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Yamareco

記録ID: 2415129 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走 剱・立山

大猫山・猫又山(東芦見尾根〜ブナクラ谷)

情報量の目安: S
-拍手
日程 2020年06月27日(土) [日帰り]
メンバー
天候快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 自転車
・馬場島キャンプ場駐車場にはトイレあり。
・馬場島荘は営業していなかった。

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
11時間22分
休憩
1時間15分
合計
12時間37分
S馬場島03:0803:50ブナクラ取水堰堤03:5506:42大猫平06:5508:32大猫山10:12猫又山10:5012:42ブナクラ峠13:0015:30ブナクラ取水堰堤15:3115:45馬場島G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
・馬場島〜登山口 
林道を進むとゲートが閉まっている。自転車なら横をすり抜けられるので、通過させてもらった。大猫登山口までは多少ダートあり。

・大猫登山口〜大猫山
最初からいきなりの急登が続く。途中大岩のクライムダウンなどがある。ロープなどは古いので使わないようにすべし。標高1800あたりから藪が酷くなり、ルートファインディング能力が問われる。

・大猫山〜猫又山
雪が部分的に残っている。基本夏道を外さないように進む方がよい。夏道は藪が酷く、気を抜く時間がない。雪が薄い箇所もあり、踏み抜いて2回落ちた。ブナクラ峠からの合流地点からはなかなかの急登。雪も緩み、なんとか登ったが、雪が固ければ躊躇なくアイゼンを履いてほしい。

・猫又山〜ブナクラ峠
山頂よりアイゼンをつけて、慎重に降りる。雪が切れるすこし前から夏道に入る。夏道は残念ながら藪が濃く、なかなか大変だった。また、途中で崩落地帯が3か所あり、滑落したら間違いなく死ぬだろう。登山道はかなり荒れてきている。

・ブナクラ峠〜登山口
一か所ルートミスをして、すこし夏道の南側に進んでしまい、おかしいと気づいて登り返して分岐で間違えたことに気づいた。その後も渡渉3回。本日は水量は多かったと思う。
その他周辺情報みのわ温泉が近くてよい。540円。マスク着用で入館し、検温される。
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ピックストック カメラ 火器 クマベル

写真

閉鎖ゲート脇から侵入
2020年06月27日 03:12撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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閉鎖ゲート脇から侵入
1
ダート交じりのヒルクライム
2020年06月27日 03:19撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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ダート交じりのヒルクライム
1
チャリデポして出発
2020年06月27日 03:47撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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チャリデポして出発
最初から急登が延々続く
2020年06月27日 04:03撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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最初から急登が延々続く
本日初の剱
2020年06月27日 04:10撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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本日初の剱
1
剱のシルエット
2020年06月27日 04:31撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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剱のシルエット
2
朝日を受けて激写するチカさん
2020年06月27日 05:29撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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朝日を受けて激写するチカさん
1
僕が落としたボトルを回収中(5)
2020年06月27日 05:33撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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僕が落としたボトルを回収中(5)
1
ウィペットを使って無事回収(5)
2020年06月27日 05:34撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ウィペットを使って無事回収(5)
ここはクライムダウン
2020年06月27日 05:37撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ここはクライムダウン
1
クライムダウン
2020年06月27日 05:42撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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クライムダウン
アスレチック
2020年06月27日 06:15撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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アスレチック
コーエイさん、自身が激闘した奥大日岳を背に
2020年06月27日 06:31撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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コーエイさん、自身が激闘した奥大日岳を背に
1
けっこうな藪
2020年06月27日 06:41撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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けっこうな藪
2
大猫平から猫又を望む
2020年06月27日 06:44撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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大猫平から猫又を望む
1
展望が広がると思わず笑顔になりますね
2020年06月27日 06:48撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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展望が広がると思わず笑顔になりますね
3
目指す東芦見尾根
2020年06月27日 06:50撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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目指す東芦見尾根
剱岳とニシデンさん
2020年06月27日 07:05撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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剱岳とニシデンさん
2
さあ、尾根歩き
2020年06月27日 08:08撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さあ、尾根歩き
2
今日は剱のオンステージ
2020年06月27日 08:09撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日は剱のオンステージ
5
夏道は藪交じり
2020年06月27日 08:29撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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夏道は藪交じり
新緑が綺麗だ
2020年06月27日 08:33撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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新緑が綺麗だ
1
後立山も見えて
2020年06月27日 09:03撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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後立山も見えて
1
先頭の宿命
2020年06月27日 09:04撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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先頭の宿命
10
氷でコーラを冷やすの図

山頂ではキンキンに冷えたコーラ飲めました(5)
2020年06月27日 09:08撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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氷でコーラを冷やすの図

