旭岳inトムラウシ山経由富良野岳へ2.3日山旅

2020年07月16日(木) 〜 2020年07月18日(土)

• GPS: 30:03
• 距離: 69.1km
• 登り: 5,071m
• 下り: 4,875m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:27
• 休憩: 0:48
• 合計: 12:15

4:48 スタート地点
5:50 5:51 姿見駅
6:04 6:10 姿見の池
7:01 7:02 金庫岩
7:08 7:14 大雪山
7:26 7:26 裏旭キャンプ指定地
7:46 7:47 間宮岳分岐
8:06 8:06 松田岳
8:14 8:14 北海岳
8:53 8:53 白雲分岐
9:11 9:21 白雲岳
9:35 9:35 白雲分岐
10:06 10:15 白雲岳避難小屋
10:48 10:49 高根ヶ原分岐
12:04 12:05 忠別沼
12:41 12:42 忠別岳
13:14 13:15 忠別岳避難小屋分岐
13:49 13:53 五色岳
14:40 14:44 化雲岳
14:50 14:50 ヒサゴ沼分岐
15:04 15:09 ヒサゴのコル
15:29 15:29 天沼
15:33 15:33 日本庭園
16:02 16:03 ロックガーデン
16:31 16:32 北沼
16:50 16:53 トムラウシ山
17:10 南沼キャンプ指定地

2日目

• 山行: 11:26
• 休憩: 0:55
• 合計: 12:21

17:10 南沼キャンプ指定地
6:30 6:31 三川台
7:29 7:34 ツリガネ山の肩
9:13 9:21 美真岳
9:36 9:38 カブト岩
10:00 10:00 双子池
10:18 10:30 双子池キャンプ指定地
12:07 12:08 オプタテシケ山
12:25 12:26 オプタテシケ山北西稜頭
13:00 13:00 ベベツ岳
13:24 13:25 石垣山
14:06 14:19 美瑛富士分岐
15:06 15:13 美瑛岳分岐
15:38 15:39 美瑛谷１稜の頭
15:44 15:44 美瑛谷２稜の頭
16:35 16:38 鋸岳
16:48 16:49 平ヶ岳
17:04 17:09 十勝岳
17:34 17:34 大砲岩
17:45 上ホロ避難小屋

3日目

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:48

17:45 上ホロ避難小屋
4:34 4:36 上ホロカメットク山
4:49 4:49 上富良野岳
5:16 5:17 三峰山
5:51 5:52 縦走路分岐
6:17 6:30 富良野岳
6:45 6:45 縦走路分岐
7:30 7:31 上富良野岳分岐
7:37 7:38 新D
7:47 7:48 新Z
8:08 十勝岳温泉凌雲閣

天候

1泊目の夜、強烈な雷雨にしましたが概ねいい天気。風はほとんど無しで時々ガス。

アクセス

旭岳温泉に車をデポし、十勝岳温泉に下山後バス3本乗り継ぎで旭岳温泉に戻りまし。

コース状況／危険箇所等

気持ちの良いお花畑トレイルがほとんどですが、三川台から双子池キャンプ地までの藪は激しかったです。特に双子池手前の笹藪の下は岩、ハイマツの根、泥沼が隠れていて探り歩きでした。

