白山(御前峰・大汝峰・別山) 〜チブリ尾根下山〜


- GPS
- 10:29
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 2,355m
- 下り
- 2,744m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:26
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:44
天候 | 1日目:雨 2日目:晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
復路:宿に白峰温泉まで送ってもらい、北陸鉄道バスで鶴来まで移動 |
その他周辺情報 | 下山後、永井旅館泊。コロナの影響で宿泊者のみ入浴可 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
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感想
7月の荒島岳登山後に白山平泉寺に行き、白山への思いを熱くして、早くも実行に移すべく夏季休暇を利用した。
1日目:
サンダーバード3号で小松下車し、予約していた、白山エクスプレス(我々2人しかおらず貸切)で一気に別当出合へ。どんよりと曇って、途中小雨も舞ったが、到着時には止んでいたのだが。
登山ポストに計画書を提出し、下山カードをもらって、スタート。釣り橋を渡って、登り出したところで、雨脚が強くなり、レインコートを装着。砂防新道をひたすら登る。余り面白みのない道だった。雨は降ったり止んだりで、標高が上がるにつれ気温も下がり出す。甚之助避難小屋で昼食をとったせいで体が冷えてしまい、再開後温まるまで寒かった。南竜分岐を過ぎると、花が見られるようになった。特にハクサントリカブトが目立った。ガスの中、もくもくと登っていたら、ビジターセンターに到着。寒かったので助かった。検温して中に入り、受付して、小屋で休息。濡れた物を乾燥室に入れ、寝袋に入り一寝入り。17時の夕食はカレーのレトルト。コロナ対策で仕方ない。ただ、カレーは美味しい。
2日目:
昨日の雨から打って変わって、日が昇った。別山まで綺麗に見渡せたのだが、朝食後、岐阜県側からガスが出てきて、別山は視界から消えた。御前峰も。8時半の掃除まで荷物を置いていてOKとのことで急いで、山頂へ。が、タイミングが悪く、生憎のガスの中だった。人がいない、火口湖を見ながらの縦走は格別。来た甲斐があったというもの。時間がないので急いで大汝峰へ。ここはガスもなく、富山くらいまで見えた。千蛇ヶ池の雪渓は年々小さくなっているらしい。そのうちなくなってしまうのか。5分程遅刻して、小屋に戻り、荷物を詰めなおして、妻が花を見たいということで展望歩道へ。小屋周辺にはイワギキョウなど結構咲いていた。期待はしてなかったがアルプス展望からの視界はゼロ。徐々に標高を下げると、南竜山荘が見えてきた。柳谷から山荘にいたるまで水が豊富で時期は過ぎているものの花が多く雰囲気が良かった。南竜山荘のベンチで、バーナーを使って、ラーメンを食べ、別山に備える。天気が悪ければ観光新道で下る予定にはしていたが、天気は持っているので、計画通り別山へ。油坂の頭への登り返しが一気に250mくらいの登りで実にきつい。尾根まで上がってしまうと、軽いアップダウンの繰り返しでそんなにきつくはなかったが、途中トレラン2人組にあっただけで寂しいコースだった。なかなか御舎利山まで長いが、花も結構残っていた。御舎利山手前にはチングルマの群落があってほっとさせられた。御舎利山分岐にデポして、別山往復。別山でソロの女性とすれ違った。分岐に戻ったところで雨が降ってきてすぐに止んだが下り坂なので油断は出来ない。チブリ尾根のガレ場を徐々に下ると気温も湿度も上がり空気がまとわりつくようになった。チブリ尾根避難小屋を過ぎた辺りで、笹を刈っておられた?スタッフさん1人とすれ違っただけで、麓まで誰にも会わなかった。まあ熊に会わなくて一番良かったのだが。だらだらと特徴の余りない下り道で、昨年行った奥駈道を思い出した。ひたすら下って、猿壁登山口へ出て、工事トラックとの共用区間を通って、市ノ瀬へ出た。今日は永井旅館に宿泊なので、ここで終りなのがありがたかった。
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