木曽駒ヶ岳 細尾沢
- GPS
- 12:14
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,239m
- 下り
- 2,241m
コースタイム
- 山行
- 11:33
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 12:15
天候 | 晴れのち曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢登りの一般的なコースです。ロープ等の登攀具は必要ないと思います(細尾大滝を直登する場合は必要ですが・・・) |
写真
感想
今日は暑い都会を離れ、涼を求めて木曽駒ヶ岳 細尾沢を遡行しよう。登山口が標高1360mなのでもうこれだけで涼しい(喜)。以前にも遡行したことがあるので楽勝気分で入渓したのだが・・・これが災いして、なんと分岐を間違えて本谷に入ってしまうという大失態。ずいぶんと進んで見たことがないゴルジュ状の三段の滝を見て初めてルートミスに気が付くという間抜けぶり。これで昔の反省は何の役に立たないことがわかった(汗)正しいと思い込んで進んでいるので、何があっても都合の良いようにしか解釈できないというわけだ。このまま進んで将棋頭山に抜けようかとも思ったが、トポも無いし下調べもしていない。単独で進退極まったら大変なことになる。1時間半はロスするが、仕方ない戻って当初の予定通り細尾沢に入ろう。細尾大滝を目にした時は滝の迫力に感動すると同時にほっとした。
細尾大滝からがメインディッシュになる。自分にとってはちょうど良いくらいの滝が連続して楽しみながら遡行できる。手頃な滝がこれでもかというくらい出て来て楽しいことは楽しいのだが、最後の方はお腹いっぱいになっていた。空模様も怪しくなってきたし、時間もドンドン過ぎていく(ちょっと焦る)。不安を煽るように雨がパラついてくる。冷えると嫌だったので雨具の上着を羽織って先を急いだ(幸いにも本降りになることはなかった)。
さて、水流も少なくなってくる辺りで二俣が出てくる。木曽駒ヶ岳へは右方向へとルートを取って行けば良いのだが、ヤブが煩かった記憶がある。喉元過ぎれば何とやら・・・よせば良いのに助平根性を出して左方向へと進んで見た。思った通り藪漕ぎは一切無かった。が、ルートは馬の背辺りに伸びているガレ場であった(山頂からはだいぶ下がったところ)。登り易いとは言い難いが危険な感じはなかったし、戻る気にもならなかったので、喘ぎながら一歩一歩足を出して、何とか稜線上の登山道に合流出来た(ホッ!)。藪漕ぎはなかったのだが、木曽駒ヶ岳の山頂に直接出た方が達成感があるような気もする(自己満足の類ですが)。
登山道に出れば一安心だ。木曽駒ヶ岳山頂には午後4時に到着した(遅すぎ!)まあ、ヘッデン下山にはなるので安全第一で下山しよう。と言うわけで福島Bコースで無事下山しました。何となく引っかかるものもあるので、次の課題としては本谷を遡行してみよう。
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