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Yamareco

記録ID: 243270
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

光の海を征く〜三頭山〜都民の森から黄金色の向山へ〜

2012年11月08日(木) [日帰り]
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GPS
05:20
距離
14.0km
登り
960m
下り
1,237m

コースタイム

都民の森駐車場09:41−森林館09:47/09:53−三頭大滝&トイレ10:09/10:18−コマドリの道との分岐10:32−ムシカリ峠11:09−三頭山西峰11:25/12:21−中央峰12:26−西峰12:27−ヌカザス尾根降り口12:35−鶴峠分岐12:57−(北面巻道)−尾根道&巻道分岐14:16−向山分岐15:00−向山15:20−トイレ&東屋跡15:46−オマキ平(向山)ハイキングコース入口16:08−小菅の湯16:45
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:
武蔵五日市駅08:22〜都民の森09:30
西東京バス 910円
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/tominnomori.html

帰り:
小菅の湯18:08〜金風呂18:23
小菅村村営バス 100円

金風呂18:31〜奥多摩駅19:11
西東京バス 680円
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_120901.pdf
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
都民の森入口の売店脇(向かって左側)にあり。
森林館にはないので注意。(預かってもらえましたが)

<道の状況>
都民の森〜三頭山:
道ははっきりしており、分岐には現在地マークがつけられた園内地図看板があります。
ムシカリ峠手前でちょっと道幅の狭い急斜面のトラバースあり。
駐車場売店横、森林館、三頭大滝、三頭山避難小屋にトイレあり。

三頭山〜ヌカザス尾根鶴峠分岐:
ヌカザス尾根への下り口は三頭山西峰と中央峰の間のコルにあります。(西峰から北に向かって直接下りる道は鶴峠への尾根道です。ヌカザス尾根に行こうとして間違えて鶴峠へ下りてしまう人が時々いるそうなのでご注意)
急斜面で時折岩場あり。落ち葉が多いので、足元が分かりづらかったです。時々滑って落ち葉に足首まで潜ることも。

鶴峠分岐〜(北面巻道)〜向山分岐:
ほとんど高低差のないトラバース道で、道ははっきりしています。
ただ時々道幅の狭いところや落石の跡があるので、最低限の注意は必要です。
尾根道と巻道との分岐は小さな札が一つあるだけなので、登りの時は見落としに注意が必要かも。
尾根道と巻道との分岐から向山分岐は、地形図では尾根上に道がついているように見えますが、おおむね北側をトラバースしています。

向山分岐〜向山〜オマキ平(向山)ハイキングコース入口:
昭文社エアリアでは破線ルート。地形図では道が描かれていません。
前半はとても気持ちのいい道ですが、道はまだはっきりしておらず、踏み跡もほぼない状態です。基本的に尾根道なので方角さえ気をつけていれば間違えないとは思います。
ちなみに昭文社の登山地図で迷マークがついている尾根の分岐地点は、西側をトラバースするように道がつけられているので、北東へ伸びる尾根に迷い込むことはまずないかとは思います。
向山直前から九十九折の道になり、時折植林があります。
向山頂上へは崩落を理由にトラロープで封鎖がされていますが、展望台に立ち入らなければ危険はありません。(展望台本体以外、崩落するような地形ではありません)
向山頂上から登山口のちょうど中間くらいにトイレがありますが、便器の周りを小屋で囲っただけのもので、穴すら掘られていません(便器の下は地面)。使った紙は持ち帰りが必須です。そばの東屋は壊れて屋根だけが転がっていました。

ハイキングコース入口〜小菅の湯:
約3kmの車道歩きです。
白沢集落から右折して峠道に入りますが、ここがかなりの急斜面で、疲れた足には結構堪えます。
井狩集落に入ってすぐ、通学路標識のある細い道が左に入っていきます。小菅の湯へはこれを登っていった方が近道となります(写真参照)。看板などはありません。

<温泉>
小菅の湯
http://www.kosugenoyu.jp/
すごくぬるっとするいいお湯でした!
露天の五右衛門風呂とイベント風呂、内風呂の源泉水風呂は源泉かけ流し、内湯の大きな湯船と寝湯、露天岩風呂は循環湯に源泉を常に足している状態だそうです。
ジャグジーと打たせ湯は温泉ではないそうです。

