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Yamareco

記録ID: 2380417
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

熊に遭遇 栗代林道→風イラズ(風不入)→大無間山→千頭ダム→寸又峡温泉→栗代林道

2020年06月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
12:45
距離
42.0km
登り
3,925m
下り
3,929m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:15
休憩
0:29
合計
12:44
距離 42.0km 登り 3,937m 下り 3,932m
3:54
93
5:27
6
5:33
16
5:49
38
6:36
6:38
55
7:33
7:42
43
8:25
8:27
18
8:45
33
9:18
14
9:32
9:37
22
9:59
13
10:12
10:16
54
11:10
11:11
39
11:50
11:56
32
12:45
30
13:15
88
千頭ダム
14:43
6
尾崎坂展望台
14:49
22
飛竜橋
15:11
4
寸又峡温泉
15:15
4
沢口山(猿並平コース・如意輪観音
15:19
22
寸又峡温泉バス停
15:41
57
寸又川左岸林道起点
16:38
ゴール地点(兎辻)
天候 晴れのち曇り(厳密には終日高曇り)
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
風イラズ⇔大無間山の間は時々ルート不明瞭箇所あり。
また、三方窪周辺もテープ印がなくなったり、踏み跡が不明瞭な箇所があり、ルート迷いに注意が必要かと思いました。
前夜に栗代林道に入り、車中泊しました。自分だけかと思いましたが、釣り師が何人か入られてました。通り過ぎた車3台ほど。みな釣り師でした。翌日、3時50分頃スタート。まだ暗くヘッドライトで照らしながら歩きます。
2020年06月06日 03:53撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 3:53
前夜に栗代林道に入り、車中泊しました。自分だけかと思いましたが、釣り師が何人か入られてました。通り過ぎた車3台ほど。みな釣り師でした。翌日、3時50分頃スタート。まだ暗くヘッドライトで照らしながら歩きます。
林道を歩いていくと、一部通行止め箇所があります。そこは写真のような階段が山側に伸びているので、そこを高巻くようにルートがあるので、ここを歩いていきます。
2020年06月06日 04:22撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 4:22
林道を歩いていくと、一部通行止め箇所があります。そこは写真のような階段が山側に伸びているので、そこを高巻くようにルートがあるので、ここを歩いていきます。
しばらく歩くとヤマレコでよく見る廃車のバンがあります。この地点から山側に尾根へ伸びるルートがあり、山に入っていきます。
2020年06月06日 04:38撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 4:38
しばらく歩くとヤマレコでよく見る廃車のバンがあります。この地点から山側に尾根へ伸びるルートがあり、山に入っていきます。
いきなりの急登。朝から体に堪えます。汗がどっと出てきました。だんだん夜が明けてきます。
2020年06月06日 04:44撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 4:44
いきなりの急登。朝から体に堪えます。汗がどっと出てきました。だんだん夜が明けてきます。
大小屋戸山に着きました。なんだかどこかの飲食チェーン店みたいな山の名前です。山頂からの景色はなく、写真を撮って後にします。
2020年06月06日 05:27撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 5:27
大小屋戸山に着きました。なんだかどこかの飲食チェーン店みたいな山の名前です。山頂からの景色はなく、写真を撮って後にします。
今度は尾栗峠という場所に到着しました。ここからも景色はありませんでした。
2020年06月06日 05:33撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 5:33
今度は尾栗峠という場所に到着しました。ここからも景色はありませんでした。
風イラズまでこのようにトレースが付いているので、安心して歩くことができます。所々に岩稜尾根があるので、滑落注意が必要かと思いました。
2020年06月06日 05:47撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 5:47
風イラズまでこのようにトレースが付いているので、安心して歩くことができます。所々に岩稜尾根があるので、滑落注意が必要かと思いました。
途中から見えた寸又三山の朝日岳。こう見ると山が大きいです。そこから北に伸びる尾根。いつか歩いてみたいと思ってます。
2020年06月06日 06:03撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 6:03
途中から見えた寸又三山の朝日岳。こう見ると山が大きいです。そこから北に伸びる尾根。いつか歩いてみたいと思ってます。
