巻機山 今年もニッコウキスゲがスゲーッ♪
- GPS
- 07:41
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:40
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場が広くなって、トイレも綺麗になったら、駐車場前泊の登山者が増えそうですね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは桜坂駐車場トイレ前、桜坂駐車場登山口にあり。登山道に危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は「金城の里」(350円)がお薦めです。 お土産には 高千代酒造株式会社「純米吟醸酒巻機」、八海醸造株式会社「清酒坂戸山」を是非・・・「飲みやすくスッキリした味わい」ですよ! そして お酒好きの方には❝雄々しくキリッと締まった原酒の味わい❞の八海醸造株式会社「清酒金城山」もお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 梅雨明けしていないマッキーに今年度二回目のソロで登って参りました。午後から雨の天気予報でしたのでAM4:26にスタート、未明まで雨が降り、登山道は泥濘多数あり、田んぼの様な状態です。今まで50回位巻機山に登っていますが、ここまで酷い状態は初めてでした。だから 下りで一回転倒しました。怪我はありませんでしたが、ウエアーは泥だらけになってしまいました。曇りの天気でしたので、あまり大汗をかくことも無く、比較的に快適に歩くことが出来ました。但し 登り始めは湿度が高く蒸し暑かったですが、朝の早い時間だったので、気温も低かったので助かりました。七合目〜八合目上の森林限界を過ぎると 風も少しありもっと快適になりました。遠望はききませんでしたが、近隣の山々は良く見えました。見えたのは刈羽三山、火打山、妙高山、谷川連峰(平標山〜仙ノ倉山〜エビス大黒ノ頭〜万太郎山〜谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜武能岳〜七ツ小屋山〜大源太山〜朝日岳〜笠ヶ岳〜白毛門)、武尊山、至仏山、燧ケ岳、越後三山、荒沢岳、守門岳、角田山、多宝山、弥彦山、佐渡ヶ島、坂戸山、金城山etcが良く見えました。
尚 本日は四連休の二日目で大勢の登山者で賑わっていました。
そして 本日はニッコウキスゲがスゲーッ!の状態を確認することが大目的でしたが、八合目先からニッコウキスゲが登山道脇から斜面一面に広がり、ニッコウキスゲがスゲーッ!状態のゾーンに入り、ニセ巻稜線付近から御機屋から巻機山本峰までニッコウキスゲがスゲーッ!状態が続き、圧巻は 牛ヶ岳へ向かう朝日岳方面へ向かう縦走路分岐から先の南側斜面は ❝超、超、超ニッコウキスゲがスゲーッ!❞状態で❝山が黄色く見える❞ほどでした。その先も牛ヶ岳〜牛ヶ岳先のビュースポットまでの間も登山道脇、斜面はニッコウキスゲがスゲーッ!状態でした。今回はこれで下山する予定でしたが、途中で同行していたH君と 久し振りに定番の井戸尾根コースのフルコース(個人的に名付けているだけです)を歩いて見ました。割引岳と米子沢源頭部、避難小屋前の雪消えの南側斜面のハクサンコザクラの群生もバッチリ見ることが出来ました。
因みに 井戸尾根コースのフルコース(個人的に名付けているだけです)とは 桜坂駐車場登山口から井戸尾根コースを御機屋、御機屋から山頂、牛ヶ岳先のVS までのピストン、御機屋から割引岳までのピストン、御機屋から避難小屋まで下り、避難小屋から水場、米子沢源頭付近の甌穴(おうけつ)までのピストン、ニセ巻経由井戸尾根コースを桜坂駐車場登山口までのルートです。
お花畑はニセ巻から避難小屋間、朝日岳分岐から牛ヶ岳間、御機屋から割引岳への鞍部、避難小屋から水場に向かう左側斜面、米子沢源頭付近の斜面です。
それぞれ 若干の植生の違いや 雪の残りかたによる季節感の違いが見られたり、眺望も場所によって少し違いが感じられます。
危険な所はありませんので 時間と体力のある方にはお勧めです。
出来れば 残雪(ソリ遊びも出来ます)と春の花が咲き始める5、6月と7月のニッコウキスゲがスゲーッ!と8月のコバイケイソウと錦秋に染まる紅葉の9、10月etc と季節を変えて登って見ると 巻機山の魅力が益々感じられると思います。
お花畑以外の見所は 五合目から見える米子沢越しのニセ巻、大源太山や谷川連峰の一部が見える眺望、六合目手前のブナの美人林、六合目から見えるヌクビ沢越しの天狗岩と割引岳、森林限界を越えた七合目からの北アルプスや谷川連峰の見える大展望、八合目から富士山も、八合目からの階段を登りきって稜線に出ると向かい右に熊の足形、向かいの“大きい土手”には巻機山本峰山頂、御機屋、割引岳が見え、眼下には水量豊富な米子沢や点在しているオオシラビソの林が広がります。避難小屋先の竜王の池に“逆さ巻機山”が映りますし、御機屋から山頂の中間にある三ツ池はよく見ると人の顔に見えます。御機屋や山頂からは西から南にかけての眺望が良く、牛ヶ岳先のVS と割引岳からは東から北にかけての眺望が良いです。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・
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