4〜11月:第4金曜日が定休日。ただし今年の11月は30日が定休日。
12〜3月:毎週金曜日が定休日。
営業時間は11月〜3月が10−18時(受付17時まで)、それ以外は10−19時(受付18時まで)
食堂は小菅村の特産品を使ったメニューが豊富。ラストオーダーは入浴受付時間の15分前までです。(今は16時45分まで)
小菅の湯〜金風呂まで、村営バス100円が利用可。金風呂〜奥多摩は西東京バスに乗り換えます。
ぽかなび.jpに100円割引クーポンあり。
http://kanto.pokanavi.jp/content.php?eid=00016
都民の森入口。
この地点で既に紅葉ピークな感じ、上は大丈夫かなあ。
登山届ポストはこの写真手前の売店にあります。(森林館にはありません)
2012年11月08日 09:41撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 9:41
都民の森入口。
この地点で既に紅葉ピークな感じ、上は大丈夫かなあ。
登山届ポストはこの写真手前の売店にあります。(森林館にはありません)
結構な斜度の坂を上って森林館へ。
三頭山へは建物の裏手に回ります。
駐車場からだと、階段ルートを使ったほうが早いです。(森林館を回りこむトンネルルートに比べて)
2012年11月08日 09:53撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 9:53
結構な斜度の坂を上って森林館へ。
三頭山へは建物の裏手に回ります。
駐車場からだと、階段ルートを使ったほうが早いです。(森林館を回りこむトンネルルートに比べて)
ウッドチップの敷き詰められた歩き易い道が三頭大滝まで続きます。
沢の向こう岸の斜面が紅葉まっさかりでした。やっぱ標高低い??
2012年11月08日 10:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 10:01
ウッドチップの敷き詰められた歩き易い道が三頭大滝まで続きます。
沢の向こう岸の斜面が紅葉まっさかりでした。やっぱ標高低い??
三頭大滝。
大きすぎて写真に入りきりません。
滝周りの紅葉はもうほぼ終わっていました。滝の近くで気温が低いんでしょうか。
2012年11月08日 10:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 10:09
三頭大滝。
大きすぎて写真に入りきりません。
滝周りの紅葉はもうほぼ終わっていました。滝の近くで気温が低いんでしょうか。
上を見上げると紅葉の尾根へ飛行機雲が。
2012年11月08日 10:11撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 10:11
上を見上げると紅葉の尾根へ飛行機雲が。
大滝休憩所(奥)とトイレ(手前)。
トイレはぼっとんです。
2012年11月08日 10:18撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 10:18
大滝休憩所(奥)とトイレ(手前)。
トイレはぼっとんです。
石山の道との分岐。
ムシカリ峠直行は右へ、石山の道は左へ。
都民の森内は分岐ごとに地図付き看板があって親切です。
2012年11月08日 10:19撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 10:19
石山の道との分岐。
ムシカリ峠直行は右へ、石山の道は左へ。
都民の森内は分岐ごとに地図付き看板があって親切です。
グラデーションが鮮やかなモミジ。
青空に映えます。
2012年11月08日 10:30撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 10:30
グラデーションが鮮やかなモミジ。
青空に映えます。
コマドリの道との分岐にある休憩デッキ。
紅葉に包まれるようでいい雰囲気!
2012年11月08日 10:32撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 10:32
コマドリの道との分岐にある休憩デッキ。
紅葉に包まれるようでいい雰囲気!
ツートンカラーモミジ。
2012年11月08日 10:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
11/8 10:33
ツートンカラーモミジ。
カメバヒキオコシ。
花は終わってても、亀な葉っぱですぐに分かりますね〜。
2012年11月08日 10:46撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 10:46
カメバヒキオコシ。
花は終わってても、亀な葉っぱですぐに分かりますね〜。
メグスリノキ(案内板より)。
モミジに負けないくらい真っ赤に染まっています。
2012年11月08日 10:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
11/8 10:58
メグスリノキ(案内板より)。
モミジに負けないくらい真っ赤に染まっています。
オヤマボクチのドライフラワー。
2012年11月08日 11:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 11:03
オヤマボクチのドライフラワー。
尾根が近づくと、ほぼ落葉。
尾根直下は細いトラバース道もあるので、混みあう時には通行注意です。
2012年11月08日 11:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 11:08
尾根が近づくと、ほぼ落葉。
尾根直下は細いトラバース道もあるので、混みあう時には通行注意です。
ムシカリ峠、山頂方面から振り返って撮影。
2012年11月08日 11:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 11:10
ムシカリ峠、山頂方面から振り返って撮影。
光りながらうねる階段。
ちょっときれいだったので。
2012年11月08日 11:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 11:17
光りながらうねる階段。
ちょっときれいだったので。
消防庁のヘリが。
しばらくホバリングしていたので、何かあったのかと思いました。