抜ケ谷山の山頂。標識が倒れてました。ここも山頂からの景色はありませんでした。
2020年06月06日 06:25撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 6:25
抜ケ谷山の山頂。標識が倒れてました。ここも山頂からの景色はありませんでした。
森の切れ目から見えた風イラズ。んー、まだ遠いなぁ。天気が持てば良いが。
2020年06月06日 06:36撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 6:36
森の切れ目から見えた風イラズ。んー、まだ遠いなぁ。天気が持てば良いが。
ルートにはこのようにピンクのリボンや青色のテープが所々に記してあるので助かります。少し藪?松?を漕ぐような箇所がありますが、問題ありませんでした。
2020年06月06日 06:39撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 6:39
ルートにはこのようにピンクのリボンや青色のテープが所々に記してあるので助かります。少し藪?松?を漕ぐような箇所がありますが、問題ありませんでした。
イワカガミの群生地。赤や白、乱れて咲いておりました。ルート上にも咲いており、踏まないようにコース取りするのが大変でした。
2020年06月06日 07:29撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 7:29
イワカガミの群生地。赤や白、乱れて咲いておりました。ルート上にも咲いており、踏まないようにコース取りするのが大変でした。
昔?の何かの標識。木に侵食されております。このような標識が2〜3箇所ありました。それだけ昔から人が入っていた証拠でした。
2020年06月06日 07:31撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 7:31
昔?の何かの標識。木に侵食されております。このような標識が2〜3箇所ありました。それだけ昔から人が入っていた証拠でした。
風イラズに到着しました。スタートして約3時間40分ほどでした。やはり山頂からの景色はなし。ここで少し休憩しました。
2020年06月06日 07:33撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 7:33
風イラズに到着しました。スタートして約3時間40分ほどでした。やはり山頂からの景色はなし。ここで少し休憩しました。
ちょっと早いけど本日のごほうび。「トロピカーナ100% グレープフルーツ」。汗かいて疲れた体にビタミンCが染み渡ります。今回水2.5Lを持ってきましたが、かなりの水分補給をし、足りるか?心配になりました。途中で補給できるような水場は望めなそうだし、、、。
2020年06月06日 07:35撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 7:35
ちょっと早いけど本日のごほうび。「トロピカーナ100% グレープフルーツ」。汗かいて疲れた体にビタミンCが染み渡ります。今回水2.5Lを持ってきましたが、かなりの水分補給をし、足りるか?心配になりました。途中で補給できるような水場は望めなそうだし、、、。
これまた森の切れ間から見えた、大無間山。んー、やっぱり遠く感じる。しかし数時間後にはあそこに着いているかと思うと人の脚力のすごさを感じてしまう。
2020年06月06日 08:28撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 8:28
これまた森の切れ間から見えた、大無間山。んー、やっぱり遠く感じる。しかし数時間後にはあそこに着いているかと思うと人の脚力のすごさを感じてしまう。
大無間山手前にあるガレ場。ずっと森の中のルート歩きだったので、このような開けた箇所が新鮮に感じました。
2020年06月06日 09:13撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 9:13
大無間山手前にあるガレ場。ずっと森の中のルート歩きだったので、このような開けた箇所が新鮮に感じました。
途中から見えた南アルプス。本日は晴れているものの、薄っすらとしか遠くの山が見えませんでした。それでも雪を抱いた山容が見れただけでも幸運です。
2020年06月06日 09:16撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 9:16
途中から見えた南アルプス。本日は晴れているものの、薄っすらとしか遠くの山が見えませんでした。それでも雪を抱いた山容が見れただけでも幸運です。
振り返ると風イラズ。とんがり帽子の山容は特徴的です。あそこからよく歩いてきたものだ。
2020年06月06日 09:18撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 9:18
振り返ると風イラズ。とんがり帽子の山容は特徴的です。あそこからよく歩いてきたものだ。
これは何の花だろう?ukkyさんに教えてもらったミヤマカタバミとはちょっと違うような??
2020年06月06日 09:26撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 9:26
これは何の花だろう?ukkyさんに教えてもらったミヤマカタバミとはちょっと違うような??
