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Yamareco

記録ID: 2579012
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

至仏山 - 草紅葉の彩る尾瀬ヶ原@鳩待峠

2020年09月18日(金) 〜 2020年09月19日(土)
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
31:21
距離
29.4km
登り
1,379m
下り
1,383m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:01
休憩
0:27
合計
6:28
距離 16.4km 登り 510m 下り 697m
7:28
85
8:53
8:54
23
9:17
9:18
8
9:26
9:27
29
9:56
9:58
37
10:35
10:36
9
10:45
57
11:42
12:01
26
12:27
12:28
22
12:50
28
13:22
13:23
25
13:48
8
13:56
2日目
山行
6:14
休憩
0:57
合計
7:11
距離 13.0km 登り 869m 下り 684m
7:38
17
7:55
7:56
35
8:31
8:33
50
9:23
9:51
120
11:51
11:52
29
12:21
12:44
42
13:26
13:27
20
13:47
21
14:08
14:09
40
14:49
歩行距離:29.4km
最低高度:1355m(平滑ノ滝展望台) 最高高度:2228m(至仏山山頂)
累積標高差(登り):1336m
累積標高差(下り):1324m
天候 9/18:曇り一時雨
9/19:曇り時々晴
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆自家用車
尾瀬第一駐車場(280台−1000円/24時間)
尾瀬第二駐車場(250台−1000円/24時間)
コース状況/
危険箇所等
◆スズメバチ注意
温泉小屋エリア
尾瀬ヶ原温泉休憩所の軒先に営巣中
向かいのベンチにも腰を下ろしてはいけない
その他周辺情報 ◆尾瀬ぷらり館は2020年度休業中
[9/18(金)曇り一時雨]
鳩待峠(標高:1590m)
連休前で悪天候予報のため
ほとんど人がいない
1
[9/18(金)曇り一時雨]
鳩待峠(標高:1590m)
連休前で悪天候予報のため
ほとんど人がいない
鳩待通りへ
元々登山者は少なめ
静かな山歩きを楽しめる
1
鳩待通りへ
元々登山者は少なめ
静かな山歩きを楽しめる
横田代の池塘
中原山(標高:1969m)
1
中原山(標高:1969m)
アヤメ平(標高:1969m)
少し雨脚が強まってきた
燧ヶ岳は見えず
1
アヤメ平(標高:1969m)
少し雨脚が強まってきた
燧ヶ岳は見えず
湿原復元ほぼ完了
このまま後世に遺したい
1
湿原復元ほぼ完了
このまま後世に遺したい
霧に囲まれた富士見田代
2
霧に囲まれた富士見田代
2020年度の刻印確認
1
2020年度の刻印確認
富士見小屋(標高:1883m)
荒廃が進んできた
いつ崩れてもおかしくない
1
富士見小屋(標高:1883m)
荒廃が進んできた
いつ崩れてもおかしくない
土場のベンチ
長沢新道は木道修繕エリア
ゴムマットが敷かれ
とても歩きやすくなった
1
長沢新道は木道修繕エリア
ゴムマットが敷かれ
とても歩きやすくなった
長沢の頭(標高:1710m)
ここまで木道がつづく
1
長沢の頭(標高:1710m)
ここまで木道がつづく
長沢出合
急坂の下りを終えて一息
1
長沢出合
急坂の下りを終えて一息
鬱蒼とした樹林を抜けると
開放感いっぱいの尾瀬ヶ原
2
鬱蒼とした樹林を抜けると
開放感いっぱいの尾瀬ヶ原
竜宮十字路
テラスで一休み
1
竜宮十字路
テラスで一休み
竜宮カルスト
ぼこぼこと吸い込まれている
2
竜宮カルスト
ぼこぼこと吸い込まれている
橋を渡ると福島県に入る
1
橋を渡ると福島県に入る
下田代の秋景
草紅葉がはじまった
3
下田代の秋景
草紅葉がはじまった
見晴(標高:1418m)
いくつもの山小屋群が迎える
1
見晴(標高:1418m)
いくつもの山小屋群が迎える
温泉小屋が見えてきた
1
温泉小屋が見えてきた
公衆トイレ開放されている
1
公衆トイレ開放されている
尾瀬ヶ原温泉休憩所
軒先にスズメバチ営巣中
ベンチで休んでいると
一匹二匹と威嚇してきた
こわ〜 (´Д`
1
尾瀬ヶ原温泉休憩所
軒先にスズメバチ営巣中
ベンチで休んでいると
一匹二匹と威嚇してきた
こわ〜 (´Д`
平滑ノ滝
再び降雨のため引き返す
1
平滑ノ滝
再び降雨のため引き返す
東電尾瀬橋
只見川を架橋
橋を渡ると新潟県に入る
1
東電尾瀬橋
只見川を架橋
橋を渡ると新潟県に入る
東電小屋
本日の宿泊地
1
東電小屋
本日の宿泊地
一番風呂いただき♪
1
一番風呂いただき♪
ヨシッポリ田代夕景
明日は雨にならないといいなぁ
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ヨシッポリ田代夕景
明日は雨にならないといいなぁ
夕食は一組ずつ隔離
火鍋にかけられた味噌汁が
とても美味しかった♪
2
夕食は一組ずつ隔離
火鍋にかけられた味噌汁が
とても美味しかった♪
[9/19(土)曇り時々晴れ]
マントルピースの煙突が特徴
出口支配人に見送られ出立
1
[9/19(土)曇り時々晴れ]
マントルピースの煙突が特徴
出口支配人に見送られ出立
朝露のヨシッポリ田代
雨上がりの原も美しい
このあたりで県境を越え
再び群馬県に入る
2
朝露のヨシッポリ田代