2012年11月08日 11:20撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 11:20
消防庁のヘリが。
しばらくホバリングしていたので、何かあったのかと思いました。
ジグザクな木。
腰掛けるのによさそう〜。
2012年11月08日 11:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 11:24
ジグザクな木。
腰掛けるのによさそう〜。
三頭山山頂(西峰)到着。
かなり混み合っていました。
バスも満席だったし、みんな同じくらいに到着です。
2012年11月08日 11:25撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 11:25
三頭山山頂(西峰)到着。
かなり混み合っていました。
バスも満席だったし、みんな同じくらいに到着です。
富士山はくっきり!
雪の斜面が光っています。
2012年11月08日 11:26撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
11/8 11:26
富士山はくっきり!
雪の斜面が光っています。
というわけで富士見ランチ。
本日はキャベツ・ニンジン・魚肉ソーセージ入りチャンポンうどん。
実は魚肉ソーセージ苦手かも…。
2012年11月08日 11:40撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
11/8 11:40
というわけで富士見ランチ。
本日はキャベツ・ニンジン・魚肉ソーセージ入りチャンポンうどん。
実は魚肉ソーセージ苦手かも…。
鶴峠への降り口(神楽入ノ峰経由)から見た三頭山西峰山頂。
ヌカザス尾根と間違えてこの下山口から下りてしまう人が結構いるようです。
ヌカザス尾根へは山頂から直接下りられません。
2012年11月08日 12:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:09
鶴峠への降り口(神楽入ノ峰経由)から見た三頭山西峰山頂。
ヌカザス尾根と間違えてこの下山口から下りてしまう人が結構いるようです。
ヌカザス尾根へは山頂から直接下りられません。
樹間から石尾根が見えます。
鷹ノ巣もはっきり。明日はあそこを歩くんだ〜。
2012年11月08日 12:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:17
樹間から石尾根が見えます。
鷹ノ巣もはっきり。明日はあそこを歩くんだ〜。
西峰と中央峰との鞍部。
中央峰に行かずに鞘口峠に行く巻道は右。
2012年11月08日 12:23撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:23
西峰と中央峰との鞍部。
中央峰に行かずに鞘口峠に行く巻道は右。
中央峰。
ここが最高点なのに、三峰の中で一番人気なし。
2012年11月08日 12:26撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:26
中央峰。
ここが最高点なのに、三峰の中で一番人気なし。
東峰。
さらに東へ行くと、天空の休憩デッキがあります。
2012年11月08日 12:27撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:27
東峰。
さらに東へ行くと、天空の休憩デッキがあります。
天空の休憩デッキから、御前山と大岳山、奥多摩三山の残り2つが見えます。
デッキでは団体さんが2組+ご夫婦?が宴会中。
なので写真はなし。
それにしても都民の森のデッキは設置場所のセンスがいい。
2012年11月08日 12:29撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:29
天空の休憩デッキから、御前山と大岳山、奥多摩三山の残り2つが見えます。
デッキでは団体さんが2組+ご夫婦?が宴会中。
なので写真はなし。
それにしても都民の森のデッキは設置場所のセンスがいい。
西峰と中央峰との鞍部に戻ってヌカザス尾根へ。
北面巻道に行くには、しばらくヌカザス尾根を進むのです。
2012年11月08日 12:35撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:35
西峰と中央峰との鞍部に戻ってヌカザス尾根へ。
北面巻道に行くには、しばらくヌカザス尾根を進むのです。
たった4日前にここを歩いた人の写真は錦色だったのに…。
紅葉って本当に儚い。
2012年11月08日 12:45撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:45
たった4日前にここを歩いた人の写真は錦色だったのに…。
紅葉って本当に儚い。
ちょっとこんな岩場もあり。
落ち葉で滑るので注意。一度足首まで埋まりました(落ち葉に)。
2012年11月08日 12:53撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:53
ちょっとこんな岩場もあり。
落ち葉で滑るので注意。一度足首まで埋まりました(落ち葉に)。
ほとんど落葉だけど、まだオレンジ色の葉を残したブナも。
2012年11月08日 12:55撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:55
ほとんど落葉だけど、まだオレンジ色の葉を残したブナも。
北面巻道への分岐。
この写真手前左側にももう1つ新しい標識があるので、見落とす危険はない、はず。
2012年11月08日 12:57撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 12:57
北面巻道への分岐。
この写真手前左側にももう1つ新しい標識があるので、見落とす危険はない、はず。
北面巻道に入ってしばらくは西向き斜面を行きます。
黄色のピークは過ぎ、オレンジ色の最終章に入った木が多かったけど、まだ緑の木も。
2012年11月08日 13:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:02
北面巻道に入ってしばらくは西向き斜面を行きます。
黄色のピークは過ぎ、オレンジ色の最終章に入った木が多かったけど、まだ緑の木も。
ずっとこんな落ち葉ふかふかの道。