大無間山に到着。通算3回目の登頂。山頂には自分以外誰もおらず。この日も晴れの登頂で良かった。ここでしばし休憩。でもブヨがどこからともなく現れて、ブンブンとウザったい。長居できず直ぐに歩きだしました。
2020年06月06日 09:27撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 9:27
大無間山に到着。通算3回目の登頂。山頂には自分以外誰もおらず。この日も晴れの登頂で良かった。ここでしばし休憩。でもブヨがどこからともなく現れて、ブンブンとウザったい。長居できず直ぐに歩きだしました。
途中から見えた、朝日岳と風イラズ。どちらも山容が尖がっており、なかなか面白い絵です。
2020年06月06日 10:03撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 10:03
途中から見えた、朝日岳と風イラズ。どちらも山容が尖がっており、なかなか面白い絵です。
先週も来た三方嶺に到着しました。相変らずガレております。今日は大根沢山方面ではなく、千頭ダム方面へ行きます。
2020年06月06日 10:13撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 10:13
先週も来た三方嶺に到着しました。相変らずガレております。今日は大根沢山方面ではなく、千頭ダム方面へ行きます。
三方窪周辺。ここらはトレースもなく、マークも少ないため道に迷いました。ヤマレコアプリがなかったら大変でした。
2020年06月06日 11:11撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 11:11
三方窪周辺。ここらはトレースもなく、マークも少ないため道に迷いました。ヤマレコアプリがなかったら大変でした。
鹿の土俵場に到着しました。なぜに「土俵」?相撲でもやるの?ここで少し休憩していると50m先くらいで物音がしました。鹿か?と見ると2人パーティーの登山者でした。自分に気づかずに歩いていきました。
テント場に最適で、いつか宿泊してみたいと思いました。
2020年06月06日 11:12撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 11:12
鹿の土俵場に到着しました。なぜに「土俵」?相撲でもやるの?ここで少し休憩していると50m先くらいで物音がしました。鹿か?と見ると2人パーティーの登山者でした。自分に気づかずに歩いていきました。
テント場に最適で、いつか宿泊してみたいと思いました。
これまたヤマレコでよく見る造林小屋。2棟あり、どちらもプレパブ造り。今はもう使われてないよう思われます。
2020年06月06日 11:37撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 11:37
これまたヤマレコでよく見る造林小屋。2棟あり、どちらもプレパブ造り。今はもう使われてないよう思われます。
1棟の内部はこんな感じでした。生活必需品があり、作業者の宿泊棟だったのですね。古い缶詰もありました。新聞もあったけどそれは2000年代のものだったので、そんなに古くはありませんでした。
2020年06月06日 11:38撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 11:38
1棟の内部はこんな感じでした。生活必需品があり、作業者の宿泊棟だったのですね。古い缶詰もありました。新聞もあったけどそれは2000年代のものだったので、そんなに古くはありませんでした。
もう1棟の内部はこんな感じ。こちらはそんなに物がありませんでした。
2020年06月06日 11:39撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 11:39
もう1棟の内部はこんな感じ。こちらはそんなに物がありませんでした。
「お立ち台」に到着。ジュリアナ?
2020年06月06日 12:45撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 12:45
「お立ち台」に到着。ジュリアナ?
お立ち台にはトイレもありましたが、使用できるか否かは不明でした。水は出ませんでした。他にも休憩スペース(ベンチ・テーブル)がありましたが、こんな遠くまでピクニックくる人はそんなに居ないだろう、、、。
2020年06月06日 12:44撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 12:44
お立ち台にはトイレもありましたが、使用できるか否かは不明でした。水は出ませんでした。他にも休憩スペース(ベンチ・テーブル)がありましたが、こんな遠くまでピクニックくる人はそんなに居ないだろう、、、。
千頭ダムまでもう少し。階段を降りると「光岳・大無間山方面」とのサインがありました。光岳へ向かう強者がいるのですね。
2020年06月06日 12:57撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 12:57
千頭ダムまでもう少し。階段を降りると「光岳・大無間山方面」とのサインがありました。光岳へ向かう強者がいるのですね。
千頭ダムへのルートがどこにあるか迷ってしまいましたが、よーく見るとこのようなサインがありました。字が薄い、、、。
2020年06月06日 12:58撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 12:58
千頭ダムへのルートがどこにあるか迷ってしまいましたが、よーく見るとこのようなサインがありました。字が薄い、、、。
途中にあった廃屋。これまたよくヤマレコで見ます。崩れそう?でもしっかりしたような造りでした。こんなところで人の営みがあったのですね。
2020年06月06日 13:01撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 13:01
途中にあった廃屋。これまたよくヤマレコで見ます。崩れそう?でもしっかりしたような造りでした。こんなところで人の営みがあったのですね。
ふーっ。ようやく降りてきました。千頭ダムに到着です。しかしまだここから長い林道歩きが待っております。登山口に自転車が2台ありました。登山者のものだろうか?釣り師のものだろうか?
2020年06月06日 13:13撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 13:13
ふーっ。ようやく降りてきました。千頭ダムに到着です。しかしまだここから長い林道歩きが待っております。登山口に自転車が2台ありました。登山者のものだろうか?釣り師のものだろうか?