雨上がりの原も美しい
このあたりで県境を越え
再び群馬県に入る
ヨッピ吊橋(標高:1398m)
只見川を架橋
1
ヨッピ吊橋(標高:1398m)
只見川を架橋
出没注意だけあって
クマの足跡が多い
1
出没注意だけあって
クマの足跡が多い
ヤマドリゼンマイ
少しずつ紅葉が進む
2
ヤマドリゼンマイ
少しずつ紅葉が進む
中田代の大湿原
イモリ池とヒツジグサ
3
イモリ池とヒツジグサ
どんより曇り空を映す
2
どんより曇り空を映す
歩荷さん
連休前の荷揚げに入る
2
歩荷さん
連休前の荷揚げに入る
中田代三叉路(標高:1404m)
荷の多い歩荷さんは
見晴地区に届けるのかな
1
中田代三叉路(標高:1404m)
荷の多い歩荷さんは
見晴地区に届けるのかな
左のもっこりが牛首
2
左のもっこりが牛首
少し青空が見えてきた
よしいいぞ
1
少し青空が見えてきた
よしいいぞ
逆さ燧の池塘
燧ヶ岳は雲隠れ
3
逆さ燧の池塘
燧ヶ岳は雲隠れ
上田代に続く木道
正面の至仏山も雲隠れ
2
上田代に続く木道
正面の至仏山も雲隠れ
ヒツジグサの草紅葉はこれから
1
ヒツジグサの草紅葉はこれから
キチンと一列に並んで歩く
人慣れしたカモの家族
1
キチンと一列に並んで歩く
人慣れしたカモの家族
山ノ鼻(標高:1410m)
ここに来るのは随分久しい
連休初日なので人はまばら
1
山ノ鼻(標高:1410m)
ここに来るのは随分久しい
連休初日なので人はまばら
至仏山荘で山菜そばを戴く
おにぎり弁当は休止していた
2
至仏山荘で山菜そばを戴く
おにぎり弁当は休止していた
植物研究園を抜け
霧中の至仏山に飛び込む
2
植物研究園を抜け
霧中の至仏山に飛び込む
直登ルートなので
初っ端から樹林の急坂
1
直登ルートなので
初っ端から樹林の急坂
森林限界(標高:1640m)
1
森林限界(標高:1640m)
蛇紋岩の露岩を登る
濡れてさえいなければ
特に問題はない
1
蛇紋岩の露岩を登る
濡れてさえいなければ
特に問題はない
青空へ駆け上がる木道
2
青空へ駆け上がる木道
高天ヶ原(標高:2120m)
雲上の別天地
燧ヶ岳も雲から飛び出す
1
高天ヶ原(標高:2120m)
雲上の別天地
燧ヶ岳も雲から飛び出す
小至仏山と武尊山が見えた
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小至仏山と武尊山が見えた
至仏山(標高:2228m)
2
至仏山(標高:2228m)
鳩待峠が見えた
帰路はあそこまで下る
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鳩待峠が見えた
帰路はあそこまで下る
小至仏山へ続く稜線
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小至仏山へ続く稜線
至仏山を振り返る
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至仏山を振り返る
小至仏山(標高:2162m)
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小至仏山(標高:2162m)
オヤマ沢田代へ続く稜線
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オヤマ沢田代へ続く稜線
オヤマ沢田代(標高:2040m)
最後の湿原を見送る
2
オヤマ沢田代(標高:2040m)
最後の湿原を見送る
鳩待峠に帰着
少しだけ賑やかになっていた
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鳩待峠に帰着
少しだけ賑やかになっていた
夕飯は鎌田食堂へ
地元民に愛される
通称「カマショク」
芳味亭のお隣にある
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夕飯は鎌田食堂へ
地元民に愛される
通称「カマショク」
芳味亭のお隣にある
名物の肉丼
甘辛いタレにからめた上州豚
副菜にホルモン焼きをつけて
1050円という良心価格♪
1
名物の肉丼
甘辛いタレにからめた上州豚
副菜にホルモン焼きをつけて
1050円という良心価格♪
[9/20(日)雨]予備日
丸沼の朝景
1
[9/20(日)雨]予備日
丸沼の朝景
紅葉期はなかなか良さそう
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紅葉期はなかなか良さそう
金精峠を越えて日光へ
日光白根の登行は中止
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金精峠を越えて日光へ
日光白根の登行は中止
日光二荒山神社中宮
御守を購入し帰路へ着いた
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日光二荒山神社中宮
御守を購入し帰路へ着いた
オクトリカブト
オゼミズギク
イワショウブ?
ヒロバソリバナ
ツリガネニンジン
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ツリガネニンジン
モウセンゴケ
ヒメシャジン
稜線上の岩場に群生
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ヒメシャジン
稜線上の岩場に群生
カエンタケ
ゴゼンタチバナ
赤い実をつけている
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ゴゼンタチバナ
赤い実をつけている
エゾリンドウ
尾瀬の花の最終ランナー
1
エゾリンドウ
尾瀬の花の最終ランナー

