上高地〜槍ヶ岳の肩〜大喰岳〜中岳〜南岳〜槍平〜新穂高温泉
- GPS
- 51:24
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 2,041m
- 下り
- 2,421m
コースタイム
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 3:52
- 合計
- 14:46
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 6:00
天候 | 初日 槍ヶ岳〜南岳:暴風雨 二日目:南岳小屋~2631P(強風) |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
17:00 沢渡第三駐車場着 18:15 タクシー乗車 (4,600円) 18:40 沢渡〜上高地移動 23:00 上高地発 8/7 13:40 松本駅行き濃尾バス乗車 (運賃 1,900円) 14:40 沢渡BS到着→ 徒歩移動 14:50 沢渡第三駐車場に帰還 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜槍ヶ岳:危険個所なし、良く整備されている。さすがです! 南岳小屋〜槍平小屋:途中ナイフリッジあり。(風が強くてビビったよ) 槍平小屋〜南沢:細いトラバース道が随所にあり、雨の日はスリップ注意。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
無線機
ココヘリ
|
---|
感想
風は強いが晴れ予報を疑いもせず、上高地をルンルンで出発したが、
槍沢ロッジを過ぎたころから雲行きが怪しくなり、パラパラが次第にびゅーびゅー、ざーざーに変わり、楽しいハイキングのはずが苦行に変わったのだった。槍ヶ岳の肩まで1,600mの標識がその後100m刻みで出てくるのだが、100mってこんなに長かった?と思うほど、厳しい道のりだった。疲れてはてて休憩したいが、立ち止まると体温が下がるので休むこともままならず、自分に鞭を入れて登り続ける。槍ヶ岳山荘に着いた時は寒くて体中の震えとまらないありさま。
さっそく、小屋の中で体温回復をはかるべく甘酒、コーヒー、カレー、もつ煮を食しながら、他の登山客と「てっぺん、登れますかねぇ?」の話題になる。約3時間、山小屋でチャンスを待ったが、天候回復の兆しなく、すごすごと南岳小屋を目指す。
大喰岳で写真を撮ろうと思ったら、スマホの調子が悪い。画面が暗くて、表示が読めない。「えっ!、これってGPSアプリも使えないってことかよ!!」、ちょっとアセる。雨風は強いものの、視界は100m位はあったので、慎重にルートを確認しながら、なんとか南岳小屋にたどり付く。
南岳小屋は布団は一人一枚、隣の人との間には布団一枚分のスペースがあるので
とても贅沢に快眠を貪ることできた。翌8/8朝の状況は昨日と変わらず、風強く、天気下り坂との予報なので、穂高岳山荘に予約キャンセルの詫びを入れて、車は沢渡に置いてあるが、比較的早く下山できる新穂高温泉を選択。下山したら丁度、沢渡を通るバスが出るところだったので飛び乗る。待ち時間なし、平湯乗り換えなしで沢渡駐車場まで1時間で戻ることができた。神様、ありがとう!
ペンディングとなった槍ヶ岳の穂先と大キレットは天気の良い日に再チャレンジしたい・・・ものだに。
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