燕岳日帰り（コロナで縦走は諦め）

2020年08月05日(水) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,787m
• 下り: 1,322m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:24

5:47 スタート地点
13:11 ゴール地点

05:47 スタート(0.00km) 05:47 - ゴール(11.98km) 13:54

何でかログの途中が消えてるし、ゴールがおかしい・・・？

5:00　自宅発
5:45〜5:47　第3駐車場着（残り僅か）
5:57　登山指導所（検温、登山届提出）
6:01　登山口発
6:30〜6:37　第1ベンチ
7:00〜7:06　第2ベンチ（茨城から来た下山者からパイナップルを頂く）
7:34〜7:40　第3ベンチ
8:10〜8:15　第4ベンチ
8:40〜8:52　合戦小屋（スイカ500円、トイレ）
9:07　三角点
9:45〜10:00　燕山荘
10:26〜10:35　燕岳
10:45〜11:05　北燕岳
11:32〜11:42　燕山荘（トイレ）
12:15　合戦小屋
13:05　第2ベンチ
13:25　第1ベンチ
13:53〜13:56　登山口（ログ終了）
14:06　第1駐車場
14:07　第2駐車場
14:09　第3駐車場
14:15　バス停発
松本駅往復
15:40　自宅到着

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平日とはいえ、5:40で第2駐車場まで一杯。
第3駐車場も残り僅かでした。

コース状況／危険箇所等

下山ルートに東沢乗越から中房温泉へと思っていましたが、最近は通る人もなく道も荒れていて、今年はまだ燕山荘の人も通ってないとの事です。
1995年に同ルートを登った時には、普通に通れたのですが・・・