感想

【行動記録】※自己振り返り用なので長文です(__)
移動性高気圧と秋雨前線の位置が定まらず、どうも読みにくい天候。
GoToキャンペーンを利用した予約が取れたので予定通り前夜乗り込みにて向かう。

どんよりとした鳩待峠、軽めの雨具を装備し登行開始。
アヤメ平で本降りになり、富士見峠公衆トイレにて雨宿りと雨具完全装備で歩き出す。
完全装備を決め込むと雨が止む…まぁこんなものかと思い、歩き続ける。
やがて蒸し暑さに耐え兼ね土場のベンチで雨具を脱ぐ。
長沢新道はボロボロの朽ちた木道が多く雨後は心配だったが
2020年度にすべて新調されてゴムマットまで敷かれていた。
東電ありがとう!と何度も心でつぶやきながらサクサク進む。これは本当に滑らない。
鬱蒼とした樹林を抜けて尾瀬ヶ原が見えると開放感で満たされる。
このギャップが楽しいが竜宮まで来ても歩く人はあまりいない。
見晴から温泉小屋を抜けて、三条の滝を目指すが平滑ノ滝で再び本降りとなり引き返す。
尾瀬ヶ原休憩所前のベンチで一息ついていると、スズメバチの喧騒が目に飛び込んできた。
スズメバチ営巣中との標識があり柵で覆われている。
次の瞬間、スズメバチが眼前を飛び回り威嚇しているように見えた。
ザックを引きずりながら低い姿勢で必死に逃げた。
本気で殺しにかかってくるスズメバチはある意味ツキノワグマより怖い。。
変な疲れを引きずったまま宿泊地の東電小屋に着く。
翌日も悪天予報のため8組のキャンセル。宿泊者は2組と単独行3名のみ。
この日の行程で出逢った登山者は20名に満たない。
夕飯後に観天望した結果、翌日の予報は明るい。
至仏を登れない理由もなく荒れる事もなさそう…安心して眠りにつく。

登行2日目、雨上がりの朝。
SCWを確認すると昼前から雲が少なくなる予報、少し遅めに出立。
草刈りの格好をした出口支配人に明るく見送って頂いた。
山ノ鼻に着くとそれなりに人出がある。標高差800mの急坂に備え、軽く食事を済ませた。
蛇紋岩の露岩帯を越え、高天ヶ原の木道階段に差し掛かると青空が広がってきた。
どうやら雲の上に飛び出したようだ。降り返ると燧ヶ岳も頭を出している。
明るい主稜線を漫歩で駆け抜ける。ずっと階段を登り続けていたい気分だった。
至仏山山頂は4組ほどが山談義で賑わっていた。
元々の雨予報だった事を考えれば、この天候なら360度の眺望はなくとも大満足。
小至仏山までの稜線を抜け、緩やかな下りを快調に詰めた。
尾瀬第一駐車場は6割ほどしか埋まっておらず、片品村内の混雑もなかった。
湯船で疲れを癒し、翌日の日光白根山登行に備えた。

3日目は連休中もっとも悪天候な予報。
道中6時、日光白根の山容がはっきりと確認できたが金精峠に着くと雨と濃霧。
もう雨中に登行するテンションではなかったので、登行中止の判断。
二荒山神社中宮に立ち寄ると7〜8台の駐車車両。
神主さんの話によると山頂の気温は6℃との事。これに風雨重なると体感的に零度近い。
下り方面の大渋滞を懸念し、足早に帰路に着いた。

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