2012年11月08日 13:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:06
ずっとこんな落ち葉ふかふかの道。
金色のブナ!
これが見たかった。
2012年11月08日 13:07撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
11/8 13:07
金色のブナ!
これが見たかった。
あたり一面が金色〜オレンジに染まります。
2012年11月08日 13:07撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:07
あたり一面が金色〜オレンジに染まります。
グラデーションもいろいろ。
2012年11月08日 13:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:08
グラデーションもいろいろ。
金色に包まれて進みます。
2012年11月08日 13:11撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
11/8 13:11
金色に包まれて進みます。
モミジは少ないけどきれいでした。
2012年11月08日 13:12撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:12
モミジは少ないけどきれいでした。
ぐーんっと伸びて。
2012年11月08日 13:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:14
ぐーんっと伸びて。
途中こんなトラップあり。
前々日の雨で枝が落ちたのかなあ。
2012年11月08日 13:15撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:15
途中こんなトラップあり。
前々日の雨で枝が落ちたのかなあ。
北側の斜面に入ると、日が当たらなくなります。
そのせいか、黄葉もヤセ気味?
2012年11月08日 13:16撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
11/8 13:16
北側の斜面に入ると、日が当たらなくなります。
そのせいか、黄葉もヤセ気味?
というより、黄葉せずに落ちてしまった葉が多かったようです。
これも前々日の雨のせいかも。
2012年11月08日 13:21撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:21
というより、黄葉せずに落ちてしまった葉が多かったようです。
これも前々日の雨のせいかも。
トリカブトがいっぱい。登山道を囲んでいました。
2012年11月08日 13:20撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:20
トリカブトがいっぱい。登山道を囲んでいました。
時折樹間からヌカザス尾根の西斜面がちらちら。
日が翳って残念〜。それでも十分に鮮やかだけど。
2012年11月08日 13:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:24
時折樹間からヌカザス尾根の西斜面がちらちら。
日が翳って残念〜。それでも十分に鮮やかだけど。
足元は焼きたてクッキーみたいなブナの葉がいっぱい。
クッキーというより、瓦煎餅かも?
とにかく美味しそうなのはマチガイナイ。
2012年11月08日 13:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:24
足元は焼きたてクッキーみたいなブナの葉がいっぱい。
クッキーというより、瓦煎餅かも?
とにかく美味しそうなのはマチガイナイ。
こちらはいろいろミックス。
ふかふかざくざく、まるで海を進む船になったよう。
2012年11月08日 13:27撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:27
こちらはいろいろミックス。
ふかふかざくざく、まるで海を進む船になったよう。
途中、でっかい倒木が。
またぐこともくぐることもできない高さなので、一度左側の斜面を登って上から回り込みました。
あまり歩かれていないせいなのか、土がゆるくてちょっと大変でした。
2012年11月08日 13:29撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:29
途中、でっかい倒木が。
またぐこともくぐることもできない高さなので、一度左側の斜面を登って上から回り込みました。
あまり歩かれていないせいなのか、土がゆるくてちょっと大変でした。
ほやほやとした柔らかい色。
2012年11月08日 13:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:36
ほやほやとした柔らかい色。
途中こんな土止めが。
登山道がらつながっていたので、尾根へ出る道かと思って少し登ってしまいました。
結果、ただの土止めです。
2012年11月08日 13:40撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:40
途中こんな土止めが。
登山道がらつながっていたので、尾根へ出る道かと思って少し登ってしまいました。
結果、ただの土止めです。
ヌカザス尾根に陽があたったらしく、細い谷間から光り輝く斜面が覗いています。
2012年11月08日 13:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:44
ヌカザス尾根に陽があたったらしく、細い谷間から光り輝く斜面が覗いています。
コアジサイが導く道。
2012年11月08日 13:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
11/8 13:47
コアジサイが導く道。
ツートンカラーのカエデがあると、ぐっと引き立ちます。
2012年11月08日 13:52撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 13:52
ツートンカラーのカエデがあると、ぐっと引き立ちます。
地面にばってん?と思ったら、苔に根っこでした。
2012年11月08日 14:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:00
