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Yamareco

記録ID: 247667
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳【西沢渓谷入口BS→甲武信小屋→甲武信ヶ岳→雁坂峠→西沢渓谷入口BS】

2012年11月24日(土) 〜 2012年11月25日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
26.4km
登り
2,438m
下り
2,460m

コースタイム

11月24日
西沢渓谷BS0950→徳ちゃん新道登山口1020→近丸新道分岐1210-1215→戸渡尾根分岐1410→甲武信小屋1435
11月25日
甲武信小屋0610→甲武信ヶ岳0620-0640→甲武信小屋0655-0705→木賊山分岐0720→破風山0850→雁坂嶺1030→雁坂峠1100→沓切沢橋1230→西沢渓谷BS1345
天候 11月24日→曇りのち晴れ
11月25日→晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■甲州市営バス 西沢渓谷線
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/kubodairanishizawakeikokusen.pdf
コース状況/
危険箇所等
標高2,200m以上は積雪、凍結ありますのでアイゼンを携行ください。

甲州市営バスは今年度の運行を終了しました。
西沢渓谷へは山梨市営バスをご利用ください。
■写真1 - 西沢渓谷入口BS
またまた来てしまいました。
今年は、よく来たなぁ・・・。
2012年11月24日 09:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/24 9:35
■写真1 - 西沢渓谷入口BS
またまた来てしまいました。
今年は、よく来たなぁ・・・。
■写真2 - 徳ちゃん新道登山口
西沢山荘の手前から右手に入っていきます。
最初のごく僅かな距離だけ緩やかな傾斜で、すぐに急登が始まります。
2012年11月24日 10:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/24 10:18
■写真2 - 徳ちゃん新道登山口
西沢山荘の手前から右手に入っていきます。
最初のごく僅かな距離だけ緩やかな傾斜で、すぐに急登が始まります。
■写真3
登ってきた跡を振り返って。
なかなか厳しい傾斜なので、ペースを落として体力を温存します。
ここでバテたら先が思いやられます。
2012年11月24日 10:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/24 10:52
■写真3
登ってきた跡を振り返って。
なかなか厳しい傾斜なので、ペースを落として体力を温存します。
ここでバテたら先が思いやられます。
■写真4
地図にもコメントがあるシャクナゲのトンネルです。
何区間かに分かれて、結構な長さになっています。
5月下旬には花が咲き乱れるトンネルへと変わるのでしょう。
2012年11月24日 11:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/24 11:40
■写真4
地図にもコメントがあるシャクナゲのトンネルです。
何区間かに分かれて、結構な長さになっています。
5月下旬には花が咲き乱れるトンネルへと変わるのでしょう。
■写真5 - 近丸新道分岐
先客が居たので指導標だけ。
指導標のキツネのイラストは可愛いです。
意外と2時間を切るペースで着きました。
2012年11月24日 12:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/24 12:16
■写真5 - 近丸新道分岐
先客が居たので指導標だけ。
指導標のキツネのイラストは可愛いです。
意外と2時間を切るペースで着きました。
■写真6
そして待ち構える急登。
段々と足の筋肉が悲鳴を上げて攣りそうになっています。
2012年11月24日 13:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/24 13:01
■写真6
そして待ち構える急登。
段々と足の筋肉が悲鳴を上げて攣りそうになっています。
■写真7
ザレ場の展望地から霧氷が姿を現します。
まだ11月なのに自然は厳しいです。
2012年11月24日 13:53撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/24 13:53
■写真7
ザレ場の展望地から霧氷が姿を現します。
まだ11月なのに自然は厳しいです。
■写真8
エビの尻尾も綺麗に出来上がってきました。
2012年11月24日 13:54撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/24 13:54
■写真8
エビの尻尾も綺麗に出来上がってきました。
■写真9
タイミング悪くガスが掛かってしまい展望はおあずけ。
2012年11月24日 13:54撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/24 13:54
