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Yamareco

記録ID: 2383128
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雪山ハイキング
剱・立山

赤谷山

2020年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:26
距離
16.6km
登り
1,714m
下り
1,706m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
0:34
合計
8:26
4:36
36
5:12
5:12
131
7:23
7:30
111
9:21
9:44
78
11:02
11:06
91
12:37
12:37
25
13:02
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬場島駐車場に駐車。
帰りにはゲート前の駐車スペースに7-8台駐車されていた。日曜は工事の邪魔にはならないとは思うが、平日・土曜は工事の邪魔にならないよう駐車には注意したい。
コース状況/
危険箇所等
<〜小ブナグラ谷>
工事の社屋で白萩川から離れブナグラ谷に入る。橋を渡り取水口を過ぎても作業道が整備され小ブナグラ谷の水は作業道下を通る。
ほどなく作業道が左に折れるところに登山口あり。
<大ブナグラ谷>
渡渉。ストック支持で何とか超えれた。10回したら1−2回はドボンしそう。
その他の渡渉は1320mの谷(2135mに続く谷)と1350mであり。どちらも問題なし。行きも帰りも水量は同じだった。
<ブナグラ谷上部>
3度めの渡渉後、雪土砂岩混じりのデブリで登山道が分からなくなり、適当に登る。
雪渓の右を登り最後にトラバース。そのあたりで登山道をまた見つけた。
以後、峠まで雪なし。
<峠〜1800mポコ>
1800mポコは左から巻くが雪で登山道が分からない。左はかなり急なのでアイゼンを装着して右往左往。何とか登山道に復帰。
<1826mピーク>
ここも左の残雪をつなげて巻く。すでに雪が薄く踏み抜き注意。
<1850mからのトラバース>
登山道が分からないが、2000mの小ピークの向こうの谷筋に入るように歩きやすいところを歩く。アイゼン装着。そのまま雪をつなげて稜線登山道と平行に行けるところまで行って、5m藪こぎしたら復帰。
<2100-2200m>
トレースはしっかりあるが、砂礫で崩壊地が近いとか、笹薮で覆われて見にくいとか、歩きにくい。帰りはかなり注意して歩いた。
<〜ピーク>
最後も雪面歩き。ここは緩いのでアイゼン装着せず。