地面にばってん?と思ったら、苔に根っこでした。
また尾根が近づいてきました。
合流地点はもうすぐです。
2012年11月08日 14:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:06
また尾根が近づいてきました。
合流地点はもうすぐです。
大きなブナ!
2012年11月08日 14:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
11/8 14:08
大きなブナ!
緑〜黄色〜オレンジといろいろな段階の黄葉。
ミックス具合がいい。
2012年11月08日 14:11撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:11
緑〜黄色〜オレンジといろいろな段階の黄葉。
ミックス具合がいい。
尾根に合流しました。
写真左手は神楽入ノ峰経由三頭山。下山は写真手前方向です。
2012年11月08日 14:16撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:16
尾根に合流しました。
写真左手は神楽入ノ峰経由三頭山。下山は写真手前方向です。
石尾根がまたちらり。
2012年11月08日 14:20撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:20
石尾根がまたちらり。
向山分岐までは基本的に尾根の北側をまいていきます。でも尾根のすぐ下なので黄葉を透かして青空もばっちり。
2012年11月08日 14:22撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:22
向山分岐までは基本的に尾根の北側をまいていきます。でも尾根のすぐ下なので黄葉を透かして青空もばっちり。
向山分岐。
金色に染まったこの道を進んでいけるなんて!
どきどきします。
2012年11月08日 14:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
11/8 14:33
向山分岐。
金色に染まったこの道を進んでいけるなんて!
どきどきします。
コアジサイにスポットライト。
2012年11月08日 14:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:33
コアジサイにスポットライト。
全身が黄色く染まりそう…。
2012年11月08日 14:34撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:34
全身が黄色く染まりそう…。
苔も金色の光を浴びています。
2012年11月08日 14:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:36
苔も金色の光を浴びています。
写真っていいところだけを撮るから、そこだけがよかったとしても、全部が良いみたいに錯覚することがあるけど、
2012年11月08日 14:42撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:42
写真っていいところだけを撮るから、そこだけがよかったとしても、全部が良いみたいに錯覚することがあるけど、
ここはどこを見てもこんなです。
2012年11月08日 14:52撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:52
ここはどこを見てもこんなです。
どこを撮ろうか、迷ってしまうほど。
同じような写真ばっかり、たくさん。
2012年11月08日 14:57撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 14:57
どこを撮ろうか、迷ってしまうほど。
同じような写真ばっかり、たくさん。
ところどころにこういう標識があって、ルートが間違っていないという後押しをしてくれます。
2012年11月08日 15:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 15:00
ところどころにこういう標識があって、ルートが間違っていないという後押しをしてくれます。
虹色のドーム!
2012年11月08日 15:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 15:01
虹色のドーム!
金色のシャワー!
2012年11月08日 15:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 15:03
金色のシャワー!
ステンドグラスみたい。アートです。
2012年11月08日 15:04撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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11/8 15:04
ステンドグラスみたい。アートです。
笹畑川沿いに白沢集落の南に出るルートへの分岐。
2012年11月08日 15:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 15:06
笹畑川沿いに白沢集落の南に出るルートへの分岐。
これだけ見て、どこが道かわかりますか?
木の間隔とか、全くの自然林の中を抜けていくようです。
尾根ははっきりわかるので安心ですが。
迷マークの尾根は西側を巻くことによって迷い込まないようになっていました。
2012年11月08日 15:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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これだけ見て、どこが道かわかりますか?
木の間隔とか、全くの自然林の中を抜けていくようです。
尾根ははっきりわかるので安心ですが。
迷マークの尾根は西側を巻くことによって迷い込まないようになっていました。
植林帯の方が道がはっきりしますね。
2012年11月08日 15:15撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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植林帯の方が道がはっきりしますね。
向山頂上分岐。
