硫黄岳〜蓼科山


- GPS
- 29:32
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 2,962m
- 下り
- 2,994m
コースタイム
10:39 美濃戸口
11:10 美濃戸山荘
12:10 赤岳鉱泉
13:30 硫黄岳
14:04 夏沢峠/山びこ荘
14:50 根石岳
15:14 東天狗岳
16:05 黒百合ヒュッテ
2012.10.14
05:00 黒百合ヒュッテ
06:14 高見石小屋
06:41 中山
07:19 麦草ヒュッテ
08:12 茶臼山
08:40 縞枯山
09:15 ロープウェー山頂駅
10:05 北横岳ヒュッテ
10:25 北横岳
11:08 亀甲池
11:57 大河原ヒュッテ
12:55 蓼科荘
13:12 蓼科山
15:08 蓼科登山口
16:12 バス停
天候 | 2012.10.13 晴れ 2012.10.14 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
09:35 路線バス増発あり(茅野→美濃戸口) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所特になし。ただ、ロングコースなんで大変。 蓼科山登山口から新湯へ続く信玄俸道を途中でルートミス?変な林道に入って城の平にある別荘地に迷い込んだ。正解が気になる。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
黒部の温泉に味をしめて、近場の秘湯に行こうとして八ヶ岳・本沢温泉に白羽の矢が立った。ところが計画が二転三転して結局蓼科山まで歩くことになった。
2012.10.13
10:39 美濃戸口出発。茅野で偶然会った友達のパーティーが桜平から硫黄岳山荘に向かうとのことで、本沢温泉泊、翌朝硫黄岳山荘で合流することにした。
12:10 赤岳鉱泉到着。思えば無雪季に来るの初めてだな。なかなか良いペースだ。
13:30 硫黄岳山頂。ザックの記念撮影してると声をかけられる。友達のwacklessじゃん。え、ここで何してんの?八ヶ岳縦断するのは知ってたけど、まさか遭遇するとは。
ここであっさり計画変更。俺もこっちに便乗することにした。去年の12月以来の快速幕営団結成。初めての北八ヶ岳か。悪くないね。
13:40 夏沢峠に降りる途中で友達のパーティーに遭遇。また今度歩こうねと別れる。
根石岳、東天狗岳と順調に進む。時間の関係で天狗岳はパス。
16:05 だいぶ焦り始めたころに黒百合ヒュッテ到着。テン場の真ん中らへんにツェルトを並べたかったが、端しか空いてなかった。まぁいいか。ビールを飲みながら自作ツェルト設営。ペグダウンした後、傍の杭を利用したため形が歪になってしまった。でももう設営しちゃったし、いいかと放置。
17:00 夕食開始。俺のツェルトは狭いんでwackless邸にお邪魔する。夕飯は精一杯贅沢してカレー&ナンセット。キュウリとチーズを頂き、ささやかな宴会。
やっぱインナーポール最高だわ。圧迫感がまるでない。自作ツェルト弐式は既に手に入れてあるヘリテイジのインナーポールの寸法をもとに設計するとしよう。
自分のツェルトに戻ると既に表面が濡れているではないか。おそらく夜露だと思うんだが、参った。ノン・コーテッド・ファブリックなんで防水性はなし。多少の撥水生あるが、細かい水滴にはめっぽう弱いことが分かった。弐式は最近購入した3000mm防水リップストップシルナイロンで制作するとしよう。
ツェルトは結露よりも防水性。一般的には逆だろうけど、これが俺の行きついた答えかな。
2012.10.14
02:30 強風によりツェルト倒壊。石に固定した細引きが抜けたか。顔を出すと満天の星空ではないか。しばらくそのまま眺めながら横になった後、設営し直してひと寝入り。
03:10 起きてコーヒーを飲む。Wacklessもゴソゴソと飯の準備中のようだ。俺の朝飯はインスタントスープとカロリーメイト4本。食ってて嫌になった^^;やはり朝は棒らーめん+ニンニクチューブ&肉+野菜かな。カロリーメイトは行動食で十分だわ。
05:00 予定通り行動開始。本日のコースタイムは12時間以上。さぁ、行こうか。
05:32 中山山頂。あ、ニュウ行きそびれたか。まぁいいや。先を急ごう。
07:23 麦草ヒュッテ。腹が減ってきた。やっぱ朝飯カロリーメイトはだめだ。精神的に辛い。ヒュッテで何か食おうとしたが時間が早そうなんでせんべいを購入。バリバリかじりながら進む。
08:12 茶臼山。まだまだこれから。
08:40 縞枯山。ほんとに枯れてるのね。軽く補給してリフレッシュ。
09:15 ピタラスロープウェーの山頂駅到着。もう我慢できない。軽食に寄る。おでんと焼きおにぎりを頼んでむさぼる。やはり美味いわ♪復活後に北横岳に向かうも結構な渋滞に巻き込まれる。人気なんだね。
10:21 北横岳山頂。30分ほどで上がってきたから疲れるのなんの。でもいい景色だよ。北アルプスもばっちりだ。蓼科の左側にちょっと見えてるの剱岳じゃないか?白馬方面まで見渡せた。
11:08 一気に人が減る登山道を降りて亀甲池到着。なんて素敵なネーミングだ!満面の笑みで記念撮影。
11:27 紅葉を楽しみつつ天祥寺原到着。大河原ヒュッテ方面へ歩きだす。
11:57 ヒュッテでコーラを飲み、カロリーメイトで補給後一気に蓼科山荘へ登った。40分で到着。さらに山頂へラストスパートをかける。
13:12 蓼科山山頂。蓼科山荘から先は急登だが足場を選べば階段状になる為それほどきつくはなかった。それより樹林帯を抜けたことによる高揚感の方が大きかった。
山頂を周遊して景色を楽しむ。南八ヶ岳から南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプス、後立山とずっと見渡せた。確かにここは良い山だ。
15:08 蓼科山登山口到着。長かった。今日だけで23km歩いたようだ。そりゃ足にもくえるわな。
しかし、ここからが本番だった。信玄俸道を降れば新湯ホテルまで行けるはずなんだが、なぜか途中で未舗装の林道に合流した。竜源橋への分岐は通ったからそこまでは間違いない。結局城の平に出てそこから歩いてビーナスラインに合流する形となった。帰って国土地理院の1/25000地図を見ると、蓼科湖へ向かう林道を行けば着くようだが、やはりよく分からなかった。
16:12 バス停到着。バスがやってきて急いで乗り込む。なんとか乗れた。良かった。
今回の山行の反省点は多い。計画が二転三転したのは問題ではないが、やはり朝夕の飯はしっかり食べるに限る。精神的にやられる。
あとはツェルトかな。弐式は壱式の悪い部分を改良しよう。ベンチレーターもFT社のように常時開放型にしよう。そうすれば防水生地でもある程度は快適になるだろう。
さて、次はどこへ行こうか?
って、次こそは本沢温泉行きたい。
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