■写真9
タイミング悪くガスが掛かってしまい展望はおあずけ。
■写真10
足元が雪というかアイスバーン状態になってきたので今シーズン初アイゼンを装着します。
ちゃんと刃を研いでサビ止めしてシーズンに備えておきました。
2012年11月24日 13:56撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/24 13:56
■写真10
足元が雪というかアイスバーン状態になってきたので今シーズン初アイゼンを装着します。
ちゃんと刃を研いでサビ止めしてシーズンに備えておきました。
■写真11
木賊山までは、なだらかな登り一辺倒です。
サクっと登りたいところですが疲れが溜まってきていて足取りが重いです。
2012年11月24日 14:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/24 14:12
■写真11
木賊山までは、なだらかな登り一辺倒です。
サクっと登りたいところですが疲れが溜まってきていて足取りが重いです。
■写真12 - 木賊山
展望も無いので義理で写真だけ。
不憫な山頂です。
2012年11月24日 14:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/24 14:18
■写真12 - 木賊山
展望も無いので義理で写真だけ。
不憫な山頂です。
■写真13
それでも木賊山を巻かずに踏む理由は、この景観に尽きると言っても過言ではないでしょう。
甲武信ヶ岳の綺麗な三角錐が素敵です。
2012年11月24日 14:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/24 14:24
■写真13
それでも木賊山を巻かずに踏む理由は、この景観に尽きると言っても過言ではないでしょう。
甲武信ヶ岳の綺麗な三角錐が素敵です。
■写真14
南側の山々には天使の梯子が降り注いでいました。
2012年11月24日 14:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/24 14:26
■写真14
南側の山々には天使の梯子が降り注いでいました。
■写真15 - 甲武信小屋
本日の宿に到着しました。14人目のチェックインのようです。
裏山が甲武信ヶ岳になっていて、まだ時間的に踏みに行けるところですが明日に持ち越します。
2012年11月24日 14:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/24 14:35
■写真15 - 甲武信小屋
本日の宿に到着しました。14人目のチェックインのようです。
裏山が甲武信ヶ岳になっていて、まだ時間的に踏みに行けるところですが明日に持ち越します。
■写真16 - 甲武信小屋
2階の寝室です。
奥の部屋まで布団がぎっしり敷かれていますが、1人1枚は確保できています。
隣は単独の女性だったので、ちょっとドキドキ。
2012年11月24日 14:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/24 14:49
■写真16 - 甲武信小屋
2階の寝室です。
奥の部屋まで布団がぎっしり敷かれていますが、1人1枚は確保できています。
隣は単独の女性だったので、ちょっとドキドキ。
■写真17 - 甲武信小屋
夕食のカレーは写真を撮るのを忘れて一口食べてしまいました。反省。
万人に受けそうな食べやすい味付けです。
ご飯大盛りにして貰いました。
2012年11月24日 17:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/24 17:34
■写真17 - 甲武信小屋
夕食のカレーは写真を撮るのを忘れて一口食べてしまいました。反省。
万人に受けそうな食べやすい味付けです。
ご飯大盛りにして貰いました。
■写真18 - 甲武信小屋
朝食は質素に。
おかずはもう一声欲しかったところだけど、取り敢えず炭水化物が摂れれば良いので、ご飯お代わりしてしまいました。
2012年11月25日 05:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/25 5:30
■写真18 - 甲武信小屋
朝食は質素に。
おかずはもう一声欲しかったところだけど、取り敢えず炭水化物が摂れれば良いので、ご飯お代わりしてしまいました。
■写真19 - 甲武信小屋
モルゲンロートが見たかったので、急いで準備をして甲武信ヶ岳に登ります。
先行で山に入っている徳さんを追います。
2012年11月25日 06:09撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 6:09
■写真19 - 甲武信小屋
モルゲンロートが見たかったので、急いで準備をして甲武信ヶ岳に登ります。
先行で山に入っている徳さんを追います。
■写真20 - 甲武信ヶ岳
どうやらギリギリ間に合ったようです。
日の出前の薄日が雲海を水平線のように照らしています。
2012年11月25日 06:23撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/25 6:23