崩落のため、ということですが、地面は崩落していません。
2012年11月08日 15:18撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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向山頂上分岐。
崩落のため、ということですが、地面は崩落していません。
崩落しているのはこれ。
登れるうちに登ってみたかったような^^;
展望はなさそうだけど。
2012年11月08日 15:20撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 15:20
崩落しているのはこれ。
登れるうちに登ってみたかったような^^;
展望はなさそうだけど。
本当はここら一帯が植物園だったようです。
今は左の道(トイレのところで合流)は下で封鎖されています。周回は出来ません。
2012年11月08日 15:20撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 15:20
本当はここら一帯が植物園だったようです。
今は左の道(トイレのところで合流)は下で封鎖されています。周回は出来ません。
向山山頂を過ぎると、一旦植林帯に入り九十九折しながらカラマツ林に。
めぐるましく変わる風景は遊園地のアトラクションのよう。
2012年11月08日 15:39撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 15:39
向山山頂を過ぎると、一旦植林帯に入り九十九折しながらカラマツ林に。
めぐるましく変わる風景は遊園地のアトラクションのよう。
カラマツ林のあとはまた黄葉の森。
2012年11月08日 15:42撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 15:42
カラマツ林のあとはまた黄葉の森。
色と光が飽和しています。
向こう側が見えません。なんていう密度…。
ただただ圧倒されます。
2012年11月08日 15:42撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 15:42
色と光が飽和しています。
向こう側が見えません。なんていう密度…。
ただただ圧倒されます。
東屋は屋根だけになっていました。
2012年11月08日 15:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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東屋は屋根だけになっていました。
右端が今は封鎖された向山頂上へ向かうもう1つの道。下りて来たのは真ん中の道です。
左の小屋はトイレ。といっても、屋根と囲いと床に開いた便器があるだけで、地面に穴すら掘られていません。縁の下を覗いたら落ちてくるものが見えるね、きっと。
2012年11月08日 15:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 15:47
右端が今は封鎖された向山頂上へ向かうもう1つの道。下りて来たのは真ん中の道です。
左の小屋はトイレ。といっても、屋根と囲いと床に開いた便器があるだけで、地面に穴すら掘られていません。縁の下を覗いたら落ちてくるものが見えるね、きっと。
その後はひたすら植林帯の中の九十九折を繰り返し、登山口に出ました。
2012年11月08日 16:05撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 16:05
その後はひたすら植林帯の中の九十九折を繰り返し、登山口に出ました。
向かいの尾根も上のほうだけに陽があたっています。
2012年11月08日 16:05撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 16:05
向かいの尾根も上のほうだけに陽があたっています。
車道に出ました。
写真の右手に伸びる坂から下りてきました。
トイレと標識(オマキ平ハイキングコース入口)があります。
余沢バス停へはこの道を写真奥に向かって進みますが、今回は小菅の湯に行くので写真手前が進路です。
2012年11月08日 16:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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車道に出ました。
写真の右手に伸びる坂から下りてきました。
トイレと標識(オマキ平ハイキングコース入口)があります。
余沢バス停へはこの道を写真奥に向かって進みますが、今回は小菅の湯に行くので写真手前が進路です。
発砲注意、って言われても…^^;
2012年11月08日 16:13撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 16:13
発砲注意、って言われても…^^;
かなりの急斜面だった白沢からの峠を越えて、井狩の集落に入ったところ。
何も標識はありませんが、左の細い斜面が小菅の湯への近道です。通学路だからよそ者が車で入らないように標示がないんだね、きっと。
歩きなら問題なし!
2012年11月08日 16:40撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
11/8 16:40
かなりの急斜面だった白沢からの峠を越えて、井狩の集落に入ったところ。
何も標識はありませんが、左の細い斜面が小菅の湯への近道です。通学路だからよそ者が車で入らないように標示がないんだね、きっと。
歩きなら問題なし!
小菅の湯はいい温泉でした。
地元の食材を使ったメニューが豊富!
これを楽しみにドライブで来てもいいかも、という感じです。
これはニジマスの蒲焼丼、頭と中骨もから揚げになっていて丸ごと食べられます。
2012年11月08日 16:54撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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11/8 16:54
小菅の湯はいい温泉でした。
地元の食材を使ったメニューが豊富!
これを楽しみにドライブで来てもいいかも、という感じです。
これはニジマスの蒲焼丼、頭と中骨もから揚げになっていて丸ごと食べられます。

