誰にも会わない高谷山(夜叉神駐車場〜）と精進ヶ滝

2020年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 27.2km
• 登り: 2,914m
• 下り: 2,426m

天候

晴れ時々霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

GPSログは記録されているのに、どうしてもこの日記に反映できなかった。
登山口〜桧尾峠〜高谷山〜夜叉神峠〜登山口の周回コースです。
5kmほどの距離でした。

コース状況／危険箇所等

登山口から高谷山は、一部登山道が陥没していたり、細い尾根道だったり、スリル満点。
（林道ゲートで、「林道は自己責任で歩きます」と一筆書かされた。）
高谷山から夜叉神峠への下りは、笹とブナやカラマツなどの緩やかな歩きやすい道。対照的だった。
精進ヶ滝のある石空（イシウトロ）渓谷への道が思っていた以上に遠く、駐車場出発が3時。帰ってきたのが4：40くらいで、渓谷の林内は暗く、写真はピンボケばかりだった。

写真

8/29 8:59

トンネルの左側に「桧尾峠」への標識がある

8/29 9:03

ここにもコフウロ。

8/29 9:29

治山工事が終わった斜面をトラバース。
途中、崩れた場所があり、歩くのに神経を使う

8/29 9:43

センジュガンピ

8/29 9:50

小さなミヤマタニタデ

8/29 10:10

底が抜けた道は高巻きするなどして、桧尾峠に到着
桧尾峠の立札は、読めない状態
よくわかる地図があった

8/29 10:10

右側の尾根にとりつく
小さな標識が木の下に

8/29 10:19

ヤマイワカガミの群生

8/29 10:30

細い尾根道が続く

8/29 10:51

山頂は、樹々に覆われた明るいお椀の上

8/29 10:51

8/29 10:52

三等三角点

8/29 11:02

木々の間から北岳

8/29 11:08

夜叉神峠への道は、笹と樹林におおわれた、なだらかな道

8/29 11:24

コバノコゴメグサ

8/29 11:29

こちらはゲンノショウコ

8/29 11:37

ウメバチソウ

8/29 11:40

オニルリソウ

8/29 11:57

ハナイカリ

8/29 11:59

ミヤマママコナ

8/29 12:10

オクモミジハグマ

8/29 12:19

ヒナノウスツボ

8/29 12:22

ミヤマタニソバ

8/29 12:31

タニタデ

8/29 12:33

ヒカゲミツバ？

8/29 12:46

バイケイソウが樹林の中に立っていた

8/29 12:51

キバナアキギリ

8/29 13:37

シデシャジン

8/29 15:09

石空川渓谷にはアルミ製のハシゴや橋がかかり、滝のすぐ横を登って行くことができる

8/29 15:11

滝の落ち口が間近に見える

8/29 15:40

最奥の展望台から見る精進ヶ滝
125mの落差は大迫力

8/29 16:06

見返りの滝
滝つぼの上を橋で渡る

8/29 16:12

8/29 16:22

糸魚川・静岡構造線の露頭
黒い砂岩泥岩層と白い花崗岩層が隣り合っている

撮影機器：

COOLPIX A300 ニコン

感想

snowheaven1

ひょんなことでその存在を知った高谷山。
みんな夜叉神峠から鳳凰三山に向かうので、その反対の山は見向きもされない？
道迷いとか、登山道の厳しさとかを読んだので、行ってみることにしました。
時間があまるので、帰りに石空渓谷（イシウトロ）に、名前に惹かれて立ち寄り。
まるで、アイヌ語のような川の名前ですね。
精進ヶ滝林道は、高い所を走る長い長い林道。
Pには、10台くらい車が停まっていた。紅葉の名所のようです。
アルミ製の階段や橋が、滝群の横や上についているので、近くから見ることができ、満足できます。最後に見える精進ヶ滝は、落差125mの圧巻！