快晴!紅葉の権現岳→赤岳(天女山〜キレット〜県界尾根)


- GPS
- 09:15
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,894m
- 下り
- 1,904m
コースタイム
6:25 天ノ河原
7:50 前三ツ頭
8:20 三ツ頭 8:30
9:00 権現岳 9:15
9:30 旭岳
9:50 ツルネ
10:10 キレット小屋 10:15
11:20 赤岳 12:00
12:45 大天狗
13:10 小天狗
13:35 登山道入口
14:30 羽衣池
15:30 天女山
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
30台程駐車可能 天女山方面展望台付近にトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【天女山〜前三ツ頭】 ものの10分で天ノ河原です。 テーブルとベンチがあります。 天気がよければ最高の景色が見られます。 ここまでなら軽装でも来れるので友達を誘ってもイイですね。 その後は迷いようがない明瞭な樹林帯の登山道を進みます。 2000Mを越えた辺りからはとっても急坂になります。 【前三ツ頭〜権現岳】 ハイマツ帯に入り展望が開けます。 ザレた岩場や鎖場があります。 【権現岳〜キレット小屋】 いきなり61段の源次梯子です。 怖くはありませんが、キンキンに冷えています。 これからの次期は要手袋ですね。 旭岳付近のザレ場は足下に注意。 新調に行かなければ滑落してもおかしくないような場所があります。 ツルネを過ぎると小屋までは下り、樹林帯に入ります。 【キレット小屋〜赤岳】 樹林帯を過ぎると、稜線まではザレ場が続きます。 白ペンキのマーカーを目印に進むと比較的足がかりがはっきりしています。 稜線に出ると鎖、梯子がいくつかあり気を抜けません。 【県界尾根】 鎖、鎖、梯子、鎖、梯子、鎖!険しく危険です。 下山開始から標高2600m位まではずっとこんな感じです。 しかも一本の鎖が長いので、手が痛くなってきます。 その後は打って変わって優しい緩やかな下りになります。 【八ヶ岳横断自然歩道】 長い、長い、長い。この一言。 地味なアップダウンの繰り返し 解放的な牧場歩きは◎ 最後の天女山までの登りは本当にキツかった(⌇ຶД⌇ຶ) |
写真
感想
八ヶ岳全山コンプリート。
最後に残っていた権現岳を制し、遂に完了することができました!
権現のピストンだけではもったいないので、
気になっていた真教寺か県界尾根を織り交ぜたコースを設定。
当初は真教寺で下る予定でしたが、
結局直前で県界尾根で下る事にしました。
しかし麓に降りてからの八ヶ岳横断自然歩道は
想像以上にロングコースで、ヘトヘトになりました。
それにしてもこの日は秋晴れに恵まれ最高の山行ができました。
登山口を目指す車から見えた南アルプスのモルゲンロート、
樹林帯のカラマツの黄葉や、ダケカンバ林も見事でキレイでした。
そしてなにより青い空と稜線万歩。
目の前の八ヶ岳の山々、南、中央、北アルプスから富士山まで。
365度筆舌に尽くし難い景色に酔いしれる事ができました。
県界尾根ですが、知る限りでは八ヶ岳屈指のデンジャラスエリアと思われます。
かなりクラシックなコースのようですが、他の登山者は一人もいませんでした。
長く連続する鎖、登りでは最後は握力勝負となりそうです。
県界尾根を登山道入口まで下りしばらく行くと
真教寺尾根への分岐を示す道標がありました。
こりゃいいやと進みます。
程なくして赤テープはなくなり、道もなくなりました。
どこでどう間違ったのか全く先が分からなくなってしまいました。
戻りたくはないので地図を読みながら、なんとか尾根を目指します。
しかしこういう場合、他にも同じく迷った人がいるんでしょう。
何となく獣道程度のトレースがあるもんなんですよね。
それを頼りに進む事15分程、スキー場のリフトをくぐったりしながらも
なんとか真教寺尾根へと辿り着く事ができました。
荒れ荒れの道なのでこの道に進む場合は
事前によく調べる事をお勧めします。
羽衣池まで下ると、そこから先は八ヶ岳横断自然歩道に入ります。
ファミリー向けのハイキングコースだと完全になめていましたが、
地味にアップダウンを繰り返し、何と言っても長い!
なんだかんだで1時間かけて駐車場へ到着。
長かったですが、牛に出会える解放的な牧場歩きなど、
軽いハイキングにはオススメですよ。
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