千頭ダム。初めてきました。コバルトブルーの水面がとてもキレイで感動的です。どうしてこんな色になるのだろう。これを見るだけに寸又峡から歩いてきても楽しいかもしれません。遠いけど、、、。
2020年06月06日 13:13撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 13:13
千頭ダム。初めてきました。コバルトブルーの水面がとてもキレイで感動的です。どうしてこんな色になるのだろう。これを見るだけに寸又峡から歩いてきても楽しいかもしれません。遠いけど、、、。
ダムが放水中でした。すごい高い、、、。ウォータースライダーやったら命はないだろうな、、、。やらないけど。
2020年06月06日 13:14撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
6/6 13:14
ダムが放水中でした。すごい高い、、、。ウォータースライダーやったら命はないだろうな、、、。やらないけど。
寸又峡までの林道の途中に数か所、このようなお化けが出てきそうな暗いトンネルがあります。もちろん内部は照明が無いのでヘッドライトが必要です。中を歩いていると天井からの水漏れで冷たい雫がポタポタと垂れています。お化け屋敷よりスリリングかも。
2020年06月06日 13:23撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 13:23
寸又峡までの林道の途中に数か所、このようなお化けが出てきそうな暗いトンネルがあります。もちろん内部は照明が無いのでヘッドライトが必要です。中を歩いていると天井からの水漏れで冷たい雫がポタポタと垂れています。お化け屋敷よりスリリングかも。
ここで熊に遭遇しました。黒い熊でかなり大きな体でした。林道をてくてく歩いてカーブに差し掛かったところで、物音が。鹿かと思いましたが明らかに歩き方が違く、体が黒いのですぐに熊だと分かりました。30mくらいの近い距離だったのでかなり焦りましたが、熊もこちらの存在に気づき、山の斜面を登っていきました。自分がその場で待機していると山の上の方で「バキッバキッ」と熊が歩く音が。すると上の方を見ると熊がこちらを覗き込んできたので、「うわっ!ヤバイ!」と思い、ゆっくりと来た道を戻りました。こんな時走って逃げると変に追いかけてくるのでゆっくりと戻りました。5分くらい様子を伺い、熊がいなくなったと思った頃再び歩きだし、この場から去ることができました。
熊の写真を撮っている心の余裕はありませんでしたので、写真はないです。
普段、長い退屈な林道歩きの時はスマホで音楽を聴いているのですが、その音楽で熊が自分の存在に気づいてくれたようでした。
ちなみにその時に聞いていた音楽はサカナクションの「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」でした。
2020年06月06日 14:08撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 14:08
ここで熊に遭遇しました。黒い熊でかなり大きな体でした。林道をてくてく歩いてカーブに差し掛かったところで、物音が。鹿かと思いましたが明らかに歩き方が違く、体が黒いのですぐに熊だと分かりました。30mくらいの近い距離だったのでかなり焦りましたが、熊もこちらの存在に気づき、山の斜面を登っていきました。自分がその場で待機していると山の上の方で「バキッバキッ」と熊が歩く音が。すると上の方を見ると熊がこちらを覗き込んできたので、「うわっ!ヤバイ!」と思い、ゆっくりと来た道を戻りました。こんな時走って逃げると変に追いかけてくるのでゆっくりと戻りました。5分くらい様子を伺い、熊がいなくなったと思った頃再び歩きだし、この場から去ることができました。
熊の写真を撮っている心の余裕はありませんでしたので、写真はないです。
普段、長い退屈な林道歩きの時はスマホで音楽を聴いているのですが、その音楽で熊が自分の存在に気づいてくれたようでした。
ちなみにその時に聞いていた音楽はサカナクションの「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」でした。
ゲートに到着しました。長かった、、、。でもまだまだ続きます。車が待っているところまでまだアスファルト道が続きます。
2020年06月06日 14:42撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 14:42
ゲートに到着しました。長かった、、、。でもまだまだ続きます。車が待っているところまでまだアスファルト道が続きます。
飛竜橋。ここからはもう観光地ですね。たくさんのカップルがデートしてました。
2020年06月06日 14:48撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 14:48
飛竜橋。ここからはもう観光地ですね。たくさんのカップルがデートしてました。
寸又峡温泉に到着しました。お馴染みのカモシカくんたち。たくさんの飲食店があり、誘惑に負けそうでしたが、家に帰ってキンキンに冷えたビールを飲むことを我慢して、頑張って歩きました。
2020年06月06日 15:12撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 15:12
寸又峡温泉に到着しました。お馴染みのカモシカくんたち。たくさんの飲食店があり、誘惑に負けそうでしたが、家に帰ってキンキンに冷えたビールを飲むことを我慢して、頑張って歩きました。