写真

8/5 5:04

8/5 5:07

8/5 5:42

8/5 5:48

8/5 5:51

8/5 5:51

8/5 5:58

8/5 6:31

あっと言う間に第一ベンチ（水場あり）

8/5 6:31

先は長い
パンを1個食べる

8/5 6:39

チダケサシ・・・かな？
いつも迷う花

8/5 6:44

コバノイチヤクソウ

8/5 6:47

スポットライト

8/5 6:49

ボケボケのヨツバヒヨドリ

8/5 6:55

トカゲ（尾が青くない）

8/5 6:58

ミヤマアキノキリンソウ

8/5 7:01

第2ベンチ

8/5 7:01

まだまだ先は長い
ゼリー飲料を飲む

8/5 7:04

下山して来た人（茨城県）が、パイナップルを切り出し、居合わせた人に振る舞ってくれた。美味しかった！

8/5 7:10

ハクサンオミナエシ

8/5 7:12

マイヅルソウの実

8/5 7:30

ヤマハハコ

8/5 7:32

ヤマホタルブクロ

8/5 7:34

第3ベンチ
パンを1個食べる
少量ずつ小まめに食べる派

8/5 7:38

座ってるベンチから木に見惚れる

8/5 8:10

第4ベンチ
ゼリー飲料を飲む
初めて買ったモノだったけど、甘過ぎ・・・試食してから持参すべきだったか？

8/5 8:30

大天井岳と大天井荘

8/5 8:32

蛙岩は里からも見える

8/5 8:32

合戦小屋まで後10分

8/5 8:37

合戦小屋まで後5分

8/5 8:39

カニコウモリが咲き始めていた

8/5 8:40

モミジカラマツ
似た花にカラマツソウ、ミヤマカラマツ、アキカラマツがあるけど、葉で判断しました。

8/5 8:41

合戦小屋到着！
4分だった。

8/5 8:44

スイカ500円
昔は800円で超薄かったのし、こんなお手拭きなんてくれなかったのに！

8/5 8:49

完食いたしました。

8/5 8:50

合戦小屋のトイレ
隔世の感あり

8/5 8:52

ハナウド
似た花にシシウド、ミヤマシシウド、オオカサモチがあるけど、葉で判断しました。

8/5 8:59

常念岳遠望
北から見る常念は、自宅から見る姿とかけ離れている

8/5 9:01

合戦小屋を過ぎると、たびたび槍ヶ岳が見えるポイントがある

8/5 9:01

オトギリソウ

8/5 9:03

ハクサンフウロとウサギギク

8/5 9:03

ボッカのヘリコプターだろうか？

8/5 9:04

有明山
この後、安曇野側はガスが出て、有明山は見えなくなった

8/5 9:05

オオバセンキュウ
似た花にイブキボウフウ、ドクゼリ、セリがあるけど、葉で判断しました。

8/5 9:09

尾根に出ました

8/5 9:08

三角点が設置されていました

8/5 9:09

ゴゼンタチバナ

8/5 9:11

燕岳と北燕

8/5 9:11

針ノ木岳、蓮華岳、唐沢岳（餓鬼岳は雲の中だった）

8/5 9:15

中岳、大喰岳、槍ヶ岳
去年歩いた稜線

8/5 9:19

8/5 9:21

燕山荘
見えてからが遠い
（って、里からも見えてる山小屋だし）

8/5 9:21

8/5 9:22

チングルマ（実）

8/5 9:23

チングルマ（花）

8/5 9:23

フデリンドウ

8/5 9:24

8/5 9:25

8/5 9:26

8/5 9:27

8/5 9:31

8/5 9:32

ハイマツの赤い実

8/5 9:33

シャクナゲ

8/5 9:35

ムカゴトラノオ

8/5 9:38

ミヤマキンポウゲ

8/5 9:40

ヤマトリカブト

8/5 9:41

クルマユリ

8/5 9:41

8/5 9:42

テガタチドリ

8/5 9:42

ニッコウキスゲ（ゼンテイカ）

8/5 9:44

8/5 9:44

ヨツバシオガマ

8/5 9:44

イブキトラノオのなれの果て？

8/5 9:45

ヨツバシオガマ、テガタチドリ、ヤマトリカブト、ハクサンフウロ、ミヤマウイキョウ（白）等

8/5 9:45

稜線到着　裏銀座一望！

8/5 9:47

生ビール1,000円！
（許可を得て掲載）

8/5 9:57

メニュー色々

8/5 9:57

ミヤマハタザオかな？

8/5 9:58

ミヤマシロチョウ？

8/5 9:58

オタカラコウ

8/5 10:00

烏帽子岳かな
以後、ガスの中

8/5 10:05

燕岳へ向かう
ホシガラス

8/5 10:12

タカネツメクサと槍ヶ岳

8/5 10:12

燕山荘にボッカのヘリが飛ぶ

8/5 10:15

ど根性カラマツ

8/5 10:21

コマクサの時期はやや過ぎていたけれど望遠で撮影

8/5 10:23

北燕との分岐

8/5 10:25

8/5 10:26

珍しい4裂のチシマギキョウ
（チシマギキョウばっかりでイワギキョウは見つからなかった）

8/5 10:27

燕岳山頂

8/5 10:28

南から：燕山荘、常念はガスの中

8/5 10:28

前穂高〜奥穂高〜南岳〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳
手前に西岳

8/5 10:28

槍から伸びる西鎌尾根、雲の中に笠ヶ岳、手前に硫黄岳と硫黄尾根

8/5 10:29

双六〜三俣蓮華〜鷲羽

8/5 10:29

鷲羽〜ワリモ〜水晶〜野口五郎

8/5 10:29

野口五郎〜三ツ岳

8/5 10:29

烏帽子岳方面
手前北燕

8/5 10:29

北燕、唐沢岳

8/5 10:29

唐沢岳（餓鬼岳方面はガスの中）

8/5 10:29

この中に有明山

8/5 10:31

槍ケ岳とオレンジ

8/5 10:37

北燕岳を目指しました
ミヤマダイコンソウ

8/5 10:44

ミヤマキンバイかな？
