【高速バス】木曽駒ヶ岳/濃ヶ池
- GPS
- 10:46
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 891m
- 下り
- 880m
コースタイム
- 山行
- 2:01
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 4:00
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 6:45
天候 | 7/16日(金): 晴れ ☀ 気温16℃ 7/17日(土): 晴れ ☀ 気温7〜17℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■新宿駅 ↓ 06:55〜10:18 ↓京王高速バス・飯田行 ↓(片道4,000円) ■駒ヶ根インター前 ↓徒歩3分 ■女体入口 ↓ 10:37〜11:15 ↓伊那バス・しらび平行 ↓(片道950円) ■しらび平駅 ↓ 11:30〜11:37 ↓駒ヶ岳ロープウェイ ↓(片道1,370円) ■千畳敷駅 【復路】 ■千畳敷駅 ↓ 11:30〜11:37 ↓駒ヶ岳ロープウェイ ↓(片道1,370円) ■しらび平駅 ↓ 11:50〜12:20 ↓伊那バス・駒ヶ根駅行 ↓(片道 830円) ■菅の台(こまくさの湯) ↓ 14:20〜14:36 ↓伊那バス・駒ヶ根駅行 ↓(片道380円) ■すずらん通り ↓徒歩1分 ■駒ヶ根バスターミナル ↓ 15:00〜18:45 ↓京王高速バス・新宿行 ↓(片道4,000円) ■新宿駅 ■京王高速バス 新宿・伊那・飯田線 https://www.keio-bus.com/highwaybus/pdf/ina.pdf ■伊那バス 駒ヶ根駅〜菅の台〜しらび平 https://www.chuo-alps.com/wp-content/uploads/2020/12/2021_bus.pdf ■駒ヶ岳ロープウェイ https://www.chuo-alps.com/ ■『駒ケ岳千畳敷カールきっぷ』を利用。 高速バス往復+ロープウェイ往復+路線バス往復+割引券 通常12,900円→11,000円(乗車日から7日間有効) https://www.ibgr.jp/wp-content/uploads/s_waribiki1905-2.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルートは概ね明瞭。整備されているので歩き易いと思います。 濃ヶ池から乗越浄土までにトラバース雪渓が2か所。 ステップが刻まれているので慎重に通過すれば大丈夫だと思います。 濃ヶ池周辺は雪解け水で登山路が流路となっていました。 ■トイレ 3か所 千畳敷駅/宝剣山荘/駒ケ岳頂上山荘 |
その他周辺情報 | ■駒ケ岳頂上山荘(テント場) テント泊1名1泊1,200円(予約不要) 飲料水、トイレ使用料込み(洋式&水洗) https://miyadakankou.co.jp/chojosansou ■早太郎温泉 こまくさの湯 大人700円 10:00〜21:00 泉質:アルカリ性単純温泉 ※菅の台バス停前(菅の台バスターミナル1つ前) モンベルカード提示で50円引き http://www.komakusanoyu.com/ ■千畳敷駅に駒ヶ岳神社の御朱印あります。 御朱印500円、御朱印帳2,000円 https://omairi.club/spots/97878#spot_info |
写真
感想
テントの練習ながらで木曽駒ヶ岳へ
木曽駒ケ岳を目指す山行は過去に2度計画し、
理由は忘れたがいずれも実行できなかった。
馴染みの薄い中央アルプス。新宿からの高速バスで、
明日にも梅雨明けとの予報を信じて駒ヶ根に向かった。
駒ヶ根ICから路線バスに乗り換え山麓駅しらび平へ
ロープウェイはフル回転で続々と登山者たちを運び上げる。
7分ほどの乗車で千畳敷カールに到着した。
山岳雑誌やポスターで見た、青空と岩の対比が美しい姿があった。
身支度を整えて乗越浄土への急坂を喘ぎながら登る。
乗越浄土、中岳を経て頂上山荘のテント場に到着。
平日だったがテントは50張くらいだった。
この日の山頂はガスで眺望は見れなかったが、
チングルマやヒメウスユキソウなど咲き誇る高山植物や
子育てをしているライチョウが目を楽しませてくれた。
翌朝は4時起床、夜はほとんど眠れず。見上げれば満天の星
山頂でのご来光を期待してテント場を後にする。
暗闇の中、ヘッドライトを頼りに1歩ずつ近づいてゆく。
朝日は雲海の彼方から徐々に光を帯びて輝き出す。
北ア、八ツ、南ア、そして空木岳など中央アルプス南部と
御嶽山に富士の嶺もはっきりと素晴らしい眺望だった。
いつまでも眺めていたかった。
テントを撤収して馬ノ背を歩く
ここの馬ノ背は素晴らしいルートだ。
晴れていれば実に気持ちの良い稜線歩きを楽しめる。
もう一つ今回の目的だった「聖職の碑」の記念碑へ
大正2年、登山中の教員生徒ら37人が荒天で遭難
11人が死亡した大変痛ましい遭難事件で、
新田次郎の小説を読んで以来、訪れたかった場所だった。
100年前に起きた悲惨な遭難事故に思いを馳せた。
登山道をまた少し戻り、
氷河が生んだ濃ヶ池(のうがいけ)で一休憩。
濃ヶ池の澄み切った水に逆さ宝剣が写っていて、
宝剣岳は不動の存在感を醸し出していた。
乗越浄土までの急坂を喘ぎながら登り、
最後にずっと圧倒的な存在感の宝剣岳へ。
岩場の渋滞を抜けると360°の素晴らしい景色がそこにはあった。
千畳敷カールを見下ろしながら今回の山行を思い返した。
下山後はバスを途中下車して「こまくさの湯」へ
開放的な露天風呂のお湯に十分に癒される。
梅雨明けの眺望と高山植物の花に大満足。いい山行ができた。
次はどこに行こうか、バスの車窓を横目に帰路に着いた。
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