入笠山

2020年08月08日(土) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,171m
• 下り: 730m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:54

9:30 青柳駅
9:51 9:51 入笠山大沢登山口
11:04 11:04 展望台
12:04 12:04 お花茶屋
12:56 12:59 山彦荘
13:10 13:10 マナスル山荘
13:16 13:18 御所平登山口
13:31 13:31 岩場コース 迂回コース分岐
13:45 14:18 入笠山
14:23 14:23 岩場コース 迂回コース分岐
14:57 14:57 山彦荘
15:04 15:12 入笠湿原
15:30 15:44 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅
15:45 15:45 アカノラ山
15:53 15:57 入笠湿原
16:30 16:35 沢入登山口
17:06 17:07 富士見峠
17:24 富士見駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

青柳駅よりスタート、富士見駅にてゴール
下山時に沢入登山口駐車場ちょっと下より山路ペンション近くまで登山帰りのご夫婦の車に乗せてもらった。

コース状況／危険箇所等

青柳から登るコースは林道と登山道がかなり近くを走っている。登山道が林道をショートカットするようになっているが標高1200m近辺は急登かつ背の高さのバライチゴのヤブコギなので林道を歩いたほうが良い。

写真

8/8 9:28

八王子から小淵沢まであずさ1号を利用、小淵沢から青柳駅まで各停で到着。無人駅です。登山者は自分ひとりだけです。多くの登山者は二つ手前の富士見駅で下車、無料送迎バスでゴンドラ駅に向かうようです。
リハビリ登山なので歩いて登ります。

8/8 9:31

駅周辺は静かな集落です。
天気予報は晴れだったんですがどんより曇っている感じ。

8/8 9:33

周辺案内図はありがたいですが道標は見当たりません。

8/8 9:34

ヤマレコの地図を見ながら進みます。GPSで現在地を示し、過去に通った人のルートがオレンジで示されているので安心できます。

8/8 9:35

昭和の時代の看板でしょうか。

8/8 9:37

駅から10分弱で国道20号線に出るのでこれを横切ります。通行量が多いので陸橋を渡るのが良いでしょう。自分は道路を横断してしまいましたが。

8/8 9:39

ヤマレコ地図に従って集落の中を南西方向に進みます。GPSの軌跡があるので助かります。

8/8 9:41

ずっと静かな集落を進みます。

8/8 9:42

地域バスでしょうか。

8/8 9:52

入笠湖への道を左に分け入笠山方面へ向かいます。前後誰もいません。

8/8 9:58

集落から外れいよいよ林道歩きです。

8/8 9:59

山アジサイ？

8/8 10:00

林道右手に大きな一枚岩の記念碑が建っていました。大澤山分割記念碑でしょうか。

8/8 10:10

ずっと林道歩きですが車が走るには厳しい感じの道です。

8/8 10:32

ヤマレコ地図では過去の軌跡がジグザグの林道とそれをショートカットする登山道両方にあります。ショートカットで短縮できるかと登山道に入ったところとんでない、足元は急登でバライチゴが背の高さくらいまで伸びていてそれらをつかんで登ることができず難儀をしました。湿度が高く汗ダラダラでした。