イワキンバイ？？

8/5 10:49

北燕岳から燕岳を振り返る

8/5 11:01

山頂に立つ人達

8/5 10:50

中房川の谷
東沢乗越からこの谷を下って中房温泉に
しかし、山肌もだいぶ崩れてるし、この先は進まないことにする

8/5 11:11

北燕岳を振り返る

8/5 11:13

大きな岩に寄り添い咲く

8/5 11:13

チシマギキョウの花

8/5 11:16

メガネ岩

8/5 11:18

そこに立ちたい

8/5 11:18

ハイマツの海

8/5 11:21

ここよりゴミ拾い開始

8/5 11:25

燕岳〜燕山荘の稜線に、こんな立派なダケカンバ

8/5 11:27

イルカ岩と槍ヶ岳

8/5 11:27

時期は過ぎたとはいえ、遠目には美しいコマクサの大群落が至ることろにあった

8/5 11:31

タオルもゴミとして回収・・・重い

8/5 11:32

分岐点到着

8/5 11:33

キャンプ場にあるトイレを見に行く

8/5 11:34

紙がついてて、チップの要求がない

8/5 11:38

燕岳に別れを告げる

8/5 11:53

登りで目をつけていたペットボトルを回収
さらに2本を拾う

8/5 11:53

ツマトリソウ

8/5 11:54

カミキリムシ
よく登山道にいたので、見つけ次第藪へ戻した

8/5 12:09

クロマメノキ（実）

8/5 12:16

合戦小屋到着
メニューチェック

8/5 13:09

第2ベンチではミカンの皮？が散乱
土に還るから捨てていいなんて事は絶対ない

8/5 13:12

頭上を荷物（ゴミ？）が下って行った

8/5 13:13

一面のコケの中にギンリョウソウが並んでいた

8/5 13:33

第一ベンチにて帽子も回収

8/5 13:34

水場を見下ろすも、行く元気は無し
ゴミの重さがのしかかっていた

8/5 13:47

マスクを落とさないで欲しい・・・
血のついたバンソウコウとかも落ちてた

8/5 13:54

中房温泉到着

8/5 13:57

トイレ（清掃中のため、中は見られず）

8/5 13:59

登山補導所に第4ベンチで拾った時計を置いてく

8/5 14:06

14時の第一駐車場

8/5 14:07

第二駐車場

8/5 14:10

第三駐車場
この後、バス停に戻って大阪から来た2人を松本駅まで乗せて行く

8/5 17:25

下山中に拾った約3キロのゴミ（過去最多）
タオル類6枚、帽子1、マスク2
古い缶2、ビン1、ペットボトル3本
ピンクのビニール袋には半ば埋もれていた古いビニール類

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

yamamusume

花の名前はまだ全部入ってません。きっと多分、おいおい。

今年は高天原へ行くつもりだったんですが・・・
コロナ騒ぎで山小屋に泊まるのも大変そうなので、日帰りにすることにしました。
候補にあがった蝶ヶ岳、常念岳、燕岳、爺ヶ岳の中から、北アルプスデビューとなった燕岳へ。
週間天気予報ではこの日に雨マークがついたり消えたりしていて、7日にしようかと思っていたので、準備が遅れ、睡眠2時間で行く羽目に。
5時までに駐車場に着きたいと思っていたのに、睡眠時間少しでも確保したくて、6時近くになってしまい、第3駐車場が僅かに残っているだけ。
まだ駐車スペースが残っているだけラッキーでした。
でも、登山口は意外と近かったです。

昨夜、時間がなかったので登山届を忘れてました。
補導所で書いて提出。
検温を受けました。
マスクは持参しましたが、結局ほとんど使わず。
網付き帽子をかぶっていたので、ちょっとは対策になったかなあ。

合戦小屋まで4つあるベンチに着くたび休憩。
休憩の間隔が短かったせいか、疲れもそれほどではなく。
読売新道に比べたら、やっぱり短い。
合戦尾根ではガスがまいてきたけれど、日よけになっていいと強がってみたりして。
ミソサザイやウグイスが鳴き、アマツバメやホシガラスが舞ってましたが、ライチョウには会えませんでした。残念。
コマクサの時期は過ぎていましたが、それでも急斜面を埋める大群落に感動。
燕山荘直下のお花畑とその草の匂いに癒されました。
多少霞んでいましたが、燕岳からの槍穂高や裏銀座の眺めも良く。

下りは恒例のゴミ拾い。
昔の登山者はゴミを埋めて帰り、その切れ端が地表に出てる。
引っ張ってみるとずるずると大物が出て来てあっと言う間に袋が一杯に。
過去最多の3袋を使っての回収となり、ゴミの重さにあえぎました。
なお、家まで持ち帰って自分で処理するまでが山のゴミ拾いです。
電車利用の人にはハードルが高いかも。

下山途中、バスの時間を気にしていた大阪から来た2人を車で拾いました。
お風呂に入らなくてもいいので、できるだけ早く大阪に帰りたい、って。
そのまま松本駅まで乗せて行きました。
テン場は予約の要るところと要らないところと、山小屋によって対応が違うそうです。
昨日の朝、蝶ヶ岳のテン場でウサギを見たそうです。
おお！


記憶に残っている分での燕岳の記録
1）1975年7月、家族で表銀座縦走（小6）
2）1976年7月、学校で集団登山（中1）
3）1976年8月、家族で常念〜燕岳縦走（中1）
4）1979年、山岳部で日帰り登山（高1）
5）1986年9月、燕岳〜餓鬼岳縦走（社会人1年目、初の単独登山）
6）1990年？6月、同僚を案内して燕岳日帰り
7）1996年、中房〜東沢乗越から入山、餓鬼〜燕岳縦走（有明山）
8）2004年7月、仕事仲間6名で燕岳〜常念岳縦走
9）2020年8月、日帰り単独行

こうしてみると、燕岳は単独で行ったのが、3回しかなかった！
1995年に行った中房〜東沢乗越が、今はほとんど通る人もなく道が荒れていて、燕山荘でも今年はまだ誰も通ってない、と言うのでびっくりでした。
ここを下って中房に戻るプランは、今回諦めました。