帰りの雪面は緩んでいたが全てアイゼン・ピッケルで歩いた。安全第一。
その他周辺情報 まっすぐおうちへ…
左に折れます
2020年06月07日 04:39撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 4:39
左に折れます
ゲート。朝は車なし。
2020年06月07日 04:43撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 4:43
ゲート。朝は車なし。
剱岳がちらりと…
2020年06月07日 04:54撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 4:54
剱岳がちらりと…
一旦右に30mほど行って、ん?と引き返す。左ですね。
2020年06月07日 05:02撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 5:02
一旦右に30mほど行って、ん?と引き返す。左ですね。
大猫への登山口。一度見落とした。
そのうちここからも行かねば。
2020年06月07日 05:11撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 5:11
大猫への登山口。一度見落とした。
そのうちここからも行かねば。
小ブナグラ谷。
2020年06月07日 05:15撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 5:15
小ブナグラ谷。
大ブナグラ谷。
ジャンプ一つの距離だが、靴が滑るので怖い。
2020年06月07日 05:19撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 5:19
大ブナグラ谷。
ジャンプ一つの距離だが、靴が滑るので怖い。
大猫-猫又稜線の2135mへ続く谷。雪がつながって登れそうにも見えてしまう。
2020年06月07日 06:08撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 6:08
大猫-猫又稜線の2135mへ続く谷。雪がつながって登れそうにも見えてしまう。
その谷で渡渉その2。ここは楽勝。
2020年06月07日 06:11撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 6:11
その谷で渡渉その2。ここは楽勝。
サンカヨウ。
2020年06月07日 06:15撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 6:15
サンカヨウ。
渡渉その3。少し上流に行くと細く、渡れた。
このあと登山道が土砂雪混じったデブリでわからなくなる。
2020年06月07日 06:21撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/7 6:21
渡渉その3。少し上流に行くと細く、渡れた。
このあと登山道が土砂雪混じったデブリでわからなくなる。
1360mあたりから左に見える立派な滝。近くで見たいなぁと思うが、手前のデブリがフカフカで歩きにくそうで諦める。
2020年06月07日 06:30撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 6:30
1360mあたりから左に見える立派な滝。近くで見たいなぁと思うが、手前のデブリがフカフカで歩きにくそうで諦める。
峠、ロックオン!
2020年06月07日 06:36撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 6:36
峠、ロックオン!
ゴーロ帯。入り口にお花が咲き乱れておりました。
2020年06月07日 07:25撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 7:25
ゴーロ帯。入り口にお花が咲き乱れておりました。
お地蔵様に後光!
2020年06月07日 07:27撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 7:27
お地蔵様に後光!
ここからも剱が見えてしまうのね…
2020年06月07日 07:27撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 7:27
ここからも剱が見えてしまうのね…
安全祈願する。
2020年06月07日 07:30撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
6/7 7:30
安全祈願する。
ここから右手前のポコの向こうの谷筋まで雪面をトラバース。
まだ雪面は硬いところがあるので、注意していく。
アイゼン装着。
2020年06月07日 08:16撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 8:16
ここから右手前のポコの向こうの谷筋まで雪面をトラバース。
まだ雪面は硬いところがあるので、注意していく。
アイゼン装着。
谷筋を登りきったところの稜線に登山口が見えるが…
2020年06月07日 08:44撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 8:44
谷筋を登りきったところの稜線に登山口が見えるが…
左に稜線に沿って雪が続くので、そのまま登山道に沿って雪上を直登。
2020年06月07日 08:44撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 8:44
左に稜線に沿って雪が続くので、そのまま登山道に沿って雪上を直登。
高度感のある稜線、しかも砂礫で崩壊地も多数あるところを超えて、最後の雪面。
右に行けばピーク。
2020年06月07日 09:18撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 9:18
高度感のある稜線、しかも砂礫で崩壊地も多数あるところを超えて、最後の雪面。
右に行けばピーク。
頭が見えてきた。
2020年06月07日 09:20撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 9:20
頭が見えてきた。
きたー
2020年06月07日 09:21撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/7 9:21
きたー
珍しく自撮り。
2020年06月07日 09:34撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/7 9:34
珍しく自撮り。
かっちょええですわ!
2020年06月07日 09:45撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/7 9:45
かっちょええですわ!
帰りに毛勝三山。
2020年06月07日 09:51撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
6/7 9:51
帰りに毛勝三山。
崩壊地その1。ブナグラ谷まで真っ逆さま。
2020年06月07日 09:54撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 9:54
崩壊地その1。ブナグラ谷まで真っ逆さま。
徐々に雲海が上がってきた。と思ったらその向こうに白山!
2020年06月07日 09:55撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
6/7 9:55
徐々に雲海が上がってきた。と思ったらその向こうに白山!
見納めかな。
2020年06月07日 09:55撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/7 9:55
見納めかな。
崩壊地その2を振り返る。砂礫なので怖い。
2020年06月07日 10:09撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 10:09
崩壊地その2を振り返る。砂礫なので怖い。
ガースー
2020年06月07日 10:39撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 10:39
ガースー
峠を超えて、最初の岩峰ポコを左に巻くところ。朝はかなり怖かったがガスれば下が見えない。
2020年06月07日 10:52撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/7 10:52
峠を超えて、最初の岩峰ポコを左に巻くところ。朝はかなり怖かったがガスれば下が見えない。
スノーブリッジ破壊。
2020年06月07日 10:53撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 10:53
スノーブリッジ破壊。
何とか降りてこれました。ありがとうございました。
2020年06月07日 11:04撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 11:04
何とか降りてこれました。ありがとうございました。
ガースー。このあと雪渓をアイゼンでまっすぐ降りた。そのほうが迷わなさそうだったので。
2020年06月07日 11:05撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 11:05
ガースー。このあと雪渓をアイゼンでまっすぐ降りた。そのほうが迷わなさそうだったので。
誰が石を載せたのかなー、力持ちだねー。
2020年06月07日 11:22撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 11:22
誰が石を載せたのかなー、力持ちだねー。
ヒメツチハンミョウというらしい。
毒ありとのこと。
2020年06月07日 11:52撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/7 11:52
ヒメツチハンミョウというらしい。
毒ありとのこと。
取水口。
2020年06月07日 12:38撮影 by  RICOH GR III , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/7 12:38
取水口。
撮影機器:

感想

大猫−猫又か赤谷山のみか迷って後者に。
前者はテント担いで毛勝三山絡めて一泊で行こう。

ブナグラ谷は初めてで、この時期にどれくらい雪があるのか全く分からない。
なので、アイゼンピッケルは使用するものと思って持っていった。
さほど必要でなくても練習がてら使おうと思った。

普通の登山道に渡渉に雪土砂混じりのデブリ歩きにゴーロにアイゼン雪面歩行に砂礫急登と、まぁありとあらゆる条件が出てきて刺激的だった。

予想以上に雪が多く、しびれる斜面もあり、アイゼン歩行のいい練習になったかも。

峠で振り返ると、雪渓末端に4人歩いていたが会わず。猫又方面に行ったか?
帰りの大ブナグラ谷手前のゴルジュ高巻きあたりで二人とスライドした。
他には会わず、貸し切りの赤谷山を楽しめた。

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