8/8 10:43

このような道標が所々あります。林道を歩いたほうが安全だと思いました。

8/8 10:53

倒木でちょっと通りにくいところもあります。

8/8 10:55

通過後振り返る。

8/8 11:04

まだ4合目か？

8/8 11:05

林道は歩き易い。

8/8 11:05

クルマバナ？

8/8 11:05

ゲンノショウコ？

8/8 11:05

どなかの別荘？家が出てくるとちょっと安心できます。

8/8 11:06

案内図らしいですがとにかく入笠山に向かって歩きます。

8/8 11:28

8/8 11:58

ウツボグサ？

8/8 11:59

頑丈そうな鉄筋の建物が見えました。

8/8 12:00

8/8 12:00

8/8 12:02

お花茶屋。休憩のできる茶店かな？と思ったのですが人の気配がなかったしここで道草食う訳にはいかないので通過。

8/8 12:07

再びウツボグサ？

8/8 12:28

また人家が出てきました。

8/8 12:29

誰かの別荘でしょうか。

8/8 12:35

道の反対側にはボーイスカウト野営場と看板がかかった建物がありおじさんがいました。

8/8 12:35

またどなたかの別荘のようです。

8/8 12:38

3連休なのですがコロナのせいか人を見かけません。

8/8 12:41

しっかりした道標が出てきました。右方向の青柳駅から歩いてきました。9km歩きました。気温が高いせいか、5か月ぶりの山歩き結構ヘロヘロになっていました。

8/8 12:42

ここはT字路になっていて歩てきた方向を向いています。背中方向がこれから向かう入笠山。左は茅野・高遠方面。

8/8 12:42

T字路。真っ直ぐ進みます。

8/8 12:43

お！こんなところに早稲田中学・高校の用地が。

8/8 12:44

案内図を見ると山頂に近いエリアの端に到達したようです。あとは水平移動で済むかな？

8/8 12:44

とりあえず鐘打平の説明をパチリ。

8/8 12:45

お！立派な建物が見えます。手前に早稲田中学・高校の看板。研修所でしょうか。

8/8 12:45

すずらん寮と書かれていました。

8/8 12:46

結構広いですね。

8/8 12:49

8/8 12:50

おお！そういえばいつの間にか青空が広がる天気じゃないですか。山彦荘前に広がる入笠湿原です。素晴らしい眺め。

8/8 12:50

入笠湿原。

8/8 12:51

入笠湿原。

8/8 12:51

道の反対側には山彦荘。

8/8 12:54

牛乳を売ってました。1杯100円。冷えていて滅茶苦茶うまい！ついついもう一杯飲んじゃいました。後で知ったのですがこの隣に牧場があるんですね。もしかしたらしぼりたての牛乳かな？聞いておけばよかった。

8/8 13:04

山彦荘からマナスル山荘に向かう道のわきで水が勢い良く流れていました。山頂近くの標高でこれだけ流れているのに驚きました。

8/8 13:05

サルオガセ。

8/8 13:05

マルバダケブキ？

8/8 13:07

8/8 13:07

もうマナスル荘近くに来ました。

8/8 13:10

ウバユリ？

8/8 13:11

マナスル山荘に着きました。食事のメニューが豊富ですね。これならコンビニ弁当をもって来なくてもよかったなあ。

8/8 13:12

マナスル山荘は思っていたより大きいですね。

8/8 13:12

自動車がここまで来れる（マイカー規制はあるが）のでこんなにいろいろなメニューがあるのでしょうね。

8/8 13:15

入笠山のおいしいお水を無料で飲んで良いということでしたので少し残っていたペットボトルの水を捨て、このお水を汲んでいただきました。美味しかったです。

8/8 13:20

道路を渡って入笠山山頂へ向かいます。真っ直ぐ進めば良さそうです。

8/8 13:20

振り向くとマナスル山荘（本館、新館）が見えます。

8/8 13:21

8/8 13:21

8/8 13:21

おお、あと30分。

8/8 13:21

真っ直ぐ進みます。

8/8 13:23

明るい登山道。

8/8 13:32

表登山道を登っているようです。

8/8 13:32

岩場コース、岩場迂回コース分岐。ここは岩場コースへ向かいます。あと15分なんだけどなんかすごい鎖場でもあるのかなあ。

8/8 13:43

花びらの形からハクサンフウロではなくアサマフウロでしょうか。

8/8 13:43

エゾカワラナデシコ？

8/8 13:43

8/8 13:43

8/8 13:43

ヤマホタルブクロ？

8/8 13:44

8/8 13:45

岩場コースという割には厳しくなくあっという間に山頂標識が見えました。

8/8 13:46

到着！お疲れ様でした。

8/8 13:46

三角点があるのでタッチしました。

8/8 13:47

とりあえず記念写真を撮ってもらいました。

8/8 13:47

もう1枚記念写真。良く晴れています。

8/8 13:57

お昼ご飯です。3色ご飯の方は写真撮影を忘れてしましたがお稲荷さんと巻きずしは写真を撮りました。山頂で食べるご飯はとにかく美味しい！
登り始めてからシャリバテを危惧して11頃に大福もちを1個食べていましたが山頂でお昼ご飯を食べたいと思って我慢していたので余計に美味しかったです。