寸又峡温泉からが長かった、、、。普段車で走っているなにげない林道も、歩いてみるとこんなにも大変だったとは。ようやく栗代林道との分岐点に来た時には疲れがどっときました。
2020年06月06日 16:23撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 16:23
寸又峡温泉からが長かった、、、。普段車で走っているなにげない林道も、歩いてみるとこんなにも大変だったとは。ようやく栗代林道との分岐点に来た時には疲れがどっときました。
栗代林道は初めて通りましたが、景色が最高でした。遠くによく車で通過している長島ダムに、遠くの山々。こんな景色のよい場所があったのですね。
2020年06月06日 16:35撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 16:35
栗代林道は初めて通りましたが、景色が最高でした。遠くによく車で通過している長島ダムに、遠くの山々。こんな景色のよい場所があったのですね。
ようやく、ようやく帰ってきました、愛車くん。さぁ家に帰ろう。釣り師の方が前の林道からミニバイクで帰ってきてました。
2020年06月06日 16:38撮影 by  OPPO R15 Neo, OPPO
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6/6 16:38
ようやく、ようやく帰ってきました、愛車くん。さぁ家に帰ろう。釣り師の方が前の林道からミニバイクで帰ってきてました。
撮影機器:

感想

先週、大無間山を登った際、今度は南尾根から風イラズを経由してアプローチしたいと考えておりました。それと同時に千頭ダムからのルートも行きたいな、、、と。それなら一緒に繋げてしまえと思い、今回の長丁場のルートとなりました。
ちょうどヤマレコ記録にKF4148様のものがありましたので参考にさせていただきました。ありがとうございました。
当初、長丁場だし、ルートもどうなっているか不安な部分もあったので、行けるとこまで行こうと思いましたが、思った以上に早いペースで各ポイントを通過できたので良かったです。
今回、帰りの林道で熊と遭遇したのは驚きました。日本で初めて野生の熊に遭ったのが今回が初めてだったからです。日本も「ベアカントリー」であることを改めて分かりました。アラスカで狼4匹に囲まれたことがあるのですが、その時に感じた「自然の中の人間」「死への恐怖」を再び実感することができました。普段の社会生活の中では味わうことができない、本来人間が野生生物の一種であることを改めて感じることができました。
6月に入り、気温も上がってきたせいか、山での水分補給量が増えてきたため、次回から水の量を少し多めにしようかと思いました。

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コメント

お疲れ様です!
kananaskisさん、こんばんは!
私の記録参考にして頂きありがとうございます。
私は風イラズの直下や三方窪への下降はルートを外してますので大丈夫だったでしょうか?
このルートの日帰りは凄いですね。
私の知ってる限りでは数名しかいません。確か寸又峡〜兎辻間は自転車を使ってのものだと思います。
全てを歩き通したのは本当にお疲れ様でした。
寸又川右岸林道も熊が出るんですね。先週まで歩いていたので遭遇しなくてよかったです。
2020/6/7 21:22
Re: お疲れ様です!
KF4148さん、コメントありがとうございます。
こちらこそ、記録を参考にさせて頂き感謝しております。
風イラズは大丈夫でしたが、三方窪は少し参りました。藪漕ぎ&倒木地帯で歩きにくいのなんの。でも一番つらかったのは寸又峡温泉温泉から兎辻までの普通の県道のアスファルト歩きでした、、、
熊には驚きでした。アラスカ・カナダに長い事居たことがあり、その時は頻繁にグリズリー(ヒグマ)などの野生生物に遭遇したことがあるのですが、日本での野生の熊の遭遇は初めてで、すぐに人を襲うイメージしかなかったので、遭った時には少し死を覚悟しました、、、。でもやっぱり「熊」。基本的に憶病でこちらが何もしなければ相手も何もしませんでした。次回からは熊を意識した山歩きをすることを考えさせられました。
あと、KF4148さんの記録にあった寸又峡温泉までの林道途中にあるはずだった水場は今回は「チョロチョロ」程度しか出ておらず、自分は水補給できませんでした、、、
2020/6/7 23:07
お疲れ様です。
しばらく拝見することができず、今日まとめて拝見させていただきました。
歩く時間の速さ、長い距離などとても素晴らしい!と改めて感じさせていただきました。
熊との遭遇!とてもビックリしたことと思います、対応方法を今後参考にさせて頂きます。
2020/6/11 20:19
Re: お疲れ様です。
yama_taiさん、いつもコメントありがとうございます。
今回のルートは、千頭ダムまで降りてしまえばあとはアスファルト道歩きだと分かっていたので、夕方までに降りれれば安心と考えておりました。逆コースだったらそうはいかなかったかも、、、。熊は、、、とにかく相手は憶病だけどいざとなったら力は上なので、驚かせないこと・走って逃げない、ことが重要でしょうか。。。(専門家でないのでなんとも言えませんが)。
2020/6/11 21:17
プロフィール画像
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