山頂ではキンキンに冷えたコーラ飲めました(5)
3
ちょっといやらしく見えたトラバース
2020年06月27日 09:20撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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ちょっといやらしく見えたトラバース
2
猫又山が近づいてきた
2020年06月27日 09:25撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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猫又山が近づいてきた
1
シラネアオイを激写
2020年06月27日 09:31撮影 by TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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シラネアオイを激写
ブナクラ峠に雲発生
2020年06月27日 09:33撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ブナクラ峠に雲発生
3
オオバキスミレ?
2020年06月27日 09:35撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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オオバキスミレ?
シラネオアイと劔
2020年06月27日 09:39撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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シラネオアイと劔
4
尾根から稜線に合流
2020年06月27日 09:49撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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尾根から稜線に合流
この辺りは雪がどっさりでスキー出来ましたね
2020年06月27日 09:54撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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この辺りは雪がどっさりでスキー出来ましたね
2
後立山も良く見える
2020年06月27日 10:00撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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後立山も良く見える
剱を見ながら快適に登ります
2020年06月27日 10:02撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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剱を見ながら快適に登ります
2
絶景を眺めながらコーヒータイム、贅沢すぎる瞬間です
2020年06月27日 10:19撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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絶景を眺めながらコーヒータイム、贅沢すぎる瞬間です
1
猫又山山頂到着
2020年06月27日 10:22撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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猫又山山頂到着
9
毛勝三山

釜谷山まで行きたかったですね(5)
2020年06月27日 10:23撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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毛勝三山

釜谷山まで行きたかったですね(5)
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山頂より剱岳
2020年06月27日 10:24撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂より剱岳
2
剱に向かって下りていく。
2020年06月27日 10:52撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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剱に向かって下りていく。
1
下山途中にライチョウがいた
2020年06月27日 11:06撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下山途中にライチョウがいた
3
振り返るとけっこう急である。アイゼンが必要
2020年06月27日 11:29撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り返るとけっこう急である。アイゼンが必要
ヒメシャガ
2020年06月27日 11:45撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ヒメシャガ
1
ブナクラ峠へ降る
2020年06月27日 11:46撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ブナクラ峠へ降る
赤谷山と剱岳が並ぶ。
2020年06月27日 12:08撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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赤谷山と剱岳が並ぶ。
3
ハイマツの藪は手ごわい
2020年06月27日 12:24撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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ハイマツの藪は手ごわい
2
雲海が素晴らしい
2020年06月27日 12:34撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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雲海が素晴らしい
1
峠の上の大岩
2020年06月27日 12:35撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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峠の上の大岩
ブナクラ峠のお地蔵さんが見えている。
2020年06月27日 12:36撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ブナクラ峠のお地蔵さんが見えている。
そのお地蔵さん
2020年06月27日 12:43撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そのお地蔵さん
3
ブナクラ谷へ
2020年06月27日 13:00撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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ブナクラ谷へ
2
夏道を見失いやすい
2020年06月27日 13:59撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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夏道を見失いやすい
水量は多いが
2020年06月27日 14:11撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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水量は多いが
渡渉も無難にこなす
2020年06月27日 14:15撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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渡渉も無難にこなす
1
こちらも水流は激しい
2020年06月27日 14:22撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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こちらも水流は激しい
最後まで藪で気が抜けない
2020年06月27日 15:01撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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最後まで藪で気が抜けない
最後の大ブナクラ谷の渡渉
2020年06月27日 15:26撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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最後の大ブナクラ谷の渡渉
1
帰りの自転車は自動運転
2020年06月27日 15:42撮影 by FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
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帰りの自転車は自動運転
4

感想/記録

チカさんからお誘いで行先は猫猫だと言う。猫? 乗鞍の猫岳はスキーでしか普通行かないだろう...あ、大猫山と猫又山かと。

猫又山には、僕はこれまで秋のソロ日帰りに始まり、山頂直下のテン泊、春の猫又谷のスキーとで都合5回行っていて良い思い出が多い。常に剱岳の眺望と、時には出会いがあった。チカさんとは2017年にスキーで行っている。最近は一昨年の7月半ばにテン泊だった。その時より少し残雪が多いだろうと予想される。

今回のルートをパーティーで行くのは初めてで、他2人もそれぞれ経験がある。3人の記憶・
経験を照らし合わせながら進むのが面白く、楽しかった。

この区域の登山道は年々整備が行き届かなくなり、藪の程度が強くなっていると、行った人は言い、レコにも書かれているが、僕が一昨年行ったときからはあまり変わってない印象だった。一昨年までは確実に藪化しているが。所によっては刈り払いの痕が見つかり、何もしなくなったわけではなさそうだ。

大猫から猫又への尾根歩き、梅雨の最中にあっては恵まれた天気で、終始剱岳を眺め、残雪あり花ありの極楽漫歩だった。雪の切れ目の夏道探しが随所にあり、3人手分けして捜索もしたが、上手く連携がとれて無駄なく進めたと思う。