8/8 14:05

霞んでいますが左が甲斐駒ヶ岳、真ん中の双耳峰のようなのが鋸岳と編笠山でしょうか。

8/8 14:06

甲斐駒ヶ岳。

8/8 14:06

入笠山山頂は広いです。午後2時なので登山者もちょっとすくなかったかなと思います。

8/8 14:06

気温もそれほど高くなく青空で気持ち良かったです。

8/8 14:08

最後に山頂標識をもう一枚。

8/8 14:10

霞んではいますが下界も見えます。

8/8 14:10

迂回コース／大阿原湿原方面。下山は迂回コースを通ります。

8/8 14:10

8/8 14:13

8/8 14:14

八ヶ岳方面。霞んでいて見えません。

8/8 14:16

山頂の見納めです。

8/8 14:18

すぐに大阿原湿原とマナスル山荘の分岐になります。

8/8 14:19

マナスル山荘方面に向かいます。気持ちの良い登山道です。

8/8 14:24

岩場コース・迂回コース分岐点まで降りて来ました。

8/8 14:30

マナスル山荘方向に降りて行く途中で右側のお花畑に入ります。鹿柵の扉を開けて入ります。

8/8 14:32

コバギボウシ？

8/8 14:32

ヤナギラン？

8/8 14:32

ヒヨドリバナ？

8/8 14:33

ヒョウモンチョウ？

8/8 14:33

ヤナギラン？

8/8 14:33

シシウド？

8/8 14:33

ヤナギラン？

8/8 14:34

8/8 14:34

お花畑をジグザグに降りています。

8/8 14:34

クガイソウ？

8/8 14:34

チダケサシ？

8/8 14:35

ヤナギラン？

8/8 14:35

ヤナギラン？

8/8 14:35

ヤナギラン？

8/8 14:35

ヤナギラン？

8/8 14:35

ヤナギラン？

8/8 14:35

クガイソウ？

8/8 14:36

クガイソウ？

8/8 14:36

ヤナギラン？

8/8 14:36

シモツケソウ？

8/8 14:36

ノアザミとヒョウモンチョウ？

8/8 14:36

シモツケソウ？

8/8 14:36

シモツケソウ？

8/8 14:37

ヤナギラン？

8/8 14:37

シモツケソウ？

8/8 14:38

ヒヨドリバナとショウブヨトウ？

8/8 14:38

キシタギンウワバ？

8/8 14:38

ウスユキソウ

8/8 14:39

トンボ

8/8 14:39

コバギボウシ？

8/8 14:41

ヒヨドリバナとヒョウモンチョウ？

8/8 14:41

ウスユキソウ

8/8 14:41

ヒヨドリバナとヒョウモンチョウ？

8/8 14:42

シモツケソウ？

8/8 14:42

クガイソウ？

8/8 14:42

ヒヨドリバナ？

8/8 14:43

ヤナギランとキシタギンウワバ？

8/8 14:44

オニユリとクガイソウ

8/8 14:44

オニユリ

8/8 14:44

オニユリとシロテンキヨトウ？

8/8 14:44

ヒヨドリバナとショウブヨトウ？

8/8 14:45

オニユリ

8/8 14:45

オニユリとギンボシヒョウモン？

8/8 14:46

ウツボグサとヒョウモンチョウ？

8/8 14:46

ウツボグサとヒョウモンチョウ？

8/8 14:46

ウツボグサとヒョウモンチョウ？

8/8 14:46

ノアザミとヒョウモンチョウ？

8/8 14:47

ノアザミとヒョウモンチョウ？

8/8 14:47

ノアザミとヒョウモンチョウ？

8/8 14:47

ノアザミとヒョウモンチョウ？

8/8 14:48

サラシナショウマ？

8/8 14:48

テガタチドリ？

8/8 14:48

コバギボウシ？

8/8 14:49

ノアザミとヒョウモンチョウ？

8/8 14:49

お花畑に集まるヒョウモンチョウ

8/8 14:49

8/8 14:49

8/8 14:49

クガイソウ、オニユリ、コバギボウシ？

8/8 14:50

オニユリ？

8/8 14:50

シモツケソウ？

8/8 14:50

ノアザミ

8/8 14:50

マツヨイグサ？

8/8 14:50

ハクサンフウロ？

8/8 14:51

鹿柵を出たところです。素晴らしいお花畑でした。

8/8 14:51

入笠山はマイカー規制が行われているようです。沢入駐車場まで自家用車できて登山道を上がってくるかゴンドラ利用で来るか二つのコースが示されています。私は青柳駅から歩いてきたので第三のルートです。