■写真20 - 甲武信ヶ岳
どうやらギリギリ間に合ったようです。
日の出前の薄日が雲海を水平線のように照らしています。
■写真21 - 甲武信ヶ岳
徐々に赤みを帯びてきました。
吹きっ曝しの山頂付近は、ただ立っているだけで寒いけどみんなで暫し見惚れます。
2012年11月25日 06:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/25 6:22
■写真21 - 甲武信ヶ岳
徐々に赤みを帯びてきました。
吹きっ曝しの山頂付近は、ただ立っているだけで寒いけどみんなで暫し見惚れます。
■写真22 - 甲武信ヶ岳
1日の始まりを告げる明かりが差し込んできました。
毎日当たり前に繰り返す日の出なのに、何でこんなにも感慨深いんだろう。
2012年11月25日 06:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/25 6:27
■写真22 - 甲武信ヶ岳
1日の始まりを告げる明かりが差し込んできました。
毎日当たり前に繰り返す日の出なのに、何でこんなにも感慨深いんだろう。
■写真23 - 甲武信ヶ岳
アルプスや八ヶ岳も朝焼けに染まっていきます。
2012年11月25日 06:32撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/25 6:32
■写真23 - 甲武信ヶ岳
アルプスや八ヶ岳も朝焼けに染まっていきます。
■写真24 - 甲武信ヶ岳
山頂の全景です。
富士山の展望スポットは少し南側の開けたところにあります。
2012年11月25日 06:39撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/25 6:39
■写真24 - 甲武信ヶ岳
山頂の全景です。
富士山の展望スポットは少し南側の開けたところにあります。
■写真25
破風山避難小屋へと下りる途中のザレ場より、朝日と富士山。
晴天を確信して景観が良いと言われている甲武信ヶ岳〜雁坂峠のルートを選びました。
2012年11月25日 07:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/25 7:34
■写真25
破風山避難小屋へと下りる途中のザレ場より、朝日と富士山。
晴天を確信して景観が良いと言われている甲武信ヶ岳〜雁坂峠のルートを選びました。
■写真26 - 破風山避難小屋
奥に見えるのは高低差に気が滅入ってしまう破風山。
避難小屋の中にはダルマストーブが設置されていました。
南側には展望が広がり富士山が見えます。
2012年11月25日 07:59撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/25 7:59
■写真26 - 破風山避難小屋
奥に見えるのは高低差に気が滅入ってしまう破風山。
避難小屋の中にはダルマストーブが設置されていました。
南側には展望が広がり富士山が見えます。
■写真27
登っている最中に残雪、凍結が現れたので渋々アイゼンを履きます。
アイゼン未使用で往来している人も居るようで、そこは技術の差でしょうか。
2012年11月25日 08:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 8:30
■写真27
登っている最中に残雪、凍結が現れたので渋々アイゼンを履きます。
アイゼン未使用で往来している人も居るようで、そこは技術の差でしょうか。
■写真28
露岩地帯から振り返ると、大きな山容の木賊山など一望できます。
足元を見ると結構な高度感があります。
2012年11月25日 08:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/25 8:38
■写真28
露岩地帯から振り返ると、大きな山容の木賊山など一望できます。
足元を見ると結構な高度感があります。
■写真29 - 破風山
西破風山、東破風山、雁坂嶺いずれもピークに展望はありません。
2012年11月25日 08:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 8:49
■写真29 - 破風山
西破風山、東破風山、雁坂嶺いずれもピークに展望はありません。
■写真30
その代わり、所々の岩稜からは展望が広がっています。
2012年11月25日 09:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 9:02
■写真30
その代わり、所々の岩稜からは展望が広がっています。
■写真31
東破風山から雁坂嶺を臨みます。
これまた、なかなかの登り返し具合で・・・。
2012年11月25日 09:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 9:28
■写真31
東破風山から雁坂嶺を臨みます。
これまた、なかなかの登り返し具合で・・・。
■写真32
立ち枯れ(?)の並木道。
一定方向から吹き続ける風に薙ぎ倒されているのが印象的です。
2012年11月25日 10:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 10:20
■写真32