感想

短い紅葉の時期を何とかして有効に使えないかと、思いついた「奥多摩2連荘」。
その第1日目です。

日曜日に鶴峠〜三頭山の周回往復をした方のサイトを読み、北面巻道の黄葉のすばらしさにすっかりノックアウトされた私。
もう少し調べてみると、この巻道、知る人ぞ知るブナの大群落の中を行く静かなルートなんだとか。

行きたい!と思って調べたものの、鶴峠への時間のいいバスは上野原から出る土日限定のものだけ。

次の週末を待っていたら終わっちゃう。何とか行く方法はないかな?
都民の森から巻道&神楽入ノ峰経由尾根道の周回でも行けなくはないけど、登り返しがきつそうだしなあ、と思っていたところ、去年ikuzouさんが向山から登った記録を思い出しました。
それを下ればいいんだ!

でも今度は余沢からのバスにいい時刻がありません。14時台には間に合わないだろうし、18時半のまで待つのは真っ暗だし寒いし。
ikuzouさんの辿ったのと同じ、つまり逆ルートにすれば解決だけど、北面巻道は午後の方が光がいいそうだし…。
いっそのこと深山橋まで歩いて鴨沢方面からのバスを捕まえるか?でも距離を測ってみると車道歩きするには長すぎる(車道嫌い)。

なーんて地図と時刻表をこねくり回していたら、小菅の湯から18時6分に出る町営バスがあることを発見?しました。
100円で金風呂BSで小菅発の西東京バスに接続するそうな。
小菅の湯までならなんとか歩けそうだし、お風呂にも入れる!

…とここまで考えた時点で、奥多摩2連荘を思いつきました。(これの詳細は日記で)
都民の森から行くなら、どのみち始発バスが遅いこのルートは1日目のコースにうってつけです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

とまあ、前振りが長くなりましたが、肝心のコースについて。

都民の森入口でバスを降りると、もうすでにこの標高で紅葉真っ盛り。
これはもう上には遅かったか?と不安を覚えつつスタートしましたが、結局頂上直下まで結構長い間きれいな紅葉を見ることができて一安心。

さすがに三頭山山頂では落葉でしたが、その代わりくっきりとした富士山が迎えてくれました。
西峰での富士見ランチのあと中央峰・東峰のピークも踏み、いよいよヌカザス尾根を経由して北面巻道へと進みます。
ここからが本日のメインイベント!(私にとって)

ところが。

たった4日前にあんなに輝いていた(サイトの写真で)木々は、ほとんど落葉or茶色の葉っぱを残すのみ。
サイトの管理人の方はこのエリアをくまなく歩き、目が肥えている方だと思うのですが、その方が絶賛していた光景とは思えません。

たった4日、されど4日。
この時期の時間の残酷さ(笑)と紅葉の儚さを思い知らされました。
雨も降ったしね…。

少しはそんな覚悟もしてはいたのですが、期待が無駄に大きかっただけに、かなりがっくり。
それでも残っている紅葉を探しながら、鶴峠分岐まで下りました。
そう、北面巻道までさえ行けば。きっと私の夢見た光景があるはず。

ところが、こちらも葉は残っているものの、ほとんどの木が金色ではなくすでにオレンジ色。
これはこれでとてもきれいなのですが、一面の鮮やかな黄色を見たかったのでやはり少し落胆してしまいました。

いや、でも。
このタイミングで来たのは自分なんだし、第一これでも十分きれいじゃないか。
過剰な期待と違っていたからって、今のこの美しさを楽しまないなんてもったいない。天気だっていいし、これ以上を望むのは贅沢ってもんだ。
うん、堪能するぞー!