8/8 14:53

往路は山彦荘からマナスル山荘へ車道を歩いたが復路は遊歩道を歩きました。なかなか気持ちの良い遊歩道でした。

8/8 14:53

なんと食品会社のカゴメが森林保全に協力しているんだそうです。

8/8 14:54

マルバダケブキ？

8/8 14:54

マルバダケブキとヒョウモンチョウ？

8/8 14:55

気持ちの良い整備された遊歩道

8/8 14:56

紅葉の時期はきれいでしょう

8/8 15:00

山彦荘まで戻ったら今度は入笠湿原に向かいます。ここにも鹿柵の出入口があります。

8/8 15:00

鹿の侵入防止の説明。

8/8 15:00

木道が整備されています。

8/8 15:01

入笠一帯には湿原がたくさんあるが環境の悪化で消滅しつつあることとこの付近に自生する植物の名前が書かれています。

8/8 15:02

入笠山へのアクセスの一つである沢入登山口への分岐です。ゴンドラ駅方面は湿原に入っていきます。

8/8 15:02

湿原にはお花畑が広がりその中に木道が設置されています。

8/8 15:02

オニユリ？

8/8 15:03

クサレダマ？

8/8 15:03

クサレダマ？

8/8 15:03

クサレダマとサワギキョウ？

8/8 15:03

ゴンドラ駅へ向かう道は何通りかありそのうちの一つです。

8/8 15:04

エゾリンドウ？

8/8 15:04

チダケサシ？

8/8 15:04

ウスユキソウとクサレダマ？

8/8 15:05

オニユリ？

8/8 15:05

ツリガネニンジン？

8/8 15:05

ノアザミ

8/8 15:06

クサレダマとチダケサシ？

8/8 15:06

ゴンドラ駅に通じる道は何通りかあります。

8/8 15:07

葉が赤くてきれいだったので写真を撮りました。アカメヤナギ？

8/8 15:08

ベンケイソウ？

8/8 15:09

イタドリ？

8/8 15:09

サワギキョウ？

8/8 15:10

ワレモコウ

8/8 15:11

オニユリとキアゲハ？

8/8 15:11

サワギキョウ？

8/8 15:12

ノアザミとヒョウモンチョウ？

8/8 15:12

ワレモコウとトンボ

8/8 15:12

ワレモコウとトンボ

8/8 15:13

オニユリ？

8/8 15:14

シシウド？

8/8 15:14

シシウド？

8/8 15:15

入笠湿原から樹林帯に入ります。

8/8 15:15

木道が整備されていてありがたいです。

8/8 15:15

ノアザミ

8/8 15:17

チダケサシとサカハチョウ？

8/8 15:18

チダケサシとサカハチョウ？

8/8 15:18

チダケサシとサカハチョウ？

8/8 15:18

チダケサシとサカハチョウ？

8/8 15:21

ゴンドラの下を歩いて下山するつもりでゴンドラ山頂駅に向かいます。

8/8 15:27

レンゲショウマ？

8/8 15:27

レンゲショウマ？

8/8 15:27

レンゲショウマ？

8/8 15:28

ヒヨドリバナとアサギマダラ

8/8 15:29

クガイソウ

8/8 15:30

ヒヨドリバナとアサギマダラ

8/8 15:31

ゴンドラ山頂駅に到着。散策目的の客とマウンテンバイクの客が大勢いました。

8/8 15:44

冷たいものを提供するお店や展望台があり休憩にはもってこいです。

8/8 15:45

ここはゴンドラ駅の裏側で重機が置かれていました。
ゴンドラ駅の係員のお兄さんにゴンドラの下を歩いて下山したいがどちらに行ったら良いか聞いたところ、ゴンドラの下を歩くのは禁止されていると言われました。エッ？！ダメなの？確かネットで歩いて下山した人の記録を読んだ覚えがあるけどなあ？といったもののあと15分で午後4時。しょうがないので沢入駐車場経由で下山することにしました。マナスル山荘でもらったパンフレットの地図を見ると一旦入笠湿原の入り口まで戻って沢入登山口に向かわないといけないことが判明。

