴。
星が凄いのでお二人を起こす!絶対見なきゃ損!

あっこさんも写真撮りたいらしいので三脚を提供。カメラの設定を口頭で伝えただけ
でテキパキとこなすのはさすが! いい写真撮れたかな?
チャコさんは山で見る星は勿論初体験。下界だってこんな数の星を見たことがないら
しく感激して涙が出たらしい。良かったね!
そこへ−1等級の流れ星が出たのだからもう完璧である。

蓮華岳からオリオンが昇ってくると夜明けが近い。
ご来光はテン場でも見られそうなのであとで行く蓮華岳往復の為の体力温存で移動せず。
3人とも撮影に忙しい。今回のカメラは・・・
あっこさんのキヤノンEOS60D。チャコさんのブロニカ。
私はいつもの・・・D90にD200 大判4×5(ウィスタ45)
撮影中にニコンの18−200mmが死にました(-_-)
ズームリングが回らなくなって中でカラカラ音がする(>_<)
仕方なくここからはD200に単焦点20mmMF+D90に80−400mmの
体制に・・・記録写真は携帯で何とか・・・
このレンズは散々使い倒したからなあ・・・
修理代見積もったら32000円だと。こりゃ買った方がいいや。

ご来光の後、朝食を済ませてから蓮華岳に足を伸ばしてみよう。(テントはそのまま)

一旦峠に下ってから登り返す。峠のトイレの一つには槍見荘と名前が付いている。
しゃがむと目の前に槍ヶ岳が見える(爆)最高ですな。

峠から登って木がなくなってくるとコマクサが現れる。他の植物の進入を拒むような
栄養なんてなさそうな斜面を好むんだね。
蓮華岳は丸っこい山容なのでニセピークがいくつもあって意外と遠く感じるが山頂部
は平らになっていて快適な稜線散歩だ!

振り返ると我が家(テント)が見えている^^
更に高度を上げるとスバリ岳の右に劒岳が姿を現す。
黒部源流の山々も見えてくる♪
山頂に着くと雲海の彼方に浅間山! あっこさんの地元の山!
やっぱり浅間山を見るとテンション上がるらしい^^
チャコさんは雲海を見るのも始めてだとか!今回は夏の北アルプスの良い部分を全て
見てもらえたと思う。

さてテントを撤収しに戻りますか。
周りは全て撤収されて我々のだけがぽつんと寂しく残っていた(^^;)
日が当たっていたので朝露で濡れていたのがすっかり乾いていて助かる(笑)

また一式背負うとずっしり肩にくる。さらば針ノ木峠。

峠から雪渓まではザレザレで滑りやすく、チャコさんには怖い思いをさせてしまった(>_<)
登りでは難なく通過出来ても下りだとそうはいかない部分がある。
道の補修はされているが崩壊のスピードの方が早く、追いつかない状態だ。
雪渓、沢沿いの道の宿命ではあるが誘導のしかたがまずかったと反省(-_-)

あと靴が合わない部分があって小指と足の側面が当たってかなり痛かった様子。
当たる部分のガーゼを貼ったり、中敷きを外したり踵だけの中敷きを入れたり靴紐の
締め具合を調整したり色々試したが痛みは治まらず大変な思いをされた様子。
私も経験あるが合わない靴を履き続けるのは苦痛だ。靴下や中敷きを変えただけで
改善される事もあるが今回はその範囲を越えているかも(>_<)
BC穂高のピッタリフィット保証ですぐに調整してもらいましょうね。

何だかんだで扇沢に着いたのは17時すぎ。カモシカさんの車がまだあるので心配。
(メンバーに体調が悪い人がいて一日遅れたらしい)
最後にトラブル発生(汗)あっこさんの車(ハイブリッド車)が動かない。
JAFを呼んだが遅くなりそうだったので松本までチャコさんを送る。
結果的にJAFは早く来られたみたいだ。電話が通じる扇沢で良かった。

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この記録に関連する登山ルート

山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

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