立ち枯れ(?)の並木道。
一定方向から吹き続ける風に薙ぎ倒されているのが印象的です。
■写真33 - 雁坂峠
景観の良さと引き換えに吹きっ曝しの雁坂峠。
寒くて食事休憩する気にもならず、そのまま下山します。
2012年11月25日 10:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/25 10:58
■写真33 - 雁坂峠
景観の良さと引き換えに吹きっ曝しの雁坂峠。
寒くて食事休憩する気にもならず、そのまま下山します。
■写真34 - 雁坂峠
水晶山の影からギリギリ顔を出す富士山。
ちょっと雲海がしつこかったけど、晴天に恵まれた最高のハイクでした。
2012年11月25日 11:04撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 11:04
■写真34 - 雁坂峠
水晶山の影からギリギリ顔を出す富士山。
ちょっと雲海がしつこかったけど、晴天に恵まれた最高のハイクでした。
■写真35
笹薮の草原は気持ち良いながらも、勾配が急で歩きにくい個所が多いです。
ぬかるんでいたら転倒しやすくて危なそうです。
2012年11月25日 11:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 11:14
■写真35
笹薮の草原は気持ち良いながらも、勾配が急で歩きにくい個所が多いです。
ぬかるんでいたら転倒しやすくて危なそうです。
■写真36
1回目の渡渉。
井戸ノ沢とペイントされています。
2012年11月25日 11:39撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 11:39
■写真36
1回目の渡渉。
井戸ノ沢とペイントされています。
■写真37
景観はガラっと変わって、歩きやすい緩やかな落葉の道になります。
2012年11月25日 11:42撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 11:42
■写真37
景観はガラっと変わって、歩きやすい緩やかな落葉の道になります。
■写真38
2回目の渡渉。
申し訳程度に橋が架かっています。
普通の体型の人なら充分に支えられる強度はあります。
2012年11月25日 12:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 12:08
■写真38
2回目の渡渉。
申し訳程度に橋が架かっています。
普通の体型の人なら充分に支えられる強度はあります。
■写真39
3回目の渡渉。
分かりづらいですが右上へと抜けます。
地図上では危アイコンの箇所だと思われます。
2012年11月25日 12:11撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 12:11
■写真39
3回目の渡渉。
分かりづらいですが右上へと抜けます。
地図上では危アイコンの箇所だと思われます。
■写真40
地図上で冬季アイゼン必要のコメントがあるザレ場。
落ち葉の下のザレに足を取られないよう注意します。
2012年11月25日 12:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 12:21
■写真40
地図上で冬季アイゼン必要のコメントがあるザレ場。
落ち葉の下のザレに足を取られないよう注意します。
■写真41 - 沓切沢橋
ほぼ下山してきました。
あとは2日間の山行の余韻に浸りながら、淡々と舗装路を歩くだけです。
2012年11月25日 12:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 12:30
■写真41 - 沓切沢橋
ほぼ下山してきました。
あとは2日間の山行の余韻に浸りながら、淡々と舗装路を歩くだけです。
■写真42
雁坂嶺を振り返って。
下山してしまったのが、何だか惜しいような後ろ髪を引かれる思いです。
2012年11月25日 12:45撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/25 12:45
■写真42
雁坂嶺を振り返って。
下山してしまったのが、何だか惜しいような後ろ髪を引かれる思いです。
■写真43
・・・あれ、どこかで道を間違えたようです。
分岐なんて無かったような気がするのは、ボーっと歩いていたからでしょうか。
2012年11月25日 13:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 13:27
■写真43
・・・あれ、どこかで道を間違えたようです。
分岐なんて無かったような気がするのは、ボーっと歩いていたからでしょうか。
■写真44 - 西沢渓谷入口BS
2日間かけて一周してきました。
帰りのバスは観光客より登山客が多く、各地の温泉施設での乗降が多かった気がします。
2012年11月25日 13:44撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/25 13:44
■写真44 - 西沢渓谷入口BS
2日間かけて一周してきました。
帰りのバスは観光客より登山客が多く、各地の温泉施設での乗降が多かった気がします。

