霜柱踏み放題!北から西へ、丹沢主脈・主稜縦走(焼山登山口〜蛭ヶ岳〜西丹沢自然教室)
- GPS
- 06:04
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,326m
- 下り
- 2,062m
コースタイム
※GPSの電源を切った後、中川バス停まで4.7km走り、14:53のバスで新松田駅へ移動
天候 | 晴れ 気温 9:20の姫次 -1℃ 10:15の蛭ヶ岳山頂 2℃ 12:04の檜洞丸山頂 4℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:バス(富士急湘南バス 西丹沢自然教室〜新松田駅1150円/中川〜新松田駅1000円) http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_h.html ※行きの午前中のバスは1本のみ。帰りは午後にも数本出ている ※どちらのバス会社もPASUMO・SUICA利用可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・距離22km、累積標高差+2396m/−2132m ・蛭ヶ岳以南と違って登山者が少ないため、素早く動ける(もちろんハイカー優先!) ・キタタン(北丹沢12時間山岳耐久レース)コースの一部と重なる。(姫次〜平丸分岐を逆走) レースで使われるだけあって、この区間は走りやすい。 ・姫次から原小屋平までの下りが楽しい。 ・蛭ヶ岳北斜面、西側山頂直下は凍結している。軽アイゼンの用意は必要 ・西丹沢自然教室から2.2km東のゴーラ沢出合いで渡渉する。増水時注意 ・黍殻山南の水場は水量豊富。原小屋平、神ノ川乗越の水場は確認していない ・トイレは、黍殻山避難小屋、青ヶ岳山荘(100円)、西丹沢自然教室バス停から数十mの公衆トイレが利用可。焼山登山口のトイレは見つけられなかった ・中川バス停付近に日帰り入浴できる施設あり。「山北町立中側温泉ぶなの湯」(大人2時間700円、水曜日と年末年始休館)と「うぐいすの里丹沢荘」(看板によると大人500円) |
写真
感想
1月2日・3日とも日本海側が吹雪くため、またしてもテント泊は見送り。日帰りで、今度はトレイルランのコースを考えました。4月に走る予定のSTY(静岡to山梨)約84km、累積標高差約4700mのために、少しでも練習しておきたいところ。12月のレコに丹沢の面白そうなコースを見つけたので、アレンジして行ってみることにしました。
2日は快晴で温かい、でも強風が吹く。3日は午後から曇り。冷え込むが、風は収まっている。2日に早起きして着替える直前まで迷いましたが、総合的な快適さを取り、3日を選びました。結果、午前中はよく晴れて、気温も10:15の蛭ヶ岳山頂で2℃と暖かい、快適な一日でした。
とはいえ、行動中は寒さを感じることがなくても、止まっていると寒い。14時台の中川バス停の気温は5℃でしたが、ダウンジャケットを羽織ってもなお寒く感じました。この時期、行動時と停滞時のどちらにも対応できる用意が大事ですね。
UTMF/STYでトレッキングポールの使用が原則禁止とされたため、ポールを持たずに走りました。ポールを使える前提で今年の山行に活用してきたので、登りがつらかった・・・。平丸分岐〜姫次の3.7kmが走れる登りなので、トレーニングには向いた地形だと思います。
コース全体としては、鎖場あり、木道あり、変化に富んでいて、展望も良好な面白いコースという印象です。静かな山行を楽しめるのもいいですね。霜柱をざくざく踏む感触も好きです。行きのバスが限定されているのと、冬季以外は蛭が出ることがネックですが。
西丹沢自然教室までの22kmを動いて余力が残っていたのと、バスの待ち時間が1時間20分もあったので、中川バス停まで4.7kmを走りました。距離は短いのに、ここで脚が痛くなりました。ロードの練習もしておくべきなんでしょうね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する