至仏山 - 草紅葉の彩る尾瀬ヶ原@鳩待峠


- GPS
- 31:21
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:28
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:11
最低高度:1355m(平滑ノ滝展望台) 最高高度:2228m(至仏山山頂)
累積標高差(登り):1336m
累積標高差(下り):1324m
天候 | 9/18:曇り一時雨 9/19:曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尾瀬第一駐車場(280台−1000円/24時間) 尾瀬第二駐車場(250台−1000円/24時間) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆スズメバチ注意 温泉小屋エリア 尾瀬ヶ原温泉休憩所の軒先に営巣中 向かいのベンチにも腰を下ろしてはいけない |
その他周辺情報 | ◆尾瀬ぷらり館は2020年度休業中 |
写真
感想
【行動記録】※自己振り返り用なので長文です(__)
移動性高気圧と秋雨前線の位置が定まらず、どうも読みにくい天候。
GoToキャンペーンを利用した予約が取れたので予定通り前夜乗り込みにて向かう。
どんよりとした鳩待峠、軽めの雨具を装備し登行開始。
アヤメ平で本降りになり、富士見峠公衆トイレにて雨宿りと雨具完全装備で歩き出す。
完全装備を決め込むと雨が止む…まぁこんなものかと思い、歩き続ける。
やがて蒸し暑さに耐え兼ね土場のベンチで雨具を脱ぐ。
長沢新道はボロボロの朽ちた木道が多く雨後は心配だったが
2020年度にすべて新調されてゴムマットまで敷かれていた。
東電ありがとう!と何度も心でつぶやきながらサクサク進む。これは本当に滑らない。
鬱蒼とした樹林を抜けて尾瀬ヶ原が見えると開放感で満たされる。
このギャップが楽しいが竜宮まで来ても歩く人はあまりいない。
見晴から温泉小屋を抜けて、三条の滝を目指すが平滑ノ滝で再び本降りとなり引き返す。
尾瀬ヶ原休憩所前のベンチで一息ついていると、スズメバチの喧騒が目に飛び込んできた。
スズメバチ営巣中との標識があり柵で覆われている。
次の瞬間、スズメバチが眼前を飛び回り威嚇しているように見えた。
ザックを引きずりながら低い姿勢で必死に逃げた。
本気で殺しにかかってくるスズメバチはある意味ツキノワグマより怖い。。
変な疲れを引きずったまま宿泊地の東電小屋に着く。
翌日も悪天予報のため8組のキャンセル。宿泊者は2組と単独行3名のみ。
この日の行程で出逢った登山者は20名に満たない。
夕飯後に観天望した結果、翌日の予報は明るい。
至仏を登れない理由もなく荒れる事もなさそう…安心して眠りにつく。
登行2日目、雨上がりの朝。
SCWを確認すると昼前から雲が少なくなる予報、少し遅めに出立。
草刈りの格好をした出口支配人に明るく見送って頂いた。
山ノ鼻に着くとそれなりに人出がある。標高差800mの急坂に備え、軽く食事を済ませた。
蛇紋岩の露岩帯を越え、高天ヶ原の木道階段に差し掛かると青空が広がってきた。
どうやら雲の上に飛び出したようだ。降り返ると燧ヶ岳も頭を出している。
明るい主稜線を漫歩で駆け抜ける。ずっと階段を登り続けていたい気分だった。
至仏山山頂は4組ほどが山談義で賑わっていた。
元々の雨予報だった事を考えれば、この天候なら360度の眺望はなくとも大満足。
小至仏山までの稜線を抜け、緩やかな下りを快調に詰めた。
尾瀬第一駐車場は6割ほどしか埋まっておらず、片品村内の混雑もなかった。
湯船で疲れを癒し、翌日の日光白根山登行に備えた。
3日目は連休中もっとも悪天候な予報。
道中6時、日光白根の山容がはっきりと確認できたが金精峠に着くと雨と濃霧。
もう雨中に登行するテンションではなかったので、登行中止の判断。
二荒山神社中宮に立ち寄ると7〜8台の駐車車両。
神主さんの話によると山頂の気温は6℃との事。これに風雨重なると体感的に零度近い。
下り方面の大渋滞を懸念し、足早に帰路に着いた。
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