感想

■西沢渓谷入口BS→徳ちゃん新道登山口
バスは何故か一台口の用意しかなく、乗り切れずに乗りこぼす羽目に。
5人ほど乗り切れなかったが次のバスで来れたのだろうか。

■徳ちゃん新道登山口→近丸新道分岐
徳ちゃん新道は初っ端から急登の洗礼。容赦ありません。
登山口から甲武信小屋までCTで5時間20分も掛かるのに、こんなんで体力もつのか不安になります。
でも近丸新道の方が急峻だとか。

■近丸新道分岐→甲武信小屋
相変らずキツめの坂が延々と続き、苦行を強いられます。
標高2,200m程度から雪が現れたので、今シーズン初のアイゼンを装着します。
この頃から霧氷が見れるようになります。
木賊山を巻く場合は、一旦破風山方面に進んでから巻道に入ります。

小屋に入ってしまったら、もう出歩く気にならずストーブの前で呑みながら談笑して過ごします。
外は、あっという間に氷点下の世界に。屋内禁煙なので愛煙家が寒さで震えながら帰ってきます。

■甲武信小屋→甲武信ヶ岳
小屋の裏山なので15分も登れば着きます。
全面バリバリに凍りついているのでアイゼン必須です。

■甲武信ヶ岳→破風山
破風山避難小屋を目指して一気に標高を吐き出します。
登り返しは山と高原地図のコメントあるように急峻な岩稜で、しかも溶けた雪が岩に凍りついているので難易度が上がります。

■破風山→雁坂峠
気前よく標高を吐き出してくれます。
基本、このルートはアップダウンが激しいように感じました。
岩稜も多く雪が現れるかどうかの標高なので、アイゼンを履き続けるか悩みどころ。

雁坂峠は山と高原地図では「雲取山・両神山」に移るので注意です。

■雁坂峠→西沢渓谷入口BS
序盤は、やや急峻な笹道で、井戸ノ沢を過ぎると落葉のなだらかな道へと変わり沢へと近付いていきます。
基本的にピンクテープが執拗にナビゲートしてくれるので道に迷うようなことはありませんが、橋を渡る渡渉ポイントの手前で、一瞬ピンクテープが途切れて踏み跡も薄くなります。
少し歩けば次のピンクテープが見えてくるので、注視しながら歩けば大丈夫です。

山行のフィナーレは長ったらしい舗装路で締めになります。
帰りのバスは最初は座席に余裕があったものの、途中から次々に乗ってきて最終的に立ち乗りが出ていました。

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コメント

はじめまして!
初日がほとんど同じコースタイムだったようで、
翌朝のご来光スポットでもお会いしていたので
しょうか?

お隣りに寝た単独女子は私ではなさそうですが(^_^;)
2012/11/27 5:44
Liccaさん、こんにちは。
山行お疲れ様でした。最高の日の出でしたね。

ご来光スポットでもお会いしていると思います。
自分は出遅れたので良い撮影位置を確保できず、その辺をウロウロしていましたけど(笑)
iPadで撮影されている方も居ましたよね!

残念ながら隣の寝床だった単独の方とは違うようです。
山荘の朝食は摂らなかったようですので。

朝イチのバスで登られた方も多かったようで、色々な人に声を掛けて頂きました。
2012/11/27 23:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道〜近丸新道)
利用交通機関: 車・バイク
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2/5
体力レベル
3/5

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