松手山〜平標山〜仙ノ倉山（谷川連峰）は花盛り♪

2020年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,325m
• 下り: 1,314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:07

距離 14.7km 登り 1,325m 下り 1,326m

4:19 平標登山口駐車場
4:24 4:25 平標登山口
5:39 平標山四合目
6:18 6:19 松手山
7:20 一ノ肩
7:58 平標山
8:17 平仙鞍部
8:54 9:20 仙ノ倉山
9:51 9:52 平仙鞍部
10:12 平標山
10:50 11:44 平標山乃家
12:24 12:25 平元新道登山口
13:25 13:26 平標登山口駐車場
13:26 ゴール地点

天候

☁

アクセス

利用交通機関：

自家用車

集合場所9:30出発　ほぼ一般道にて駐車場17:30着（往復約800km）　駐車場にて車中泊
車中泊の車多数あり　翌朝4時半ころには第一駐車場はほぼ満車

平標登山口駐車場はトイレや靴洗い場完備にて広大　駐車料金￥600
本日は第2駐車場も含め400台駐車してかつてない賑わいだったとのこと（料金所の男性のお話）

コース状況／危険箇所等

危険個所ありません
平標山の家トイレは100円で使わせて頂けます

その他周辺情報

立ち寄り湯：奥平温泉遊神館　群馬県利根郡みなかみ町　0278-64-2626
スマホを提示で￥600→￥480
受付では要検温チェック

写真

6/20 18:33

6/20（土）18：30

平標登山口駐車場にて車中泊
既に数台の先着車あり
きれいなトイレで有難い

6/20 19:11

半分以上を下道を走り、走行時間約8時間
コップ一杯のビールと疲れが相まって夕食済ませて早々に爆睡
明日は青空の下での花々に出会えますように・・・

6/21 4:20

6/21（日）

4：20　コロナ自粛解除後初の日曜日で混雑が予想されるので早めの出発とします
行ってきま〜す

6/21 4:51

昨夜は6時間熟睡できたのにまだ寝足りないのか体がふわふわ・・・
ヤマツツジに励まされて急登を頑張ります

6/21 4:51

二合目付近から眼下には苗場山スキー場

6/21 5:01

目が覚めるような緑の中の朱色

6/21 5:25

タニウツギ
既に数人に追い抜かれています

6/21 5:33

ホウチャクソウ

6/21 5:34

2年前には無かった階段

6/21 5:39

鉄塔下の雲海
今日はきっと晴れる！！とまだまだ楽観的

6/21 5:52

四合目辺りからのウラジロヨウラク

6/21 5:56

サワフタギ

6/21 5:58

ギンリョウソウ

6/21 6:00

長い階段

6/21 6:01

ガスに包まれた緑の森が神秘的

6/21 6:05

マイズルソウ花盛り

6/21 6:07

ユキザサ

6/21 6:09

ツマトリソウ

6/21 6:12

山肌には谷に向かってハクサンシャクナゲの海でした

6/21 6:13

6/21 6:19

松手山到着
寒いので休まず通過

6/21 6:28

イワカガミ終盤

6/21 6:35

ゴゼンタチバナ花盛り

6/21 6:38

ハクサンチドリ

6/21 6:51

谷川のハクサンチドリは色が濃くて豪華

6/21 7:02

八合目
手袋と防寒着着用

6/21 7:03

ヨツバシオガマ
逢いたかった花たちが次々と登場♪

6/21 7:03

ニガイチゴもいっぱい
鳥も動物も赤い実になる日を待っていることでしょう
名前は「ニガ」でも実は甘すっぱくて私も好き！

6/21 7:05

オノエラン

6/21 7:06

コケモモ

6/21 7:14

葉が美しいシモツケソウ
ピンクの花が咲くのでしょうか

6/21 7:16

6/21 7:24

時々はちょっとだけ☀
でもすぐにお隠れ

6/21 7:26

九合目過ぎたら広大なお花畑が遂に出現！！

6/21 7:47

足元にはあちこちでアカモノ

6/21 7:47

平標山到着
まだまだ静かな山頂ですが仙の倉山から戻ったら大賑わいでした

6/21 7:56

葉っぱと同じ色の虫さん
何だかとてもいじらしい

6/21 8:01

あなたの名前はツチハンミョウですよね？
2年前訪問時にyama-junさんから教えて頂いたのでした

6/21 8:01

仙の倉岳まで一面の花畑

6/21 8:02

6/21 8:02

6/21 8:02

6/21 8:03

6/21 8:03

チングルマとハクサンコザクラ花畑

6/21 8:04

ミヤマダイコンソウ

6/21 8:05

チングルマとハクサンイチゲ

6/21 8:06

6/21 8:08

6/21 8:08

6/21 8:08

チングルマの丘

6/21 8:11

花束

6/21 8:12

「まだ興奮が収まりません」とは同行の山友からの翌日のメール
喜んでもらえて良かった(^-^)

6/21 8:12

一瞬の眺望

6/21 8:14

6/21 8:16

昨日の雨（だったらしい）と今日の濃霧でしっとりとうなだれているけれど沢山咲いていてくれてありがとう

6/21 8:17

6/21 8:17

みなさん項垂れて・・・
お日様が恋しいですよね

6/21 8:21

「青空さ〜ん」とハクサンイチゲ

6/21 8:29

6/21 8:29

花街道

6/21 8:31

ミツバオーレン訪問中のツチハンミョウ

6/21 8:36

天国への木道

6/21 8:39

ミネザクラの小さなサクランボ

6/21 8:41

ミヤマキンポウゲ

6/21 8:42

梅雨の滴がキラリとカラマツソウつぼみ

6/21 8:42

階段の下からもこんにちは(^-^)

