会津朝日岳(赤倉沢登山口より往復)


- GPS
- 07:37
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:37
天候 | 曇り☁️時々晴れ☀️のち雨☂️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ 登山口にはいわなの里からさらに奥に未舗装道路を進む。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■赤倉沢登山口〜叶の高手 赤倉沢登山口から奥に進み、すぐに橋を渡る。橋をもう一つ渡り、沢沿いに進み、渡渉4度行う。後半2つは水量が多い場合は注意が必要。登山道は徐々に傾斜を増し、三吉のミチギの水場に達する。水場からは九十九折が続き、人見の松で展望が開ける。人見の松から開けた道を登り、岩場を過ぎると、登山道は平坦になり、叶の高手に達する。 ■叶の高手〜山頂 叶の高手から一旦下り、熊の平まで平坦な道を進む。熊の平から階段を登り、避難小屋を過ぎ、さらに一登りするとバイウチノ高手に達する。さらに奥に進み、急峻な岩場を直登する。経路は右斜めに進路をとり、岩場の上に立つ。そこからさらに右に進んだところが山頂となる。 |
その他周辺情報 | 山口温泉きらら289 ¥700 |
写真
感想
福島遠征第2弾は、この4年間ずっと機会を伺っていた会津朝日岳。過去3年は紅葉の季節を狙い、天気に恵まれず、無念の断念。今年は秋をやめて、ヒメサユリの初夏を狙ってきましたが、なかなか天気に恵まれず、ヒメサユリの季節は終わってしまったのですが、ようやく晴れが期待できる日が巡ってきたので結構することにしました。
天気が良いのは午前中だけのようなので、前夜に赤倉沢登山口に入り、早朝出発に備えました。朝4:20、まだ薄暗いうちに出発しました。序盤は順調に渡渉を終え、三吉のミチギで一休み。ここから人見の松までの九十九折に苦しめられましたが、人見の松に到着し、眼下に広がる雲海と眺望に感激しました。
人見の松から叶の高手に向かう途中、荒々しく削られた岩壁を擁する会津朝日岳が目に入り、テンションが上がりました。ここで山頂に着くまで天気がもつことを確信しました。しかし一旦下ってのバイウチノ高手までの登りでは息も絶え絶えに。山頂部の岩壁の直登は手も使いながら最後の力を振り絞って何とか登り、頂上と思しき岩の上に立ちました。
そこからの眺望は素晴らしく、しばし見惚れていると、ふと山頂標がないことに気がつき、山頂はまだ先であることが分かりました。さらに右に進むと今度は山頂標があり、ホッとしました。山頂からは、至仏山、平ヶ岳、荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳、毛猛山、守門岳、浅草岳、粟ヶ岳、飯豊連峰、吾妻連山、磐梯山など絶景が楽しめました。そして山頂に向かう岩壁の途中で一輪だけ、ヒメサユリが咲いていました。まるで私の訪問を待っていてくれたように(と勝手に思うことにしました)。
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