木曽駒ヶ岳・宝剣岳（小縦走）

2020年08月03日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.1km
• 登り: 460m
• 下り: 445m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:12

7:09 千畳敷駅
7:43 7:43 乗越浄土
7:45 7:45 宝剣山荘
7:56 7:56 中岳
8:05 8:05 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
8:18 8:26 木曽駒ヶ岳
8:38 8:38 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
9:03 9:03 宝剣山荘
9:17 9:17 宝剣岳
9:47 9:51 三ノ沢分岐
9:56 9:56 サギダルの頭
10:01 10:01 極楽平
10:21 千畳敷駅

天候

晴れ後靄

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

連絡バスとロープウェイは往復セットで4200円

写真

8/3 5:40

菅の台バスセンターより宝剣岳。このときはいい天気だったが・・

8/3 5:40

売場で往復切符を買う。

8/3 6:42

バスでしらび平駅に到着。ロープウェイへ。

8/3 6:59

千畳敷駅に到着し、早速宝剣岳を撮影。

8/3 6:59

宝剣岳と千畳敷カール。

8/3 7:00

左にはさらにサギダルの頭

8/3 7:00

さらに左側周回で下るコースを確認する。

8/3 7:09

鳥居をくぐって出発。

8/3 7:09

まずは右に曲がり木曽駒を目指す。

8/3 7:10

千畳敷カールへ少し下る。

8/3 7:11

これはたくさん咲いていた。

8/3 7:15

シナノキンバイの群落。

8/3 7:17

さらにミヤマキンポウゲ。

8/3 7:18

ここからカールの斜面を急登する。

8/3 7:18

タカネグンナイフウロ。お馴染みの花。

8/3 7:18

ガレ石の登山道を登る。

8/3 7:20

カールを見上げる。

8/3 7:24

ハクサンイチゲがたくさん。

8/3 7:27

斜面はたくさんの高山植物の群落で彩られている。

8/3 7:32

振り返ると雲海が見える。

8/3 7:36

稜線までジグザグに登る。

8/3 7:37

ヨツバシオガマ

8/3 7:41

チシマギキョウ。まさに高山植物はピーク。

8/3 7:43

乗越浄土に到着。ここからは緩やかな稜線歩きだ。

8/3 7:44

コケモモの群落。秋には実が成るのだろう。

8/3 7:45

宝剣山荘に到着。

8/3 7:46

中岳・駒ヶ岳方面へ。残念ながら靄が出てきた。

8/3 7:46

大きな石板に何やら書いてある。

8/3 7:48

すぐ隣の天狗荘。

8/3 7:50

巻道分岐。右の中岳に向かう。

8/3 7:56

中岳頂上に到着。

8/3 7:59

すぐに下りに入る。

8/3 8:05

左の巻道と合流。靄が強くなってきた。

8/3 8:08

ライチョウ保護増殖事業。乗鞍岳からメス親とヒナを運び定着させる試みとのこと。

8/3 8:16

頂上が近づいてきた。

8/3 8:18

木曽駒ヶ岳頂上に登頂。

8/3 8:18

方位盤。

8/3 8:19

馬の背方面。人がいない木曽駒も珍しい（笑）

8/3 8:19

木曽駒神社奥社。

8/3 8:20

風をよけながら小休憩の後、折り返す。

8/3 8:36

巻道分岐に戻ってきた。増殖事業のライチョウがいるのかヒナのような鳴き声が聞こえたが・・

8/3 8:38

今後は巻道を通る。難所があるらしい。

8/3 8:46

ここが難所だろうか。

8/3 8:49

岩の隙間にヒメウスユキソウを発見。木曽駒にしか咲かない花だという。

8/3 9:03

宝剣山荘まで戻ってきた。

8/3 9:04

いよいよ宝剣岳に向かう。

8/3 9:11

早速鎖場登場。これから連続する。

8/3 9:13

鎖場が続く。

8/3 9:15

ここが登りでは一番難所だったか。

8/3 9:17

あっという間に尖った山頂に到着。

8/3 9:20

看板はないがここが宝剣岳山頂で間違いない。

8/3 9:22

靄があるがすごい高度感。

8/3 9:23

今度は下りの鎖場。より慎重さが必要だ。

8/3 9:24

ここにもチシマギキョウが。

8/3 9:24

厳しい下りの鎖場。

8/3 9:32

厳しい岩場が続く。

8/3 9:35

ここにきてこの鎖を登れという。

8/3 9:37

登りがあれば下りあり。

8/3 9:39

ヒメウスユキソウ発見。厳しい岩場で癒される。

8/3 9:40

イワベンケイだが花は終わっているようだ。

8/3 9:40

何とか花の残っている株を発見。

8/3 9:41

この岩場。どこ通るのかよくわからない。

8/3 9:47

岩場が終わり三ノ沢分岐に到着。小休憩する。

8/3 9:48

極楽平方面に向かう。

8/3 9:56

大きな岩山の脇を通る。ここがサギダルの頭？

8/3 9:58

タカネツメクサ

8/3 10:01

極楽平に到着し、ここからは千畳敷駅に向け下る。

8/3 10:01

ヨツバシオガマの株。

8/3 10:03

イワカガミも登場。

8/3 10:04

キンポウゲに似ているが少し違う・・（ミヤマキンバイ）

8/3 10:05

アオノツガザクラ。こちらの斜面はまた違う種類が豊富だ。

8/3 10:07

チングルマの群落が咲き誇っている。

8/3 10:14

靄の中に千畳敷駅が見えてきた。

8/3 10:20

駒ヶ岳神社に戻ってきた。

8/3 10:21

10時30分のロープウェイに乗れそうだ。

8/3 10:21

今度こそ展望のいい時に来たい。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX77 パナソニック

感想

yoskimu

遠征2日目は当初考えていた中央アルプス縦走を木曽駒・宝剣岳に短縮して実施した。朝ふもとからの宝剣岳ははっきり見えたのだが・・登るときには濃い靄に覆われてしまった。高山植物は盛期で多くの種類を観察できたが、はっきりと鑑定できないものもあるのでご教授願いたい。その中で貴重なヒメウスユキソウを見ることができたのはとてもラッキーだった。中央アルプス縦走はコロナ騒ぎが収まったときに改めて実現させたい。

コメント

Ssakana

ヒメウスユキソウ
ヒメウスユキソウなる花は，中央アルプスの固有種なんですね。まさに貴重な花！
写真11枚目の花はモミジカラマツでしょうかね。

yoskimu

Re: ヒメウスユキソウ
ヒメウスユキソウはハヤチネウスユキソウやミネウスユキソウよりもシンプルでコンパクトな感じです。モミジカラマツはあまり派手さもなく、多くありすぎて気にも留めませんでした。やっぱり花は色が付いていないとなかなか気を引きませんね。

Ssakana

Re[2]: ヒメウスユキソウ
ヒメウスユキソウなどの現地にしかない固有種はぜひ見ておきたいですね。
宝剣岳は私も行ってみたいのですが，写真を見せてもらう限り，結構な岩場ですね。
木曽駒に私が行ったのは3月の雪のときでしたが，宝剣岳は冬に滑落事故も起きているのでさすがに行きませんでした。写真をみているかぎり，冬はさすがに宝剣岳に行くだけの勇気も技術もありません。