と気を取り直した矢先、急に曇ってきてしまいましたorz

あー、贅沢言ってたから山の神さまに怒られた…。
ごめんなさい。

やっぱり陽が当たっているのと曇りでは黄葉って何倍も違います。
ちょっと待ってみましたが、雲は広がる一方なので、あきらめて進みました。

北面巻き道といっても、前半は西向きの斜面。午後の光が当たりますが、3分の1くらいで完全に北向きの斜面になります。
こうなると空に太陽が出ていてもいなくても陰なので、あきらめもつくというものです。ときどき透けて見えるヌカザス尾根のカラフルな斜面も翳っているのは残念でしたが…。

北斜面に入ると、黄葉せず青いままの落葉も目立ってきました。やはり十分日射がないから?それとも2日前の雨のせい?
進むごとに落ち葉の種類も色合いも変化して、今度は足元を楽しみながら歩きます。

そうこうしているうちに、また空に青さが戻ってきました。
巻き道が終わりに近づくと、また木々の上の空が開けてきて、さっきより鮮やかな黄葉も目立ってきました。
尾根道と一旦合流してもまたすぐに尾根からはずれ、向山分岐まではほぼ北側斜面を巻いていきます。
尾根道分岐を示すのは、とても小さな目立たない標識が木の幹にちょこんとついているだけ。うーん、これは逆方向だと迷いやすいかもしれないな。
実際ikuzouさんは巻き道を行こうとして尾根道に進んでしまったみたいだし、その逆の人もいるみたいだし。

尾根が突き当たり、向山分岐に出ました。

何これ…。

そこはまっ黄色な空間でした。
正面の西側が開けたこともあり、午後の光がちょうど黄葉したばかりの鮮やかな黄色の葉にあたって、渦巻くような黄色の洪水。
木々がまだ若いせいか葉の位置も低く密度も濃く、向こう側が透けて見えないほど。
色が、光が飽和している。

何だかどきどきしてしまいました。

これから進む向山方面を見ると、これまたうっとりするような色彩のなかに道が細く続いています。
ここを進んでもいいんだよね?

向山への尾根は北に向かっているので、西側からたっぷり光が届きます。
空気まで黄色に染まる中、ほとんど踏み跡もない落ち葉で埋まった広い尾根道を、文字通り木々の間を縫うように進みます。

それにしてもすごい落ち葉。熊避けの意味もあって豪勢にがさがさ蹴り上げながら歩いていると、何だか海の上を進んでいるような気がしてきました。
金色の海。

尾根が広いのでところどころ平坦な場所もあり、心の底からここでのんびりしたい気持ちに駆られます。
でも午後の日はつるべ落とし。赤線ルートでコースタイムもよくわからないので、あまりゆっくりすることも出来ません。

ところどころ植林地帯も通りますが、最下部以外どれもさほど長くはありません。
テンポを変えず植林帯の中に突っ込むと、急に暗くなったりして、今度は何だかテーマパークのアトラクションのよう。

もうすごくすごく楽しかった。

最後の樹林帯の九十九折はちょっと疲れましたが、それまでの道行きはそんなのを吹っ飛ばすほど満ち足りたものでした。

最初にがっかりしてごめん。
山頂から北面巻き道のピークには確かにちょっと遅かったけど、その分、向山分岐からの道では最高の時期でした。
巻き道よりも広さがあるぶん包まれるような空間で、本当にここの、この黄葉に会えてよかった。

またいつか、こんどはここでゆっくりするためだけに来たい。そんな場所でした。
鶴峠から分岐までだけ行って向山に下りるだけのハイキングもいいかも。

ちなみにこの日、三頭山の西・中央峰のコルからヌカザス尾根分岐に入って以降、誰にも会わず。静かな秋山を堪能できました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

向山登山口から小菅の湯は、ある程度覚悟はしていたものの結構きつかったです。
特に峠道はかなりの斜度。入浴受付締切の17時に間に合わせるため急いでいたせいもあり、みっしり足に堪えるきつさ。
ほとんど車は通らないのですが、誰か拾ってくれないかなあと真剣に思ってしまいました(笑)。

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