雪で冷やしたコーラと、チカさんが沸かしていれたコーヒーで落ち着いた猫又山頂を後にして、ブナクラ峠へと下る。ここは急な雪渓から藪の夏道へ、時に崩壊地に頼るのも危ないロープの急坂と気が抜けないが、順当にブナクラ峠に下りてお地蔵さまにご挨拶。

峠より下のブナクラ谷沿いの道、ここはルートミスしたことがあると言ったら、他の2人もあると言う。その様子を言い合ったら、同じ一つの場所に違いない。そこは大分下って大ブナクラ谷を渡る手前でそれまでは迷う心配はあまりないと思っていた。ところが今日は大分上、峠からの最初の沢である戸倉沢より手前でミスルートに入ってしまった。元の道が良く整備されていれば一瞬でこれは違うとわかるようなところなのだ。しかし藪勝ちの道から来てこの程度もありだろうと、随分下ってからいよいよこれは違うねと周辺彷徨い、結局大きく登り返して復帰した。思い出話のネタが一つ増えた。

コロナ以後また一緒に山行けるようになって嬉しい限りです。夏山の相談などもできました。またよろしくお願いします。

感想/記録
by Chikau

朝三時に集合して、暗闇の中、MTBでやおらスタート。登山口からは急登が続き、なかなかしんどい。うっすらと明るくなってきたら、剱岳のシルエットが浮かび、テンションがあがった。途中からは藪が激しく、登山道もはっきりとわからない。でも三人であーだこーだ言いながら進むのはなかなか楽しかった。

尾根に出たら雪も部分的にあるが、基本的に夏道を外さないように注意して進んだ。ここも藪が酷く、時間もかかる。ただ最高の天気と気の置けない仲間と剱岳の雄姿があればなんともない。最後にブナクラ峠からの稜線のまでの急登をつめるとまだたくさん雪の残る山頂直下。急登を慎重に登りきり、山頂へ。

山頂では360度の視界を楽しみ、東側の風のあたらないところで大休止した。ニシデンさんから頂いた冷えたコーラは格別だったし、剱や後立の山々を見ながら命の洗濯をすることができた。ここからはアイゼンを装着し、ブナクラ峠への登山道へ。登山道も荒れており、藪が酷い。崩落地帯もあり、ゆっくりと慎重に進んだ。

ブナクラ峠で休憩していたら、赤谷山からソロの女性が登場。少しお話をさせて頂いた。そのままブナクラ谷を降りていくが、標高1500あたりでコースを外れた。ここはルートミスをしやすいので要注意だ。

結局12時間を超える山行となり、なかなか苦労をして馬場島に着いた。このルートは整備が入っていない様子で、だんだんと道が荒れてきている。行かれる方はルート経験者と同行が望ましいだろう。私ののんびりペースにあわせて頂いたニシデン師匠と581さん、ありがとうございました。またお願いします。

感想/記録

もう少し雪のある時期から計画が挙がっていたこの周回。天気やスケジュールの都合でやっと実行することが出来た。ここ最近は整備の行き届いた白山しか登っていなかったので、刺激のある山行となった。

5年前に同じ道を登ったことがあるが、その時は秋で下草も枯れて歩きやすかった。雪の残る時期は分岐など雪で隠れていたり、下草が生い茂り登山道整備もほとんどされていないので、不明瞭なところが多く気が抜けない。大猫山からは気持ちのいい稜線歩きで剱岳をずっと見ながら歩けるので頑張った甲斐がある素晴らしい稜線だ。雪は緩んでいてウィペットがあったのでアイゼンなしで歩いたが、何もなければアイゼンは装着したほうが良い。

今年は猫又谷、毛勝谷は滑ることが出来なかったが、2年前に滑った時のことを思い出しながら歩いた。また大日岳、奥大日岳もスッキリ見ることが出来たので色んなことを思い出しながら歩いた。5年前から比べるといろいろ経験しているので感慨深いものがあった。無事登頂し、景色を堪能しながらしばらく休憩した。

2年前に毛勝山から三山周回した時にも猫又山からブナクラ峠を通り、ブナクラ谷の登山道から下山した。その時は猫又山から下山した直後に天気が崩れ、雷が鳴り響きアラレが降って命からがら下山した思い出がある。その時から比べれば今回は景色も楽しめて、まだ余裕をもって歩けたので楽しかった。しかしブナクラ峠に差し掛かる最後の斜面はかなり急でザレているので慎重に下った。ロープは施されているが、古く岩でこすれた部分は切れかけているので頼りにしてはいけない。ブナクラ峠は風の通り道なのか、雲が流れて幽玄な雰囲気だった。





ブナクラ峠まで来ればもう安心と思って高をくくっていたら、いつの間にか登山道を逸れ道間違いをしていた。しかし踏み跡があるといえばあるように見えるのでどんどん下っていきそうになる。少しでもおかしいと思ったら引き返してみるという典型的な例だった。

結局最後の作業道に出るまでは気を抜く暇もなく濃い山行となった。ニシデンさん、チカさん、同行させていただきありがとうございます!
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