ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2481475
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

霧の硫黄岳・根石岳・天狗岳

2020年08月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
18.2km
登り
1,625m
下り
1,635m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
0:42
合計
7:20
3:48
30
4:18
4:18
6
4:24
4:24
17
4:41
4:43
2
4:45
4:46
4
4:55
4:55
32
5:27
5:28
11
5:39
5:44
9
5:53
5:53
27
6:20
6:21
3
6:24
6:26
37
7:03
7:11
31
7:42
7:46
0
7:46
7:48
3
7:51
7:52
24
8:16
8:16
4
8:20
8:21
6
8:27
8:29
6
8:35
8:35
14
8:49
8:52
1
8:53
8:55
6
9:01
9:01
32
9:33
9:38
8
10:17
10:18
6
10:24
10:24
14
10:38
10:39
4
10:43
10:43
25
3:48駐車場-4:41みどり池-5:37本沢温泉-6:25夏沢峠-7:03硫黄岳-7:43夏沢峠-8:29根石岳-8:50東天狗岳-9:33中山峠-10:19みどり池-11:07駐車場
天候 曇り、10時頃から晴れ
樹林帯は無風、稜線は微風・弱風
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みどり池入口の駐車場を利用。到着時(3:35頃)の気温18℃、出発時(11:30頃)の気温22℃。到着時で8割ほど埋まっていて、帰りの時点では路駐も見られた。
コース状況/
危険箇所等
良く整備されていて、間違うようなところはない。霧で湿っていて、滑り易かった以外は特に問題なし。
本沢温泉テント場の水場
2020年08月08日 05:35撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
8/8 5:35
本沢温泉テント場の水場
ガスが低く垂れ込める
2020年08月08日 05:48撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 5:48
ガスが低く垂れ込める
夏沢峠到着
2020年08月08日 06:25撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 6:25
夏沢峠到着
硫黄岳へ
2020年08月08日 06:50撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 6:50
硫黄岳へ
硫黄岳山頂。何も見えず。
2020年08月08日 07:04撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
8/8 7:04
硫黄岳山頂。何も見えず。
まだしゃくなげが残っていた
2020年08月08日 08:11撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 8:11
まだしゃくなげが残っていた
根石山荘付近。風強し。
2020年08月08日 08:20撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 8:20
根石山荘付近。風強し。
コマクサ1
2020年08月08日 08:22撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
8/8 8:22
コマクサ1
コマクサ2
2020年08月08日 08:25撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
8/8 8:25
コマクサ2
コマクサ3
2020年08月08日 08:25撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
3
8/8 8:25
コマクサ3
地味な根石岳
2020年08月08日 08:29撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 8:29
地味な根石岳
紫色の小さい花
2020年08月08日 08:42撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
8/8 8:42
紫色の小さい花
東天狗岳山頂。お隣の西天狗すら全く見えず。
2020年08月08日 08:51撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
8/8 8:51
東天狗岳山頂。お隣の西天狗すら全く見えず。
白い花
2020年08月08日 09:00撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 9:00
白い花
倒木エリア
2020年08月08日 09:32撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 9:32
倒木エリア
中山峠
2020年08月08日 09:33撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 9:33
中山峠
もう苔くらいしか撮るものがない
2020年08月08日 09:42撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 9:42
もう苔くらいしか撮るものがない
みどり池に降りてきた
2020年08月08日 10:18撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
8/8 10:18
みどり池に降りてきた
帰り道
2020年08月08日 10:44撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 10:44
帰り道
駐車場
2020年08月08日 11:10撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/8 11:10
駐車場
撮影機器:

感想

正月に歩いた八ヶ岳の三座を巡るコースを真夏に歩いてきた。天気予報は良かったのだが、実際に行ってみると見事なガスで、稜線にいる間は展望はなく、何しに行ったのか分からないくらいだった。

