会津朝日岳 ヒメサユリに会えました🌸

2020年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,385m
• 下り: 1,379m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:29

5:14 会津朝日岳登山口
5:59 6:04 三吉ミチギの水場
6:41 6:45 人見ノ松
7:02 7:02 叶の高手
7:25 7:29 熊ノ平
7:30 7:30 会津朝日岳避難小屋
7:45 7:45 バイウチの高手
8:07 8:24 会津朝日岳
8:42 8:42 小幽沢ノカッチ
8:55 8:57 会津朝日岳避難小屋
8:58 8:58 熊ノ平
9:24 9:24 叶の高手
9:40 9:41 人見ノ松
10:07 10:07 三吉ミチギの水場
10:43 会津朝日岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■朝日岳登山口駐車場利用　最大20台程　トイレ無し
　0.3km手前のいわなの里に、敷地内駐車場＆簡易トイレ有り
　いわなの里から登山口駐車場までは細い砂利道ですれ違い不可
　いわなの里マップコード855 886 362*06

■登山ポスト
　登山口にあり
　コンパスにて事前提出済

■てんくら予報■会津朝日岳
　https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=07150010&type=15&ba=th

■アクセス
　自宅−R293−R121−R289−登山口　165km　約3時間
　

コース状況／危険箇所等

・叶の高手（1,430m）までは、急登の九十九折りの道が続く。
　足元は枯れ葉に覆われて滑りにくい。
・山頂直下（標高差80m）の登りは急こう配の岩場で、
　特に下山時はスリップ＆滑落注意。
　残雪は無くなり、アイゼン等の滑り止めは不要。
　2週間前は残雪があったようで、この場合はしっかりした滑り止めが必要。
　チェーンスパイクでは危険と思われます。

