記録ID: 2454679
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
飯豊山(丸森尾根を登り、梶川尾根を降りる)
2020年07月23日(木) 〜
2020年07月25日(土)
229
その他1人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 30:54
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 3,148m
- 下り
- 3,141m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 9:26
2日目
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 11:11
16:07
天候 | 1日目 曇→雨→晴 2日目 晴→雨 3日目 雨→曇 目まぐるしく天候が変わるまさに山の天気でした。 梅雨も明けず、1番コアな2日目に、天気回復してくれたのは、ラッキーでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時30 分過ぎ到着。車は、10 台程度で比較的空いていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無いけど、稜線に出るまで、急登が続く。 1日目 丸森尾根コース 多少岩稜チックな所はあるけど、問題ないと思う。 夫婦清水まで2時間程度の消費の水を持って幾らかでも重量を軽減すると良い。 登山道の下草は綺麗に刈ってありました。 しばらくは、樹林帯が続き、虫も多い。 道に迷う所も少ないと思う。地神北峰からは稜線歩きで、花も増えて来る。この日は、天候が、不良で、景観を楽しむことができなかった。 宿泊地の、梅花皮小屋のテント場は、コルの稜線上にあり風が強い日は、設営注意。 今回テント泊の予定でいたが、風と雨がひどく、小屋泊に変更。しかし、18時になって急に天候は回復。 2日目 3時に目が覚めて、外を見ると満天の星空。 しばし、星空撮影を楽しむ。日の出時間は、およそ4時半くらい。同行者と相談して、1時間繰上げ5時スタートとした。(この1時間は、とても大事な1時間でした。) 最高の天気の下、飯豊本山までのピストン。稜線は、ほぼお花畑状態で、写真撮りまくりで、さっぱり前に進まない。昨日の疲労(筋肉痛)もあり、歩みは遅い。本山で折り返し、御西小屋まで引き返したころから、空模様が怪しくなり天気予報では、午後から雨予報、風も10 m/秒と荒れそう。持って出た、行動食が足りず、途中で、シャリバテを起こし、足に力が入らず、またスピードが落ちる。同行者に、パンを分けていただき凌ぐ。危険個所は、慎重は進めば、問題ないが、雪渓が4個所ほどあり、一部滑落に注意すべき場所もある。できればアイゼンを持って、念の為に装着をお勧めします。翌日の事を考え、宿泊地を変更。梅花皮小屋で、ちょっと遅めの昼食を取り、門内小屋まで行ってテントを張ろうと言うことになり、門内小屋へ向かうことにする。この頃から雨が降り出し、小屋に到着時には本降りとなってしまい、さらに風も強くなって来たので、この日も小屋泊に変更。 沢山方が泊まってましたが、なんとか場所を空けて頂きことなきを得た。 3日目 この日は、前日のように晴れることはなく、雨風が強い。さらに、疲労もピーク、筋肉痛もピーク。 梶川峰までは、八幡平を思わせるような、なだらかな稜線が続く。雨が降ってなかったら、最高に気持ち良さそうな所。梶川峰を超えてからは、ゲキ下りが始まる。まぁ、辛い辛い。ほぼ、最後まで、このゲキ下りが続く。水場は、五郎清水があるが、5分程急坂を下りる必要がある。この辺からまた虫が多くなって来る。そして暑い。蒸し蒸し。レインをきてるら余計に暑い。なんとか、雨も上がって来て、レインを脱ぐことができ、助かった。 しかし、相変わらずのゲキ下りで、足は完全に終わり、ボロ雑巾のようになりながら、やっと下山。 |
その他周辺情報 | 飯豊山荘の温泉は、昼のみ11時からの営業。自販機は、全て停止。フロントにて購入。 入浴料500円 熱くもなく、温くもなくとても気持ちの良い温泉です。 下山後すぐ温泉に入れるのは、最高です。 |
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2晩とも小屋で一緒だった富山の2人組です。小屋ではいろいろとお話し聞かせていただきありがとうございました。無事に梶川尾根下山されたようで良かったです。我々も丸森尾根をノンビリ下ってきました。またお会いできれば嬉しいです。
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