本社ヶ丸・三ッ峠山(笹子駅〜三ツ峠駅)


- GPS
- 10:18
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,182m
- 下り
- 2,164m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 10:12
三ツ峠山と四季楽園の謎の折り返しがあるのは、四季楽園から下って少しいった地点がログのブレにより三ツ峠山に含まれてしまうようで、その付近から忘れ物に気づき四季楽園に登り返したためです。
また、達磨石から先小走りが含まれてます。温泉に入って17:32の電車に間に合わせたかったので走りました(忘れ物さえしなければ…!)
グリーンセンター〜駅までは1,4km程度あるようなので、少なくとも歩きで10分は無理です。
と、いうことなので歩くペースは0.68程度です。修正したら反映されませんでした。
参考にされる方がいらっしゃるかはわかりませんが、お気を付けください。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
三つ峠駅1732発(次は1830発) およそ歩くペース0.75+休憩1時間以内で繋げるコース |
コース状況/ 危険箇所等 |
本社が丸前後に岩場多し |
その他周辺情報 | 三つ峠グリーンパークに温泉620円 四季山荘でバッジ一種類販売 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | ポール置き忘れこれで2度目… |
感想
気温22〜27度
湿度60〜90%
消費水量 約3L
せっかく18きっぷを買ったものの雨続き曇り続き。
候補地と天気をにらめっこしていたら、乗鞍は晴れるものの平湯まで抜けられずピストン確実、雁ヶ腹摺は天気が安定せず、笹子は大丈夫そうだけれど帰りの道の駅が混みそう……ということで笹子エリアと天気を同じくするであろう本社が丸から急遽予定にない三つ峠ルートを策定!
しかしながら曇り続きで大変後悔の残る山行となりました。
これ書いてる今日は晴れてるっぽいしホント…
笹子駅を裏側にまわった登山口からスタート。
戸倉三山を思い起こさせる急登が続きました。
尾根についたかと思えば急登といった感じですが、登り返しがほぼないだけ精神的にはまだまし。
まぁ最初の2時間4kmで700m程度のぼるものなぁ…。
樹林帯で曇りということもあり暑さは控えめですが、たまに照り付ける日差しは暑いというより熱く、またここでの消費水量が一番大きかった気がします。
角研山で空の600mlペットボトルに2lから注ぎ、パン1つを食んで本社が丸へ。
あのあたりで岩場多いためポールをしまうべきとのレコがありましたが、それほどでもなかったです。
と、いうのは本社が丸に着くまでの話だったのですが、とにかくそれまでに手を使う岩場は1〜2個程度で、そこまで危険な道もありません。
1カ所だけ道間違えかけましたが、ログ見る限り間違えた人もすぐ引き返してるようなのでそこまで注意もいらないでしょう。
本社が丸でも展望0。
水の入れ替えとパン1つ更に追加し、少し展望を期待しつつ10分ほど待ったら雲間が覗きました。
…一瞬だけで笹子トンネル方面の山肌しか見えなかったけど…。
本社が丸からの降り口はわかりにくいですが、いくつもあるわけではないのですぐ見つかるはず。
いきなり岩場を下ると更に3〜4と手を使うような岩場が連続しており、1〜2カ所だけ落ちると危険そうな場所はあるものの怪我以外の心配は特になし。
思ったほどアスレチック感ある岩場ではなく、普通の登山道としての岩場でした。
ただし忠告通り、ポールは山頂でしまっておいた方がよさそうです。
私はここで手間取りすぎて清八峠のコースタイムの2倍ほどかかってしまいました。
やっぱり登りはそれなりに早くとも下りが弱いみたいですね。
清八峠でも忠告通り、看板の危険方面へはいかないようにしましょう。
ログとか地図見ると危険方面へ向かうようになってるんですけどね…。
清八山も若干の展望はありますが、本社が丸より更に狭く、そこまで見るべくものもありません。
その後は下ったり登ったりを繰り返しつつ三つ峠山へ。
道中2〜3ピークはありますが、どれもあまり大したことはありません。
300m程度ののぼり、既に一気に高度を1000mも稼いだ今となっては臆するものではないですね。
四季楽園が見えてくるあたりまで他登山者とのすれ違いは4〜5組ほど、レンジャーが一隊だけいました。
土曜とはいえ静かな山域でした。みんな外出自粛でしょうか、しかし普段の様相見てたらそうは思えないからたぶん天気だろうなぁ…。
三つ峠山でも昼時を過ぎていたためか人は少なめ。
ガッスガスで何も見えず。20分粘っても見えたのは真上と甲府方面だけ。
道中照り付ける太陽もそうでしたが、おそらく上空は晴れてるのでしょう…。
人が少ないのは個人的に喜ばしいことなんですけどね…。
ここで詰め替え用2Lペットボトルが空に、残りは1200mlのみ。
とりあえず所用足したので四季楽園へ、バッジもらい少し話して下山。
クライミングゾーンも人いないなーとか思いながら写真を撮っていたのですが、ふと手が軽いことに気づく。
またトレッキングポール忘れてる………。ちょっと迷いましたが戻ることに。
恐らく山頂に忘れていたと思うのですが、ありがたいことに運よく四季楽園まで届けてくださった方がいらっしゃったようです。
この場を借りて感謝申し上げます。ほんっとーに助かりました!
そのおかげで予定より30分のアドバンテージを0に戻しただけで済みました。
降りる頃にはクライミング勢も復活しており、なるほど確かに登ったら楽しそうだなと。
ここらへんだと四季楽園や三つ峠山荘に宿泊する人たちなのかな?
そういえば四季楽園前で講義をしていましたね。
この時期ということもあり、土曜ではありますが7割程度の人入りでした。
達磨石方面への下りを急ぎますが、難所(というより転倒に繋がりそうな場所)は山荘付近のみで、それ以外は基本的な山道です。
達磨石までに15分のアドバンテージを得られたため、そこから先林道は小走りで。
だってお風呂入って大月でごはん食べたいし…!
ということで20分ほどはやくグリーンランドに到着。
お土産コーナーみてみましたが、野菜・山菜等の青果はありませんでした。残念。
なんだかんだありささっとお風呂に入るつもりがギリギリ施設を出られたのは電車出発の12分前。
泉質もそこそこしっかりしており、お肌すべすべであがったにも関わらず即ダッシュで汗だくに。
なんとか乗れたもののログ切り忘れ…とあわただしい最後になってしまいました。
忘れ物さえしなければ…とは思うものの、結果的に間に合ったのでヨシとしましょう。
鬱憤を晴らすために大月の信玄餅のお店の食堂でビールと馬刺し、ソフトクリームなどいろいろ詰め込みました(笑)
7時で3組だったのはかわいそうでした。個人的にはありがたいんですけどね…。
やっぱり秀麗富嶽十二選+三ツ峠にも関わらず富士山は見えなかったのは残念でした。
雨は心配なく、最後までに富士山が一度でも見えたらいいなのスタイルではありましたが、それでも急登で常に展望ゼロなのはちょっとストレス溜まりましたね。
前回の山行で木の根を踏まないように気を付けていたのはプラスになりましたし、今回、下りでも(非走行区間で)平均以上のペースで歩けるようになっていること、休憩が少なくて済んでいることはわかったので、そこらへんは経験として自信につながるかなぁ…とは思っています。
…が、三つ峠はともかく、本社が丸にまた登りたいかと言われれば……景色は見たいけれど、ちょっと御免かなぁと思ってしまう山行でした。
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