6/21 9:08

平標山からたっぷり一時間かけて仙ノ倉山到着
4度目の記念写真(うち一度は残雪期でした）
今回ほど多くの人々と行き交ったのは初めてです

6/21 8:56

もう少し先まで歩いて展望を楽しむ予定でしたが・・・山座同定版に記されている山はガスのため何も見えなくてがっかり

6/21 9:40

フラワーロードを歩けて幸せ♡

6/21 9:47

6/21 9:53

6/21 9:53

ふわふわの果穂に変身する日も間近でしょうね

6/21 9:54

6/21 10:09

イワカガミ

6/21 10:10

ハイマツの花

6/21 10:17

一旦平標山に戻り、山の家方面に下る
ほぼ木段の道
よくぞここまで整備してくださったものです

6/21 10:42

霧の中のワタスゲ

6/21 10:45

綿棒みたいな果穂
今年は当たり年でしょうか

6/21 10:43

ワタスゲの中のイワイチョウ

6/21 10:43

アカモノ

6/21 10:48

ショウジョウバカマの果穂

6/21 11:39

平標山の家到着
時々はほんの一瞬だけガスが取れて残雪登場を楽しみながら約一時間のもぐもぐタイム

6/21 11:28

間近で車中泊されていた新潟市からの男性と再会
某山の会の会長さんでした
楽しいお話をありがとうございました

6/21 11:36

テーブルをご一緒した長岡市からのお母様と息子さん
息子さんの手作りランチを撮らせて頂きました
素敵な息子さんに育てられたお母様はもっと素敵！

6/21 11:51

ナナカマドに見送られて帰ります

6/21 12:07

こちらも林道までご苦労が忍ばれる階段の道

6/21 12:22

シロバナハナニガナ

6/21 12:25

平標登山口（元橋）まで下山
駐車場までの30分間は花たちと一緒の楽しい木陰歩き

6/21 12:40

大木に絡みつくツルアジサイ

6/21 12:44

ニガナ

6/21 12:57

林道ゲート通過後の水場にて汗を流してすっきり

6/21 13:05

林道途中から川沿いの小道を歩く♪

6/21 13:06

はじめましてのイラクサ科の地味な花

6/21 13:09

川のせせらぎとグリーンシャワーの小道

6/21 13:23

無事に下山
花々にも山友にもありがとう

6/21 14:40

せめて温泉くらいは人混みを避けてと群馬県みなかみ町まで戻る
奥平温泉遊神館は山の中の静かな温泉でした
検温受けてOKならば入浴出来ます

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Canon

感想

ken222

天気予報通りにはいかなかったけれど、沢山の花たちが迎えてくれました。暫くぶりの遠征登山で待望の花々に出会えて良かった！
温泉入浴も、帰宅時の外食も久しぶりでした。

コロナ自粛から解放されて何処の山も多くの人々で賑わったことでしょう。私も花たちに逢いたい一心で往復800キロも走りましたが、やはり山は静寂がいいなと贅沢なことも思ったりしています・・・。
昨年2月の唐松岳登山時には好天に恵まれながらも多くの人々に圧倒されてしまって山頂を目前にして気持ちが萎えてしまったことが有りました。何故かその時のことをずっと思い出していました・・・。

コメント

sachi1114

遠征お疲れ様でした。
これだけたくさんのお花に出会えて　行ったかいがありましたね。
皆さん自粛解除を待ちわびていたでしょうから　混雑も仕方ないですね。
山は逃げないけど　花の時期は逃したくないですから。私はまだ県内で人に会わないようなところばかり行っているので　kenさんのレコで満足していますが　そろそろ人恋しくなっています。先日は井川で4〜5時間歩いたのに一人も会わず　帰ったら靴の中にヒルが5匹もいて足が血だらけでした。初めてヒルを見たのでショックでしたが　コロナと違って目に見えるだけましか！と思う事にしましたよ。

ken222

Re: 遠征お疲れ様でした。
sachiさんも遂にヒルの洗礼を受けられたのですね！
井川、北遠、安部奥と晩秋まではヒル殿大活躍です。休憩したらヒルに取りつかれるものと思った方が良いですよ。
ヒルが平気な人も居るようですが私はダメです。ヒル、マダニ、スズメバチと体験して次はマムシかなと思っていたら先日は小笠山で踏むところでした。

参考までにですが、近場を歩く時はヒル除けを自分で作って靴に振りかけてから登山するようにしています。水にたっぷりの塩と唐辛子（鷹の爪）を入れてぐつぐつと煮て布巾で濾してからスプレーボトルに入れて使います。10年くらい前に赤石岳避難小屋の小屋番さんに教えて頂いてからずっと使っています。
お互いに気をつけましょう。
コメントをありがとうございました。

mayuyuri

霧にむせぶ百花繚乱も素敵ですね
一週間遅れですが花を求め同コースを予定していますので拝見させていただきました。大いに参考にさせていただきます。当方は今回、古希の記念登山でもあり前日に近くの茶屋に宿泊しのんびり歩く予定です。梅雨の晴れ間も期待できない予報ですがwww〜！

ken222

Re: 霧にむせぶ百花繚乱も素敵ですね
mayuyuriさん　コメントをありがとうございます。

古希の記念登山とのことで、ほぼ同世代と知って嬉しく思いました（私の方がちょっとだけお姉さんかと思いますが）
年齢を重ねると速くは歩けなくなりますが、ゆっくり歩くから気づくこともいろいろと有って山は止められませんね。
平標山〜仙の倉山は避難小屋泊で西黒尾根から縦走したり、残雪期に平元新道から入山したりで4度目でしたが今回ほど多くの人に出会ったことはありませんでした。
mayuyuriさんがお出かけの日は予報が晴れに転じますように・・・。