七面山 信仰のお山 標高差1500m

2012年10月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 15.1km
• 登り: 2,053m
• 下り: 2,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:19
• 合計: 9:36

7:30 スタート地点
11:42 11:49 敬慎院
14:03 14:15 敬慎院
17:06 ゴール地点

天候

晴れ
山の上には雲がかかり、眺望はきかず。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

羽衣登山口　
駐車場　
春木川沿いに数百台止められる。(登山口に近くなるほど台数と止める条件が厳しくなる)登山口近くにも止められるが、狭く台数は止められない。
※信者の方同志車をまとめて前後などに止められるので、日帰りの場合は広い駐車場に止めるほうが、出しにくいなどトラブルは避けられるかも。

コース状況／危険箇所等

トイレ　　　登山口に男女別水洗トイレあり(ペーパー有)
登山ポスト　あるらしいのですが、見つけることができませんでした
登山道　　　敬慎院(1710m)まで幅2〜3mのしっかりとした階段状の登山道。
　　　　　　8km余りで標高差1200mを登る。ハイペースだと足にきそうです。
信者の登詣　
今回は寝坊で東京出発が遅れ、登山開始の時には総勢700名の信者が出発した後だった。信者の方々は登山道にある各坊で休憩の他、3〜4丁目で小休止を取るためしばしば渋滞する。そこで先に行かせてもらえるが、各隊100名前後いらっしゃるので、できれば信者の方より先に出発するのがよいかもしれない。(午前6時ごろ)
しかし、今回信者の方と一緒に歩かせていただいたが、ペースといい小休止の頃合い
といい、お山に響く合唱も感慨深いものがあった。

立寄り湯　　七面山温泉ひのや　500円

写真

10/20 7:56

　　　　広い駐車場
ここよりわずか下の春木川
沿いに百台以上駐車できる
スペースあり。登山口付近
にもスペースあるが、帰り
に車を出せなくなる危険性
もある。

10/20 8:08

　　　　　登山口
この幅の登山道が敬慎院ま
で続く。山道でのあいさつ
は「ごくろうさま」。右奥
に駐車スペースはあります
。トイレも右手奥にある。

10/20 8:15

　　　　　神力坊
最初の神力坊を除きほぼ1
時間の登りに1か所ずつ肝
心坊・中適坊・晴雲坊とお
寺と信者にお茶をふるまう
施設がある。

10/20 8:53

　　丁目ごとのお休み所
登山口から五十丁目の敬慎
院まで石灯籠と雨避け付の
ベンチがある。登山口から
8km余りの道のりで1200m
の標高を登る。1時間ごと
にベンチに腰を下ろした。

10/20 9:49

　　　　　中適坊
屋根の下には歴史を感じさ
せる寄進をされた会社の札
がかかっている。

10/20 11:06

　　七面山登詣の方々
小学生からご年配の方々ま
で「南無妙法蓮華経」とお
唱えをしながら登っていく
息の切れないいいペースで
あった。万が一のために篭
も用意されていた。
総勢700人。　　　　

10/20 14:23

　　　　四十九丁目
最後の丁目の山門をくぐり
ここを下ると敬慎院。山門
の前は登山者にとっては富
士山を正面に見ながらのい
い休憩場所。

10/20 14:16

　紅葉を迎える敬慎院
歴史を感じさせる本堂と、
紅葉。吹く風は冷たかった。

10/20 14:12

　　　重機や自動車
敬慎院まで取り付け道路は
ないのに。奥の小松のブル
トーザーは30数年前表参道
を拡幅した際に下から上が
ってきた年代物。後はヘリ
で上げたもの。

10/20 14:06

　　　　山頂への道
裏参道で下山する計画だっ
たが、出発が遅れ、山頂往
復となった。山頂ヘはカラ
マツと笹の雰囲気のいい森
の中を歩く。

10/20 13:18

　　　山頂の方位盤
二等三角点のある山頂でも
樹林帯で全く展望が利かな
い。ここから1時間希望峰ま
で足を延ばせば、この方位
盤通りの眺めが得られる。

10/20 13:41

　　　　大崩俯瞰
ナナイタガレと呼ばれる大
崩。幅数百mにわたって崩
れている。

10/20 14:26

　　　　一ノ池
敬慎院の西側には一ノ池と
呼ばれる緑色の池が静かに
佇む。

10/20 14:29

　　　 身延町の飛地
山頂の北側の敬慎院付近は
早川町から飛地。測量のた
めの基準点。

10/20 14:34

　　　 敬慎院山門
信者の方々やお坊さんはこ
こで深々と頭を垂れる。
山岳信仰以外でこんなに大
勢の方が訪れる山深いお寺
があるのだろうか。
帰路の安全をお願いして下
山した。

撮影機器：

LUMIX DMC-LX3 パナソニック