写真

7/16 4:49

旭岳温泉の登山口から入山。ロープウェイを使うのが多いのかあまり使われてなさそう。

7/16 5:05

湿地帯を行きます。

7/16 5:06

タチギボウシ？

7/16 5:46

旭岳に朝日、これはいい感じ。

7/16 6:00

チングルマは絶賛開花中と場所によってチゴ車に

7/16 6:01

7/16 6:23

地獄谷の噴気。ここの来ると火山を感じます。

7/16 7:08

1峰目の旭岳。

7/16 7:09

旭岳山頂から今日の目的地トムラウシが見える

7/16 7:14

旭岳から白雲岳方面

7/16 7:37

7/16 7:48

お鉢

7/16 8:06

7/16 8:15

北海岳頂上。

7/16 9:12

白雲岳頂上。絶景のはずがほとんど見えない。

7/16 9:43

建て直し中の白雲岳避難小屋。右のプレハブは主に工事用。

7/16 10:14

トイレは残っていますが白雲避難小屋は工事中

7/16 10:14

7/16 10:20

高根が原から忠別岳方面。この辺りの崖に残る大量の雪と平原は大雪らしい。

7/16 10:31

前回は日帰り装備だったので気持ちの良いトレイルを走りましたが、今回はテント泊装備でひたすら歩きです

7/16 10:33

鮮やかエゾツツジ

7/16 10:47

ホソバウルップソウ

7/16 10:51

崖下には沼が点在

7/16 10:56

チングルマは他の植物が入って来れない所で頑張る

7/16 11:01

広い

7/16 11:01

7/16 11:04

岩陰、風下に寄り集まる。厳し環境ならではの植生

7/16 11:09

高根が原を振り返る

7/16 11:13

サクラソウ川？

7/16 11:58

独特の風貌、忠別岳が見えてきた

7/16 12:03

忠別沼と忠別岳

7/16 12:31

忠別岳頂上。花の最盛期ですがあまり登山者に会わない

7/16 12:38

忠別岳頂上からカウン沢川。

7/16 12:39

7/16 13:52

五色岳からトムラウシ方面

7/16 14:05

化雲岳方面

7/16 14:05

トムラウシはなかなか全体を見せない

7/16 14:40

やっと化雲岳

7/16 15:15

7/16 15:22

ヒサゴ沼。避難小屋とテントも見える

7/16 16:25

7/16 16:50

ようやくトムラウシ。ここまで12時間

7/17 5:20

南沼キャンプ地。着いて間もなくパラパラと降り出し、7時頃から本降り、雷鳴、稲光りのショーが2時間ほど続きました。さすが神々の遊ぶ庭。

7/17 5:25

２日目、これから向かう十勝岳連峰。遠い！

7/17 5:37

三川台に向かう。トレイルはどんどん細くなってきます。

7/17 5:38

釣鐘山の奥にオプタテシケ

7/17 5:38

十勝川の源流部。これからが今回のクライマックス。

7/17 5:48

崖は良いね

7/17 5:59

あとで調べます

7/17 6:01

まだ写真を撮る余裕がある頃の藪。昨夜の雨でシャワーを浴びる感じ

7/17 6:21

地図で見た曲がりが良く分かります

7/17 6:21

三川台からツリガネ山、コマスヌプリ、オプタテシケへ。十勝川の源流部、鹿道もいっぱいある。

7/17 6:22

歩いてきたトムラウシを振り返る

7/17 6:40

最初の頃の楽なササヤブ。げき藪の写真はありません。

7/17 6:51

ツリガネ山が近づいて来た

7/17 6:51

三川台を下る所からトムラウシを見る

7/17 9:22

オプタテシケが近づく。

7/17 9:22

カブト岩周辺の台地

7/17 11:25

十勝側を見る。トムラウシの集落も見える

7/17 11:37

可愛らしいイワヒゲ

7/17 11:47

オプタテシケを登る。遠くから見るときれいな大斜面ですが登るとしんどい。遠くに見えるのはピシカチナイか？

7/17 11:48

デカイ斜面を見ると冬のBCスキーに頭が行ってしまう

7/17 11:52

下ホロカメットク山が少し見える

7/17 12:01

ついに到着。オプタテシケ山。

7/17 13:05

7/17 13:15

ベベツ岳から石垣山、美英富士方面

7/17 13:23

7/17 13:26

美英富士と美英岳

7/17 13:26

石垣山から美英富士の裾と美英岳

7/17 14:08

美英富士分岐

7/17 15:13

穏やかな十勝側と切り立つ美英側

7/17 15:16

7/17 15:22

7/17 15:22

川の源流が見える

7/17 15:23

7/17 15:29

チングルマが火山灰の流出を防いでいる

7/17 15:31

十勝岳が見えてきた。ここも沢の雪渓が気になる。

7/17 15:42

美英岳を振り返る

7/17 15:55

十勝岳に向う登り。この雪型、名前付いているのかな？

7/17 16:36

十勝岳の近くは十勝側も植生が無い

7/17 16:48

荒涼

7/17 17:05

手前のピークに騙されてようやく着いた十勝岳

7/17 17:25

十勝岳を振り返る

7/17 17:28

カミホロ方面

7/18 4:21

3日目はカミホロ避難小山から、日の出に見送られ出発。下の十勝は雲海。

7/18 4:33

上ホロカメットク山頂上。後ろは十勝岳

7/18 4:34

これから行く富良野岳

7/18 4:47

かみふらの岳

7/18 4:50

雲海が見える

7/18 5:04

遠くにゴールの十勝岳温泉凌雲閣が見えた

7/18 5:17

三峰山頂上

7/18 6:01

富良野岳途中の原始ヶ原方面の斜面でハクサンイチゲ

7/18 6:15

エゾルリソウ

7/18 6:27

やっと着いた富良野岳

7/18 7:08

富良野岳を下る途中から十勝岳

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

NORRIS2

ここ3年くらい狙っていたルートで、実際に行ってみても素晴らしい変化のあるトレイルでした。普段、慌ただしく日帰りばかりですが山で泊まる楽しさを久しぶりに感じました。2泊3日をベースに調子良ければ２日、悪ければ４日も想定し、テントなどギアは軽量化しました。今回、トレッキングポールをフルに使い、走らないようにしたので思ったより足のダメージが少なくて済みました。三川台から双子池キャンプ地のササ刈り、ハイマツの枝払いができればもっと魅力的なトレイルになると思います。5年くらい前にササ刈りがされた様ですが。最後にカミホロの小屋でガスを使わせて頂いた方へお陰様で温かい食事が取れました。軽量化のやり過ぎでした。