写真

6/21 5:16

いわなの里奥の登山口駐車場
人気のお山のようで、お初の私は5:05着で12台目でした

6/21 5:16

会津朝日岳赤倉沢登山口からスタート
登山ポスト有り

6/21 5:23

赤倉沢にかかる橋を渡り登山道へ

6/21 5:33

山アジサイ

6/21 5:34

ガスが消えていきます
今日はいい登山日和になりそう

6/21 5:42

赤倉沢を渡渉
渡渉は2、3回有りますが、靴をぬらさずに渡れます

6/21 5:43

もりもり育ったシダや草をかき分けて進みます
朝露にズボンのすそが濡れますが、先行の方が恐らく10数人はいて、露払いをしていただき、程々の濡れで助かりました

6/21 6:00

三吉ミチギの水場

6/21 6:20

ここはブナの原生林
ブナの大木があちらこちらにあります
ジグザグのひたすらの登り
久々の登山でペースを抑えて登ります

6/21 6:41

タニウツギ（谷空木）
朝陽に輝いています

6/21 6:45

人見の松

6/21 6:45

広がる雲海
向こうに見えるのは浅草岳

6/21 6:46

叶の高手のピークへ

6/21 6:48

ヒメサユリの蕾
まだ、少し早かったかなと思ったら、

6/21 6:50

その先で咲いていました

6/21 6:50

ヒメサユリ（姫早百合）
優しいピンクの花びらが癒してくれます

6/21 6:50

ウラジロヨウラク（裏白瓔珞）

6/21 6:53

アカモノ（赤物）

6/21 7:01

登り詰めて、やっと、
会津朝日岳の山頂が見えた
なかなか男っぷりのいい岩山です
まだまだ遠い

6/21 7:04

叶の高手1,430m
ここから一旦下ります

6/21 7:05

朝日岳の大クロベその1
幹周395cm
幹径126cm

6/21 7:07

朝日岳の大クロベその2
幹周 535 cm
幹径 170 cm
枯れてしまっているのが残念

6/21 7:12

山頂が近づいた
山頂まであと2km程

緑眩しき岩々の朝日岳です♪
でも、どこを登るんだろう？

6/21 7:29

下ったあとはほぼ平坦な道が続き、ここは熊の平地点
あと1km

6/21 7:30

鮮やかなピンクのツツジ
トウゴクミツバツツジ（東国三葉躑躅）かな？

6/21 7:48

芸術的な枝のブナ

6/21 7:52

山頂直下の岩場の取り付きに到達
見上げると結構急勾配

6/21 7:54

幸いにも滑りにくい岩
気になっていた登山道の残雪はこれだけでした
5歩のみで、アイゼン不要でした

6/21 8:41

残雪が融けて咲きました
ショウジョウバカマ（猩猩袴）

6/21 8:00

イワカガミ（岩鏡）

6/21 8:01

山頂まであと少し

6/21 8:09

会津朝日岳山頂1,624.3m到達

6/21 8:09

三角点にタッチ

久々に山頂で記念写真
宇都宮から来た方に撮っていただきました

6/21 8:09

快晴無風で穏やかな山頂です
清々しいですが、日差しがジリジリと強烈

会津駒方面
中央は、高幽山辺りで
左奥にちょっと見えるのが会津駒かな？

6/21 8:09

遠くに白き越後駒と中岳

6/21 8:10

西の方の越後駒と浅草高の間の山
山名は、同定できず？

6/21 8:24

浅草岳
その下に、田子倉湖

6/21 8:26

しばし展望を楽しみ
山頂を後にします

6/21 8:26

来た道を下ります

6/21 8:31

岩場の急斜面
滑落しないように慎重に下ります

6/21 8:57

その下にある避難小屋

6/21 8:57

帰りは中を覗いていきます
古い避難小屋ですね

6/21 9:11

叶の高手まで、100m程の登り返し
結構辛い

6/21 10:28

赤倉沢との出合まで下り、振り返る
緑濃き山でした

6/21 10:46

駐車場に到着
久々の登山ですが、思っていたほどは疲れず、無事に下山できました
お疲れさまでした

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

感想

URU

予てより登りたかった会津朝日岳にやっと登ることができました。
できれば、もっと残雪が多く、天気の良かった6月初めに登れれば良かったのですが。
5/6からコロナの新感染者がでていない茨城県は、6/8以後県境を越えての移動がOKとなりました。
6/7は天気が良く、1日くらいのフライングは構わないだろう・・
とも思ったのですが、良識のある大人でいたい、と思い自粛することに。

翌週は天気が悪く、登山はこの日となりました。
満を持したこの日は、最高の天気。
強烈な日差しで、雨後の緑が目に眩しい。
2ヶ月ぶりの登山でまともに登れるか不安で、
ペースを抑えて、登り一辺倒の登山道を、ただ黙々と汗を流し、ひたすら登る。
しばし、忘れかけていた感覚です。
そして、なんとかイーブンペースで登りきった山頂からの大展望。
緑深き峰々が連なり、遠く越後駒辺りはまだ残雪がたくさん。
久々の山頂からの眺めは新鮮でした。
それを目に焼き付け、下山。
充実した一日となりました。
その後遺症ですが、酷い筋肉痛です。

コメント

yasio

お世話になった避難小屋
URU57さん　こんばんは、
避難小屋の写真懐かしき風景、
中も中央に暖炉？火を起こして使えたのですよ、
当初から一泊予定で挑んだ朝日岳でしたのでね、小屋前には水場がりましたが今はどうなんでしょうか？
この時は花の名前はほとんどわからなく興味もなかったかな、
今日はヒメサユリきれいですね。

URU

Re: お世話になった避難小屋
yasioさん、おはようございます。
米山につづき、コメントありがとうございます。
ここの避難小屋は、小屋の真ん中で焚火ができるし、
今はあまり見かけない古い昭和のレトロ感にあふれていますね。
部屋の中は暗く、目が慣れるまで時間がかかりました。
地図を見ますと近くに水場があるようですが、全く気が付きませんでした。
ヒメサユリは飯豊でたくさん咲いているときに登ったのですが、
ここでは全く期待しておらず、咲いているのを見つけた時は嬉しかったですね。
この日は予想以上にいい天気恵まれ、気持ち良いハイクになりました。