野塚岳:行きはヨイヨイ、帰りはぢかれだぁ〜

2020年07月25日(土) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 7.7km
• 登り: 989m
• 下り: 995m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:30

5:51 スタート地点
10:05 10:48 野塚岳
14:21 ゴール地点

天候

曇り一時霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

翠明橋公園駐車場で待ち合わせ・前泊
※公園内の沢水は現在、水質に問題あり使用不可。水は持参必要
野塚トンネルへ移動しスタート

写真

7/24 17:28

前日は、ここ翠明公園で集合・前泊。ホントは天気が良ければ各自持参のテントを設営する予定だったけど、霧雨のため各自車中泊となる

7/24 17:56

お疲れ様〜明日宜しくね〜♪

7/24 17:52

今回食当のAちゃんが準備してくれた焼き肉、ナムル、チヂミ、自家製キムチ＋サラダで豪華夕食♡

7/24 19:37

愛車使えずAちゃん車に乗せていただいたので、ワタシは先程の館の中で・・・

7/25 4:44

ワタシの朝食、ホットサンドメーカーで変り焼きメシ（サバ缶の鯖入りご飯に卵とチーズを載せお焦げが出来るまで焼き、ゴマダレで軽く味付け）←以外とイケる！

7/25 5:40

トンネル前駐車場へ移動し、6時スタート

7/25 6:21

最初の「洗礼」です、まずはこのブロック塀を降りなくてはね

7/25 6:13

上から見るとこんな感じ

7/25 7:03

しばらく、このようなガレ、沢を進みます

7/25 7:29

780mの三股、左側が直登ルート。私達は右側の南コルルートへ

7/25 7:29

昨日に引き続き、天気は芳しくないが、振り返ると下界は晴れてきている！？

7/25 7:37

直登沢ルート、どこまでも滝が続いている・・・
振り返れば絶対「怖い」ハズ(@@;)

滑りやすい部分はスリングでお助けしてもらうことも・・・

一気に250m程度の高度を稼いできた！だろうか？ホッとし笑みがこぼれるUさん、Sさん

9時、源頭となり1060mで大休憩

7/25 9:08

ガスっていなければ、かなり見晴らしがいいハズ

7/25 9:25

9:20、嫌いな笹藪やうるさいハイマツ地獄をあまり味わうことなく山頂への尾根道に出た！やったぁ〜！

7/25 10:03

10時、山頂到着。標識は無いので三角点にタッチ！

7/25 10:30

山頂で大休憩。3月に来た時とは全く景色が異なり「初めまして・・・」の気分だぁ(￣▽￣;)

記念撮影♬

計画当初は、下山もピストン予定であったが、図のオレンジ色の線のように665m付近まで続く尾根をたどることにした。その結末は・・・

7/25 10:42

10:40、一瞬少しガスが晴れかけた。皆の期待が膨らむが・・・

7/25 10:48

結局、また辺りはガスで包まれたため、下山開始

7/25 10:49

尾根道がうっすらと見える程度

7/25 11:37

沢から登ってきた分岐部、ここら辺からトラバースし665m点まで伸びる尾根に取りつく予定

7/26 17:10

わおー、一時だけどガスが晴れたぁ！！日高の山の奥深さを改めて感じた一瞬！

7/25 11:57

しかしトラバースにより急傾斜、笹薮の洗礼を受け、たった15分程度だが稜線に戻ることに

7/25 12:47

所々、頭までの笹薮やハイマツ、急傾斜（どっちみち洗礼から逃れられなかった）に泣かされるが、踏み跡とGPSを頼りに進む。

7/25 12:52

藪歩きに慣れた？飽きた？？ユキヒラタケを見つけ吟味する余裕も・・・（？）

7/25 13:48

約1時間半、時々踏み跡を見失いながら、何度も笹に足を滑らせ転倒繰り返しながら、広めの河原へ出る！ホッとした瞬間

7/25 14:22

あとはガレ沢を30分程度進み、例のブロック塀を乗り越え、ゴール

7/25 14:42

駐車場で着替えたら、キンキンに冷えた三ツ矢サイダーとガラナで「お疲れ様〜」

撮影機器：

TORQUE G03 au 京セラ

装備

個人装備

グローブ 雨具 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング 渓流シューズ トイレットペーパー 袋 替えグローブ<br />他前泊グッズ 着替え他

感想

shinobu49

3月に歩いてきた野塚岳、今回は、沢からアタック。
沢歩きは楽しいけど、まだまだ技術的には未熟なので、先輩方に必死で付いていく。
苦手で嫌いな源頭を過ぎてからの笹薮漕ぎ、ハイマツ漕ぎがほぼ無く、山頂に到着しホッとしたが、まさかの下山ルートで洗礼を受ける羽目に・・・。

やはり「沢登り」には「藪漕ぎ」はセットなのだ！と痛感(￣▽￣;)

今回は、前日から急遽、愛車を使えず、Aちゃんにお願いし同乗させていただく。高速を利用しても3時間半要するのに、ずっと運転していただき感謝。
前泊の公園には、ワタシ達の他に1組のパーティがテントを張っていた。同じく沢目的で、直登沢から山頂目指し、ワタシ達が使った南コルルートで降りてくるとのこと。凄いわー。
南コルルートは、登りでは特にロープを出すような箇所は無いが、そこを降りることを想像すると・・・(￣▽￣;)
尾根道で下山と聞いた時には内心ホッとした。
鹿道なのか、本当に人間の踏み跡なのか分からないような時々消えて見えなくなる藪の中のおぼろげな踏み跡を、GPSやコンパスで方向を確認しながら慎重に下山。
藪に突入し1時間半しか経っていないが2時間にも3時間にも感じた。

沢水の流れる音が聞こえてきた時には、どれだけホッとしたことか・・・

急傾斜面を笹をまとめ掴みしながら降りること続いたので、翌日以降の上半身の筋肉痛は必須だなぁ〜(￣▽￣;)

リーダーさん、サブリーダーさん、他先輩方、ありがとうございました！