みどり池入口の駐車場には3:36に到着。まだ真っ暗だが準備中の人多数。ここはいつ来ても大抵空いているのだが、今日は4時前の暗い時間にも関わらず空きスペースは少なかった。3連休の初日だし、何より南アルプスがほぼ入山できない状態なので、必然的に八ヶ岳にも人が流れてきたということか。食事は既に済ませてきたので、最後の準備だけして3:48に出発。今回はローカットのシューズをここで初めて使用することになった。みどり池入口からの硫黄岳は夏も冬も何度も行っているので、真っ暗でヘッドライト点灯でも迷うことはほぼない。もし初めてだったら、最初の歩きは林道沿いに歩いていたかもしれない。林道に何度か交わってから本格的な登山道が始まるが、広くて歩き易いので、あまり登山の雰囲気がない。いずれにしても歩き易いのは歓迎。ヘッドライトの灯りを頼りに歩いて4:41にみどり池に到着。暗くて写真を撮れないので水飲みだけで出発。この先本沢温泉までのルートも暗い中だったが、何度も歩いているので特に迷うところはなかった。林道まで歩いて5:37本沢温泉に到着。みどり池もそうだったが、ここもテントが幾張りか。先のみどり池では食料を口にしなかったので、ここではパンを食べて食料を減らす。ここまで良いペースだったが、歩き始めは気温と湿度が高かったため、少し汗をかいた。それでも炎天下の登りに比べたら相当楽だった。

休憩後に歩き出す。硫黄の匂いがして温泉が間近にあるのを知る。樹林が切れて展望があるところまで出るが、山の上の方にはべったり雲が着いていた。あの雲の中に突入するのかと思うと気が重くなったし、ここで温泉に入って帰るのでも良いか、とさえ思えた。しかし今日はトレーニングのつもりで先に進む。夏沢峠手前は少し傾斜がきつくなるが、それも短時間なので体への負担は小さい。6:25夏沢峠到着。見事にガスがかかっている。ここから先は風が通り毎回寒い思いをしているので、シャツを一枚着足す。じきに樹林帯を抜けるとやはり風が吹くようになり、更に高度を上げるとガスで視界の効かない中、風に吹かれながら歩くことになる。今日は天気良いはずでは?と思ったが、この状況を見たらそれがハズレたことはよく分かった。とにかく何も見えない。視界はせいぜい10メートル程度。足下の花は見えるが、風が強くて止まって写真を撮る気にはなれなかった。下界は猛暑日にもなるほどの暑さが続いているが、この稜線は涼しく、というよりも、手の指先などはかじかんで冷たくなるくらいだった。避暑にはちょうどよいが、いくらなんでも涼しすぎる。想定外の悪天候。でもここまで来てしまったからにはピークは踏みたいので慎重に進む。7:03に風に煽られつつも硫黄岳の山頂に到着。登山者自分以外におらず、しかも展望は全くなし。天気が良ければここから南北の八ヶ岳のピークが全部見えると思うのだが、今日は乳白色のガス以外全く何も見えなかった。時折ガスが晴れて、という期待もしたが、今日に限ってはそれは全く期待できなかった。コマクサでも咲いていないかと山頂周辺を歩いたが見付からず、風が冷たく強いので、元来た道を戻ることに。山頂滞在中は結局誰も見掛けず。

硫黄岳への登りの際は、体の右側が湿気を帯びた風のため湿ったが、下りになると今度は左側が湿るように。雨こそないものの、湿気を含んだ風なので、体もザックも濡れた。最近よく雨にあたるので、この程度なら濡れたうちには入らないので、レインを着ることは全く考えず。下り続けるとじきに樹林帯に入り風も収まる。続々と登りの登山者とすれ違うが、今行ってもガスしか見えないだろうと思う。7:43に夏沢峠戻り。ここで岩に腰掛けてゆっくり休憩。この先ガスが取れるような雰囲気ではなかったので、このまま下ってしまってもよかったが、さすがに勿体なく感じ、稜線を進むことに。稜線は樹林帯に入れば安心して歩けたが、その上に出るとやはり風が強くて難儀した。特に根石岳山荘付近は例によって風が強くて、体が斜めになりながら進んだ。しかしこのあたりにはコマクサがまだ咲いていて、見ることができた。根石岳を過ぎ天狗岳の登りをこなして8:50に東天狗岳に到着。いつもなら多くの登山者で賑わうが、今日は人が少ない。お隣の西天狗も全く見えない。山頂標の写真だけ撮って先に進む。この先もガスは晴れないまま中山峠に至り、そこから下山開始。今日は稜線にいた間は結局何も見えなかった。みどり池10:19に到着、そこで水分と栄養を補給したらあとは駐車場までひたすら戻るだけ。この時間になっても続々と登る登山者が見られた。八ヶ岳らしい光景のように思えた。標高が下がり暑さを感じつつ、11:07に駐車場到着。朝よりはクルマは増えていて、路駐までされていた。

晴れと展望を期待した八ヶ岳だったが、今日は全然だめだったが、約18km新しいシューズで無事靴連れもなく歩けたので良しとする。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:313人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
東天狗岳(みどり池入口より往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
天狗岳(みどり池・本沢温泉)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら