[過去レコ] 奥多摩駅ー石尾根ー雲取山ー長沢背稜ー奥多摩駅
- GPS
- 32:00
- 距離
- 42.1km
- 登り
- 3,429m
- 下り
- 3,139m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:30
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:30
東日原からは適当なバスがなく、奥多摩駅まで歩いた。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
過去の記録を編集。
1日目:6時30分南大沢発の電車で橋本に出て、八王子、拝島で乗り換え、 青梅線へ。奥多摩駅は結構の人が残っていた。 東日原行きだったか鴨沢行きだったか、客が乗りきれないくらいになっていた。 なんとか駅前の個人商店でおにぎり2つを調達し、橋本駅で買った、 菓子パンを食べて、準備をしていざ出発。
登山口が分らず、地図を片手に迷っていると、 そこにいたおじさんが六ツ石山はそっちだと教えてくれた。 あとは標識もあり迷うことはない。三ノ木戸山に寄り、
狩倉山を通り過ぎそうになり、やや引き返して登り、 地味な山頂を撮影。 六ツ石山もすぐで、山頂手前で夫婦が下って行った。 山頂には1人いた。とりあえず、水分補給しておく。 曇り後晴れのはずだが、視界は余り宜しくない。 緩やかな坂道をしばらく行き、本道からはずれ、将門馬場へ。
緩やかな道はそこまでで、水根山への道はかなり急。 ゼーゼー言いながら登る。下りて来る人がいてついつい頑張ってしまう。 ややアップダウンがあって登りきると鷹ノ巣山だった。 10人くらい昼食か、休憩していた。 おにぎりを1つ食べる。始めて座って休憩。 少し休んで雲取山へ出発。とにかく巻き道を避けピークをこなして行く。 山頂には何もなかったようだ。七ツ石山へ。 今迄の防火帯から植林地帯に入り、抜けると、 再び防火帯が始まり頂上。数人休憩していた。 水分補給し、再び重い荷を背負う。視界が開け、一旦下って登って、 雲取山へ向かう道が見える。あともうちょいらしい。 斜面を一気に下り、鴨沢からの道と合流。 草原風で気持ちが良い。それでも先を急ぐ。なんとか5時間台で行けそうだ。 が、ここからがきつかった。 傾斜が上がり登りが続く。なんとか他に登っている人がいて、 追い抜いて、追い掛けようとモティベーションが働き足を緩めないようにした。 重い荷物が肩に食い込む。 呼吸が荒れるが足を止めない。頂上らしい建物が見えて来た。 直登せずにゆっくりと、でもしっかりと九十九折に少しずつ高度を上げる。 やっと着いた、と思ったら、避難小屋で、頂上はもう少し先だった。
なんとか14時前に雲取山山頂に到着。しんどかった。小屋泊まりは初めてだった。 山頂からの景色はガスのせいで何も見えない。水分補給し、しばし休憩。 山荘へ向けてゆっくりと下る。しばらく下り、山荘到着。一寝入りした後、夕食の17:30頃には8畳間は8人になっていた。食事はハンバーグと山菜とサラダ、御飯、味噌汁。部屋に戻ると、既に蒲団を布きだしていて、普通に布いても6枚しか入らない。 1人は押入に寝て、4人で3つの敷蒲団を共有することに。初めての小屋泊まり、で何もかもが新鮮だった。
2日目:
ご来光を見た後、そのまま朝食。シャケと卵と海苔、そして納豆まであった。 軽くおかわりして部屋に戻る。蒲団をみなで片付け、準備。 5時半前に出発。白岩山へ向かう。
幾グループを抜いて人気(ひとけ)のない道を行く。 芋木ドッケ付近の三叉路でデポしてあるザックを見ただけで白岩山に到着。 山頂で一息入れて折り返す。芋木ドッケ付近の三叉路から 芋木ドッケへの道は、心細くなるくらい。でも、ゆっくり行けば迷うことはない。
ここからは痩せ尾根で、岩場も多い。スピードは出せない。所々、シャクナゲかツツジか咲いていた。 しばらく結構なアップダウンを繰り返し、 長沢山への最後の登りが特にきつかった。 なんとか着き、ウィダーを半分吸い、水分補給。ここから道は平坦になり、かなり歩き易くなった。 広葉樹の雰囲気の良いエリアが多く、とりわけ水松山手前が良かった。水松山に寄って、縦走路に戻る。基本的に南斜面を行くが、痩せた道ではあるが、 平坦。しかし、同じような道の連続で楽ではあるが、 変化も感じない。
酉谷山に着いた後、酉谷山の避難小屋へ下り、1リットル補給しておく。 そこへアミノバイタルの粉末を溶かす。 縦走路へ戻り、フラットな所は軽く走ったりした。 七跳山への分岐らしい所に出たが、かなり薮っていた。 が、せっかくなので強行軍。薮漕ぎして山頂らしい所に到達。 余り実感が湧かない。すぐに下り、縦走路をひたすら進む。 今度は大栗山への分岐のようで鹿の糞?らしい物を横目に登りつめるが、 山頂が見当たらず、そのまま行ってみると、道が北の方へ逸れて潰えた。 おそらく薮になりかけた東方向に行けば良いのだろうが不安なので、 すぐに引き返すと、大栗山の山頂の標識があった。 とりあえず満足して縦走路に戻る。
フラットな部分は走ったりしながら、三ツドッケへ向かう。 できれば東日原の11時台のバスに乗りたい。 三ツドッケへの道に入ると急登が続きしんどい。 頂上かと思えた平坦地をしばらく行き、やっとこさ頂上。 バスには間に合うまいと諦め、ラーメンを作るためにバーナーで水を沸かす。雲取山がはるか向こうに見える。感慨深い。 食し終え、痩せ尾根を下り、再び登り、しばらく尾根道を行き、 一杯水の避難小屋に出た。ヨコスズ尾根はかなりフラットなので、 軽く小走りに下る。結構調子が良く下って行く。 ひょっとしてバスに間に合うのでは、という願望を抱えつつ。
植林地帯に入ると急に湿気が増し暑くなって来た。バス停に着いたが、次までは1時間50分くらいあった。 待っていても仕方ないので、途中から本数が増えるかもしれないという甘い希望を持って、とりあえず歩くことにした。が途中のバス停を見ても、やはり、なく、ひたすら車道を奥多摩駅へ。 駅近くの氷川に入りやっとこさ帰還。 もえぎの湯まで行く。一風呂浴び駅に戻り、帰宅。 長かった。
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