8/8 15:46

今までののんびりモードとは打って変わってここからは急ぎモードに変更。
マツムシソウとヒヨドリバナ。

8/8 15:48

電波塔。

8/8 15:48

電波塔。

8/8 15:49

入笠湿原に戻ります。木片チップの敷かれた気持ちの良い歩道。

8/8 15:54

ツリガネニンジン

8/8 15:57

オカトラノオ？

8/8 15:58

オカトラノオ？

8/8 15:58

オカトラノオ？

8/8 16:02

入笠湿原に入口付近に戻って沢入登山口へ分岐して急ぎます。もう16時です。しっかり手入れされた登山道です。

8/8 16:08

ムシカリ？

8/8 16:12

8/8 16:22

水道関連の施設のようです。

8/8 16:30

沢入登山口。

8/8 16:31

マイカー規制のため沢入登山口から上には自家用車は入れません。

8/8 16:31

16時30分ですが駐車場にはまだ何台か車がありました。公衆トイレがあったので用を足しました。

8/8 16:34

マイカー規制の説明。ゴンドラ、マイカーをこの駐車場に止めて登山道を登る2通りのアクセスが示されていますが青柳駅から歩いて登る方法もあります。

8/8 17:15

沢入駐車場から麓に向かって歩き始めて7分ほどたったところで駐車場からマイカーで下ってきたご夫婦に乗せていただいて麓の松目という集落でおろしてもらいました。高度差を一気に下げることができとっても助かりました。駅に向かう途中に見つけた看板です。町の中心に近づいたようです。

8/8 17:26

松目から35分歩いて富士見駅にたどり着きました。

8/8 17:26

駅の自販機で冷たいカルピスソーダを飲みました。

8/8 18:02

あずさで帰りました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SP-100EE オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 スマホ 時計 タオル カメラ

感想

kakinotane

新型コロナ感染防止、梅雨の長続きで5か月ぶりの山歩きとなりました。3連休で天気が良かったのでリハビリを兼ねての入笠山の日帰り登山。入笠山を選んだのは昨年八ヶ岳を歩いたとき硫黄岳から冨士見リゾートのスキー場が見えてそのすぐ上に入笠山があることを知り行ってみたいと思ったからです。
今回はゴンドラを使わず青柳駅から歩いて登りました。前後に一人も登山者はいませんでした。皆さんゴンドラで山頂駅に上るか林道の途中にある駐車場にマイカーを置いて登られているようでした。登りはほぼ林道を歩きましたが途中で登山道がショートカットになっているのに気が付いて登山道に入りました。これが大失敗。ショートカットのせいか急登ですが、これが整備されていないのでやヤブコギを強いられました。バライチゴの木が多くてつかむことができず足元が良く見えないのに足だけで登らないといけない状況でした。かなり上部では刈込がしてあり問題なかったですが。林道を歩くべきでした。それにしても麓からずっと湿度が高く汗がダラダラでてきてつらかったです。スローペースで登りました。
別荘地が見えてくると登りはあまりなく気温もそれほど高くなく（たぶん）快適でした。山彦荘につくとコップ1杯100円で冷たい牛乳が飲めるということですぐ飲みました。とても美味しかったので2杯飲んじゃいました。生き返りました。
ここまでくると入笠湿原もあり登山客（観光客？）が大勢いました。マナスル山荘で少し休憩し30分ほどで入笠山山頂に到着。青柳駅を出発したときは曇っていて天気が心配になりましたが山頂では晴れていてラッキーでした。ただガスっていて回りの山があまりよく見えなくて残念でした。昼ご飯を食べ記念撮影を終えて下山です。
入笠山山頂からマナスル山荘方向に下る途中で入ったお花畑はたくさんの高山植物が咲いていてとてもきれいでした。その後山彦荘まで戻って入笠湿原に入り、ここでもたくさんの花を見ることができました。チョウもたくさんいました。花の名前やチョウの名前が分からず写真の説明を書くのにWEBで調べ難儀をしました。
今回はリハビリ登山の意味もありゴンドラを使わない山行にしようと思っていました。下山は沢入登山口についてそこから車道を歩いていました。すると入笠山山頂でお話させていただいたご夫婦が車を寄せて声をかけてくださり麓の集落まで同乗させていただきました。静岡から来られたのだそうです。日没までに歩いて麓にたどり着けるか心配していた時にとても助かりました。ありがとうございました。
ガスっていなければ八ヶ岳、中央アルプス、南アルプスが見えるらしいのでまた機会を見つけて訪れてみたいと思いました。